08/02/12 19:01:31
>>287
お前が出て行け!偽者。
289:1stVirtue ◆.NHnubyYck
08/02/12 19:32:57
Reply:>>288 誰が本物であるかの議論をしなくてはならぬのか。
290:132人目の素数さん
08/02/13 21:21:30
>>289
当たり前だろ
それより俺の心を読むのをやめてくれないか
291:1stVirtue ◆.NHnubyYck
08/02/13 23:38:37
Reply:>>290 どうしろという。
292:132人目の素数さん
08/02/14 01:19:01
数学の命題にはそれ自体真か偽かが証明不可能な命題が存在する(ゲーデル)
293:132人目の素数さん
08/02/14 11:34:35
1stVirtue ◆.NHnubyYck
お前邪魔やからさっさと消えろや!
294:1stVirtue ◆.NHnubyYck
08/02/14 11:48:43
Reply:>>293 自分または自分の親戚がよそ者かどうか考えてみよ。
295:132人目の素数さん
08/02/16 22:15:57
>>277
示すべき不等式を整理すると
| N | < D,
を示せばよいことがわかる。ここに N = xyz + (x+y+z), D = (xy+yz+zx) +1,
問題文に (x,y,z) の絶対値は1より小さい, とある。よって
D + N = (1+x)(1+y)(1+z) >0,
D - N = (1-x)(1-y)(1-z) >0,
辺々掛けて
D^2 - N^2 = (1-x^2)(1-y^2)(1-z^2) >0,
| N | < D,
296:KBumDUXdQj
08/02/28 11:50:58
pUNSrO <a href="URLリンク(khiyeukbkpro.com)">khiyeukbkpro</a>, [url=URLリンク(tozwceqtvhzs.com) [link=URLリンク(sisigqwdtxhd.com) URLリンク(yllgcklstqui.com)
297:132人目の素数さん
08/03/08 20:45:38
自然数 n に対し、 a[n] = (1 + 1/n)^n とする。
a[n+1] - a[n] < a[n] / {2 * (n+1)^2}
を示せ。
★東大入試作問者になったつもりのスレ★ 第十四問
スレリンク(math板:69番)
(補注)
n=1 だと左辺=右辺だから n≧2 の誤りだと思われる。
298:132人目の素数さん
08/03/12 00:29:56
同スレからもう一題。
82 :69:2008/03/09(日) 18:11:30
【補題】
x,y>0 のとき
x^(n+1) - (n+1)x・y^n + n・y^(n+1) ≧0,
等号成立は x=y のとき。
(略証)
(左辺) = (x-y)^2・Σ[k=0,n-1] (k+1)・x^(n-k-1)・y^k, より明らか。
{S_n = 1 + 2r + 3r^2 + … + n・r^(n-1) を求める頻出問題より}
スレリンク(math板:82番)
-------------------------------------------------------
(別証)
(左辺) = (x-y)S,
ここに
S = x^n + x^(n-1)・y + …… + x・y^(n-1) - n・y^n = Σ[k=0,n-1] {x^(n-k) - y^(n-k)}・y^k,
とおいた。
x>y>0 のとき S >0,
(左辺) = (x-y)S >0.
y>x>0 のとき S <0,
(左辺) = (x-y)S >0. (終)
299:132人目の素数さん
08/03/12 04:31:35
入試レベルの不等式キボンヌ
300:132人目の素数さん
08/03/12 04:34:48
ヘルダーの不等式を証明汁
301:132人目の素数さん
08/03/12 08:50:42
>>300
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
302:132人目の素数さん
08/03/16 22:15:52
同スレからもう一題。
【問題】(改作)
n≧2 とし、n次元Euclid空間を考える。
半径rの超球面(中心は原点にある)と座標軸の交点は2n個ある。
半径r'の超球の内部(超球面を含む)にある点Pから2n個の交点までの距離の積の最大値をもとめよ。
スレリンク(math板:162番), 165
303:132人目の素数さん
08/03/16 22:23:59
>302
(略解)
各点の座標を
O = (0,0,…,0), 原点
A_1 = ( r,0,…,0), A_2 = (0, r,0,…,0), ……, A_n = (0,…,0, r),
B_1 = (-r,0,…,0), B_2 = (0,-r,0,…,0), ……, B_n = (0,…,0,-r),
P = (x_1,x_2,…,x_n)
とおく。題意より
OP = √{(x_1)^2 + (x_2)^2 + … + (x_n)^2} ≦ r'.
Π[i=1,n] A_iP・B_iP の最大値をもとめる。
(A_iP・B_iP)^2 = {(x_1)^2 + … + (x_(i-1))^2 +(x_i -r)^2 + (x_(i+1))^2 + … + (x_n)^2}
* {(x_1)^2 + … + (x_(i-1))^2 +(x_i +r)^2 + (x_(i+1))^2 + … + (x_n)^2}
= (OP^2 + r^2 - 2r・x_i)(OP^2 + r^2 + 2r・x_i)
= (OP^2 + r^2)^2 - (2r・x_i)^2,
i=1,2,…,n について相加・相乗平均をとる。
(Π[i=1,n] A_iP・B_iP)^(2/n) ≦ (OP^2 + r^2)^2 - (1/n)(2r・OP)^2 = OP^4 + (2- 4/n)(r・OP)^2 + r^4,
等号成立は |x_1| = |x_2| = … = |x_n| = OP/√n のとき。
題意より OP≦r', n≧2 だから、
Π[i=1,n] A_iP・B_iP ≦ {(r')^4 + (2- 4/n)(r・r')^2 + r^4}^(n/2),
とくに r'=r のとき
Π[i=1,n] A_iP・B_iP ≦ {4(1 -1/n)}^(n/2) r^(2n),
(例)
n=2, r'=r のとき 2r^4,
n=3, r'=r のとき (8/3)^(3/2) r^6.
304:132人目の素数さん
08/03/16 23:25:16
半径1として考える。超球体の点x=(x1,...,x_n)を
単位ベクトルt=(t1,..,tn)を使ってx=rt (0≦r≦1)と書く。
(距離の積の2乗)
=Π{(r^2+1)^2-4r^2(t_i)^2}
≦{(1/n)Σ((r^2+1)^2-4r^2(t_i)^2)}^n (相加相乗)
={(r^2+1)^2-(4/n)r^2}^n
={(r^2+(1-2/n))^2+1-(1-2/n)^2}^n
よって右辺はr=1で最大となるから
距離の積はr=1, |t1|=...=|tn|(=1/√n)
のとき最大値(4-4/n)^(n/2)
305:132人目の素数さん
08/03/16 23:26:15
リロードしてなかったorz
306:132人目の素数さん
08/03/28 01:59:51
同スレからもう一題…
〔問題244〕(改作)
三角形の三辺をa,b,cとし、外接円の半径をRとおく。このとき次を示せ。
R ≧ {√(a^2 +b^2 +c^2)}/3, 等号成立は R√3 =a=b=c のとき。
スレリンク(math板:244番)
307:132人目の素数さん
08/03/29 00:24:53
>306
(略解)
a,b,cに対する頂角をA,B,C とする。
a^2 + b^2 + c^2 = (-a^2+b^2+c^2) + (a^2-b^2+c^2) + (a^2+b^2-c^2)
= 2bc・cosA) + 2ca・cos(B) + 2ab・cos(C) (←第2余弦定理)
= (8R^2){cos(A)sin(B)sin(C) + sin(A)cos(B)sin(C) + sin(A)sin(B)cos(C)}
= (8R^2){ -cos(A+B+C) + cos(A)cos(B)cos(C)} (*)
= (8R^2){ 1 + cos(A)cos(B)cos(C)} (← A+B+C=180゚)
≦(9R^2).
(*) exp(iA)exp(iB)exp(iC) = exp(i(A+B+C)) の実部をとる。
〔補題〕
三角形の三頂角をA,B,Cとするとき、cos(A)cos(B)cos(C)≦ 1/8, 等号成立は A=B=C=60゚ のとき。
(略証)
・鈍角3角形のときは、残りの2角は90゚未満だから cos(A)cos(B)cos(C) <0,
・鋭角3角形のときは、子s(A),cos(B),cos(C)≧0,
相乗・相加平均と cos(x) が上に凸であることから{または log(cos(x))が上に凸であることから}
cos(A)cos(B)cos(C) ≦ {[cos(A)+cos(B)+cos(C)]/3}^(1/3) ≦ cos((A+B+C)/3)^3
= (1/2)^3 = 1/8, (← A+B+C=180゚) (終)
308:307
08/03/29 03:10:13
訂正。スマソ。
cos(A)cos(B)cos(C) ≦ {[cos(A)+cos(B)+cos(C)]/3}^3 ≦ cos((A+B+C)/3)^3
309:132人目の素数さん
08/03/30 16:20:16
相加相乗の不等式をできるだけ多くの方法で証明せよ
310:132人目の素数さん
08/03/30 23:25:44
>>309
君がしたまえ!
311:132人目の素数さん
08/03/31 23:11:01
>>306
[同スレ262]
既に解かれているが別解。
a ≦ b ≦ c として考えてよい。
R = abc/4S (S は三角形の面積)
= abc/√{(a+b+c)(a+b-c)(a-b+c)(-a+b+c)} (∵ヘロンの公式)
= {√(a^2 + b^2 + c^2)}/3
∴ 9 a^2 b^2 c^2 = (a^2 + b^2 + c^2)(a+b+c)(a+b-c)(a-b+c)(-a+b+c)
0 = 左辺 - 右辺
= a^6 + b^6 + c^6 + 3 a^2 b^2 c^2 - a^4 b^2 - a^4 c^2 - b^4 a^2 - b^4 c^2 - c^4 a^2 - c^4 b^2
= a^2 (b^2 - a^2) (c^2 - a^2) + (c^2 - b^2)^2 (c^2 + b^2 - a^2)
≧ 0 (∵ a ≦ b ≦ c)
だから等号は成り立っていなければならない。
等号の成立条件は {a = b または a = c} かつ b = c すなわち a = b = c。
このとき R = a/√3。
312:132人目の素数さん
08/05/05 23:07:28
801
313:132人目の素数さん
08/05/06 00:59:34
age
314:132人目の素数さん
08/05/06 17:50:09
>>309
n個の正の数 {a,b,c,…} の相乗平均をGとする。
すべての要素がGに等しい場合を除いて、 a < G < b となるような要素a,bがある。ここで
a' = G, b' = a・b/G,
と変更しても相乗平均はGのまま。一方、相加平均は
(G + a・b/G)/2 - (a+b)/2= -(G-a)(b-G)/G <0
より減少する。
この変更操作を繰り返すと、(n-1)回以内にすべての要素がGに等しくなり、相加平均もGになる。
しかし相加平均は減り続けた筈だから、元々の相加平均Aは Gより大きかった。(終)
参考文献[3] の p.71-72
315:132人目の素数さん
08/05/07 00:27:35
0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1の範囲で
{(x+y+z)/3}+√{x(1-x)+y(1-y)+z(1-z)}
のとりえる値の最大値を求めよ。
316:132人目の素数さん
08/05/08 09:06:26
半径rの球面上を4点A,B,C,Dが動く.このとき,
AB↑・AC↑+AC↑・AD↑+AD↑・AB↑
の最小値をrで表せ.
317:132人目の素数さん
08/05/08 11:22:51
>>316
0
318:132人目の素数さん
08/05/10 19:26:12
>>315
(x+y+z)/3 =A の断面で考える。 Σ逆順序積 ≦ Σ乱順序積 より
x(1-x) + y(1-y) + z(1-z) ≦ (x+y+z)(3-x-y-z)/3 = 3A(1-A),
よって
(与式) ≦ A + √[3A(1-A)]
= (3/2) - {(3/2 -A) - √[3A(1-A)] }
= (3/2) - 4(A -3/4)^2/{(3/2 -A) + √[3A(1-A)]} ≦ 3/2,
等号成立は A=3/4, x=y=z=3/4 のとき。
>>316
球の中心をOとし、OA↑=a↑, OB↑=b↑, OC↑=c↑, OD↑=d↑ とおく。
(与式) = (b-a)(c-a) + (c-a)(d-a) + (d-a)(b-a)
= b・c + c・d + d・b -2(a・(b+c+d)) + 3(a・a)
= (S^2 -b^2 -c^2 -d^2)/2 -2(a・S) + 3(a・a) (← S=b+c+d)
= (1/2)(S-2a)^2 + a^2 - (1/2)(b^2 +c^2 +d^2) (← 平方完成)
≧ a^2 - (1/2)(b^2+c^2+d^2)
= -(1/2)r^2,
等号成立は S = b+c+d = 2a のとき。
(例えば、 △BCDが正3角形、その重心の方向にAがあり、∠AOB=∠AOC=∠AOD=arccos(2/3).)
319:132人目の素数さん
08/05/14 03:01:17
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
320:132人目の素数さん
08/05/14 03:01:34
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
321:132人目の素数さん
08/05/14 03:01:49
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
322:132人目の素数さん
08/05/14 03:02:03
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
323:132人目の素数さん
08/05/14 03:46:36
ん?タン虫は4連で終わり?
つまらん!
1000までやりゃいいのに
324:132人目の素数さん
08/05/14 21:44:03
宿題ですが。。解き方が、わかりませんので、教えてください。
不等式2a-1/3<xを満たすxの最小の整数値が4であるとき、整数aの値をすべて求めなさい。
っていう問題です。
3≦2a-1/3<4 を満たす a
を求めればよい。となっていますが、
5/3≦a<13/6 となり
a=2 と答はなりますが。。
解き方として
2a-1/3<4 は、xに4を代入(最小の整数値は4のため)分かりますが
2a-1/3≧3 がどうして3がでてくるのか分かりません。
機械的に、不等式で最小の整数値と出てきた問題は
整数値をBとした場合
B-1≦式<B と機械式に覚えるのでしょうか。
また、不等式で最大の整数値と出てきた問題は
整数値をCとした場合
C<式≦C+1 と機械式に覚えるのでしょうか。
325:132人目の素数さん
08/05/14 22:20:06
>>324
2a-1/3<4 は成り立つが
2a-1/3<3 は成立たない。(← 4は最小値)
326:132人目の素数さん
08/05/20 20:20:39
a[1],・・・,a[n]>0 に対し, 不等式
(a[1]/a[2])+(a[2]/a[3])+・・・+(a[n]/a[1])
≧{(a[1]+a[2])/(a[2]+a[3])}+{(a[2]+a[3])/(a[3]+a[4])}
+・・・+{(a[n]+a[1])/(a[1]+a[2])}
が成立することを証明せよ.
(出典;数学セミナー)
327:132人目の素数さん
08/05/21 00:48:10
ベクトルで…と思ったが、分けわかめ ('A`)
328:132人目の素数さん
08/05/23 15:21:27
>>327
低脳は書き込まないように。
329:132人目の素数さん
08/05/24 00:15:18
>>328
330:132人目の素数さん
08/05/24 14:15:32
>>328
331:132人目の素数さん
08/05/24 14:16:56
>>328
332:132人目の素数さん
08/05/24 21:01:37
>>314
蛇足だが…
その変更操作によって調和平均は
2ab/(G + ab/G) = 2ab/(a+b-⊿) > 2ab/(a+b),
により増加する。
……
しかし調和平均は増え続けた筈だから、元々の調和平均HはGより小さかった。(終)
333:132人目の素数さん
08/05/28 17:29:13
スレリンク(math板:79番)
から転載
nPk < (k! 2^n)/√n が成り立つことを示せ
ただしnPkは順列の個数を意味する
334:132人目の素数さん
08/05/31 20:35:13
>>333
nPk /k! = C(n,k) とおくと、問題の式は C(n,k) < (2^n)/√n,
C(n,k) = C(n,k-1)*((n+1-k)/k),
より、左辺は k=[n/2] に向かって単調に増加する。
∴ C(n,k) ≦ C(n,[n/2]),
〔補題〕
C(n,[n/2]) ≦ (2^n)/√(n+2),
等号成立は n=2 のとき。
(略証)
nについての帰納法による。
n=1,2 のとき成立。
nが偶数のとき、n=2m,
C(2m,m) = 4{(m -1/2)/m}・C(2m-2,m-1) < 4√{2m/(2m+2)}・C(2m-2,m-1),
C(2m,m){1/[2^(2m)]}√(2m+2) は単調減少。
C(2m,m) ≦ {2^(2m)}/√(2m+2),
nが奇数のとき、
C(2m-1,m) = (1/2)C(2m,m) < {2^(2m-1)}/√(2m+2), (終)
※ 分母を √(n+2) にすると、間単に出る所がミソ。
335:132人目の素数さん
08/06/04 02:51:52
>>334 の補足
C(n,k) = n!/{k!(n-k)!} = n!/{(k-1)!(n+1-k)!}*((n+1-k)/k) = C(n,k-1)*((n+1-k)/k),
(m -1/2) /m < √{2m/(2m+2)},
(略証)
2m(m^2) - (2m+2)(m -1/2)^2 = 2m^3 -2(m+1)(m^2 -m +1/4) = (3m-1)/2 >0,
336:132人目の素数さん
08/06/08 22:07:04
〔問題83〕(改作)
a,b,c>0 とする.
a^4 + b^4 + c^4 ≧ (ca)^2 + (ab)^2 + (bc)^2 ≧ abc(a+b+c) ≧ abc{√(bc) + √(ca) + √(ab)} ≧ 3(abc)^(4/3),
を示せ。
東大入試作問者スレ15
スレリンク(math板:83番)
---------------------------------------------------------
(略証)
左端
(1/2)(a^4 + b^4) ≧ (ab)^2,
巡回的にたす。
中央左
(1/2){(ca)^2 + (ab)^2} = (1/2)(a^2)(c^2 + b^2) ≧ (a^2)bc,
巡回的にたす。
中央右
(1/2)(b+c) ≧ √(bc),
巡回的にたす。
右端
√(bc) + √(ca) + √(ab) ≧ 3{√(bc)√(ca)√(ab)}^(1/3) = 3(abc)^(1/3),
337:132人目の素数さん
08/06/08 23:13:45
ハァハァ…
338:132人目の素数さん
08/06/14 19:02:42
>>326
a[k]/a[k+1] = b[k] とおく。
(右辺) = Σ_{k=1,n} (a[k] + a[k+1]) / (a[k+1] + a[k+2])
= Σ_{k=1,n} (b[k] +1) / (1 + 1/b[k+1])
= Σ_{k=1,n} (b[k] +1) * b[k+1]/(b[k+1] +1)
ここで x/(x+1) = 1 - 1/(x+1) は単調増加ゆえ、チェビシェフ和の不等式から
≦Σ_{k=1,n} (b[k] +1) * b[k]/(b[k] +1)
= Σ_{k=1,n} b[k]
= (左辺).
ただし、a[n+1]=a[1], a[n+2]=a[2] 等とした。
ぬるぽ
URLリンク(mathworld.wolfram.com)
339:132人目の素数さん
08/06/23 23:58:44
a,b,c を実数,nを自然数としたとき,次の不等式を示せ.
|a+b+c|^{2n/n+1} ≦ 3^{2n/n+1} { |a|^{2n/n+1} + |b|^{2n/n+1} + |c|^{2n/n+1} }
340:132人目の素数さん
08/06/24 01:01:32
>>339 |a+b+c|≦3*max{|a|, |b|, |c|} から明らか。
341:132人目の素数さん
08/06/26 05:30:00
543
URLリンク(www.cms.math.ca)
B4101
URLリンク(www.komal.hu)
A.447
URLリンク(www.komal.hu)
B.4043
URLリンク(www.komal.hu)
B.4049
URLリンク(www.komal.hu)
A.439、B.4040
URLリンク(www.komal.hu)
A.435、A436、B.4029
URLリンク(www.komal.hu)
A.433、B4019、B4021
URLリンク(www.komal.hu)
B.4101(懐かしい)
URLリンク(www.komal.hu)
342:132人目の素数さん
08/06/26 05:31:02
【f(x)】
A.450
URLリンク(www.komal.hu)
B.4060
URLリンク(www.komal.hu)
【nCr】
B.4091
URLリンク(www.komal.hu)
【other】
B.4046
URLリンク(www.komal.hu)
B.4035
URLリンク(www.komal.hu)
B.4031
URLリンク(www.komal.hu)
B.4097
URLリンク(www.komal.hu)
雑事が多くて、ハァハァする時間が取れな… ゲフンゲフン
343:132人目の素数さん
08/06/28 14:55:09
【問題148】(改作)
sin(cosθ)、cos(sinθ) の大小を比較せよ。
スレリンク(math板:148番)
---------------------------------------------------
(略解)
・|θ| < π/2 のとき, |sin(x)| ≦ |x| より
|sin(cosθ)| < |cosθ| = cosθ ≦ cos(sinθ),
・cosθ ≦0 のとき
-1 ≦ cosθ ≦0,
sin(cosθ) ≦ 0 < cos(1) ≦ cos(sinθ),
344:132人目の素数さん
08/06/28 21:48:06
>>341
A.435ムズイな…
345:132人目の素数さん
08/06/28 21:58:18
>>341
やさしいのは・・・
B.4019.
1/(2k+1)^2 < 1/{4k(k+1)} = 1/(4k) - 1/(4(k+1)),
より
(左辺) < 1/4 - 1/(4(n+1)) < 1/4.
なお、真の極限値は (3/4)ζ(2) -1 = (3/4)(π^2)/6 -1 = (π^2)/8 -1 = 0.23370055013617・・・
B.4035. 積和公式
2cos(kx)sin(x/2) = sin((k+1/2)x) - sin((k-1/2)x),
を使うと
(左辺) = sin((11/2)x) / sin(x/2),
x=(2/11)nπ, (nは整数, 但し11の倍数を除く.)
B.4043.
(a,b,c,d) = (1,3,5,11) (1,2,8,17)
B.4046.
(a,b) = (169/9, 196/9) 順不同
|a-b|=3,
346:345
08/06/28 22:07:34
〔問題〕は↓でつ・・・
B.4019. Prove that
1/(3^2) + 1/(5^2) + ・・・ + 1/(2n+1)^2 < 1/4,
for every positive integer n.
B.4035. Solve the following equation:
2cos(5x) + 2cos(4x) + 2cos(3x) + 2cos(2x) + 2cos(x) + 1 = 0.
B.4043. For what pairwise-different positive integers is the value of
a/(a+1) + b/(b+1) + c/(c+1) + d/(d+1) = 3, or
1/(a+1) + 1/(b+1) + 1/(c+1) + 1/(d+1) = 1 ?
B.4046. Solve the following simultaneous equations:
a√a + b√b = 183,
a√b + b√a = 182,
347:132人目の素数さん
08/06/29 00:50:11
私のコレクションの中にも無いなぁ…
348:132人目の素数さん
08/06/30 22:51:51
A436とか微妙におもしろいね。不等式ならでは。解析ならでは。
349:132人目の素数さん
08/07/02 01:21:20
中心がOで半径1の円に内接する△ABCがある。
↑OA=↑a、↑OB=↑b、↑OC=↑c
とするとき
↑a・↑b+↑b・↑c+↑c・↑a
の取りうる値の範囲を求めよ。
350:132人目の素数さん
08/07/02 20:57:26
>>341
B.4040.
a=tan(A/2), b=tan(B/2), c=tan(C/2) (0<A,B,C<π)
とおく。附帯条件から
cot((A+B+C)/2) = (1-ab-bc-ca)/(a+b+c-abc) = 0,
A+B+C = π,
ABCは三角形をなす。
(1) 鋭角三角形(or直角三角形)のとき
(左辺) = cos(A) + cos(B) + cos(C) ≦ 3cos((A+B+C)/3) (← 上に凸)
= 3cos(π/3) = 3/2.
(2) 鈍角三角形のとき、0<A,B<π/2<C とする。
(左辺) = cos(A) + cos(B) + cos(C) ≦ 2cos((A+B)/2) + cos(C) (← 上に凸)
= 2sin(C/2) + cos(C) = 1 +2sin(C/2) -2sin(C/2)^2
= √2 - 2{sin(C/2) -(1/√2)}{sin(C/2) -1 +(1/√2)} < √2 (← sin(C/2) > 1/√2)
351:350
08/07/02 21:18:08
〔問題〕は↓でつ・・・
B.4040.
a,b,c are positive real numbers, and ab+bc+ca=1. Prove that
(1-a^2)/(1+a^2) + (1-b^2)/(1+b^2) + (1-c^2)/(1+c^2) ≦ 3/2.
352:132人目の素数さん
08/07/03 01:31:20
>>351
ab+bc+ca=1 をみたす正の数 a、b、c に対して、
1/(1+a^2) + 1/(1+b^2) + 1/(1+c^2) ≦ 9/4
を示せばよい。
s = a+b+c、t = ab+bc+ca、u = abc とおくと、 t=1、u > 0 より、
(右辺)-(左辺) = (s-9u)(s-u)/{4(1+a^2)(1+b^2)(1+c^2)} ≧ 0
等号成立条件は a=b=c.
なぜならばっ! なぜならばっ!
s-u > s-9u = st-9u ≧ 0 (←相加相乗平均の関係)
蛇足、t=1 より
s-u = st-u = (a+b)(b+c)(c+a) > 0
s-9u = st-9u = c(a-b)^2 + a(b-c)^2 + b(c-a)^2 ≧ 0
___
|┃三 ./ ≧ \
|┃ |:::: \ ./ | 久々の出番だね!
|┃ ≡|::::: (● (● | 不等式と聞ゐちゃぁ
____.|ミ\_ヽ::::... .ワ......ノ 黙っちゃゐられねゑ…
|┃=__ \ ハ,ァハァ、ハァハァ、ハァハァ…
|┃ ≡ ) 人 \ ガラッ
353:350-351
08/07/03 23:28:16
>>352
成る程。 >>350 は牛刀だったか・・・orz.
>>349
(与式) = ↑a・↑b + ↑b・↑c + ↑c・↑a = {|↑a + ↑b + ↑c|^2 - |a↑|^2 - |b↑|^2 - |c↑|^2 }/2
= {|↑a + ↑b + ↑c|^2 -3}/2,
ここに
0 ≦ |↑a + ↑b + ↑c| ≦ 3,
-3/2 ≦ (与式) ≦ 3,
等号成立は (左側 :ABCが正三角形のとき, 右側 : A=B=C のとき)
ハァ ハァ
>>350
354:132人目の素数さん
08/07/03 23:58:49
>>353
牛刀も大歓迎です! (*゚∀゚)=3 ハァハァ…
なぜならばっ! なぜならばっ!
不等式ヲタだからです!
別解が多いほど興奮するからです!
355:132人目の素数さん
08/07/04 23:51:52
B.4101.
Assume xyz=8. Prove that
1/√(1+x^2) + 1/√(1+y^2) + 1/√(1+z^2) ≧ 1,
不等式スレッド 143-157
IMO-2001 (USA) Problem 2 の類題らしいよ。
URLリンク(imo.wolfram.com)
356:132人目の素数さん
08/07/05 04:38:10
>>355
解けたけど芋のもんだいよりは簡単だった。
357:132人目の素数さん
08/07/06 10:42:24
>>341 , >>355 念のため・・・
B.4101.
a=k/(x^(3/2)), b=k/(y^(3/2)), c=k/(z^(3/2)), (k>0) とおくと
x^2 = 4bc/a^2, y^2 = 4ca/b^2, z^2 = 4ab/c^2,
(左辺) = a/√(a^2 + 4bc) + b/√(b^2 + 4ca) + c/√(c^2 + 4ab)
≧ a/√{a^2 +(b+c)^2} + b/√{b^2 +(c+a)^2} + c/√{c^2 +(a+b)^2} (← 相乗相加平均)
> a/(a+b+c) + b/(a+b+c) + c/(a+b+c)
= 1.
358:357
08/07/06 10:49:06
>357 の訂正、スマソ
a=k/(x^(2/3)), b=k/(y^(2/3)), c=k/(z^(2/3)), (k>0) とおくと
359:132人目の素数さん
08/07/09 17:25:53
誰かA.435解いて~
360:132人目の素数さん
08/07/09 17:27:45
★東大入試作問者になったつもりのスレ★ 第十五問
スレリンク(math板:231番)
nは自然数とする
{Σ[k=0→2n](C[2n,k])}/{Σ[k=0→n](C[n,k])^2}≦2√n
を示せ
361:132人目の素数さん
08/07/10 00:11:21
バーゼル不等式を自力で見つけた俺は普通より上
362:132人目の素数さん
08/07/10 21:42:46
A435
s1=a+b+c,s2=ab+bc+ca,s3=abc
S1*S2/S3≧6{a/(s1-a)+b/(s1-b)+c/(s1-c)}
363:132人目の素数さん
08/07/10 21:45:10
a/(s1-a)+b/(s1-b)+c/(s1-c)={a(s1-b)(s1-c)+b(s1-c)(s1-a)+c(s1-a)(s1-b)}/{(s1-a)(s1-b)(s1-c)}
364:132人目の素数さん
08/07/10 21:50:42
a(s1-b)(s1-c)+b(s1-c)(s1-a)+c(s1-a)(s1-b)
=(a+b+c)s1^2-(ab+ac+bc+ab+ca+bc)S1-3abc
=S1^3-S1*S2-3*S3
365:132人目の素数さん
08/07/10 21:53:15
>>362-364
証明になっとらん
366:132人目の素数さん
08/07/10 21:53:25
a(s1-b)(s1-c)+b(s1-c)(s1-a)+c(s1-a)(s1-b)
=(a+b+c)s1^2-(ab+ac+bc+ab+ca+bc)S1+3abc
=S1^3-2*S1*S2+3*S3
(s1-a)(s1-b)(s1-c)=S1^3-(a+b+c)S1^2+(ab+bc+ca)S1-abc
=S1*S2-S3
367:132人目の素数さん
08/07/10 21:57:14
>>366
続き教えてください
368:132人目の素数さん
08/07/10 21:58:19
S1*S2/S3≧6{S1^3-2*S1*S2+3*S3}/{S1*S2-S3}
S1*S2*{S1*S2-S3}-6*S3*{S1^3-2*S1*S2+3*S3}≧0
369:132人目の素数さん
08/07/10 22:02:04
-6*S3*S1^3+S2^2*S1^2+13*S2*S3*S1-18*S3^2≧0
370:132人目の素数さん
08/07/10 22:08:15
>>369
それが常に成り立つことの証明は?
371:132人目の素数さん
08/07/10 23:05:37
>>360
(分子) = Σ[k=0→2n] C[2n,k] = (1+1)^(2n) = 2^(2n),
(分母) = Σ[k=0→n] (C[n,k])^2 = Σ[k=0→n] C[n,k]・C[n,n-k] = C[n+n,n],
より
(左辺) = {2^(2n)}/C[2n,n] = b[n]
とおく。
b[1] = 2 = √(2n),
b[n]/b[n-1] = 4*(n*n)/[(2n)(2n-1)] = n/(n - 1/2)
= √{n*n/(n - 1/2)(n - 1/2)}
= √{n/(n-1)} * √{(n-1)n/[(n-1)n + (1/4)]}
< √{n/(n-1)}.
∴ b[n]/√(2n) は単調減少。
なお、
b[n]/√(2n) → (√π)/2, (n→∞)
スレリンク(math板:239番)
372:371
08/07/10 23:08:51
b[1] = 2 = 2√n,
b[n]/b[n-1] = 4*(n*n)/[(2n)(2n-1)] = n/(n - 1/2)
= √{n*n/(n - 1/2)(n - 1/2)}
= √{n/(n-1)} * √{(n-1)n/[(n-1)n + (1/4)]}
< √{n/(n-1)}.
∴ b[n]/(2√n) は単調減少。
なお、
b[n]/(2√n) → √(π/2), (n→∞)
373:132人目の素数さん
08/07/11 10:14:37
a,b,cは0より大きく1/2より小さい実数でa+b+c=1を満たすとする。このとき
(7a-1)/(a-a^2)+(7b-1)/(b-b^2)+(7c-1)/(c-c^2)≦18
374:132人目の素数さん
08/07/11 10:15:47
>>373
0<a,b,c≦1/2 で考えてください。m(_ _)m
375:132人目の素数さん
08/07/13 11:09:47
∫[-1,1]|x^2+ax+b|dx≧1/2
を示せ
376:132人目の素数さん
08/07/13 18:12:00
今までで一番綺麗だと思った不等式は何ですか
377:132人目の素数さん
08/07/13 20:49:27
>376
シュワルツの不等式
378:132人目の素数さん
08/07/14 21:51:14
>>375
(ア) [-1,1] 内に x^2 +ax+b =0 の2根がない場合は
a ,bを適当に動かすことによって [-1,1]の全域にわたり |x^2 +ax +b| を減少させることが可能(証略)。
(イ) [-1,1] 内に x^2 +ax +b =0 の2根がある場合 -1≦α≦β≦1 と置いて積分を実行!
(左辺) = ∫_[-1,α] (α-x)(β-x)dx + ∫_[α,β] (x-α)(β-x)dx + ∫_[β,1] (x-α)(x-β)dx
= {(1/6)(3β-α)α^2 + b - (1/2)a + (1/3)} + (1/6)(β-α)^3 + {(1/6)(β-3α)β^2 + b + (1/2)a + (1/3)}
= (1/3)(β-α)^3 + 2b + 2/3 (αβ≧0 のときは 明らかに ≧2/3)
= (1/3)(β-α)^3 -(1/2)(β-α)^2 + 1/6 + (1/2)a^2 + 1/2 (← 以下、α≦0≦β とした.)
= (1/3)(β-α +1/2)(β-α-1)^2 + (1/2)a^2 + 1/2
≧ 1/2.
等号成立は β-α=1 かつ α+β= -a =0、すなわち α=-1/2, β=1/2 のとき. (終)
いくら何でもマンドクセ?
379:132人目の素数さん
08/07/14 22:40:32
>>342
B.4097.
(x,y) = (6,2), (50,10), (294,42).
>>377
さようなら。
スレリンク(math板)
>>378 (← 注釈無用)
380:379
08/07/14 22:44:37
〔問題〕は↓でつ・・・
B.4097.
Solve the following equation on the set of integers:
2^((x-y)/y) - (3/2)y = 1.
381:132人目の素数さん
08/07/14 23:29:34
>>380
そういや、まだ考えてなかった…
382:132人目の素数さん
08/07/15 13:27:24
Jensenの不等式で
f(t_1・x_1+…+t_n・x_n)<=t_1・f(x_1)+…+t_n・f(x_n)
が証明されて、特に
t_1=…=t_=1/n
とおけば
f((x_1+…+x_n)/n)<=(f(x_1)+…+f(x_n))/n
ですが、
t_1+…+t_n=1
の場合を示さないで、直接
f((x_1+…+x_n)/n)<=(f(x_1)+…+f(x_n))/n
を示すことは可能なんですかね?
383:132人目の素数さん
08/07/16 23:32:04
入試問題でも貼ろうか?
384:132人目の素数さん
08/07/16 23:36:21
不等式ならドンと来い
385:132人目の素数さん
08/07/16 23:59:00
2S|x^2+ax+b|>2S|(1+a)x^2+b|>2S|x^2+b|>2S|x^2|>2/3|x|>2/3>1/2
386:132人目の素数さん
08/07/17 01:05:11
>>380
x,yは整数でy≠0よりx≠0、さらに2^(x/y)は整数よりy|xかつx≧y≧1
あとはゴリ押しで、任意の正整数nに対して
x=(2/3)(2n+1)((2^n)-1)((2^n)+1)、y=(2/3)((2^n)-1)((2^n)+1)
が求める整数解となる
不等式とか関係ない気がするが
387:132人目の素数さん
08/07/17 02:16:55
a≧0,b≧0,c≧0,a+b≧cのとき,次の不等式が成り立つことを証明せよ
{a/(1+a)}+{b/(1+b)}≧c/(1+c)
(53群馬大,59中部工大)
2数a,bがa>0,b>0,a+b=1を満たすとき,
{a+(1/a)}^2+{b+(1/b)}^2≧25/2
を証明せよ (52茨城大)
3つの正数x,y,zがx+y+z=1をみたすとき,不等式
{2+(1/x)}{2+(1/y)}{2+(1+z)}≧125
が成り立つことを示せ (58東京女大・数理)
nは25以上の定数,x,y,zは負でない整数で,x+y+z=25のとき
{1-(x/n)}{1-(y/n)}{1-(z+n)}
の最大値を求めよ (58東京理科大)
暇潰しにもならないと思うがどうぞ
388:132人目の素数さん
08/07/17 02:20:48
訂正
nは25以上の定数,x,y,zは負でない整数で,x+y+z=25のとき
{1-(x/n)}{1-(y/n)}{1-(z/n)}
の最大値を求めよ (58東京理科大)
389:132人目の素数さん
08/07/17 03:40:53
フハハハハ…、解ける、解けるぞ!
390:132人目の素数さん
08/07/17 07:02:42
(1-25/3n)^3
2*2.5^2=2*5^2/2>25/2
2(c/2+2/c)^2=(4+c^2)^2/2c^2>c/(c+1)
2^((x-y)/y) - (3/2)y = 1
2^(x/y-1)=1+(3/2)y=(2+3y)/2
2^(x/y)=2+3y
(x/y)log2=log(2+3y)
xlog2=ylog(2+3y)
x=ylog(2+3y)/log2
log(2+3y)=klog2
2+3y=2^k
y=(2^k-2)/3=2(2^(k-1)-1)/3
2^(k-1)-1=3m
k-1=log(3m+1)/log2
k=log(3m+1)/log2+1
y=(2^k-2)/3=2(2e^log(3m+1)-2)/3=2(2(3m+1)-2)/3=4m
x=ylog(2+3y)/log2=4mlog(2+12m)/log2
391:132人目の素数さん
08/07/17 22:10:13
私にも解けますた…
>>387
(1) a/(1+a) + b/(1+b) ≧ a/(1+a+b) + b/(1+a+b) = (a+b)/(1+a+b) ≧ c/(1+c). {← x/(1+x) は単調増加}
∵ (a+b)(1+c) - (1+a+b)c = (a+b) - c ≧ 0.
(2) a+b=s, b-a=d とおくと
(左辺) = {a+(1/a)}^2 + {b+(1/b)}^2
= (a^2 + b^2) + {(1/a)^2 + (1/b)^2} + 4
= (a^2 + b^2){1 + (1/ab)^2} + 4
= (1/2)(s^2 + d^2){1 + 16/(s^2 - d^2)^2} + 4
これは d^2 について単調増加。d=0 のとき最小値
(1/2)(s^2){1 + (2/s)^4} + 4 = 2{(s/2)+(2/s)}^2.
(別法) f(x) = {x + (1/x)}^2 = x^2 + 2 + 1/(x^2) は下に凸だから
f(a) + f(b) ≧ 2f((a+b)/2) = 2f(s/2) = 2{(s/2)+(2/s)}^2.
(3) 基本対称式を x+y+z =s, xy+yz+zx =t, xyz =u とおく。
(xy+yz+zx)/(xyz) = t/u ≧ 3*(3/s),
(x+y+z)/(xyz) = s/u ≧ 3*(3/s)^2,
1/(xyz) = 1/u ≧ (3/s)^3,
(左辺) = {2+(1/x)}{2+(1/y)}{2+(1/z)} = {8xyz + 4(xy+yz+zx) + 2(x+y+z) + 1}/(xyz)
= 8 + 4(xy+yz+zx)/(xyz) + 2(x+y+z)/(xyz) + 1/(xyz)
≧8 + 12*(3/s) + 6*(3/s)^2 + (3/s)^3
= {2 + (3/s)}^3
>>388
(4) 相乗相加平均より
(与式) ≦ {1 - (x+y+z)/(3n)}^3 = {1 - s/(3n)}^3.
392:132人目の素数さん
08/07/18 19:46:07
とりあえずIMO
'08 2
(1)x,y,z∈R-{1}, xyz=1のとき, x^2/(x-1)^2+y^2/(y-1)^2+z^2/(z-1)^2≧1を示せ。
(2)(1)で、等号が成立する有理数の組(x,y,z)が無限に存在することを示せ。
393:132人目の素数さん
08/07/19 00:09:16
>>392
(1) 基本対称式を x+y+z =s, xy+yz+zx =t, xyz =u とおく。
{x(y-1)(z-1)}^2 + {(x-1)y(z-1)}^2 + {(x-1)(y-1)z}^2 - {(x-1)(y-1)(z-1)}^2
= 3u^2 -4tu +2t^2 -2(st-3u) + (s^2 -2t) - (u-t+s-1)^2
= (t-3)^2 + 2(u-1)(u-t-s+5),
= (t-3)^2 (← 題意より u=1)
≧ 0,
これを {(x-1)(y-1)(z-1)}^2 >0 で割る。
(2) 等号条件は t=3, u=1. なので・・・
394:132人目の素数さん
08/07/20 08:47:38
とりあえず、>>373-374が解ければA.435が解けることが分かった。
395:132人目の素数さん
08/07/20 15:21:54
そろそろ、3文字の対称式に対する不等式に対して一般的解法をここへ載せてもいい時期ではないか?
表立って現れて来ない条件は3文字が実数を現すって事だけで、後は問題の条件が付け加われば
もう、解法に使える条件式は本質的にはないのだから、後はその式が少々煩雑で
一般的にはそれほどよく目にしないってだけの話なんだから、、、。
そうして、文字の次数をあげれば、それはそれで一般的な理論への道が開けている。
そうして、事はそれほどには単純明快にはならないだろうが、、、。
ここらへんから先には幾何や代数もからんで来て数学を学んで視野や地平線を広げていくのには
格好の話題になると思う。
別に不等式だけからでも、数学の全分野に近い範囲を見渡す事だってできると思うし、
そいつは結構おもしろい旅路だと思うよ。
396:132人目の素数さん
08/07/21 00:10:03
>>395
さあ!
397:132人目の素数さん
08/07/23 01:01:13
a,b,c≧1のとき、次の不等式を証明せよ。
4(a+b+c)≧(1+a)(1+b)(1+c)
・・・なんか間違ってるような気がするんだが、
どのようなものと間違えたか心当たりある人いる?
398:132人目の素数さん
08/07/23 01:38:49
>>397
a = b = c = 2 のとき左辺 = 24、右辺 = 27 にて不成立
399:132人目の素数さん
08/07/24 23:12:44
頭悪いので次の式が成り立つのが分かりません。
C>1、nが正の整数であるとき、C<=(1+((C-1)/n))^n
教えてください。引き算と割り算のどちらからも
数学的帰納法をうまく使えませんでした。
400:132人目の素数さん
08/07/24 23:21:20
数式部分を書き直すと、
C>1で、nが正の整数であるとき、
C≦(1+((C-1)/n))^n
401:132人目の素数さん
08/07/24 23:31:57
>>399
x ≧ 0 について (1 + x)^n = 1 + n x + ... ≧ 1 + n x なので
x = (C - 1)/n を代入するだけ。
402:399
08/07/25 11:47:10
早速のご回答ありがとうございます。リロードするのを忘れて
レスが付いたのに気づくのが遅れました。2項定理でしたか。
なるほど。ありがとう。
403:132人目の素数さん
08/07/26 18:28:48
図書館に
[2] 不等式,大関信雄・青木雅計,槇書店,1967年(絶版)
あったから借りてきた
受験参考書っぽくてよさげ
404:132人目の素数さん
08/07/26 23:38:37
>>403
すばらしい!
くれ!
405:132人目の素数さん
08/07/26 23:42:40
どこの大学にもあるんじゃね?
うちの大学にもあるが数学科が借りてるらしい
406:132人目の素数さん
08/07/27 18:03:41
うちの大学って言われても……
407:132人目の素数さん
08/07/28 03:43:15
復刊希望ンヌ!
408:132人目の素数さん
08/07/30 23:03:59
他スレから1題・・・
〔問題396〕実数 a,b,c が条件
(a-b)^3 + (b-c)^3 + (c-a)^3 = 60,
を満たすとき、
S = |a-b| + |b-c| + |c-a| の最大値と最小値を求めよ。
スレリンク(math板:396番) ,442
409:132人目の素数さん
08/07/30 23:07:48
>>408
(略解)
b-a=x, c-b=y, a-c=z とおく。x+y+z =0,
∴ ≧0 のものと ≦0 のものがある。
題意より (a-b)^3 + (b-c)^3 + (c-a)^3 = 3(a-b)(b-c)(c-a) = -3xyz > 0,
{x,y,z} の2つは正、1つが負である。
x,y>0>z としてもよい。(x,y)-平面の第一象限で考える。
(a-b)^3 + (b-c)^3 + (c-a)^3 = -3xyz = 3xy(x+y),
(最小値)
軸を45゚回して
S/(√8) = (x+y)/√2,
d = (x-y)/√2,
とおくと、
3xy(x+y) = (3/√2){(1/8)S^2 - d^2}S,
題意より、
0 ≦ d^2 = (1/8)S^2 - 80/S = F(S), (F は単調増加函数)
S ≧ 4・10^(1/3),
等号成立は x = y = -z/2 = 10^(1/3), またはその rotation のとき。
(最大値) なし
x→∞ のとき、0 < y < 20/x^2 →0, S=2(x+y) →∞.
410:132人目の素数さん
08/08/02 12:58:58
π^4+π^5<e^6を示せ
411:132人目の素数さん
08/08/02 13:39:34
グーグルで計算したら殆ど同じだった。
でも少しだけe^6が大きかった。
これはただの偶然か?
412:132人目の素数さん
08/08/02 14:24:28
これだけ近い値だと近似して示すのは無理ぽいな
なんかうまい方法があるのかな
413:132人目の素数さん
08/08/02 23:05:28
π^4 + π^5 ≒ e^6 は有名な近似式でつ ( ゚∀゚) テヘッ
414:132人目の素数さん
08/08/03 02:29:53
スゲーΣ(0д0`ノ)ノ
誰がこんな近似思いついたんだ!
415:132人目の素数さん
08/08/03 02:49:01
持ってる本で一つ、>>410関連のことをごく短く書いてあるのがあったな
「数のエッセイ」(一松信、ちくま学芸文庫)
のP.236(ただし、俺の持ってるのは第二刷発行のものなので、それ以外はわからん)で、
文庫本編のエッセイに対する補足説明の部分の一文なのだが、
――もっとおもしろいのは
π^4 + π^5 = 403.4267758… ≒ e^6 = 403.4267934…
であろう。
最後の式(↑の式のこと)はカナダでT^3(電卓研究会)が開かれたとき(2003年)、
現地の年配の女性教員から教えられた。
と書いてあった
他にも何かの本で見たような気がするが、ちょっと思い出せないな
416:132人目の素数さん
08/08/03 04:36:00
別にすごくないでしょ。
eやπでの近似を考えて掛けたり割ったりしていれば
e^6をπで割っていってe^6/π^4を見れば気づく。
417:132人目の素数さん
08/08/03 05:33:41
>>416
じゃあ、eとπだけを使って
π^4+π^5≒e^6
みたいに小さい数で見た目のキレイな誤差0.0001以下の近似を作ってみな
どうせ作れないから
418:132人目の素数さん
08/08/03 06:39:02
>>417
20 + π - e^π ≒ 0.0009000208 1052423273 3557015330 9555・・・
e^6 - π^5 - π^4 ≒ 0.0000176734 5123210920 5537811247 561872・・・
419:132人目の素数さん
08/08/03 12:07:27
>>418
「e π 整数」
とかで検索すると上の式の載ってるHPがいくつか出てくる。
それと、下の式をそんな自信満々に貼られても……移項しただけじゃん。
そろそろ不等式に戻ろうか。
420:132人目の素数さん
08/08/04 00:32:46
近似式がすごいのか、思いつくのがすごいのか、どっちだ?
421:132人目の素数さん
08/08/04 00:39:08
よく見つけるなーとは思う
422:132人目の素数さん
08/08/04 00:53:21
係数と定数を無視すれば、e1項とπ2項では50乗くらいまでの中で一番良い近似っぽいね
これにて終了
423:132人目の素数さん
08/08/04 01:34:21
結局
π^4+π^5<e^6
を示すのは電卓使わないと無理でOK?
424:132人目の素数さん
08/08/04 07:08:35
>>423
ゼータ関数ζ(3)を求める事くらい難しいと思うからOK
425:132人目の素数さん
08/08/04 07:26:18
>>423
その不等式を数値計算しないで示せというのが数検であったからOKじゃない
426:132人目の素数さん
08/08/04 19:46:28
>>425 kwsk
427:132人目の素数さん
08/08/05 19:33:24
3段の問題だな
428:132人目の素数さん
08/08/06 00:32:34
>>427
もっとくわしく! (;´ρ`) ハァハァ
429:132人目の素数さん
08/08/06 07:51:39
>>415
情報グッジョブ!
430:132人目の素数さん
08/08/06 10:09:16
URLリンク(www.suken.net)
これか
431:132人目の素数さん
08/08/06 16:29:09
>回答締切 平成20年9月12日(当日消印有効)
ここに解答書いたらまずいってことか。
ここにいる猛者なら誰かは出来たであろう
432:132人目の素数さん
08/08/06 19:03:52
x>1に対しd/dx (1 - √(ln(x)/x))^(√(xln(x))<0を示せ.
433:132人目の素数さん
08/08/06 20:48:07
(√2)+(√3)-π>0
であることをなるべく数値計算をせずに示せ
一応、答は用意してある
434:132人目の素数さん
08/08/09 08:07:33
東大スレに不等式がらみのが沢山あるね
435:132人目の素数さん
08/08/09 18:35:34
分かスレにもある・・・
〔問題823〕
曲面Q: (x/a)^r + (y/b)^r + (z/c)^r = 1 (a,b,c,r>0)と
平面P: ax + by + cy = 0 がある。
平面Pに平行で曲面Qに接する平面P'の式と接点の座標を a,b,c,r で表わせ。
スレリンク(math板:823番) 874
436:132人目の素数さん
08/08/09 23:11:58
面白スレに三角比の(;´ρ`) ハァハァ問題があるね
437:132人目の素数さん
08/08/18 16:38:21
相加相乗平均に新証明法 高校教諭、運転中にひらめく
URLリンク(www.asahi.com)
高校の数学で習う定理の新しい証明法を県立倉敷古城池高校教諭の内田康晴さん(49)が見つけ、オーストラリアの数学専門誌に論文が掲載された。
「高校の教育現場から論文投稿はもっと増えていい。励みになるだろう」と数学者からも喝采の声が上がっている。
証明したのは「相加相乗平均の定理」。高校1年で習うことが多い。
内田さんは、ある定理の証明で描いていた図形が、相加相乗平均の定理の証明に使えることに気づいた。さらに簡単な証明法がないかと連日、考えていたところ、
出勤途中の運転中にひらめいた。高校入学後すぐに扱う簡単な公式を使うだけの方法だった。
438:132人目の素数さん
08/08/18 16:40:34
>「この証明方法に気づいた人はこれまでにもいたはず。
>簡単すぎるので発表済みと思ったのかもしれない」と謙遜(けんそん)する
分かってる先生だな。
>>437の証明法ってどういう証明かご存知の方いらっしゃいますか?
439:132人目の素数さん
08/08/18 16:42:33
URLリンク(www.emis.de)
これじゃないでしょうか
440:132人目の素数さん
08/08/18 17:11:56
萌え死にそうでつ
(*゚∀゚)=3 ハァハァ…
441:132人目の素数さん
08/08/18 17:20:19
ありがとう。
442:132人目の素数さん
08/08/18 17:32:14
URLリンク(www.nhk.or.jp)
URLリンク(video.google.com)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
443:132人目の素数さん
08/08/18 22:13:17
>>439
あんまり簡単だとは思えないな。
444:132人目の素数さん
08/08/18 22:22:40
まぁあれだ!
不等式があれば、あと10年は戦える!
445:132人目の素数さん
08/08/18 22:28:24
実数a,b,cに対してf(x)=ax^2+bx+cとする.このとき
∫[-1,1](1-x^2){f'(x)}^2dx≦6∫[-1,1]{f(x)}^2dx
であることを示せ. (08京大文系)
446:132人目の素数さん
08/08/18 23:27:08
>>445
x∈[-1,1] のとき 1-x^2 < 6 だから自明?
447:132人目の素数さん
08/08/18 23:33:48
∫[-1,1](1-x^2){f’(x)}^2dx≦6∫[-1,1]{f(x)}^2dx
448:446
08/08/18 23:41:22
>>447
thanks
' が見えなかった
449:132人目の素数さん
08/08/19 01:04:57
>>439
昔すう折りの本で見た子とあるぞ
450:132人目の素数さん
08/08/19 08:32:28
>>437
相加相乗平均に新証明法 県立高校教諭、運転中にひらめく
スレリンク(news板)
451:132人目の素数さん
08/08/21 00:38:27
>>433
用意しといた解答書いておく
sin(π/12) > (π/12) - (1/6)(π/12)^3
tan(π/12) > (π/12) + (1/3)(π/12)^3
より
8sin(π/12) + 4tan(π/12) > π …(*)
一方
sin(π/12) = (√6 - √2)/4
tan(π/12) = 2 - √3
より
√2 + √3 - (8sin(π/12) + 4tan(π/12))
= √2 + √3 - (2√6 - 2√2 + 8 - 4√3)
= (√2-1)^2 (2-√3)^2 (√3-√2)
これは明らかに正なので
√2 + √3 > 8sin(π/12) + 4tan(π/12) …(**)
(*)(**) より
√2 + √3 > π
452:132人目の素数さん
08/08/21 00:43:24
>>451
神過ぎる!
453:132人目の素数さん
08/08/21 01:53:34
>>452
thx
今、こんなの見つけた
URLリンク(www2.ocn.ne.jp)
簡単な証明あったら、カッコ悪いと思ったけど、大丈夫だった
454:132人目の素数さん
08/08/21 03:13:45
>>451
sin(π/12) > (π/12) - (1/6)(π/12)^3
tan(π/12) > (π/12) + (1/3)(π/12)^3
これはどこから沸いてきた。
455:132人目の素数さん
08/08/21 04:03:37
3 次のTaylor展開を用いた不等式でしょ。
456:132人目の素数さん
08/08/21 18:36:37
k∈N、t≠0 のとき、
|(d^k/dt^k) exp{-1/(t^2)}|≦ {(2^k・k! / (|t|^k)} exp{-4/(81t^2)}
を示せ。
457:132人目の素数さん
08/08/21 22:17:40
>>445
f(x) = ax^2 +bx +c,
f '(x) = 2ax +b,
を与式の両辺に代入する。
奇数次の項は積分すれば0である(計算するには及ばない)。
(左辺) = ∫[-1,1](1-x^2){(2ax)^2 + b^2}dx = (16/15)a^2 + (4/3)b^2,
(右辺) = 6∫[-1,1]{(a^2)x^4 +(2ac+b^2)x^2 +c^2}dx = (12/5)a^2 + 4(2ac+b^2) + 12c^2
= (16/15)a^2 + 4b^2 + (4/3)(a+3c)^2
≧ (16/15)a^2 + 4b^2,
458:132人目の素数さん
08/08/21 22:39:41
0<θ<π/4のとき不等式
(cosθ)^(cosθ)>(sinθ)^(sinθ)
を示せ。
459:132人目の素数さん
08/08/21 23:30:30
>>458
この範囲において
cosθ>sinθ
よって不等式は明らか
460:132人目の素数さん
08/08/22 01:40:53
x1,x2,x3,a1,a2,a3は実数。
x1≧0,x2≧0,x3≧0、
a1+a2≧0,a2+a3≧0,a1+a3≧0とする。
x1+x2+x3=1のとき、
a1x1+a2x2+a3x3≧a1(x1)^2+a2(x2)^2+a3(x3)^2を示せ。
(2)正の実数x,yに対し
√x+√y≦k√(2x+y)が成り立つような実数kの最小値を点と直線の距離公式を用いて求めよ。
461:132人目の素数さん
08/08/22 07:16:47
>>460
学校の宿題は自分で考えましょうね
462:132人目の素数さん
08/08/22 07:30:01
>>459
x^xは単調増加ではない。
463:132人目の素数さん
08/08/22 11:48:30
>>462
ですよね
464:132人目の素数さん
08/08/22 17:44:47
cosxと(sinx)^tanxのグラフを書いて・・・
力技過ぎるか
465:132人目の素数さん
08/08/22 18:17:06
対数とって考えてみるか・・・
466:132人目の素数さん
08/08/22 21:43:06
f(θ) =log (cosθ)^(cosθ) -log (sinθ)^(sinθ)
を微分したら単調性は自明。
多分 0 < θ < π/4 の条件はもっと弱くできると思う。
467:466
08/08/22 21:45:36
最後の1行は勘違い。
468:466
08/08/22 21:49:54
全部勘違いだ~
469:132人目の素数さん
08/08/23 00:41:31
>>460(1)解説よろ
470:132人目の素数さん
08/08/23 07:00:51
>>458
0≦t≦1 とする。
f(t) = (1/2)log(1+t^2) + log(1/√2)・t,
とおくと
f(0) = f(1) = 0,
f "(t) = (1-t^2)/(1+t^2)^2 ≧0,
f(t) ≦ 0 (0≦t≦1)
t=tanθ とおいて
log(cosθ) ≧ tanθ・log(1/√2),
cos(x) >0 を掛けて
cosθ・log(cosθ) ≧ sinθ・log(1/√2) ≧ sinθ・log(sinθ), (0<θ≦π/4)
471:132人目の素数さん
08/08/23 07:36:55
>>460(1) ,>>469
(左辺) - (右辺) = a1・x1(1-x1) + a2・x2(1-x2) + a3・x3(1-x3)
= a1・x1(x2+x3) + a2・x2(x3+x1) + a3・x3(x1+x2)
= (a1+a2)x1・x2 + (a2+a3)x2・x3 +(a3+a1)x3・x1 ≧0,
>>460(2)
2x=u^2, y=v^2 とおく。
(k^2)(u^2 + v^2) - (u/√2 + v)^2 = (k^2 -1/2)u^2 -(√2)uv + (k^2 -1)v^2,
が常に≧0である条件は相異なる2実根をもたないこと。
判別式 D' ≦0,
D' = 1/2 - (k^2 -1/2)(k^2-1) = (k^2)(3/2 - k^2),
k ≧ √(3/2),
472:132人目の素数さん
08/08/23 09:16:09
>>470
見事な攻撃だ、たけちゃんまん。
f(t)≧g(t) を示すより、f(t)≧h(t) かつ h(t)≧g(t) を示す方が簡単な h(t) を作ってくる眼力には脱毛だぁ
473:132人目の素数さん
08/08/23 21:54:54
>>454
f(x) = sin(x) - x + (1/6)x^3,
とおくと
f '"(x) = -cos(x) +1 ≧ 0,
これと f "(0) =0 から,
x・f "(x) = x{-sin(x) +x} > 0,
これと f '(0) =0 から,
f '(x) = cos(x) -1 +(1/2)x^2 > 0,
これと f(0) =0 から,
x・f(x) > 0,
{tan(x) - x} ' = 1/cos(x)^2 -1 = tan(x)^2 > 0,
と tan(0) -0 =0 から
x・{tan(x)-x} > 0, (|x|<π/2)
g(x) = tan(x) -x -(1/3)x^3
とおくと
g '(x) = 1/cos(x)^2 -1 -x^2 = tan(x)^2 - x^2 >0 (|x|<π/2)
これと g(0) =0 から
x・g(x) >0,
474:132人目の素数さん
08/08/23 23:55:48
>>473
マクローリンの 3次+剰余項 で自明でないの。
475:132人目の素数さん
08/08/24 00:10:03
>>474
ええじゃん。
476:132人目の素数さん
08/08/24 00:14:25
誰か>>456をお願いします
477:132人目の素数さん
08/08/24 03:29:33
通約可能って意味を教えてくんなませ
はーでぃの本でいきなりつまったwww
478:132人目の素数さん
08/08/25 01:52:02
>>477
ネタ?
何ページ?
479:132人目の素数さん
08/08/26 22:46:19
>>456って右辺は {(2^k・k! / (|t|^k)} exp{-4/(9t^2)} にならないかな?
勿論 exp{-4/(9t^2)} ≦ exp{-4/(81t^2)} なんだけど。
おらの勘違い?
480:132人目の素数さん
08/08/26 23:05:21
>>477
通約可能ってのは例えば 4/6 が = 2/3 と直せたり
(x^2 - 1)/(x^2 + 2x - 3) が
= [(x + 1)(x - 1)]/[(x - 1)(x + 3)] = (x + 1)/(x + 3) と直せたりするように
分母分子に共通の因子があることだけど。
そういう意味で言ってるの?
もしかして不等式の専門書では通約可能という言葉を
難しい意味で使うのかな、とも思ってレス控えてたけど。
Hardyの本って「不等式」のこと?もしかして「数論入門」のほう?
481:132人目の素数さん
08/08/27 07:48:32
★東大入試作問者になったつもりのスレ★ 第十五問
スレリンク(math板:937-945番) より。
937 :132人目の素数さん:2008/08/26(火) 19:55:34
a,b,cをabc=1を満たす正の実数とする。次の不等式を示せ。
(a-1+1/b)(b-1+1/c)(c-1+1/a)≦1
945 :132人目の素数さん:2008/08/26(火) 22:40:11
abc=1 とあるから当然、 a=y/z, b=z/x, c=x/y と置くんだろうな。
(左辺) = {(y-z+x)/z}{(z-x+y)/x}{(x-y+z)/y}
題意より、-x+y+z, x-y+z, x+y-z のいづれか2つの和は正だから、
正でないのは高々1つだけ。
・1つが正でない場合、明らかに成り立つ。
・3つとも正の場合、 相乗・相加平均より
√{(x-y+z)(y-z+x)} = √{x^2 - (y-z)^2} ≦ x,
√{(y-z+x)(z-x+y)} = √{y^2 - (z-x)^2} ≦ y,
√{(z-x+y)(x-y+z)} = √{z^2 - (x-y)^2} ≦ z,
辺々掛けて
(x-y+z)(y-z+x)(z-x+y) ≦ xyz,
482:132人目の素数さん
08/08/30 00:54:44
>>478, 480さん
レスありがとうございます。
「不等式」のほうです
例えば、p15に「通約可能なウエイト付き平均」と「通約可能でないウエイト付き平均」の
話が出てきます
「また、通約可能でないウエイト付き平均は、通常の平均の中のある種の極限とみなす」
などと書いてあります。
それと、話は違うのですが、これは益田塾のなかの問題ですが、
abc=1(a,b,cは正)で、abcについての対称式である不等式を
a=x/y, b=y/z, c=z/xとおいて一般性を失わず、として書き換えて解く論法っていうのは
一般的な方法なんですか?
483:132人目の素数さん
08/08/30 00:56:27
うわwww 偶然だげと481とかぶった。481で引用されているのが益田塾サイトにある
問題とその解答ですね。
484:132人目の素数さん
08/08/30 01:12:12
ちょっと長めに引用しておきます
「通常の平均はすでに述べたようにウエイト付き平均の特別な場合である。
一方、通約可能なウエイトつき平均は, 通常の平均に帰着することができる。
実際、同次性によりウエイトはすべて整数であるとしてよく、さらに(ry」
これ読むと、ウエイトが有理数って意味なんかなと(深く考えずに)思っていたんですが
ググってもよくわからずで。
485:132人目の素数さん
08/09/06 06:57:59
>>456,476
f(t) = exp{-1/(t^2)} とおく。
f^(k)(t) = {(2/t^3)^k - 3・2^(k-2)・k(k-1)/t^(3k-2) + ・・・・・ + (-1)^k (k-1)(k+6)(k+1)!/[12t^(k+4))] + (-1)^(k-1) (k+1)!/t^(k+2)} exp{-1/(t^2)}
= {(2/t^2)^k - (3/2)k(k-1) (2/t^2)^(k-1) + ・・・・・・ + (-1)^k (k-1)(k+6)(k+1)!/(12t^4) + (-1)^(k-1) (k+1)!/t^2} (1/t^k) exp{-1/(t^2)}
= P_k(1/t^2) (1/t^k) exp{-1/(t^2)},
ここに P_k はk次の多項式で
P_k(x) = (2x)^k -(3/2)k(k-1) (2x)^(k-1) + ・・・・・・・・ + (-1)^k [(k-1)(k+6)(k+1)!/12] x^2 + (-1)^(k-1) (k+1)! x,
ところで、
f^(k)(t) (t^k) exp{a/(t^2)} = P_k(1/t^2) exp{-(1-a)/(t^2)} = P_k(x) exp{-(1-a)x}, (a=4/81 or 4/9)
これの絶対値が (2^k)(k!) 以下であることを示す。
〔補題〕 a<1, j>0 ならば
(x^j)exp{-(1-a)x} ≦ {j/[(1-a)e]}^j, 等号成立は x=j/(1-a) のとき。
486:132人目の素数さん
08/09/06 15:45:53
>>485
流石不等式スレ、恐れ入ります。
実は元ネタがあって、コーシーの積分公式より
(d^k/dt^k) exp{-1/(t^2)}=(k!/2πi)∫[exp{-1/(z^2)}/(z-t)^(k+1)] dz
487:132人目の素数さん
08/09/06 18:52:13
1<cosA+cosB+cosC≦3/2
を示す巧い方法ありますかね?
488:132人目の素数さん
08/09/06 18:56:09
>>487
成り立たないだろ
489:132人目の素数さん
08/09/06 20:16:27
記号から考えて、A≧0,B≧0,C≧0,A+B+C=πが仮定されているのではなかろうか。
凸不等式とか使えばなんとかなるんじゃね。
490:132人目の素数さん
08/09/06 20:47:20
(0,π)でcos xは凸関数でも凹関数でもないからなあ。
とりあえず、A≧B≧Cを仮定して、
f(B,C)=cosB+cosC-cos(B+C)を、0<C≦π/3、C≦B≦(π-C)/2の範囲で
偏微分でゴリゴリやれば、示せるが。
491:132人目の素数さん
08/09/06 21:03:58
それはウマい方法じゃないだろw
492:132人目の素数さん
08/09/07 01:12:43
A+B+C=π π>A≧B≧C>0 として
cos(A)+cos(B)+cos(C)-1
=cos(A)+cos(B)-cos(B+C)-1
=2*cos((A+B)/2)*cos((A-B)/2)-2*cos^2((A+B)/2)
=2*cos((A+B)/2)*{cos((A-B)/2)-cos((A+B)/2)}
=2*sin((A+B)/2)*{(-2)*sin(A/2)*sin(-B/2)}
=4*sin(A/2)*sin(B/2)*sin(C/2)>0
log(cos(A)+cos(B)+cos(C)-1)
=log(4)+log(sin(A/2))+log(sin(B/2))+log(sin(C/2))
≦log(4)+3*log( sin( (A/2+B/2+C/2)/3 ) ) (∵log(sin(x)) は0<x<π/2で上に凸)
=log(4)+3*log(sin(π/6))=log(1/2)
log(x)の単調増加性から cos(A)+cos(B)+cos(C)-1≦1/2
以上から 1<cos(A)+cos(B)+cos(C)≦3/2
493:132人目の素数さん
08/09/07 01:15:39
>>487
cosA+cosB+cosC=4sin(A/2)sin(B/2)sin(C/2)+1 が成り立つ[*]ので,
示すべき不等式は 0<sin(A/2)sin(B/2)sin(C/2) ≦ 1/8 と同値。
sin(A/2)>0などより,左側の不等号は明らか。
右側は,まずは相加相乗平均により
sin(A/2)sin(B/2)sin(C/2) ≦ ( { sin(A/2)+sin(B/2)+sin(C/2) }/3 )^3
さらに,凸不等式より
{ sin(A/2)+sin(B/2)+sin(C/2) }/3 ≦ sin((A+B+C)/6) = 1/2
なので,sin(A/2)sin(B/2)sin(C/2) ≦ (1/2)^3 = 1/8 となり示せた。
[*]の証明は,C=π-(A+B)を左辺に代入して和積,倍角公式で変形するだけ。
494:132人目の素数さん
08/09/07 13:37:35
半径1の円の周上に3点A,B,Cをとる
↑AB・↑ACの最大値,最小値を求めよ
495:132人目の素数さん
08/09/07 13:46:11
>>487
三角形ABCの内接円の半径をr、外接円の半径をとすればR
cosA+cosB+cosC=1+r/R
で、R≧2rはすぐ示せるから与不等式も示される
496:132人目の素数さん
08/09/08 01:06:12
>>494
それ、ハイ理にあったような
497:132人目の素数さん
08/09/08 01:15:31
>>496
ハイ理とは何ぞや?
>>495
cosA+cosB+cosC=1+r/R はどうやってだすの?
498:132人目の素数さん
08/09/08 02:04:14
>>497
ハイレベル理系数学という大学受験参考書の一つでつ
ところで、R≧2rを一番簡単に示す方法はなんでしょ?
499:132人目の素数さん
08/09/08 02:31:50
>>498
( ゚∀゚)テヘッ、呼んだ?
私のコレクションには4通りの解法が汚い字でメモってあるけど、
久しぶりなので、自分の走り書きが理解できない秘密 ('A;;;,,...
----------------------------------------------------------
(1) ヘロンの公式に …(←走り書きなので読み取れない)を用いた後、
S = abc/(4R) を用いる
(2) 示すべき不等式を基本対称式を用いて表してから頑張る!
R = u/(4S)、r = 2S/s、16S^2 = s(-s^3+4st-8u)
(3) チャップル・オイラーの定理を用いる
(4) 示すべき不等式を sinA、sinB、sinC で表してから頑張る!
----------------------------------------------------------
私は初代不等式スレで自作自演していた一人です。
主に収拾&出題担当でしたが…
その頃には、書き込んだ不等式を片っ端から証明する不等式神がいますた
それらの証明は、その神に託します
不等式にハァハァしたいのに、雑事が多すぎて時間が取れない我が糞人生… ('A;;;,,...
500:132人目の素数さん
08/09/08 03:12:31
>>495の式が一番明瞭の気がするけど、r/R示すのにまたワンステップ踏まないといけないのか
>>499
なんか各辺の中点を通る円でのキカ的な証明があった気がする
501:132人目の素数さん
08/09/08 07:55:04
>>498
外心をO、内心をIとするとに
OI=√(R^2-2Rr)
となることを幾何学的に示す
502:132人目の素数さん
08/09/08 18:39:01
>>501
それ、チャップル・オイラー
503:132人目の素数さん
08/09/10 02:33:32
ヴィルティンガーの不等式
504:132人目の素数さん
08/09/10 02:38:27
有名どころでヘルダーの不等式。
505:132人目の素数さん
08/09/10 02:53:30
>>503
聞いたことないのは不勉強?
506:132人目の素数さん
08/09/10 03:09:02
ディルレヴァンガーの方程式
>>505
ヴィルティンガーつったらspellはwirtingerだろうからぐぐろうぜ
507:132人目の素数さん
08/09/11 17:32:26
ぐぐったら聞いたことがあることになる?
508:132人目の素数さん
08/09/11 21:01:53
聴覚を使わない限り聞いたことにはならないと思う。
ぐぐった結果、動画ファイルなどを見つけて聞いたのならOK
509:132人目の素数さん
08/09/11 21:12:16
>>508
何その詭弁
空気読めないねって良く言われるだろ
510:132人目の素数さん
08/09/11 21:54:23
>>509
死ねw
511:132人目の素数さん
08/09/11 21:57:09
独学した内容は聞いたことないってのも珍しくないがな
聞いたことはないが知ってるってやつ
512:132人目の素数さん
08/09/11 21:58:30
>>508
KY1級
513:132人目の素数さん
08/09/13 16:23:44
不等式ではないですが・・・
θ=(360/11)°の時(1/cosθ)+(1/cos2θ)+(1/cos3θ)+(1/cos4θ)+(1/cos5θ)の値を求めよ
お願いします
514:132人目の素数さん
08/09/13 16:49:42
なぜスレチとわかってて...
515:132人目の素数さん
08/09/13 17:38:47
マルチと見た
516:132人目の素数さん
08/09/13 18:31:11
>>513
ヒント:2倍して1を足せ
517:132人目の素数さん
08/09/14 07:01:32
>>513
次の恒等式を考える。 (11倍角公式)
cos(11t) = T_11(cos(t)),
ここに T_11(x) = 1024x^11 -2816x^9 +2816x^7 -1232x^5 +220x^3 -11x,
T_11(x) -1 = (x-1)(32x^5 +16x^4 -32x^3 -12x^2 +6x+1)^2 = (x-1)p(x)^2,
∴ cos(θ), cos(2θ), cos(3θ), cos(4θ), cos(5θ) は T_11(x)-1=0, x≠1 の根、すなわち p(x)=0 の根。
∴ 1/cos(θ), 1/cos(2θ), 1/cos(3θ), 1/cos(4θ), 1/cos(5θ) は p(1/t)=0 の根。
(t^5)p(1/t) = t^5 +6t^4 -12t^3 -32t^2 +16t +32,
根と係数の関係より、
(与式) = -6.
518:132人目の素数さん
08/09/15 11:17:09
>498
>>121-122
519:132人目の素数さん
08/09/15 12:15:13
>>497
左辺に 第二余弦定理 cos(A) = (b^2 +c^2 -a^2)/(2bc), etc. を代入してゴリゴリ計算する.
(左辺) = 1 + (-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c)/(2abc) = 1 + 4(s-a)(s-b)(s-c)/(abc) = 1 + 4(S^2)/(abcs) = 1 + (r/R) = (右辺),
ここで、s=(a+b+c)/2, Sは△ABCの面積, r=S/s, R=abc/(4S) を使った。
520:132人目の素数さん
08/09/15 12:43:00
>>487
中辺に 第二余弦定理 cos(A) = (b^2 +c^2 -a^2)/(2bc), etc. を代入して計算すると
(中辺) = 1 + (-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c)/(2abc),
ここで、
√{( a-b+c)(a+b-c)} = √{a^2 -(b-c)^2} ≦ a,
√{(-a+b+c)(a+b-c)} = √{b^2 -(c-a)^2} ≦ b,
√{(-a+b+c)(a-b+c)} = √{c^2 -(a-b)^2} ≦ c,
辺々掛けて
(-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c) ≦ abc,
521:519
08/09/15 21:24:35
>>497
ヘロンの公式も使った。
s = (a+b+c)/2 とおくと、S = √{s(s-a)(s-b)(s-c)},
URLリンク(ja.wikipedia.org)ヘロンの公式
URLリンク(mathworld.wolfram.com)
遠山 啓, 数学セミナー, √{(三辺の和の半)×(同-第一辺)(同-第二辺)(同-第三辺)} (1977)
宮沢賢治, 和賀郡二子村・花巻農学校 齋藤貞一あて 封書 (1927)
522:132人目の素数さん
08/09/15 22:19:32
∫[0→1]dx/(1+x^2*e^x)>1/(e-1)
x+y+z=1,x>0,y>0,z>0のとき
(x^x)(y^y)(z^z)≧1/3
△ABCの内部に点Pをとり,△ABCの面積をSとおけば
PA+PB+PC≧2(3S^2)^(1/4)
523:132人目の素数さん
08/09/15 22:49:30
>>521
>>ヘロンの公式
どっかの馬鹿が勝手につけた名前は重要ではない
524:132人目の素数さん
08/09/16 15:30:46
For distinct real numbers $a,\ b,\ c,\ d,\ e,\ f$ such that $a < b < c < d < e < f$ and $abcdef = - 6$, let
\[
M = (a^{12} + 58a^8 + 193a^4 + 36)(b^{12} + 58b^8 + 193b^4 + 36)(c^{12} + 58c^8 + 193c^4 + 36)(d^{12} + 58d^8 + 193d^4 + 36)(e^{12} + 58e^8 + 193e^4 + 36)(f^{12} + 58f^8 + 193f^4 + 36)
\]
\[
N = 64(a^8 + 12a^4 + 11)(b^8 + 12b^4 + 11)(c^8 + 12c^4 + 11)(d^8 + 12d^4 + 1)(e^8 + 12e^4 + 11)(f^8 + 12f^4 + 11)
\]
.
Prove the following inequality.
\[
\sqrt [8]{\frac {M}{N}}\geq 6.
\]
525:132人目の素数さん
08/09/16 21:58:34
>>523
そりゃ定理名や式の名前は重要ではないけど、
名前が付いてなきゃ呼びづらいだろ。
526:132人目の素数さん
08/09/17 00:56:06
>>522
(上) コーシーの不等式より
∫[0→1] {1+(x^2)(e^x)}dx * ∫[0→1] 1/{1+(x^2)(e^x)} dx ≧ {∫[0→1] dx}^2 = 1,
∫[0→1] {1+(x^2)(e^x)}dx = [ x + (x^2 -2x+2)(e^x) ](0→1) = e-1,
(中)
f(x) = x・log(x) とおく。
f "(x) = 1/x >0 だから、fは下に凸。
f(x) + f(y) + f(z) ≧ 3f((x+y+z)/3) = 3f(1/3) = log(1/3).
この真数をとる。
527:132人目の素数さん
08/09/17 22:00:51
f’(x)≧0とする
∫[-1→1]{f(x)/√(1+x^2)}dx≧0
528:132人目の素数さん
08/09/17 22:34:51
質問です
(0<a<b、X、Y、Zはいずれもa以上b以下であるー)「X+Y+Z=a+2b⇒XYZ≧ab^2」を示せ
529:132人目の素数さん
08/09/18 07:08:59
>>522 (下)
(Toth の証明)
Pの辺BC,CA,ABに関する対称点をA',B',C'とし、6辺形AC'BA'CB'を考える。
周長L=2(AP+BP+CP), 面積F=2S,
一方、等周問題から、n辺形については、L^2 ≧ {4n*tan(π/n)}F,
n=6 のとき L^2 ≧ (8√3)F, これに代入。
文献[3] 例題9, p.17 (1987)
大関・青柳「不等式」p.162
530:132人目の素数さん
08/09/18 09:25:58
URLリンク(www.thehcmr.org)
S08-4 が不等式の手強い問題。
既に応募締切は過ぎてるけど…。
531:132人目の素数さん
08/09/18 22:03:27
というか寧ろ締切り過ぎてない問題は晒しちゃダメだろうw
532:132人目の素数さん
08/09/18 22:04:08
>>522
(上) の別解
e^x ≦ e < 3 より
(左辺) > ∫[0→1] 1/(1+3x^2) dx = (1/√3)∫[0→√3] 1/(1+y^2) dy = (1/√3)arctan(√3) = π/(3√3) > 3/5,
一方、e > 2 + 2/3 より
(右辺) < 3/5.
>>528
XY - b(X+Y-b) = (b-X)(b-Y) ≧ 0, ・・・・ (1)
Z(a+b-Z) - ab = (b-Z)(Z-a) ≧ 0, ・・・・ (2)
X+Y+Z -a -2b = 0, ・・・・ (3)
(1)*Z + (2)*b + (3)*bZ より
XYZ - ab^2 ≧ 0.
等号成立は (X,Y,Z)=(a,b,b) (b,a,b) (b,b,a) のとき。
533:132人目の素数さん
08/09/18 22:29:42
そう言えば上の数検の3段の問題は締め切りすぎてそろそろ回答できたやつもいるのかな。
534:132人目の素数さん
08/09/18 22:58:03
今気付いたけどこのスレのURL0がいっぱい並んでて綺麗
535:132人目の素数さん
08/09/19 01:11:37
>>528 2008 千葉大の問題でした。回答速報の答えはへたくそ。
実際、誘導つきなんですがねえ。
536:132人目の素数さん
08/09/19 02:50:44
n個の正の実数x[1],x[2],,,,x[n]がx[1]+x[2]+・・・+x[n]=1を満たすとき
不等式
{x[1]}^2+{x[2]}^2+・・・+{x[n]}^2<{-1+x[1]*x[2]+x[2]*x[3]+x[3]*x[4]+・・・+x[n-1]*x[n]+x[n]*x[1]}^2
を示せ。
537:536
08/09/19 02:55:48
n> 2です
538:132人目の素数さん
08/09/19 11:19:16
king ↔ うんち
(ab)^½ ≤ (a²+b²)/2
(a²+b²+c²)(x²+y²+z²) ≥ (ax+by+cz)²
539:132人目の素数さん
08/09/19 11:20:41
荒らそうと必死ですね わかります
540:132人目の素数さん
08/09/19 11:42:06
>>535-537
(-1+∑[j=1,n]x[j]x[j+1])^2 (x[n+1]=x[1])
=1-2∑[j=1,n]x[j]x[j+1]+(∑[j=1,n]x[j]x[j+1])^2
=(∑[j=1,n]x[j])^2-2∑[j=1,n]x[j]x[j+1]+(∑[j=1,n]x[j]x[j+1])^2
=∑[j=1,n]x[j]^2+2∑[1≦i<j-1≦n]x[i]x[j]+(∑[j=1,n]x[j]x[j+1])^2
>∑[j=1,n]x[j]^2
541:132人目の素数さん
08/09/19 11:45:52
↑なんか凄い見難いし、安価ミスってるし、∑の記法もいい加減だけど、なんかこんな感じだと思う。
542:132人目の素数さん
08/09/19 11:46:41
なんか²
543:KingMind ◆KWqQaULLTg
08/09/19 12:30:28
Reply:>>538 お前は何をたくらんでいる。
544:132人目の素数さん
08/09/19 14:54:59
>>540
> =(∑[j=1,n]x[j])^2-2∑[j=1,n]x[j]x[j+1]+(∑[j=1,n]x[j]x[j+1])^2
> =∑[j=1,n]x[j]^2+2∑[1≦i<j-1≦n]x[i]x[j]+(∑[j=1,n]x[j]x[j+1])^2
これはどういう変形?
545:132人目の素数さん
08/09/19 16:20:24
>>544
(∑[j=1,n]x[j])^2 を展開しただけ
546:132人目の素数さん
08/09/19 17:52:03
king ≤ うんこ
547:132人目の素数さん
08/09/19 18:29:25
荒らそうと必死ですね わかります
548:KingMind ◆KWqQaULLTg
08/09/19 21:06:37
Reply:>>546 何をしている。
549:132人目の素数さん
08/09/20 03:45:57
>>536
x[1] + x[2] + ・・・ + x[n] = s,
Σ[1≦i<j≦n] x[i]*x[j] = t,
とおくと
s = 1,
∑[j=1,n]x[j]*x[j+1] ≦ t,
だから
(左辺) = s^2 -2t = 1-2t,
(右辺) > (1-t)^2,
よって成立。
550:132人目の素数さん
08/09/20 08:07:35
本質的に>>540=>>549
551:551蓬莱
08/09/20 23:51:56
URLリンク(www.551horai.co.jp)
552:132人目の素数さん
08/09/21 07:57:45
>>533
3段の方が4段より難しかったな。
553:132人目の素数さん
08/09/25 20:27:12
〔問題620〕
全ての自然数nについて
n*log(n) -(n-1) ≦ log(n!) ≦ (n+1)log(n) -(n-1),
が成り立つことを証明せよ。
スレリンク(math板:620番)
(略証)
左辺を a_n, 右辺を b_n とおく。
nについての帰納法による。
log(1!)=0 より a_1 = log(1!) = b_1,
n>1 のとき
a_n - a_(n-1) = n*log(n) -(n-1)log(n-1) -1
= n*log(n) - (n-1){log(n) + log(1 -1/n)} -1
= n*log(n) - (n-1){log(n) - log(1 + 1/(n-1))} -1
< n*log(n) - (n-1){log(n) - 1/(n-1)} -1
= log(n),
b_n - b_(n-1) = (n+1)log(n) -n*log(n-1) -1
= (n+1)log(n) -n*log(n-1) -1
= (n+1)log(n) -n{log(n) + log(1 -1/n)} -1
> (n+1)log(n) -n{log(n) - 1/n} -1
= log(n),
よって成立。
554:132人目の素数さん
08/09/25 23:57:11
不等式たん (;´д`) ハァハァ…
555:132人目の素数さん
08/10/03 03:31:17
俺も>>410の証明知りたい
夏休みずっと考えたけどできんかった(´・ω・`)
556:132人目の素数さん
08/10/04 01:08:48
>>555
みせてもらおうか!
その過程とやらを!
557:132人目の素数さん
08/10/04 01:37:22
πを上から評価して e を下から評価するだけでしょ。
e の方はテーラー展開ですぐ出る。
π の方は単位円に外接する正 2^n 角形の面積を考えれば良い。
558:132人目の素数さん
08/10/04 07:12:07
>>557
全然計算してないでしょ
それじゃあ、1日計算しても無理
559:132人目の素数さん
08/10/04 09:38:47
>>557
なめんなよ!
560:132人目の素数さん
08/10/04 14:07:15
>>415の小数第三位は 6 じゃ無くて 8 の間違いじゃない?
e^6 =403.42879 34927 35122 60838 71805.........
とかそんな感じになったんだけど。
561:132人目の素数さん
08/10/04 20:39:17
〔問題096〕
連続函数f(x): R→R に対して、以下の2つの方程式(1)~(4)を考える。
f(x) = x … (1)
f(f(x)) = x … (2)
f(f(f(x))) = x … (3)
f(f(f(f(x)))) = x … (4)
方程式(1)が実数解を持たないならば、方程式(2)~(4)も実数解を持たないことを示せ。
スレリンク(math板:096番), 104, 118
京都大学入試作問者スレ①
562:132人目の素数さん
08/10/04 20:41:28
>>561 スレ違いっぽいが・・・・・
(略証)
f(x) - x = g(x) とおくと (1) は
g(x) = 0,
題意により、g はすべての実数xで連続。もし
g(a) ≦ 0 ≦ g(b),
なる a,b があったと仮定すれば、中間値の定理により、(1)が実数解をもつ。
これは 題意に反する。
∴ g(x) は定符号。
題意より f(0) ≠ 0,
f(0) < 0 のとき g(x) <0,
x > f(x) > f(f(x)) > f(f(f(x))) > …
f(0) > 0 のとき g(x) >0,
x < f(x) < f(f(x)) < f(f(f(x))) < …
563:132人目の素数さん
08/10/04 23:49:07
>>557
評価がかなりシビアなんで、手計算だとその方法では無理。
564:132人目の素数さん
08/10/05 00:26:53
>>562
関数方程式ヲタもいるから、okokよん! (*゚∀゚)=3 ハァハァ…
565:132人目の素数さん
08/10/05 04:42:02
e のほうはTaylor展開の収束がやたら速いから
十数桁ならすぐ計算できる。(解析概論に例題として載ってる)
だからこの問題は要するに
π を 誤差 0.00 001/400・5 = 1/200,000,000 ・100% 程度で
上から評価せよという問題とほぼ同義。11桁くらい正しく出ればうまくいく。
2^n 角形による近似は誤差が約 1/2 倍で小さくなっていくだけだから
1 桁進むのに 3.3 回くらい掛かる。 30 回程度は計算しないといけないので
一日じゃ無理そう。じゃあ不可能なのかというとそうでもなくて
1579年にVièteが外接正 393216 角形の周長から π < 3.1415926537 を導出している。
1596-1610年にはLudolph van Ceulenが正 32212254720 ( = 60・2^29 ) 角形の周長から
32(35?) 桁まで正しく計算している。独逸では彼の業績を記念して円周率をLudolph数とも言う。
和算家の村松茂清が同じ方法で七桁正しく計算している。Archimedesから続く伝統的方法で
中国人は劉徽のalgorithmというらしい。
URLリンク(en.wikipedia.org)
# 建部賢弘は正1024角形を用いて42桁まで求めたとか書いてあるけど
# これは42桁まで正しかったんだろうか?だとするとかなり工夫を凝らした方法のはずだが。
で、もっと早く求めたいなら色んな方法があるが、
θ < (2sin θ + tan θ)/3 を使うSnell(Ludolphの弟子)の方法(1621)ってのがあって、
Huygensはこれを改良して正六角形だけで π < 3.1415926538 まで出している。
これ系を使うのが一番賢いかな。
566:132人目の素数さん
08/10/05 04:43:19
arctan のTaylor 展開(Gregory-Leibnitz級数)を使う方法もあり
これはかなり色んな亜種があってMachin-like formulaと呼ばれている。
π/4 = 4arctan(1/5) - arctan(1/239) が本家Machinだけど、これ以外にいろいろあって
π/4 = arctan(1/2) + arctan(1/7) とか π/4 = 5arctan(1/7) + arctan(3/79) はEulerによる。
Eulerは後者を使って一時間で20桁計算したらしい。ただしEulerは暗算の達人だったので
自分も出来るなどとはあまり思わないほうが良いかも。
ただarctanを使って上から評価はきちんと厳密にやると面倒。ほぼ等比級数のスピードで収束。
Ramanujanの9801公式とかChudnovsky兄弟の公式なんてのもあって
これはきちんと証明されたのはつい最近のこと。厳密な上からの評価には向かなさそう。
計算機で計算する場合は算術幾何平均を利用した
Gauss-Legendre algorithm(Brent-Salamin algorithm)
とかBorwein's algorithmとかいうのも使われる。
円周率の公式と計算法
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
イロモノとしてはBBP公式なんていう、16進数表記での n 桁目を
n-1 桁までを計算せず直接に計算できるような公式や、
Buffon's needleと言って針を等間隔の縞模様にたくさん
確率計算から近似的にπを求める、というのもある。
統計的に処理できれば、これでも科学的には実験で値を測定したことになる。
数学的には却下だが。
残りの参考サイト
円周率の公式集 暫定版
URLリンク(www.pluto.ai.kyutech.ac.jp)
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org) 記事内のリンクも参照。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
567:132人目の素数さん
08/10/05 15:38:02
全面的に数値計算するのは題意に反してるんだが。
と思ったが>>410には書いてないか。数検の方にはなるべく数値計算せずに、と書いてある
568:132人目の素数さん
08/10/05 17:33:57
綺麗には出て来ないと思うけどなあ。
だから「なるべく」と数値計算が少ない解答を
高く評価するという表現に止めてあるわけで。
Snellの公式改良してsinやtanのTaylor展開使ったら
数値計算は少なくて済むと思う。
569:132人目の素数さん
08/10/05 18:00:03
>>410は数値計算しないで示すことができるの?
もしできても普通思いつきもしないようなことするんだろうな(人´A`;)
570:132人目の素数さん
08/10/06 20:05:15
>>410 のもとの問題文は↓(>>430)
円周率をπ、自然対数の底をeとするとき
π^4+π^5≒e^6 (400余りの数値で小数点以下4けたまで同じ)
で、しかも右辺が僅かに大きいことがコンピュータによる数値計算で知られています。
数値計算をせずに
π^4+π^5<e^6
であることを理論的に証明しなさい。
571:KingMind ◆KWqQaULLTg
08/10/06 20:54:56
Reply:>>570 数値計算もまた誤差の評価で成り立っている。
572:132人目の素数さん
08/10/06 23:59:10
>>570
論理的になら証明できるんだけど、残念!
573:132人目の素数さん
08/10/07 00:09:55
>>570
いかにもエレ解な問題だな
574:132人目の素数さん
08/10/07 01:17:05
これなんで自然に出て来なさそうかというと、
π^4+π^5≒e^6
ってのは偶然近いだけで、別に
深い数学的事実の表れとかじゃないからなんだよなあ、
575:132人目の素数さん
08/10/08 01:17:31
>>534
URLリンク(www3.tokai.or.jp)
最後の2つを参照、作成時刻にも注目
576:132人目の素数さん
08/10/09 21:33:02
>373-374 , 394
スレリンク(math板:121番)
f(x) = 6/(1-x) - 1/x とおくと、
(左辺) = f(a) + f(b) + f(c),
(a,b,c)の変域は、平面a+b+c=1上の a=1/2, b=1/2, c=1/2 を辺とする正三角形(但し頂点は除く)
・境界上の極大
6/x + 6/(0.5+x) = 16 + 2(1-4x)^2 /{(1-x)(1+2x)},
1/x + 1/(0.5-x) = 8 + (1-4x)^2 /{x(1-2x)},
より、辺 c=1/2 では
(左辺) = f(a) + f(1/2 - a) + f(1/2) = 18 - (1-4a)^2 {7+(1-4a)^2}/{4a(1-a)(1+2a)(1-2a)} ≦ 18,
等号成立は (a,b,c) = (1/4,1/4,1/2) のとき。
・ 内部の極大
生姜ないから、微分法を使おう。
束縛条件(a+b+c=1)があるので、ラグランジュの未定乗数λを使う。
I(a,b,c;λ) = f(a) + f(b) + f(c) - λ(a+b+c-1),
∂I/∂a = ∂I/∂b = ∂I/∂c = 0 から
f '(a) = f '(b) = f '(c) = λ, f '(x) = 6/(1-x)^2 + 1/(x^2),
∴ (a,b,c; λ) = (1/3, 1/3, 1/3; 45/2) で 極大値 18 をとる。
なお、この極大と境界上の極大(1/4,1/4,1/2)の間の鞍点(峠点)↓も解ではあるが、これらは捨てる。
(a,b,c; λ) = (0.279000307274921, 0.279000307274921, 0.441999385450158, 24.3886725897975)
しかし・・・・・後味わるいな。
577:576
08/10/09 21:47:21
・境界上の極大
6/(1-x) + 6/(0.5+x) = 16 + 2(1-4x)^2 /{(1-x)(1+2x)},
578:132人目の素数さん
08/10/10 00:57:08
後味の悪さってのは、やはり、中高生でも分かる解法じゃないからだろうな
579:132人目の素数さん
08/10/11 00:16:10
ド田舎に住んでいるんだけど、近所の大学にAMMが置かれなくなってネタがたりねぇ…
580:576
08/10/13 04:25:00
>> f '(a) = f '(b) = f '(c) = λ,
を解くところを補足しとく。
f '(x) = 6/(1-x)^2 + 1/(x^2),
f "(x) = 12/(1-x)^3 - 2/(x^3),
∴ {x - 1/[1+6^(1/3)]}*f "(x) ≧ 0,
∴ 区間 (0,1/2] で、f '(x) が等しいxは高々2個しかない。
∴ 極値では、a,b,c のうちの2つは一致する。
a=b, c=1-2a としてよい。このとき
(左辺) = 2f(a) + f(1-2a)
= 2{6/(1-a) -1/a} + 6/(2a) - 1/(1-2a)
= (1+8a-21a^2)/{a(1-a)(1-2a)}
= 18 - (4a-1)(3a-1)^2 /{a(1-a)(1-2a)}
≦ 18, (1/4 ≦ a ≦ 1/2).
等号成立は a=1/4 と 1/3 のみ。
なお、a=0.279000307274921・・・ には極小(鞍点、峠点)がある。
581:132人目の素数さん
08/10/18 06:28:12
>>341
A.435. Prove
(a+b+c)*(1/a + 1/b + 1/c) ≧ 6{a/(b+c) + b/(c+a) + c/(a+b)},
where 1≦a,b,c≦2.
(略解) (>>394 を参照)
>>373-374 から,
6/(b+c) - 1/a + 6/(c+a) - 1/b + 6/(a+b) - 1/c ≦ 18/(a+b+c),
両辺に a+b+c を掛けて,
6{a/(b+c) + b/(c+a) + c/(a+b)} - (a+b+c)(1/a + 1/b + 1/c) ≦ 0,
582:132人目の素数さん
08/10/18 08:19:15
>>341
B.4021
a_k = 1 + b_k, b_k≧0 とおくと
(左辺) = (b_1 +2)(b_2 +2)(b_3 +2)・・・・・(b_n +2) ≧ (b のn~2次の項) + 2^(n-1)・(b_1 + b_2 + ・・・・・ + b_n) + 2^n
≧ {2^(n-1)}{b_1 + b_2 + ・・・・・ + b_n +2) = (右辺).
A.433 A.436 A.439 A.447 は解答付き。
583:132人目の素数さん
08/10/19 00:12:38
>>373-374 を何とか高校レベルで解けないか頑張ってみて
次の問題に帰着され所までいって挫折した。
より遠ざかった感もあり...
t に関する実係数3次方程式 t^3 - (r-2)t^2 + qt - r=0 が全て1以上の実数解を3個持てば、
r(r+1)≧6q が成り立つ。
584:583
08/10/19 00:45:17
4 r^2 + 32 r - 4 q r - 11 r^2 - q r^2 + 2 r^3≦0、r≧5、q≧2 r-7 ならば
r (r+1)≧6 q が成り立てば良いか...駄目だ...
585:584
08/10/19 00:46:41
× 4 r^2 + 32 r - 4 q r - 11 r^2 - q r^2 + 2 r^3≦0
○ 4 q^2 + 32 r - 4 q r - 11 r^2 - q r^2 + 2 r^3≦0
586:132人目の素数さん
08/10/19 07:23:26
〆切過ぎたから今月の大数の宿題
a_1=2,a_(n+1)={1+(2+√3)a_n}/{(2+√3)-a_n}
a_n<5を示せ
587:132人目の素数さん
08/10/19 11:54:01
>586
a_(n+1) = (2-√3 + a_n)/{1 - (2-√3)a_n}
= {tan(π/12) + a_n}/{1 - tan(π/12)a_n},
∴ a_n = tan(α + (n-1)π/12),
ここに α = arctan(a_1), a_n は周期12をもつ。
a_(n+6) = -1/a_n.
∴ はじめの6項を求めれば分かる。
588:583-585
08/10/19 15:08:21
多投スマ祖。
q≦2 r - 3 を忘れてた。
4 q^2 + 32 r - 4 q r - 11 r^2 - q r^2 + 2 r^3 ≦ 0 を q について解いて、
r-q 平面でグラフ書いて領域で責めたら何とかなった。
589:132人目の素数さん
08/10/20 04:57:18
>>583
t - {(r-2)/3} = T,
とおいて 2次の項を消すと、
t^3 - (r-2)t^2 + qt - r = T^3 + QT - R,
ここに、Q = q -3{(r-2)/3}^2, R = r - q{(r-2)/3} + 2{(r-2)/3}^3,
・3つの実根をもつから
Q <0, R^2 < 4(-Q/3)^3,
・解が t≧1 だから
(t-1)^3 -(r-5)(t-1)^2 + (q-2r+7)(t-1) + (q-2r-3) =0,
の解がすべて t-1≧0.
根と係数の関係より
r-5 ≧0, q-2r+7 ≧0, q-2r+3 ≦0,
590:132人目の素数さん
08/10/20 05:37:48
>>341
A.436. Prove that |{n√2} - {n√3}| > 1/(7n^3),
for every positive integer n.
(略証)
0 ≦ {x} <1 より |t| <1, また、k = [n√3] - [n√2] とおくと (← ガウスの記号)
t = {n√2} - {n√3}
= n√2 - [n√2] - n√3 + [n√3]
= k - (√3 -√2)n (k∈N)
= ((k^2 -5n^2) + (2√6)n^2) / (k + (√3 -√2)n)
= ((k^2 -5n^2)^2 -24n^4) / ((k - (√3 +√2)n)(k + (√3 -√2)n)(k + (√3 +√2)n))
= (k^4 - 10(kn)^2 + n^4) / ((t -2√2・n)(t +2(√3 -√2)n)(t +2√3・n)),
分母は0でない整数。
・ n≧20 のとき
|t -2√2・n| < 2√2・n + 1 ≦ (2√2 + 1/20)n,
t +2(√3 -√2)n < 2(√3 -√2)n + 1 ≦ (2(√3 -√2) + 1/20)n,
t +2√3・n < 2√3・n +1 ≦ (2√3 + 1/20)n,
辺々掛けて
|分母| < 6.9356560324845688673761191952915・・・ * n^3,
より成立。
・n≦20 のとき、
(左辺) ≧ (√3 -√2)/n^3 > 1/(√10・n^3) > 1/(7n^3).
591:132人目の素数さん
08/10/20 23:06:03
>590
分子は0でない整数。
>>565
Snellの方法の略証
相加・相乗平均より
{ cos(x) + cos(x) + 1/cos(x)^2 }/3 > 1,
これをxで積分する。 [0<x<θ]
592:132人目の素数さん
08/10/27 01:28:31
>>341
B.4049. a,b,c are positive real numbers, such that ab+bc+ca=t. Prove that
a/(a^2 -bc+3t) + b/(b^2 -ca+3t) + c/(c^2 -ab+3t) ≧ 1/(a+b+c),
(略証)
a+b+c =s, abc =u とおく。
(左辺) - (右辺) = 2{us^3 + (s^2 -4t)t^2} / {(6s^2・t^2 + 8t^3 + us^3)s} ・・・・(*)
= 2{u(s^4 -9t^2) + (s^3 -4st +9u)t^2} / {(6s^2・t^2 + 8t^3 + us^3)s^2}
= 2{u(s^2 +3t)F_0 + t^2・F_1} / {(6s^2・t^2 + 8t^3 + us^3)s^2}
≧ 0,
ここで Schur の不等式 F_0 = s^2 -3t ≧0, F_1 = s^3 -4st +9u ≧0 を使った。
(*) a^2 -bc =A, b^2 -ca =B, c^2 -ab =C とおくと
S = A + B + C = s^2 -3t,
T = AB + BC + CA = -t(s^2 -3t),
U = ABC = us^3 - t^3,
(左辺) = a/(A+3t) + b/(B+3t) + c/(C+3t)
= (aBC + AbC + ABc +9st^2)) / (U +3tT +9t^2・S +27t^3)
= 2{us^3 + (s^2 -4t)t^2}/{(6s^2・t^2 + 8t^3 + us^3)s}.
593:132人目の素数さん
08/10/27 02:43:50
次の問題を現実的な方法でやってくれませんか?
30分以内に確実にやって下さいと要請されたらどうするかっていうこと。
[問題]
abc=2なる正の実数a,b,cの組に対して、次の式の最小値を求めよ
1/(a(b+1))+1/(b(c+1))+1/(c(a+1))
594:132人目の素数さん
08/10/27 08:44:05
>>593
> 次の問題を現実的な方法でやってくれませんか?
> 次の問題を現実的な方法でやってくれませんか?
> 次の問題を現実的な方法でやってくれませんか?
> 次の問題を現実的な方法でやってくれませんか?
> 次の問題を現実的な方法でやってくれませんか?
新手の釣り師か?
595:132人目の素数さん
08/10/27 09:34:46
計算機で解けば?
596:132人目の素数さん
08/10/27 09:45:21
釣りじゃないですよ。
この問題の出典は数学検定1級の2次という変なところなのですが、
試験時間が短めで、時間制限を気にしないといけないのです。
もちろん値だけではだめで、論証しないといけません。
なので、『現実的な方法』という言葉を使いました。
そこで皆様の知恵をかりたいのですが、どうでしょうか。
597:132人目の素数さん
08/10/27 09:55:56
それのどこが不等式?
598:132人目の素数さん
08/10/27 16:59:40
>597さん
a=b=c=2^(1/3)で最小を取ることが予想できるので、
abc=2なる任意に正の実数a,b,cに対して、
次の不等式を示すことになるので、
そういう意味で不等式の問題とみなせると思いました。
1/(a(b+1))+1/(b(c+1))+1/(c(a+1)) ≧ 3/(2^(1/3)*(1+2^(1/3)))
599:132人目の素数さん
08/10/27 23:10:30
>>596
お前な、順序が間違ってるだろ!
まず、>>596を書いてから、>>593で質問だろ!
情報を小出しにするなとママに教わらなかったのか?
600:132人目の素数さん
08/10/29 03:55:59
Σ[k=1→n](1/k)>5
となる最小の整数nを求めよ
a,b,cが相異なる正の数で√a+√b+√c=1を満たすとき
{ab/(b-a)}log(b/a)+{bc/(c- b)}log(c/b)+{ca/(a-c)}log(a/c)≦1/3
を示せ
601:132人目の素数さん
08/10/29 04:24:00
Σ[k=1→n](1/k)= log(n)+γ+O(1/n) に注意すると、
だいたいn=[e^(5-γ)]=83 とわかる。
答えはn=83
602:132人目の素数さん
08/10/29 19:49:32
Σ[k=1→n](1/k)>4
となる最小の整数nを求めよ
これだと高校生でも何とかできるか
603:132人目の素数さん
08/10/29 21:34:14
それの改良問題。
[Σ[k=1→n](1/k)] = [e^(5-γ)]
を満たさない正整数nは無限に存在するか。
ただし、γはオイラー定数とし、
[x]はxの整数部分を表すとする。
これだと愚直に計算機使うだけじゃ無理。
604:132人目の素数さん
08/10/29 21:40:55
>603
問題ミス。
Σ[k=1→n](1/k)>m を満たす最小の整数nが、
n = [e^(m-γ)] とならない正整数mは無限に存在するか。
605:132人目の素数さん
08/10/29 23:24:13
>>600
S_82 = 5 - 971061970808803141778039548955447 / D_5,
S_83 = 5 + 16703434187251287967291034353582814 / (D_5 * 83),
D_5 = 2^6 * 3^4 * 5^2 * 7^2 *11*13*17*19*23*29*31*37*41*43*47*53*59*61*67*71*73*79,
>>602
S_30 = 4 - 11675421053 / D_4,
S_31 = 4 + 1967151510157 / (D_4 * 31),
D_4 = 2^4 * 3^3 * 5^2 *7*11*13*17*19*23*29,
S_11 = 3 - 2221 / D_3,
S_12 = 3 + 89 / D_3,
D_3 = 2^3 * 3^2 * 5*7*11,
S_3 = 2 - 1/D_2,
S_4 = 2 + 1/(D_2*2),
D_2 = 2 * 3,
606:592
08/10/29 23:35:18
>>592 の訂正, スマソ.
(左辺) = a/(A+3t) + b/(B+3t) + c/(C+3t) = (3us + 8t^2)s/(6s^2・t^2 + 8t^3 + us^3).
607:132人目の素数さん
08/10/31 21:53:26
>>600
↓の補題に x=√(a/b), √(b/c), √(c/a) を代入してたす。
(左辺) < √(ab) + √(bc) + √(ca) < (1/3)(√a + √b + √c)^2,
〔補題〕
x>0, x≠1 のとき
{x/(x^2 -1)}log(x^2) < 1,
(略証)
f(x) = x -(1/x) -2log(x),
とおくと、f(1) =0,
平均値の定理より
{f(x)-f(1)}/(x-1) = f '(ξ) = (1 - 1/ξ)^2 >0, (ξは1とxの中間にある)
これに x/(x+1) を掛ける。
ハァハァ
608:132人目の素数さん
08/10/31 22:19:48
(*゚∀゚)=3 ハァハァ…
609:132人目の素数さん
08/11/02 04:23:18
正の実数x,y,zに対して次を示せ。
(xy)^3/(x^3+1)+(yz)^3/(y^3+1)+(zx)^3/(z^3+1) ≧ 6/{xyz(1+xyz)}
できる神いる?
610:132人目の素数さん
08/11/02 06:46:30
>>609
x=y=z=1のときとか成り立たないんだが・・・
なんか間違えてねーか?
611:132人目の素数さん
08/11/02 10:20:43
>>593>>598の変形し損ね?
612:132人目の素数さん
08/11/04 04:11:04
>>600
次の問いに答えよ。
(1) xが正の数のとき│log x│≦│x-1│/√x を示せ。
(2) p, q, r がp + q + r =1を満たす正の数のときp^2+ q^2+ r^2 ≧1/3を示せ。
(3) a , b, c が相異なる正の数で、√a + √b + √c = 1を満たすとき、
{ab/(b - a)}・ log(b/a) + {bc/(c - b)}・ log(c/b) + {ca/(a - c)}・ log(a/c) ≦ 1/3
を示せ。 (2007 阪大)
613:132人目の素数さん
08/11/04 10:21:31
>>612
誘導なしだったら、いい感じだね
614:132人目の素数さん
08/11/04 20:40:08
test
615:不等式だけの学会があるらしい
08/11/04 21:07:44
lemmma3
a1≧a2,b1≧b2 -> (a1-a2)(b1-b2)≧0 -> a1*b1+a2*b2≧a1*b2+a2*b1
TH2
任意の自然数nに対して:a1^n+a2^n+,,,+an^n≧n*a1*a2*,,,*an
証明)
n=1:a1≧a1
n=kの時成立していると仮定しn=k+1で成立する事を示す。
まず、a1≧a2≧,,,≧a(k+1)①と仮定しても一般性を失わない。
a1^(k+1)+a2^(k+1)+,,,+ak^(k+1)+a(k+1)^(k+1)
=a1^(k+1)+a2^(k+1)+,,,+ak^k*ak +a(k+1)^k*a(k+1)
≧a1^(k+1)+a2^(k+1)+,,,+ak^k*a(k+1)+a(k+1)^k*ak
=a1^(k+1)+a2^(k+1)+,,,,+a(k-1)^k*a(k-1)+ak^k*a(k+1)+a(k+1)^(k-1)*ak*a(k+1)
≧a1^(k+1)+a2^(k+1)+,,,,+a(k-1)^k*a(k+1)+ak^k*a(k+1)+a(k+1)^(k-1)*ak*a(k-1)
(ここまでの不等号は全てlemma3と①による)
,,,,
≧(a1^k+a2^k+,,,+ak^k)*a(k+1)+a1*a2*,,,*ak*a(k+1)
(,,,及び最後の不等号もlemmma3と①による。
ai^k*ai+a(k+1)^i*a(i+1)*,,,*ak*a(k+1)≧ai^k*a(k+1)+a(k+1)^(i-1)*ai*a(i+1)*,,,*ak*a(k+1)
がやはりlemmma3と①によって成立するので、この事が言える)
≧k*(a1*a2*,,,*ak)*a(k+1)+a1*a2*,,,*ak*a(k+1)
(この不等号は帰納法の仮定による)
=(k+1)*a1*a2*,,,*ak*a(k+1)
よってTH2が成立。
TH1.TH2において、Ak=ak^nと置いていけば、明らかな相加相乗平均の不等式が現れる。
という事が今年の夏、8/18だか8/19に日本の高校の教師が示された。
616:132人目の素数さん
08/11/04 21:11:03
>>615
>>437
617:不等式だけの学会があるらしい
08/11/04 21:19:36
日本の高校の教師によって示された。
俺はまず、ハーディーにあたってみたが、あの不等式の本ではもう少し一般化した式が
もう少し、めんどくさく示されており、ハーディーとリトルウッドの明晰でわかりやすいスタイルの中には入らない。
次に「天書の証明」にあたったが、コーシーがほんの一歩、めんどくさい証明をしており、
これが、美しい部類の物として、「載っていた」
シンプルであり、アルゴリズムの様な、簡単な、美しい証明だと思う。
「日本の高校の先生が「天書」から証明を盗んできた。」
618:132人目の素数さん
08/11/05 00:00:11
>>617
「天書の証明」は、数ヲタとして持っておいたほうがいいですか?
本棚に飾っておいたほうがいいですか?
てか、オヌヌメですか?
最近、本を買っていないので何か買いたい気分です( ゚∀゚)
619:132人目の素数さん
08/11/05 00:27:11
>>618
あれは持っておいて損はない。
俺は日本語版(第2版)と原書(第3版)を両方買った。