08/03/04 16:46:00
>>175
結晶である必要があるので要するにそれらの形を無限に敷き詰めていける
かと考えた場合に5回対称の場合はそれが出来ません。
ただそれが出来ないので5回対称の結晶は存在しないと考えられていたのですが
ペンローズタイルという方法で5回対称を作ることが出来るということが分かりました。
それで調べていくうちに5回対称を持つ結晶が確認されました。
ただしペンローズタイルを調べてもらえば分かるとおり純粋な5回対称というわけでは
ないのでそれらの結晶は準結晶と呼ばれるようになりました。
つまりこの場合答えは通常の結晶の概念から考えると5回対称ということになると思います。
ブラベー格子を一つ一つ頭で考えていけば理解できると思います。