09/02/06 22:37:04
>>577-578
このヤング率が正しいのなら、CFRPの方が弱い可能性が高そうなんだけど。
(相場からするとAlのヤング率がちょっと高すぎるような??)
特に今回の場合は、薄肉材の管壁座屈問題なので、この傾向が強く出る。
(CFRPの曲げ剛さは、せん断応力によって発生する(=曲げの外側の繊維が
引っ張られることによって発生する)から、厚肉材に比べて薄肉材では
曲げ方向のヤング率が上がりにくい。)
(薄肉材では内側と外側の曲率差が小さいために、外側の繊維に引っ張ら
れる方向の力が掛かりにくい)
ここまでのいきさつは良く知らないけど、>>NA1を技術的に信じてる人が居るみたい
なんだから、間違っている可能性がある部分は修正しておいた方が良いと思うけどね。
技術士の口頭諮問では倫理要綱が必ず出題される。
その中に専門技術の権威に関する規定がある。
「技術士は、つねに専門技術の向上に努め、技術的良心に基づいて行動する。
また、自己の専門外の業務あるいは確信のない業務にはたずさわらない。」
だそうな。
2chだからどうでも良いけど、あとは技術屋の良心の問題だよな。