07/10/30 02:30:01
数mが0で割ることが許されているとしよう。
するとm/0という分数が生じる。
そこでm/0=nと置こう。
するとm=n×0=0となる。
よって0で割れることが許されるのは0自身に限られる。
そこで0を0自身で割ってm、n=0/0と置こう。
ここではm、nはどういう数かは分からない。
等しい数かも知れない、異なる数かも知れない。
そうすると、m×0=n×0=0という式が生じる。
しかし、m、nに関する先の問題は解決していない。
一方でm、nは共に0で割ることが許されるための条件を満たしている。
そうすると、m、n即ち2つの0/0は等しいのか異なるのか分からないままだ。
そういう問題が生じるため、0で割ることは許されてはいない。
詳しく知りたかったら、群れやからだについて学習するとよいかもね。