05/06/12 19:10:51
0で割ってはいけない理由
割り算とはかけ算の逆と考えてる。
割り算は、頭の中で、計算することが出来ないのです。
例 6÷3=2 という計算は、
思考の中で、3の段で、答えが6となる
積数を見つけることなんです。
31が3 32が6 …
としていく中で、3×2=6 で、積数が2となることから
6÷3=2と答えを出すのです。
従って、九九が出来なければ、割り算は出来ないのです。
つまり、割り算は、かけ算の逆の計算となるわけです。
引き算は、足し算の逆の計算となります。
その観点で、考えなければなりません。
5÷0も同じです。
0に何をかけると5になるか?
0×?=5 という方程式になる。
0にどんな数をかけても、0なんですから
そんな答えは、存在しません。
なので、5÷0=答えはありません
ということになります。これを 不能 といいます。
0以外の数÷0=不能
0をのぞく数を0で割ると、答えは 不能 です。
0÷0は、ひと味違います。
0×(0÷0の答え)=0となればいいのです。
どんな数も0をかければ、0となりますから
どんな数もOKとなります。
0÷0の答えは、どんな数もOKとなります。
すべての数で、答えは、定まらないということになります。
これを、不定といいます。
0÷0=不定
これらの事実から、0で割ることは禁止しているのです。