03/07/16 18:05
川又さんの著作よりコピペ
滑らかな射影的代数多様体Xは-Kxが豊富因子になるとき
ファノ多様体(Fano manifold)とよばれる。
滑らかな射影的代数多様体XはKx~0となるとき
カラビ・ヤウ多様体(Calabi-Yau manifold)とよばれる。
これはK3曲面の高次元版であり、重要な極小モデルのクラスをなす。
最近、3次元カラビ・ヤウ多様体に対して
ミラー対称性(mirror symmetry)とよばれる現象が発見され注目されている。
注)kxはXの標準因子