01/03/01 13:57
グリセリンの結晶化と同じように全世界で同時多発的に・・・
124:名無しゲノムのクローンさん
01/03/01 16:46
>>123
そのグリセリンの話。どの程度ホントなの??
125:名無しゲノムのクローンさん
01/03/01 17:04
・・・やっぱりプリオン→変性感染性タンパク仮説には
無理があるなぁ。
みんな、どれくらいまともに信じているのかなぁ。
126:名無しゲノムのクローンさん
01/03/01 19:30
>>121
カナダのヘラジカが食えなくなった話のこと?
127:意地悪
01/03/02 02:01
>その野生の鹿ってソースは何よ?
超早朝の米国放送局制作のニュースでアメリカの野生シカに
CWBという奇病にかかった個体がたまにいるという話で
そのシカ肉を食べるとヒトにも感染する可能性があるとのこと
趣味でスポーツハンティングし、その獲物を肩に担いで歩いている人に
「そのシカを食べると狂牛病にかかるかもしれませんよ。」
とTVリポーターが言ってマイクを向けると、相手は
「もう手遅れかもしれませんね。」
とゲラゲラ笑って受け流し車に乗り込んで帰っていった。
128:名無しゲノムのクローンさん
01/03/02 04:15
1,プリオンは蛋白質だよ。
2,狂牛病他の病気にプリオンがかかわってるのもほぼ確実。
3,でも病原とか感染媒体がプリオンonlyかどうかはまだグレー。
こんなかんじでしょ。
129:わーい。プリオンだ!
01/03/05 00:51
プリオンタンパクって脊椎動物のみに存在するんでしょうか?
それと今言われている悪性プリオンの話はなんかガンの話聞いてるみたいですね。
130:名無しゲノムのクローンさん
01/03/05 05:19
>>124
グリセリンの話は物理板かどっかで議論されてた事があったけど…
突然結晶化するようになったのは事実。
理由は結晶の種が風に乗って運ばれたからとかなんとか言ってたけど
とにかく謎
131:名無しゲノムのクローンさん
01/03/05 13:09
グリセリンの結晶化とは全く違う話でしょう?
感染性プリオンは3次構造の一部が正常のものとは違ってしまい
その異常構造の部分が鋳型になって、触媒的に接触した正常プリオンを
感染性プリオンに変えるだけのこと。
接触もしてないのに一斉に異型化することはあり得ない。
(但し、プリオンの生成段階で異型化する確率は個体当り1/100万あってこれが
自然発生するCJD・スクレイピーの原因)
132:名無しゲノムのクローンさん
01/03/05 13:45
グリセリンの結晶化はデムパ
133:名無しゲノムのクローンさん
01/03/05 19:01
いかにも嘘っぽいよね、この仮説。
いや、立てた人は大真面目なんだけどさ
>触媒的に接触した正常プリオンを
感染性プリオンに変えるだけのこと。
こどもの頃、「えんがちょ」って遊びをやったのを思い出す。
134:メルマガで毛ガニにつられてきた
01/03/06 05:21
>>133
そのへんはもう仮説じゃないってば。
in vitro ではちょっと条件変えるだけで
すぐ異形化するよん。
135:ハングル板より
01/03/07 00:37
韓国の食べ物はおいしいねえ
614 名前:にゃにゃし 投稿日: 2001/03/06(火) 18:53 ID:???
流れの中場違いでスマソ。
今日はCJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)の勉強を仕事上で
してきた。CJDは古典的と変異(以下vCJD)があって、狂牛病で
話題になっているのはvCJDの方。
で、これの罹患者を調べていたら遺伝子129番目のアミノ酸配列が
バリン(以下Val)/メチオニン(以下Met)というのが、患者は
ほとんどMet/Metのホモ型だったそうな。
イギリス人は50%でVal/Metのヘテロ型。日本人はほとんどホモ型。
で、「日本人は食性のvCJDに関してリスクが高いかも」だそうな。
何が言いたいかというと、北朝鮮に狂牛病の牛大量輸入予定だから
日本人は特に気をつけなければいけないという話。
話としては外出だけど、ちょっとショックだったため。
136:厚生労働省、狂牛病に関する情報をホームページ上で提供
01/03/10 08:21
狂牛病等に関する厚生労働省の対応状況について
今般、狂牛病等に対する正しい知識と現状の安全確保等について理解を深めていただきたく、厚生労働省において、次のとおり狂牛病等に関するQ&A(平成13年3月8日)を作成しました。
今後、狂牛病等に関する知見の進展、規制の変更等に対応して、逐次、本Q&Aを更新していくこととしています。
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
137:↑
01/03/15 11:21
更新された気配すら無い
138:名無しゲノムのクローンさん
01/03/31 20:00
age
139:名無しゲノムのクローンさん
01/04/01 01:38
>134
その異型化した奴は感染性あるわけ?
140:名無しゲノムのクローンさん
01/04/05 00:58
当然あるさ
141:名無しゲノムのクローンさん
01/04/05 01:11
>>139
感染力が低下するときも上昇するときもあるんじゃない?
142:名無信者さん
01/04/06 00:26
狂牛病って、発症したら致死率どれくらいなんですか?
かのエボラウイルスでも、自力で自然治癒した人が居るんですよね?
体力の問題? それとも遺伝的問題?
143:名無しゲノムのクローンさん
01/04/09 17:19
>142
牛の場合は発症したら殺されちゃうはずです。
人ではプリオン病は基本的に神経を侵すので、
発症したら変性を起こした神経系組織を修復できて、
さらに体内のプリオンを完全に失活させる治療法でも見つからないかぎり、
いずれは死に至るんじゃないでしょうかね?
144:名無しゲノムのクローンさん
01/04/09 23:56
>142
人間の場合だったら変異性CJD(クロイツフェルトヤコブ病)だから100%死にます。
145:名無しゲノムのクローンさん
01/04/11 00:53
>140
>当然あるさ
ん、そんな論文あったっけ? 勉強させてください(ソースPls)。
146:名無しゲノムのクローンさん
01/04/11 14:30
age
147:元祖ポスドク
01/04/11 14:41
>145
ノーベル賞の年のセル
148:キャリ夫信者
01/04/12 08:05
149:139=145
01/04/13 00:50
>元祖ポスドクさん
>145
>ノーベル賞の年のセル
これも含めてざっと調べてみたけど、無い。
140, 141さん、ソースPls(もし勘違いでなければ)
150:名無しゲノムのクローンさん
01/04/18 00:23
折れも知りたいな
151:名無しゲノムのクローンさん
01/04/21 21:08
ひょっとして知ったかぶりの電波がでたんか?
まあ2chじゃよくあることだが。
152:149
01/04/22 17:21
逃げたとこ見るとそうなのかな?
ちなみに2000年までの知識では、in vitro では
感染性のPrP(プリオン)は作れないということに
なっていました(プロテアーゼ耐性のものは作れます)。
しかし、これが本当であるという確証は私には無いで
すね(黙って作ってる奴がいるかもしれないし)。
153:134
01/04/23 04:09
普段はこの板見ないのでレスに気づかんかった。
>>139
オレが知ってるのは酵母のプリオンの話。
人に感染するやつは知らんです。
140と141はオレじゃないよ。
154:名無しゲノムのクローンさん
01/04/23 10:09
>134
うまく逃げたな。
酵母の話だって?・・・けっ。
PsiもUREもあんなもんプリオンでもなんでもないわい
論文のタイトルのつけ方がうまいってだけだぜ。
あれは、ただのin vivoでもアグッテいる蛋白なだけ。
おもしろい着眼点だとは思うが、ノーベル賞や欧州の
狂牛病禍にかこつけた『予算申請用』のタイトルじゃ。
まあ、そうでなければコーボに予算はとれんだろうけど。
155:名無しゲノムのクローンさん
01/04/23 10:10
>152
俺の理解も大体そうです。
だもんで、俺はいまだに「スローウイルス説」を
40%くらいは信じています。
156:名無しゲノムのクローンさん
01/04/24 11:07
>155
なにいってるんだ?
157:>154
01/04/24 11:18
HSP104がらみの、論文か?エタノール&熱耐性の機構がよくわからん
逝ってよし!
158:名無しゲノムのクローンさん
01/04/25 01:30
>>154
なに怒ってるの?
医療に役立つことだけが研究じゃないでしょうに。
159:名無しゲノムのクローンさん
01/04/25 13:38
age
160:名無しゲノムのクローンさん
01/04/25 19:28
294 名前:笑い者 キャリ夫の餌 投稿日:2001/04/24(火) 22:46
毛毛毛●
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毛毛毛毛袋袋● 1
毛毛毛毛袋袋袋●
毛毛毛毛袋袋袋袋●
毛毛毛毛袋袋袋袋●
161:名無しゲノムのクローンさん
01/04/28 12:30
>>158
ワラタ
162:プリオン?
01/05/02 12:44
CJDの脳から感染源と疑わしきウイルスを検出したというニュースを
日経産業新聞で読んだことがある。日本の大学病院だったと思うが、
ソースを知りません?
163:名無しゲノムのクローンさん
01/05/03 17:31
名前:アスリート名無しさん 投稿日:2001/05/03(木) 16:57
名前:キャリ夫のうんこ 投稿日:2001/05/03(木) 11:26
キャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこキャリ夫のうんこ
164:名無しゲノムのクローンさん
01/05/03 21:39
これ、荒らしてるのはひょっとして134か?
165:名無しゲノムのクローンさん
01/05/04 17:16
さらしあげ
166:名無しゲノムのクローンさん
01/05/04 23:46
>>164
>>160 >>163の荒らしの犯人はキャリ夫です。
キャリスレからのコピペなのですぐ判断できます。
167:名無しゲノムのクローンさん
01/05/05 02:56
ニュースステーション 5月7日(月)で特集!
News In-Depth
忍び寄る死の連鎖
脳が縮んでスポンジ状になる病気がある。プリオン病である。人・動物ともに発病すると確実に死に至りしかも治療方法がない。5年前、イギリス政府が「人に感染する」と発表したことで世界中がパニックになった狂牛病もプリオン病の1つ。イギリスでは年々減少傾向にあるが、その牛から人に感染したと言われる新型ヤコブ病は逆に増加している。狂牛病は本当に人に感染するのか。最新情報を交え謎の病原体「プリオン」に迫る。
168:名無しゲノムのクローンさん
01/05/05 03:28
フランスで、狂牛病が原因と見られる死者が出たらしいです。
患者は19歳の男性だそうで。
GW前の新聞に出てた。
169:名無しゲノムのクローンさん
01/05/05 07:06
>166
バーカ、見当違い男発見、俺がやったんだよ。市ね。
170:名無しゲノムのクローンさん
01/05/06 00:30
謎の病原体プリオンという表現に意義有り!
プリオンが本当に病原体なのかどうかが「謎」なのであり、
プリオンという蛋白質自体には、もはやそんなに謎は
残っていないという気もするよね。
171:あげ
01/05/07 19:24
ニュースステーション 5月7日(月)で特集!
News In-Depth
忍び寄る死の連鎖
脳が縮んでスポンジ状になる病気がある。プリオン病である。人・動物ともに発病すると確実に死に至りしかも治療方法がない。5年前、イギリス政府が「人に感染する」と発表したことで世界中がパニックになった狂牛病もプリオン病の1つ。イギリスでは年々減少傾向にあるが、その牛から人に感染したと言われる新型ヤコブ病は逆に増加している。狂牛病は本当に人に感染するのか。最新情報を交え謎の病原体「プリオン」に迫る。
172:名無しゲノムのクローンさん
01/05/07 19:40
あたまの弱い久米の番組じゃねえ・・・。
173:名無しゲノムのクローンさん
01/05/07 19:52
」
174:名無しゲノムのクローンさん
01/05/07 22:39
Nステ放送中
175:名無しゲノムのクローンさん
01/05/07 23:09
マスコミは危機感を煽ることができればそれで満足なんだよ。
176:名無しゲノムのクローンさん
01/05/09 03:46
ニュース速報板 牛肉は危険!フランスで狂牛病大流行!PART2
URLリンク(saki.2ch.net)
ニュース速報板 牛肉は危険!フランスで狂牛病大流行!
URLリンク(saki.2ch.net)
今日のNステ特集狂牛病
URLリンク(ton.2ch.net)
ニュース議論板 狂牛病のこと、質問
URLリンク(piza.2ch.net)
病院・医者板 ニュース板で狂牛病が話題になっているが
URLリンク(cocoa.2ch.net)
生物板 プリオンって何?
URLリンク(cheese.2ch.net)
国際情勢板 狂牛病で処分の牛をクレーと北朝鮮
URLリンク(yasai.2ch.net)
食べ物板 狂牛病の心配してる?
URLリンク(salami.2ch.net)
ヤフー口蹄疫
URLリンク(dailynews.yahoo.co.jp)
ヤフー狂牛病
URLリンク(dailynews.yahoo.co.jp)
177:名無しゲノムのクローンさん
01/05/09 21:42
ばかば~っか。
178:名無しゲノムのクローンさん
01/05/09 23:16
そんなこといわないで
179:名無しゲノムのクローンさん
01/05/29 10:05
ヤコブ病患者100人に【ロンドン26日=共同】
狂牛病の牛の肉を食べて感染する新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の患者が百人に達した。英政府の狂牛病諮問委員会が二十六日までに発表した。
CJD患者の発生数は昨年二十八人だったのが、今年はすでに十六人と、発症の勢いが加速している。諮問委員会のロイ・アンダーソン教授(英インペリアル大学)は「将来どうなるかは分からないが、事態が好転するとは思えない」と警告した。
教授は「詳細はまだ不明」としており、百人目がCJDで死亡したのか、あるいは生存しているのかなどは分からない。五月四日の保健省の発表では、感染の疑いがある人も含め患者数は九十九人、うち六人が生存している。
研究者の間では、最終的に十数万人の死者が出る可能性が指摘されている。
蹄疫感染で処分された牛に狂牛病の可能性=英政府委員会(ロイター)
[ロンドン 23日 ロイター] 英国で口蹄疫拡大防止のため処分された牛の一部が、狂牛病にかかっていた可能性があり、ヒトへの感染が懸念されることが、英政府海綿状脳症諮問委員会の科学者らの指摘で分かった。
科学者らは当局者に対し、狂牛病の感染を予防するため、地中に埋められた牛の死体をあらためて焼却するよう勧告していたという。しかし、農業省によると、勧告の遅れで、狂牛病に感染する可能性の高い高齢の牛は埋められた可能性があるという。
埋められた牛により、水源が汚染され、その水を飲んだ人間がクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)にかかる可能性がある。
ヤコブ病の疑いで2人が入院=仏(時事通信)
【パリ26日時事】当地で26日報じられたところによると、フランス海外県グアドループで狂牛病の人間版といえる新種のクロイツフェルト・ヤコブ病の疑いでこのほど2人が入院した。
同国の保健当局は「ヤコブ病の疑いのある幾つかの事例について現在、調査している」としているが、患者数など詳細は明らかにしていない。付近のサンマルタン島でも1人がヤコブ病の疑いで入院しているとの情報がある。
フランスではこれまで、同病で3人が死亡している。
180:名無しゲノムのクローンさん
01/06/09 16:28
ひょっとして、市販のBSAって危ない?
181:名無しゲノムのクローンさん
01/06/09 16:43
化粧品から牛由来の材料除かれてるらしいよ。
アルブミンとかゼラチンとかそういうの。
豚使うんだって。BSAも危ないかも。
日赤では献血の血液中のプリオン検査するらしい。
182:名無しゲノムのクローンさん
01/06/11 16:15
まじ?
183:名無しゲノムのクローンさん
01/06/13 22:58
げげ、BSAってみんな使いまくりじゃん。
ということは・・・
184:名無しゲノムのクローンさん
01/06/13 23:35
BSAはともかく、FCSは品薄で値が上がりつつある。
185:名無しゲノムのクローンさん
01/06/24 19:26
「アルツハイマー近く克服」
◇ワクチン療法に期待
ぼけずに元気な老後を過ごしたい。誰もがそ
う思う。脳科学は、この願いにどこまで応える
ことができるのだろうか。
痴呆を招く病気としてよく知られているのは
アルツハイマー病である。世界に約1500万
人、日本には約150万人の患者がいる。この
病気による「ぼけ」の克服は、そう遠くないか
もしれない。
「5年から10年で治療法が確立されるはず
です」と米カリフォルニア州のベンチャー企業
「エラン・ファーマシューティカルズ」の副社
長、デール・シェンク博士(薬理学)は語る。
アルツハイマー病を引き起こすと考えられて
いるのはベータアミロイドというたんぱく質である。誰の脳にもあり、年齢とともに増加す
る。ベータアミロイドが付着した神経細胞は徐々に死滅し、死滅する細胞が多くなると痴呆の
症状が表れる。シェンク博士らは、ベータアミロイドの溶液を患者に注射して免疫反応を起こ
し、脳内のベータアミロイドを撃退するワクチン療法を開発した。
脳内では異物があっても抗体ができない。このため、新たにできたベータアミロイドが次々
に蓄積してしまう。だが、脳以外の場所にベータアミロイドを注射すれば、抗体ができる。抗
体がべータアミロイドに取り付くと、免疫細胞はこれを異物と認識して食べる。抗体は脳内に
も入り込むから、それまで異物と認識できなかった脳内のベータアミロイドを免疫細胞が攻撃
できるようになる。
米・南フロリダ大のグループは、遺伝子操作でつくったアルツハイマー病のマウスにベータ
アミロイドを注射して1カ月後の記憶力を調べた。プールの浅い場所を覚えさせる「水迷路」
の実験である。まったく浅瀬の場所を覚えられなかったマウスの記憶力が、普通のマウス並み
に回復していた。
米英両国では1999年末から、この治療法の安全性を確認する臨床試験が約100人の患
者を対象に始まった。「副作用はまったく出ていない。具体的な効果を確認する2次試験を間
もなく始める」とシェンク博士は胸を張った。
体の脳以外の部分の血圧を調節するたんぱく質が、ベータアミロイドを分解することも分か
った。理化学研究所の西道隆臣チームリーダー(神経生化学)らの成果である。アルツハイマ
ー病患者の脳にこのたんぱく質の遺伝子を注入する遺伝子治療も検討されている。
しかし、症状が進んでからベータアミロイドを除去しても、失われた神経細胞を回復するの
は容易でない。早期発見が重要だ。
186:名無しゲノムのクローンさん
01/06/24 19:27
人の脳やせき髄は、外部からの衝撃を和らげるために脳せき髄液という緩衝液で満たされて
いる。東北大医学部の荒井啓行助教授(老年医学)は、アルツハイマー病で死滅した神経細胞
が出す「タウ」というたんぱく質が、この液の中に大量に漏れ出すことを発見した。初期のア
ルツハイマー病患者でも、健康人の数倍の濃度になる。「タウなら初期の患者でも客観的数値
に基づいて診断できる」と荒井助教授は話す。
では、脳の老化についてはどうか。脳では毎日数万個の細胞が死に、年齢とともに脳は小さ
くなる―そういう「知識」を持っている人が多いのではないか。だが、そんなことはないら
しい。
米ハーバード大医学部のブラッドリー・ハイマン教授は、20~90歳代の17人の脳を死
後解剖して大脳表面の神経細胞の数をカウントした。脳に病気がない高齢者の神経細胞の数
は、若い人と変わらなかった。
脳細胞が増殖することも分かった。米ソーク研究所のフレッド・ゲイジ教授は、細胞が増殖
する際に細胞内に取り込む物質を投与された57~72歳の5人のがん患者の脳を死後解剖し
た。物質の投与は本来、がん細胞の増殖を調べるためだったが、全員の脳の、がんと関係のな
い海馬という部分からこの物質が発見された。海馬では新しい細胞ができていたのである。
アルツハイマー病以外に脳こうそくや脳出血などで起こる痴呆もある。これら脳血管の病気
は、塩分やアルコールのとり過ぎなど、生活習慣の影響が大きい。アルツハイマー病が克服さ
れ、脳の神経細胞が増殖したとしても、ぼけない保証はない。
この点で次の実験結果は興味深い。マウスが中に入って遊ぶ「回し車」という道具がある。
ゲイジ教授らの実験では、これでよく運動したマウスは海馬の細胞が活発に新生し、迷路など
の学習能力が高まったという。
「適度の運動をして、健康的な生活をする。脳の健康にも、首から下の健康が大切というこ
とです」
東京都立神経病院検査科の水谷俊雄部長(神経病理学)の結論である。
187:名無しゲノムのクローンさん
01/06/24 22:00
>>185-186
ソースきぼん
188:名無しゲノムのクローンさん
01/06/25 00:51
ウイルスじゃなかったのか?狂牛病は?
189:名無しゲノムのクローンさん
01/07/21 22:51
ドイツから北朝鮮に送られた牛肉って、どうなった?
190:名無しゲノムのクローンさん
01/07/21 22:53
壮大な実験>>189
191:名無しゲノムのクローンさん
01/07/21 23:15
俺は、焼き肉屋に入るのが怖い。
中古漁船が北挑戦に密輸出できるなら、謎の牛肉なんて簡単に密輸入できちゃうよな。
192:名無しゲノムのクローンさん
01/07/23 00:15
なぞでもなんでもない。
「牛肉加工品」になってブラジルまたはメキシコから
輸入されるものに関して、牛肉の原産地はほぼノーチェック
に近いことをしらんの?
193:名無しゲノムのクローンさん
01/07/24 09:58
昔、新聞の折り込み広告に
「プリオン炒め鍋」
ってあるのを見た。
炒めてどうなると・・・・・。
関係なくてスマソ。逝ってきます。
194:名無しゲノムのクローンさん
01/07/24 23:20
でもさぁ
日本なんて昔からホルモン焼きとか食ってるけど
それで狂牛病になったやつがいないのはなんで?
195:名無しゲノムのクローンさん
01/07/24 23:23
結局感染症だからでしょ
196:名無しゲノムのクローンさん
01/07/26 11:08
朝日新聞の朝刊にも記事が載っていた。
197:名無しゲノムのクローンさん
01/07/27 02:17
age
198:名無しゲノムのクローンさん
01/07/29 14:27
蛋白でも熱処理されると
プリオンの活性が落ちるのでは?
199:名無しゲノムのクローンさん
01/07/29 15:00
プリオンの解明をした者は21世紀最初の歴史に名を残す科学者になるだろうね。
200:名無しゲノムのクローンさん
01/07/30 00:57
age
201:名無しゲノムのクローンさん
01/07/31 07:25
焼いた牛肉でもだめなの?
202:名無しゲノムのクローンさん
01/07/31 15:22
だめだよ。
203:名無しゲノムのクローンさん
01/07/31 15:25
プリオンを不活化する方法を見つけた者は21世紀最初の歴史に名を残す科学者になるだろうね。
204:名無しゲノムのクローンさん
01/07/31 15:43
神の創造物です
URLリンク(cheese.2ch.net)
205:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 10:13
もし、蛋白が原因なら同じ牛からとれた肉を
食べた人は集団感染するはずだね。
そうなっていますか?
206:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 10:56
潜伏期間がながいんだってさ。
うちのばあちゃんが死ぬ直前にいい残した言葉が
「ああ、55年前にリバプールでレアのステーキを
たべなければよかった」だ。
もちろんネタだ。
207:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 13:05
プリオンって、どのように血液脳間門を通過するんですか?
教えてください。
お願いします。
208:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 17:08
実際には関門があるわけではなく、アストログリアが神経細胞を囲んでいる
わけだから、アストログリア中にプリオンが蓄積したら血漿脳関門は
半分ははたらかなくなったも同然
209:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 21:04
プリオンを不活化する方法を見つけた者は21世紀最初の歴史に名を残す科学者になるだろうね。
210:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 21:27
>実際には関門があるわけではなく
DQN
211:名無しゲノムのクローンさん
01/08/03 21:52
プリオンって、牛さしよりうまいのか?
212:名無しゲノムのクローンさん
01/08/04 00:34
208です。
>208
関門が破壊されるってことですか?
213:名無しゲノムのクローンさん
01/08/04 00:34
↑207です。
すみません。
214:名無しゲノムのクローンさん
01/08/11 14:48
だれかペーパーだしてなかったっけ? >>209
215:抗体??
01/08/16 17:38
ヤコブ病治療の抗体発見…日米共同チーム
脳の組織が壊れて痴ほう状態になる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)などの
病原体である異常プリオンが細胞に蓄積するのを防ぐ抗体たんぱく質を、日米の共同研究
チームが見つけた。治療が難しいこの病原体をたたく手法の開発につながるとしている。
16日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
プリオンの発見でノーベル賞を受賞した米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のスタンリー
・プルシナー教授と国立精神・神経センター神経研究所の金子清俊部長たちの研究。
プリオンは人間や牛などの脳などに元来あるが、異常型が体内に入ると正常型も異常型に
なる。研究チームは、これを防ぐ抗体を探索。異常型に感染したマウスの神経細胞に7種類の
抗体を入れたところ、4種類で異常型を抑制する効果を確認。うち効果が最も高い抗体で異常型
を除いた細胞をマウスに接種すると約9か月後も発病しなかった。抗体を入れない細胞の接種
では、約5か月で発病した。(8月16日03:04)
216:名無しゲノムのクローンさん
01/08/16 17:42
D. Peretz, R. A. Williamson, K. Kaneko, J. Vergara,
E. Leclerc, G. Schmitt-Ulms, I. R. Mehlhorn, G. Legname,
M. R. Wormald, P. M. Rudd, R. A. Dwek, D. R. Burton,
and S. B. Prusiner.
Antibodies inhibit prion propagation and clear cell cultures
of prion infectivity.
Nature 2001; 412: 739-743.
217:名無しゲノムのクローンさん
01/08/16 17:55
実用にはまだまだだね
218:名無しゲノムのクローンさん
01/08/24 23:55
>>215
この場合、抗体って言わないんじゃあ?
219:名無しゲノムのクローンさん
01/09/10 18:23
2001/09/10-17:44
狂牛病の疑いのある牛を発見=千葉県で、国内初-農水省
農水省は10日、千葉県で狂牛病(牛海綿状脳症)にかかった疑いのある牛を発見したと発表した。実際に狂牛病にかかっていれば、日本国内では初めてのことになる。
220:名無しゲノムのクローンさん
01/09/10 19:27
ちょっと前は「プリオンは120℃で変性して感染力を失う」とありました
が、最近は「肉を全て灰にしたつもりでも燃え残りの僅かなカスに残る」
などと聞きます。120℃で安全なら、すぐに圧力鍋買いたいのですが。
221:名無しゲノムのクローンさん
01/09/10 23:23
みんな死んでしまえばいいのにね!
222:質問
01/09/10 23:57
食事でプリオンを食べても身体に吸収されるとき、
アミノ酸まで分解される気がするんだけど、
なんで感染するの?
タンパクのまんま吸収なんてされないだろ?
食っても腸管以外から取り込まれることなんてあるのかな?
223:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 00:08
胃腸の潰瘍とか、口内炎、痔などタンパクが直接体内に入り込むチャンスは、
考えられるけど、皆同じ肉を食っているのに、低い発症率はそういうことでは?
224:素人
01/09/11 00:59
そして,プリオンは粘膜筋層間の神経叢から神経節まで,広範に
存在するという.ヒトの小腸上皮には,プリオンと結合するラミ
ニン受容体がある.腸管に入ったPrPscは,まずこのラミニン受容
体にとりついてから,腸管神経叢経由で中枢神経に入り込むので
はないかと推測している.
-------
って記述があったんだが,どう言う事かしら.
消化吸収とは違うルートで神経細胞に取り入っちゃうってこと?
URLリンク(square.umin.ac.jp)
225:プリオンとは
01/09/11 01:44
デカ プリ オン♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
226:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 03:17
プリオンって面白いね。
>>3 でウイルスが生命の最低限って言ってるけど、細菌じゃないの?
生命と非生命の中間形態って無限にありそうな気がする。
227:
01/09/11 09:22
昔デムパの理系男が言ってたんですが、
狂牛病はキャトルミュートレーションに関係があるって。
DNAをもたない蛋白質が勝手に動くなんて、地球上の生物では無いのは明らかだって。
私なんかがニュースを見ているだけだと細菌の感染かなんかのように受け止めてしまうけど、
異常なことなんでしょうね。
宇宙の生物だっていうの、あながち嘘とも思えません。
生物版の住人の皆様はどうお考えでしょうか?
228:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 09:37
>227
そういう素人経由のうそっぱち情報を信用してはいけません。
プリオンは、立派な(?)地球生物由良のタンパク質で、病原体の一種といえます。タンパクなので当然単独増殖もしないし、DNA
も持っていませんが、これまで知られていなかったような独特の
経路で感染するものです。
229:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 10:57
>>227
なんでも分からないと、すぐに答えを宇宙人に求める人がいるね。
でもそれって、なんでも神様のせいにするのとそう大差ないよ。
その理系男はサイエンティストとしては未熟だな。
「その可能性も否定できないが、他の可能性も無視できない」って言えなきゃ。
(もっとも、228のようにプリオンに関してはかなりわかってきてるみたいだけど)
でも、「この現象はきっとあのせいだ!」って思い込む教授もいるよなぁ。
しまいにゃ「だから、こんな実験をやってみてよぉ」なんて言う
そういうのもかなりの困ったチャンよね。
230:牛乳が危険なわけ
01/09/11 11:25
欧州ではマウスに狂牛病プリオンを接種して発症がないからということで牛乳は安全だとしている。
しかしよく考えてみると、この試験方法でもって牛乳が安全ということは言えるのであろうか?
たとえば、欧州では汚染地帯でも30カ月程度で肥育された牛なら出荷してよいということは、若い時のものはプリオンがそんなに多く増殖できないからいいよといってるようなものである。
プリオンが増殖するのに時間が必要であれば、マウスでの試験なんか無意味な点もあるのだ。
それらのことから千葉県の牛乳が、汚染?地域のものでも平気で流通させるというのは、おかしなことです。
そんなに安全だというならば、厚生省 農水省の役人、各都道府県の畜産課や試験場の役人全員にこれからその汚染地帯の牛乳を365日飲んでいただき、30年以内にどう変化(発症)するのか試験をするのが早急な人体に対するものの考え方でしょ。
その牛乳は非常に価値のあるものですから、庶民の税金で十分まかなってくれ。
給料はいつも低いから3倍にしてあげる。
こういうことには我々国民は賛成するよ。
そういうこともできないなら、国が発表してることはウソということになる。
今回のこの狂牛病は、社会全体をゆさぶることであるから早急に対応していただきたい。
231:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 11:59
プリオンは実はウイルスの構成蛋白であるという説を京大グループが
発表してますね。
232:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 12:42
>>230
牛乳にプリオンが検出されないから安全だしているんだよ。
233:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 13:42
>232
プリオン検出方法は?
234:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 13:48
ELISA
235:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 14:14
ELISAで検出できない濃度、と、発症する濃度、の関係は
検討されてるの?
そもそも、えらいざなんてそう感度の高い検出方法かねえ?
236:_
01/09/11 14:32
ELISAって何
試薬?
237:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 14:38
>236
氏ね
238:Ecologist
01/09/11 14:42
ELISAって何よ?
239:kiroro
01/09/11 14:47
もう日本には狂牛病はまんえいしている。。。。。。。。。
240:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 14:53
Enzyme-linked Immunosorbent Assay
知らないって、まじか. . .。やはり狂牛病. . . . . . . . . .
241:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 15:51
えりざって読んでた・・
242:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 16:01
やっぱ、2chってドキュソの溜まり場やな。もう卒業しよう。意味なし。
243:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 16:29
>>231
ソースキボンぬ
244:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 17:44
エリザでもイライザでもいいけどさ
プリオンの抗体って何処で売ってんの?
245:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 19:33
>>244
例えば、マウスを使ってプリオンのモノクローナル抗体を
作ってELISAやってみるとかではないかと思われ。
246:名無しゲノムのクローンさん
01/09/11 22:53
過去の習慣やしきたりというのは結構苦い経験に基づいている場合がある。
日本では江戸時代まで四足の動物を食べては逝けなかったのはプリオン対策かも?
日本、あるいは大陸で経験的に対策を講じたのかもしれない。
247:現在学部3年生です
01/09/12 22:44
日本でプリオンの研究をしているのはどこの大学ですか?
またその研究は将来性ではどうですか?
248:名無しゲノムのクローンさん
01/09/12 23:09
>>247
医科研のどっかになかったっけな。
249:名無しゲノムのクローンさん
01/09/12 23:11
野性のエリザ ♪止まあって治すエリザS♪
250:名無しゲノムのクローンさん
01/09/14 06:54
早朝age
251:名無しゲノムのクローンさん
01/09/15 20:02
プリオンって、オートクレーブで滅菌する条件、
121℃で圧かけてもこわれないの?
252:素人220
01/09/15 20:53
新聞に、140℃で3気圧でも、0.1%壊れずに残るとありました>>251
そういった処理を怠ったので千葉で~という記事でした。
253:名無しゲノムのクローンさん
01/09/15 22:56
去年だったかな、
京都大学農学部の確か食品系の研究室が
プリオン”ウイルス”のDNAを検出したとか、新聞でよんだ。
その後の話は聞かないけど、やっぱ再現性のないデータだった、と
いうことでよろしい?
254:名無しゲノムのクローンさん
01/09/16 08:43
>>253
なんだまた捏造データか。この分野そんなんばっかだな。うんざり。
255:名無しゲノムのクローンさん
01/09/16 11:15
>>253
こないだの院生のとこの研究室だったりして 藁
256:名無しゲノムのクローンさん
01/09/16 21:14
今NHKで特集してるね。
257:名無しゲノムのクローンさん
01/09/16 21:43
農水省のヒゲ官僚、顔からしてウソ臭いよー
258:名無しゲノムのクローンさん
01/09/16 21:51
厚生省が他山の石にならなかったようですね。
259:
01/09/16 22:21
よろしかったらどうぞ♪
URLリンク(kaba.2ch.net)
260:名無しゲノムのクローンさん
01/09/16 23:35
このスレッドのリンクを辿っていったら、
「一連の研究で狂牛病は間違いなく人間にうつる」
と書いてあったのですが、どのような実験から、このような結論に至ったのでしょうか
261:おそろしや~~~~
01/09/17 00:14
おそろしや~~
人類はプリオンによって滅びるであろう~
オートクレープをかけてもホルマリン固定しても
変性タンパクも活性を持っている
まるでMAPキナーゼみたい
おそろしい、物体。
食ったら10年後はボケ、ボケさ
米国のテロ対策なんてやってないで
国はプリオン対策しろよ
知識無い加工業者を教育しろよ。
牛乳だって「安全」なんてぬかしているけど
証拠なんてほとんど皆無だろ農水省!!
日本の牛肉も牛乳もマックもヨッシイも
もう食うワンぞ!!
262:名無しゲノムのクローンさん
01/09/17 00:32
>>261 インド人は大丈夫と思われ。
263:>261
01/09/17 00:44
氏ね。
フォルマリン固定して架橋したら、MAPキナーゼノ活性はなくなるんじゃないか?
ペルヲキシデースはフォルマリン固定に耐性らしいが、それはヘムノ保持の問題でもあるが、、、
264:名無しゲノムのクローンさん
01/09/17 00:50
あほか!プリオンがそれほど不活化しにくいタンパクって事だろ!
265:名無しゲノムのクローンさん
01/09/17 01:03
なんで英国が最初なのだろうか?生物兵器って噂があるが・・・
266:名無しゲノムのクローンさん
01/09/17 01:06
農水省の役人の目はかなり泳いでて笑った。
嘘をつけない性格なのに取材受けさせられて大変だね
267:
01/09/17 16:23
age
268:素人です
01/09/17 16:26
>>265
「イギリスはおいしい」って本で読んだんだけど、イギリス人って、
普通の食事にはかなり無頓着らしい。
一家の主婦が夕飯を作るのに、ショルダーベーコンか何かの固まりを
買って来て、アルミ箔で包んでオーブンで温めて、メインディッシュに
しちゃったりとか。
もしかしたら、牛の飼育についても細かいことは気にしなかったのかも
しれませんね。
これはあくまで想像ですが。
269:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 00:31
異常プリオンって脳内(脳細胞)?で増殖できるのですか?
それとも食物から摂取した異常プリオンが脳内に蓄積されて
いくのでしょうか。
詳しい方、教えてください。
270:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 00:49
>>269
検索しなおしてこいやDQNが!
271:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 00:59
>270
検索もしたし、一般的な説も見たよ。
異常プリオンが正常なプリオンに接触して
変性するα-へリックス→β-プリーツにへんしーんってゆーのが
不思議に思えたから聞いただけ。
じゃあ、納得できる説明して>270
272:
01/09/18 22:50
正常なプリオンって、体の中ではどういった
役割をつかさどっているのでしょうか?
273:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 22:52
>>269
>検索しなおしてこいやDQNが!
大体こういう人は大したこと知らないよ。
274:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 23:00
プリ御って分泌タンパクですか?細胞内なら局在はどこ?
275:
01/09/18 23:03
缶詰みたいな製造工程で、超高温高圧で長時間
処理したら、安全となるのだったら、そういった
缶詰食品ばかりを食べれば一応安全ですか?
276:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 23:45
仮に生で食べたとしても、
種々のプロテアーゼにも分解されず、
感染型のコンフォメーションを保ったまま、
脳関門を突破して脳に到達し、
正常型のプリオンを感染型に変える。
常識的には、とても信じられない。絶対に無いと言いたい。
米国のラディン捕獲の成功確率の方が少なくとも一万倍は高いであろう。
277:名無しゲノムのクローンさん
01/09/18 23:48
缶詰製造工程の高温<プリオンの壊れる温度、よってダメです。
むしろ肉の形の残らない加工食品の方がプリオンの混入しやすい
原料を使っている可能性が懸念されます。
つうか、そこまで心配なら牛肉食わなければいいだけのことです。
日本人にとってはさほど難しいことではないでしょう。
278:名無しゲノムのクローンさん
01/09/19 00:24
>>277
缶詰製造工程の温度
プリオンの壊れる温度は
それぞれ何度なんですか?
279:名無しゲノムのクローンさん
01/09/19 13:36
>>271
体内にある正常なプリオンは、主に脳、骨髄、内臓に存在するようです。
どういう役割を果たしているかについては、プリオンのノックアウトマウスの
実験を参照してみてください。文献は日本語でもあります。
この正常なプリオンが、外から入ってきた異常プリオンの存在により、
どんどん異常なプリオンに変わっていってしまうのです。そのため、
元々高密度にプリオンが存在する脳に主だった症状が発現します。
蛋白の高次構造が熱や酸、界面活性剤などでほどけ(=変性→失活)、再び
巻き戻る(=活性を保つ)ことは他の蛋白でも起こり得る現象です。
ただ、これが何故(配列の変化は無しに)構造変化してしまうのか、
そこらへんが明らかにはなっていません(下述も読んでね)。
>>278
通常の缶詰製造は、大腸菌などを滅菌する工程で熱処理する訳ですよね?
詳しくは知らないけど、オートクレーブくらいかな?だとすると120℃?
プリオンはこの程度の温度では変性しないとされています。
体内に存在する正常なプリオンはαへリックス構造、
異常なプリオンはβシート構造の高次構造を呈しています。
このαへリックスがほどけてランダムコイルになり、βシートを構成するのに
わずか数ミリ秒しかかからない、つまり中間体は発見されないとのこと。
高次構造が異なるだけ、というのは非常に興味深くて、
つまりアミノ酸の一次構造(=配列)は双方同じものであり、
当然DNA配列にも何ら変異は見られない。これらから、この病原体として、
ウィルスやRNA,DNAの存在は否定されている。
では何故、全く同じ配列を持つものが異なる構造を作ってしまうのか?
ここらへんに、蛋白の修飾が関わってきます。
既に何種類かのオリゴ修飾パターンが見つかっているらしいですが・・・。
区別しなければならないのは、先天性のヤコブ病と後天性(感染性)のもの。
先天性は先にどなたかが述べておられたように、元々遺伝情報に誤りがあり、
そのために発病したもの。今回騒動になっているのは、遺伝子配列にも、
アミノ酸配列にも何ら変異は無いのに、異常プリオンを摂取しただけでその
高次構造のみに変化が現れてくるということ。これは、今まで言われて来た、
情報伝達の最小の単位が核酸だとする説では説明出来ず、結果、プルシナさんの
理論が受け入れられ始めたんですよね。
どちらにしろ、発症していない牛でも宿主である場合がありますし、
その肉を食べることは充分危険であると思われます。その狂牛病の牛が
感染性のものであった場合、他の牛にも潜伏していると考えて妥当でしょ。
今日から厚生省が30万頭の牛を検査するらしいね。
しばらくは牛肉やその製品は摂取しないにこしたことはないですよね。
280:名無しゲノムのクローンさん
01/09/19 16:39
>>247
帯広畜産大学の堀内さんが去年狂牛病の講演やってたよ。
281:
01/09/20 04:28
シャケの缶詰で、骨がぼろぼろと食べられるところをみると、
結構高い温度で処理しているのではないでしょうか?
282:名無しゲノムのクローンさん
01/09/20 11:23
あちこちで拾ってきました。
★プリオンの主な非活性化方法
(1)焼却
(2)136℃以上30分以上加熱
(3)1~2規定の苛性ソーダ、1時間
(4)0.5%以上の次亜塩素酸ナトリウム、2時間
(5)3%SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)で100℃煮沸、10分間
★プリオンの不活性化法
処理法 温度 時間
焼却 - -
オートクレーブ 134℃ 1時間
3%SDS(ドデシル硫酸ナトリウム) 100℃ 10分
7M塩酸グアニジン 室温 2時間
3Mグアニジンチオシアネート 室温 2時間
3Mトリクロロアセテート 室温 2時間
60%(以上)蟻酸 室温 2時間
50%(以上)フェノール 室温 2時間
1~5%次亜塩素酸ナトリウム 室温 2時間
1N水酸化ナトリウム 室温 2時間
つまり、現在のところ
★食べられなくなる以上に黒こげにする
★食べられなくなる以上に強い薬剤に浸す
しか手がありません。
ガイシュツだったらゴメソ。
283:名無しゲノムのクローンさん
01/09/20 20:47
アルツハイマーではb-アミロイドの蓄積が見られますよね。
あれは「原因」なの?「結果」なの?
284:生物は専門外
01/09/21 05:45
例えば、通常の加熱滅菌の工程では、
<全く>感染のリスクに変化はないのでしょうか?
常識的に、減るのが当然という気もするのですが。
285:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 07:03
>283
確か、「一つの原因」だったはず。
神経細胞がbアミロイドの異常蓄積のせいで、正常な細胞活動を
阻害されてしまい、アポトーシスを起こす。その結果、
ボケるらしい。
「一つの」というのは、bアミロイドが蓄積しなくても、他の神経細胞が死ねば、
似たような症状を呈するので、他の原因もいくつかあるということ
・・・らしいです。
確か京大の垣塚教授が原因遺伝子の研究してるよ。
286:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 08:03
実は私もβ-アミロイドは結果じゃないかと疑っている。
もちろん原因のひとつだという報告があるのは知っているけど、まだ
それが正しいと確証されたわけではないと思っている。もちろん、他に
原因があったとしても、β-アミロイドも有害な作用を及ぼしている
という点は否定しないけれども、少なくともβ-アミロイドは根本的な
原因ではないと思っているね。
287:私も素人だが
01/09/21 08:22
>284
通常の加熱滅菌程度では温度・時間ともに大きく不足するため、
学術的にはともかく、現実的には
「感染リスクは減らない」と考えた方が妥当かと思われます。
異常プリオンの数が99%に減ったとして、意味があるとは思えません。
288:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 09:07
>>284
それって
「健康な人間が普通に風呂入って死ぬ確率はゼロじゃないよね?」
って聞いてるようなもんじゃないの?
289:コウシ
01/09/21 10:01
ここのひとたち、楽観しすぎ
290:素人
01/09/21 10:38
>>282
薄切りでから揚げ30分で一応大丈夫ですか?
油の沸点は170℃超えていた筈ですが(そんなに加熱したら不味いですが)
291:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 11:34
>>290
プリオンは一分子でも体内に取り込んじゃえば同じ結果だよ。
だから、いくら高熱で処理しても完全に死滅(?)させない限り
安全とは言えません。完全に灰にするしかない。
体内に摂取しちゃっても、胃や腸から吸収されなければ発症しないし。
あとは運を天に任せるしか・・・。
292:私も素人だが
01/09/21 11:54
>>290
摂氏1500℃でも壊れなかった、という論文があるくらいだから
食べられなくなるまで加熱しても安心できないような気がします。
また、異常プリオンが完全確実に全て壊れるような
熱処理をしたとして、その食料に蛋白質は残ってないのでは?
そうだとすれば、その元食料のケシズミを食べる意味はないですよね。
293:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 12:29
282です。
あのデータは「プリオン」「活性」「法」あたりで検索して
引っかかってきた複数のページに共通していたモノを抜粋した。
その中に「1000分の1以下のオーダーで非活性化する」と
書かれていたページがあったので、
すべてのプリオンが壊れるわけではなさそうだ。
「1000分の1以下」が許容範囲かどうかは自己判断するしかない。
確率不明のロシアンルーレットに参加したくないなら食べないことだ。
294:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 12:34
むちゃくちゃいろんなものが危険なんだよね
295:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 13:22
>>290
薄切りの程度によるだろうが、揚げものは中の温度あまり高くない可能性がある。
アイスクリームの天ぷらっつうのもあることだし。
>>292
1500℃はさすがに無いと思うが・・・酸素があれば燃えてしまうから、酸素を
絶って加熱したのだろうか?しかし鉄も溶ける温度だぞ。
296:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 14:08
既出かもしれないが、292の言ってる論文はこれ。
"摂氏1500度でもプリオンは無傷"(英文)
URLリンク(www.socialequality.org.uk)
>とにかく熱に強いらしい
だそうだ。私は読めないので誰か読んでくれ。
297:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 15:32
>>296
訳
URLリンク(nifty.amikai.com)
余計わからん(笑)
298:名無しゲノムのクローンさん
01/09/21 15:36
おっと、長すぎて最後のほうは翻訳できてねー
299:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 10:05
age
300:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 10:17
肉や牛乳なら感染しないっていってるらしいけど、論文あるの?
見てみたい。
301:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 12:45
>>291
それが本当なら、普通の人も長い人生の中で1分子くらいは
感染型のプリオンを持っているのでは?
何故かというと、常温でもごく少数の蛋白質は
アンフォールディングしていて、そのうちの少なくとも1分子は
βシート型になっている可能性が高いから。。。
そもそもα->β転移が起こると言うことは
そういうアンフォールディングが起こることを
示しています。
302:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 13:00
>>296 >>297
ちゃんと科学論文で示されたものを教えて下さい。
1500度で加熱して、それでも残っていたプリオンがあったというデータを。
ところで1500度って、普通どうやって達成するのでしょうか。
303:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 14:03
1500度以上の電気炉。
URLリンク(www.motoyama.co.jp)
他にも。
URLリンク(www.google.com)
304:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 14:17
これって、半導体屋さんが使うもの?
じゃあ、そういう友人のところに行って実験させてもらったんだ。
大体、蛋白質入れておいた容器が溶けるので
その後、回収して壊れてないことを示すのは無理なのでは?
どう考えても実験そのものが組めないような気がする。
あまりにも下らないのでsage
305:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 14:43
プリオンの変性って、可逆? 不可逆?
306:名無しゲノムのクローンさん のクローンさん
01/09/22 19:05
容器に入れる必要ないと思われ。
金属棒(針金状のものの先端を小さな輪にしたもの)に
くっつけて直接トーチで加熱すれば1500℃はたやすい。
307:名無しゲノムのクローンさん
01/09/22 21:13
それで、どうやって回収するの?
308:名無しゲノムのクローンさん
01/09/23 00:04
>>302
296っす。
URLリンク(nikukoppun.tripod.co.jp)
ここで紹介されていたので、これが論文だと信じていたのだが・・・。
違ったようでスマソ。引っかかった私が悪かった。
309:マンジ
01/09/23 16:18
どうしてプリオンが直接体内に摂取されんだい?
たんぱく質はアミノ酸に分解して柔突起から取り入れると理解していたんだが。
310:名無しゲノムのクローンさ
01/09/24 01:53
ピノサイトーシス?
傷口?
311:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 08:10
接種されるのではない。
悪性プリオンが腸内壁などの表面にある良性プリオンと接触すると、
悪性プリオンに変性、以下神経系を通じ伝言ゲームのように脳まで到達。
・・・専門家のみなさん、これでいいですか?
312:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 08:11
おおっと、
×接種→○摂取
313:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 08:19
じゃあ、患者の脳だけではなく腸管にも感染型がたまっている?
314:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 08:40
WHOが感染力を中程度としているところを見ると、
それなりに溜まっているのだろう。
がいしゅつだが貼っておく。
URLリンク(nikukoppun.tripod.co.jp)
315:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 09:08
>>314
君、本当に理系?
PubMedで検索できる文献を出せ!
316:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 09:11
URLリンク(members.aol.com)
URLリンク(web9.freecom.ne.jp)
URLリンク(www.geocities.co.jp)
失踪者・家出人の所在や離ればなれの肉親、過去の恩師・知人・初恋の人など行方のわからない
人、会いたい人を人を探します。
婚約・従業員の採用の不安を解消するため、対象者の経歴・生活実態公私の人的関係を調査しま
す。
重要な情報を守るため、そしてあなたのプライバシ-を守るため、盗聴器の存在を確認し、撤去・証拠
としての影像撮影等をいたします。定期的な調査もいたします。
プライバシ-を侵害する悪質なスト-カ-からあなたを守り、その証拠をつかむと共に、スト-カ-の身許の
割り出しまで行います。
企業・個人にかかわる経済面からの信用調査はもちろんのこと、数字的に表れない個人的信用調査
も行います。
お子様の身のまわりで発生する「いじめ」への適切な対応をするための実情調査のほか、離れてお
住まいになっているお子様の生活実態調査などをいたします。
317:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 16:19
>315
理系なわけないだろ(ワラ
漏れはただのブルーバックス好きのパンピー。
誰もレスしてないようだから書いちまっただけなんだが。
318:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 18:38
専門家のみなさんに質問なんですが、
後天性ヤコブ病の治療法として
>その結果、米国で使われている泌尿器系の治療薬と、
>第2次世界大戦の前後に重用されたマラリア薬に
>効果があることに着目した。特に泌尿器系の薬は、
>発症後に投与しても、延命効果が高かったという。
というのがあるらしいですが、
どのようなしくみで悪性プリオンの増殖を防いでいるんでしょう?
>URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
319:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 21:32
>>315
妙にヒステリックなヤツだな。
まぁ、落ち着いて自分でも検索してみ。
320:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 21:49
>>319
検索して、出てこないから紀伊店だろ
市ね
321:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 21:52
>>320
だから落ち着けっつってんの
322:名無しゲノムのクローンさん
01/09/24 21:57
高裸子ね
323:マンジ
01/09/25 03:03
>>311
ありがとーございます。
ところで、良性が悪性に変わって腸の調子悪くならないのかね?
脳の前に腸がやられるような気がするが。
324:
01/09/25 03:09
初対面の人に、
「その服、プリオンみたいだね」
って言われたんだけど、
プリオン知らなかったんで、ほめられてんだか
けなされてんだかわかんなかった。
このスレみてやっとわかった!
ありがと!!
325:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 03:55
二次構造が変わっちゃうとか書いてるけど、良性プリオンと悪性プリオン
って、アミノ酸の一次構造は同じなの?
熱かけても壊れないってことは、悪性プリオンのほうが熱力学的に安定ってこと?
ってことは、良性プリオンに熱を掛ければ悪性になる?
ってヘンだよね・・・。
>>309
タンパク質が完全にアミノ酸に分解されて吸収されるとしたら、タンパク質による
食物アレルギーは存在しなくなっちゃうよ。分解されにくいタンパク質やペプチド
は直接入っちゃうはず。プリオンの話ではないけど。
326:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 07:36
>>325
禿同
327:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 07:55
>>324
どんな服なんだよ(藁
328:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 09:44
専門家のみなさんに質問。今気づいたんだけど、
1.「不活性化」と「壊れる」は同じ? それとも別?
2.別だった場合、不活性化したプリオンで感染の可能性はわずかでもあるのか?
329:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 11:18
>301
休日ネット出来ないから遅くなりましたが、
アンフォールディングではなく、異常プリオン蛋白の高次構造も、
フォールディングの一つの形なのだと考えています。
正常プリオンのαへリックス二本が同時にβシートになったものが
異常プリオンのフォールディング形態だからです。
そして、何故そういうことが起こるのか?については
哺乳類にコンサバティブに保存されているアミノ酸のパリンドロームが
関係しているのではないか、との文献がありました。
PubMedでフリーでダウンロードできます。
興味があるならお教え致します~(^^)
330:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 11:51
>325
そうです、アミノ酸の一次構造は全く同じです。
クローン病では、糖鎖の修飾の異なるプリオン蛋白がいくつか
存在するようです。
正常プリオンに熱をかけた実験は存在するのでしょうか?
例えば、熱力学的に不安定ではあっても、
体内での気質や代謝経路の存在する形が形成されるのは
おかしくないと思いませんか。
逆説的に述べると、極度に安定性の高い物質は体内に存在する
のは非常に危険だと考えますが(安定な結果、異常プリオンの蓄積)。
病理学的なことは分かりませんけど。
>328
1.国語みたいな問題ですけど、
蛋白質が「不活性化する」というのは、蛋白のフォールディングが
ほどけて機能しなくなる状態を言います。この状態を「壊れる」とは
いえないと思います。
というのも、「壊れる」という表現だと、ぐちゃぐちゃになって二度と
使い物にならない、というニュアンスを感じるからです。
熱や酸などで「不活性化」した蛋白質は、また冷やしたりすることで
フォールディングが巻き戻ったりする場合も多々ありますよ。
答えは 別 だと思います。
2.不活性化したプリオンとは何のことを指しているのですか?
それが分かりません。異常プリオンはちゃんとフォールディングして
いますので、不活性化していないと思います。
逆に、(蛋白工学における常識的な範囲で)どんな処理をしても
不活性化させることが難しいので感染してしまうのですよ。
331:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 12:18
>330
328です。レスありがとうございます。
生物・科学は専門外なもので・・・。おぼろげながらも理解しました。
332:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 14:30
質問です。
異常プリオンは、蛋白分解酵素で分解できないということは、一度
異常プリオンを生成ないし摂取した場合、永久に体内に残るという
ことですか。
333:喩えて言えば
01/09/25 20:14
過冷却した水に氷のかけらが入ったら、
いきなり水が凍ってしまう―なんていうイメージでいい?
334:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 20:39
PrPノックアウトマウスってプリオン病にかかりにくくなるんじゃなかったっけ・
ってことは遺伝子組み替え牛、絶対に狂牛病にかからない牛ってのを
つくったら、狂牛病は絶滅できるんじゃないかな
誰かやってないのかな?
335:301
01/09/25 22:09
>>329
私がアンフォールディングという言葉を使ったのは、αからβへ移るときに
一度は(少なくとも部分的に)アンフォールドすると予想されるからです。
勿論、βシート型の構造をフォールディング(ミスフォールディング?)した状態だと考えてもいいですが、
いずれにしても、そういうβシート構造のプリオンはある確率で存在するから、
体外から摂取しなくても存在する可能性があり、それによって発病する可能性があることを言いたいのです。
ところで、誰かIn vitroでβシート型をごく少量混合して、残りのαヘリックス型が
経時変化してβシート型になった論文を教えて下さい。
336:名無しゲノムのクローンさん
01/09/25 23:56
>>332
そのうえ環境にも残留すんのかなあ?
タンパク質分解酵素が効かないってことは、腐っても残るってことかね?
プロテアーゼで分解できないなら腐っても残るのか?
焼却して煙に乗って拡散したらどーしよーもない気が。
337:名無しゲノムのクローンさん
01/09/26 10:49
>334
作ってるかどうか知らんが、遺伝子組み替え大豆で騒いでたのに
遺伝子組み替え牛を買う消費者がそんなにいるだろうか?
狂牛病の絶滅は出来るかも知れないけど。
338:名無しゲノムのクローンさん
01/09/26 12:06
>>336
所詮アミノ酸なので、燃やせば大丈夫。分解酵素も探せばみつかると
思うのだが・・・
339:名無しゲノムのクローンさん
01/09/26 12:22
>335
329です。
www.pnas.org/cgi/doi/10.1073/pnas.051627998
なんてどう?読んだら感想聞かせてください。
>332
土壌に埋めても分解しないので蓄積するようだよ。
イギリスではプルトニウムなみに厳重保存なんだそうです。
>338
分解酵素は正常型のプリオンにのみ反応するんだよ。
当たり前だけど、もともと体内に存在しない形の
(フォールディングをした)蛋白なんだから。
完全に灰にすればいいとは思うんだけどね。
340:xyz
01/09/26 19:43
狂牛病について「MAD COW USA ?」という本が出ていて
プリオンについての記述がこうあります。
Carletonという学者が三年間プリオンをポット(容器)に
土と混ぜて埋めて置いたら
100000あった危険性が100-1000になった。
→危険性というのが正しい訳かわからないのでどなたかわかった人教えて。
また、これが減っていると見るのかこれでもまだ危険だと見るのかはわからないけど
危険と言えば危険なのかも。
Gajdusekがスクレイピーにかかった羊の組織を360℃で一時間加熱しても
スクレイピーエージェント(プリオンだろう)が生き残っていた
→これは何パーセント生き残ったかは記述無し。
なので埋めた場合と比べて危険性の低下率がわからない。
またGajdusekが、狂牛病にかかったウシの脳と繊維(恐らく神経系の筋)の
抽出物を360℃で一時間加熱しても
プリオンは生き残っていた。
→これも残存率の記述無し。
危険性の低下率がわからないとちょっと議論するには
不完全であると思うのでどなたかご存じでしたら教えて下さい。
で、これはここからダウンロードできます。
URLリンク(www.prwatch.org)
341:名無しゲノムのクローンさん
01/09/26 19:56
家畜の飼料に肉骨粉をまぜていなかったころは狂牛病は存在しなかったのだろうか?
そもそも自然の牛は死んだ牛の脳なんか食わないもんね。
じゃあ、病原性のプリオンの発生源ってなに?
342:半可通
01/09/26 20:20
野生動物でも自然の病気としてスクレイピーが発病するそうだぞ!
343:教えて下さい
01/09/26 21:05
変形性膝関節症を患っていて、アルツの関節内注入治療を受けています。
このアルツの成分ヒアルロン酸ナトリウムは天然のものだと鶏のとさかから
作られると聞きましたが、牛由来の可能性はないのでしょうか?また、もし
牛由来だった場合、狂牛病感染の可能性についても教えて下さい。
344:しろうと
01/09/26 22:09
異常プリオンの分解酵素は見つけられないのだろうか。
分解できる微生物とか,いそうな気がするが。
または,異常プリオン培地で微生物を培養したら
突然変異で生まれてくるかも。
自然のスクレイピーは1次構造の突然変異ではないのだろうか?
でも感染するってことは,異常プリオン病なのか?
345:名無しゲノムのクローンさん
01/09/26 23:44
>>339
土壌に埋めてもだめなんですか・・・。
牛肉骨粉って、園芸用にも使われるけど、あれはどうなんでしょう?
植物には吸収されないけど、表面につくということはありえるような。
過去に狂牛病の牛の肉骨粉を作ったことのある工場とかも焼却処分されるんでしょうか。
346:名無しゲノムのクローンさん
01/09/27 04:35
???
347:名無しゲノムのクローンさん
01/09/28 01:01
>>339
>www.pnas.org/cgi/doi/10.1073/pnas.051627998
この論文のどこが、In vitroでβシート型をごく少量混合して、
残りのαヘリックス型が経時変化してβシート型になった論文なんですか?
私の質問に対して、どういう意図でこの論文を紹介されたのか不明です。
この論文なら、まだ次の論文の方が近いように思います。
Fandrich M, Fletcher MA, Dobson CM.
Amyloid fibrils from muscle myoglobin.
Nature. 2001 Mar 8;410(6825):165-6.
PMID: 11242064
但し、プリオンじゃないですけど。
誰かプリオンでこういう実験をやった論文を教えて下さい。
348:339
01/10/01 09:47
>>347
PubMed で色々検索してみたところ、
ダウンロード出来てしかもプリオンについての高次構造について
触れている文献がこれしか見当たらなかった訳です。
感想が聞かせて欲しかったんだけど・・・
349:( ゚Д゚)ゴルァ!
01/10/01 14:57
東京と沖縄で起立不能の牛3頭見つかる
農水省は1日、起立不能などの中枢神経症状を示した牛が先月20日以降、東京で1頭、沖縄で2頭の計3頭見つかったことを明らかにした。現在、同省関連の動物衛生研究所で、狂牛病の可能性があるかどうか検査を進めている。
いずれも牧場などの飼育段階で獣医師が異常を見つけ、地元の家畜保健衛生所を通じて、脳の延髄を同研究所に送付した。胴体部分は焼却処分されたという。
一方、同省は、狂牛病の感染源とされる飼料原料の肉骨粉について、国内での飼料、肥料、ペットフード用の肉骨粉の製造・販売の一時停止と、輸入の一時全面停止を今月4日から実施すると正式に発表した。(読売新聞)
[10月1日14時5分更新]
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
与党議員で『牛肉を食べる有志の会』結成
URLリンク(news.2ch.net)
与党議員に、これを食べてもらいましょう。
牛脳みそ刺 ---- 1000円
牛セキズイ刺 ---- 800円
URLリンク(gourmet.yahoo.co.jp)
◆ きらく亭
住所 : 新宿区四谷1-5-16 佐奈ビルB1
電話 : 03-5269-5552
営業時間 : 11:30~14:00、17:00~0:00(L.O.23:30)、土日祝17:00~0:00(L.O.23:30)
350:名無しゲノムのクローンさん
01/10/01 16:04
理系好きの素人です。
土壌が異常プリオンで汚染されていた場合、
異常プリオンが農作物に吸収される可能性はどの程度ありますか?
板違いだったら済みません。
351:名無しゲノムのクローンさん
01/10/01 16:23
>>350
土壌中にプリオンのようなタンパク質が存在していても、一般的には
土壌細菌によって速やかに分解されます。更に狂牛病にしろなんにし
ろ病死牛を農場に放置するケースは考えにくいので農作物からの感染は、
ゼロと言ってもいいでしょう。
352:長い~~♪長い悪夢~~~♪
01/10/01 16:24
/ ̄ ̄\/ ̄\
/ \
/ ヽ
/ /⌒/ ̄ ̄ヽ ヾ
| / | ヽ
| / | |
| / ,,´⌒ヽ |
/ j,,/''"`ヽ /彳◎ゝヽ \
丿 丿 彳◎ゞヽ|ヽ`ー´ ) 〉 )
ノノノ ノ ゙゙゙ ー´ノ \ヽ 丿 | /
( (|ヽ `ヽ Cヽ ))ヽ // < ビーフ味のスナック食べたから
( |\_/ヽ ´`~´` /|ノ 狂牛でまっすぐ歩けないわ
\ \ ヽ\ <´⌒v⌒`フ /
\ | \ ヽ ̄ ̄ノ´//
 ̄ ̄\\ \  ̄ ̄/ ノ
 ̄\_____/
狂牛病「日本政府の怠慢が原因」、「ネイチャー」誌が異例の批判論説
日本で初めて確認された狂牛病について、27日発行の英科学誌ネイチャーは、
水俣病や薬害エイズと同様、日本政府の政策的怠慢が、発生を防げなかった原因とする論説を掲載した。
世界的に評価の高い科学誌の異例な批判は、研究者だけではなく行政関係者の間にも波紋を広げそうだ。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
353:名無しゲノムのクローンさん
01/10/01 16:33
>>350
351です。>>351と思ったんですが>>339には分解されないとありました。
どなたかこれ書いてある原報知りません?
354:名無しゲノムのクローンさん
01/10/01 16:33
Natureすごいな。そんなとこにまで首つっこむのか。
しかし、今回の件も喉元過ぎれば・・だろうな。
355:名無しゲノムのクローンさん
01/10/01 16:40
>351
レスありがとうございます。
ただ、病死牛を農場に放置することは確かにないでしょうが、
農地には骨粉肥料が広く使われています。
牛骨粉の可能性もあると思っているのですが、この場合でも
よほどのことがない限り安全と思って良いのですか?
356:名無しゲノムのクローンさん
01/10/01 16:57
ありゃ、本人が訂正してますね・・・。
357:347
01/10/01 17:17
>>339=348
要するに、私の希望したような論文は出てこないということですか。
それと、構造に関する論文だからって、とりあえずPubMedで
引っかかってきた論文を読めっていうのはちょっと乱暴では。
全然関係ないわけではありませんが、α->βシート転移と言う点では
遠い論文です。
358:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 07:50
>>355
植物はタンパク質はおろか、アミノ酸も吸収しなかったはず。
アンモニア態窒素、硝酸態窒素、根粒菌でN2が植物の窒素源だから、
内部には入らないんじゃないかな。でも表面についたりするかな?
359:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 09:55
>>349
営業妨害ですよ
360:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 10:09
>358
付着の可能性はあるが吸収の可能性はなさそう、と言うことですね。
ありがとうございました。
361:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 16:50
しっかし、悪性プリオンが地球上に出現してから
どんだけ経ってるかわからないが、それがすべて
分解できないのか?
たんぱく質である以上、分解は可能だと思いたいが…。
原子の崩壊を待つしかないのか?(何百億年かかかるぞ)
362:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 17:16
土壌と植物を経由してプリオン病が広がるとしたら、既にこの世は
ヒトやヒツジの異常プリオンに満ち満ちているはずだが。
土壌中で分解されるのか蓄積しても植物に吸収されないのかわから
ないが、とりあえずあまり心配しなくてよいと思う。
363:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 18:56
>>361
>しっかし、悪性プリオンが地球上に出現してから
>どんだけ経ってるかわからないが、それがすべて
>分解できないのか?
羊のスクレイピーは大昔からあるけど、
BSEの発生が英国で確認されたのは1986年。
15年前のことだよ。
だから、
>>362
>土壌と植物を経由してプリオン病が広がるとしたら、既にこの世は
>ヒトやヒツジの異常プリオンに満ち満ちているはずだが。
というのはあまり説得力がないと思う。
もちろんだからといって、土壌中の異常プリオンが植物や水を経由して
いろんな動物に広がっていくとは思っていないけどね。
364:363
01/10/02 19:02
>>363自己レス。
一応追加しておくと、
スクレイピーに感染した羊を人間が食べても安全であることが分かっている。
(BSEの牛の異常プリオンは、人間のnvCJDの原因とされている。)
だから羊のスクレイピーの異常プリオンがたとえ土壌に満ち満ちていたとしても
全然オッケーってことね。
365:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 19:14
初めてスレを全部読みました。
>>104
>けど、スクレイピーは北海道ではもう珍しくない。
>問題は、発症して歩行困難になったような状態の成羊
>だけ、処分されているわけで、羊のラム(子羊肉)の
>需要が高いために、親が発症して処分されていても子
>羊の方が出荷済みということは十分にありえる。
これは重要な情報ですね。
・日本では、スクレイピーを疑う臨床症状を示した羊が食用になることはない。
・スクレイピーに感染したが発症していない羊(子羊)は、当然のことながら食用になっている
ということですね。
羊のスクレイピーは人間に感染しないことはご存知の通りです。
もし、狂牛病が羊に感染(いわば、逆感染とでもいうのでしょうか)しないのならば問題はないのですが、
狂牛病が羊に感染している可能性が出てきたようなのです。
(実験レベルでは、汚染肉骨粉を食べた羊が発症することは確認されているようです)
厄介なのは羊が、スクレイピーを発症しても狂牛病を発症しても、症状はおそらく同じだろうということ。
となると、スクレイピーとして食肉用にまわされた羊の中に、『狂牛病の羊』が紛れ込む可能性があるということになります。
そしてその羊の肉を食べた人間に、「狂牛病」が感染する可能性が出てきます。
(牛の異常プリオンが羊に感染すると、病変のプリオンのほとんどは羊のタンパク質ということになりますが、
元々の羊のスクレイピーと同じ性質、すなわち人間には感染しないとは限りませんよね。)
というわけで、英国では4000万頭の羊を処分しなければならない可能性があるようです。
URLリンク(www.kyodo.co.jp)
もう一つ厄介なのは、羊のスクレイピーを例に取ると、異常プリオンが蓄積する臓器が、牛よりも広範だということですね。
英国ではすでに、脳や脊髄は食用にまわらないように対策が取られているようですが、
日本ではどうなのでしょうか?
おそらく肉骨粉は羊の飼料の中に入っていたでしょう。
となると、北海道だけでなく東京でも発症したという羊のスクレイピーの中に、
実は狂牛病を発症した羊が紛れ込んでいる可能性があります。
英国のようにすべてを処分するというのはある意味すごいと思いますが、
少なくとも羊を屠殺する際に、全例病理組織学的検査を行う必要があると思います。
366:362
01/10/02 19:29
>>363
>というのはあまり説得力がないと思う。
論理になってないんでないかい?スクレイピーは大昔からあるんだろ。
たぶん何か読み間違えたんだろうと思うが。
>>364
土壌経由の感染があり得るなら、ヒツジ→(土壌)→ウシ、ウシ→ヒト
の感染可能性を考えなければならなくなる。もっとも大昔から上記の
食物連鎖は続いているので、それで何事もなかったというのはすなわち
土壌経由では感染しないことを意味するのだろう。
367:名無しゲノムのクローンさん
01/10/02 19:36
>>365
羊に狂牛病が感染していた場合の危険は
・羊の体内に入った牛プリオンが直接人間に感染する可能性
・羊のプリオンがスクレイピーとは異なる構造の異常プリオンで、
人間にも感染する可能性がある
のどっちなんだろう?後者とした場合、それを示唆するような研究はあるのか?
368:
01/10/02 20:34
新聞記事によれば、外国では鹿にも
プリオン病が蔓延してしまっているらしい。
鹿もそのうち処分されてしまうのだろうか。
ペットの犬や猫はどうだろう?
犬や猫から人間に感染しないのだろうか?
牛の尿からプリオンが検出できたという報道もあるし
心配だ。
369:362
01/10/02 21:30
土壌中では分解されるから植物経由の感染はないと思ってたけど、以下の
話を読んでひょっとしたら・・・と考えが変わった。分解速度遅いよ・・・
URLリンク(w2222.nsk.ne.jp)より引用:
>6月25日die tageszeutungはショッキングな話をレポートしている。
>BSEの為にドイツでは牛の骨や,脳などは,当然牛の飼料としては使われ
>ていないと言う。しかし,それらを肥料として,畑に撒くのは許されて
>いる。飼料ではなくて肥料だという。ところが,病原体は3年間は生き
>延びるのだという。しかし,撒かれた畑に生える草を牛は食べることに
>なる。
370:antelope
01/10/03 01:21
ニュージーランドの研究者さんの仮説だと、1970年代、
アフリカからイギリスのサファリパークに輸入された
アンテロープの死骸を牛に与えたのが、原因かもだって。
狂牛病の拡がり具合をシミュレーションして比較。
URLリンク(news.bbc.co.uk)
アンテロープ ウシ科の草食獣 なんか鹿そっくり
ウシ科とシカ科も近いんじゃない。
アメリカの鹿さんが、牛さんのおこぼれ食べてプリオンなんてことない?
371:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 01:45
スレ違いかもしれませんが
プリオン様のタンパクってほかにはないのでしょうか?
またプリオン自体共食いを繰り返す種(高等動物)にだけ起きる
自爆スイッチみたいな気もするんですが?
372:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 01:51
性病やエイズはやたらにセクースする種(高等動物)にだけ起きる
自爆スイッチみたいな気もするんですが?
373:化粧品は目があぶないとか・・
01/10/03 02:11
素人質問でもうしわけないです。
ニュースをみるとやっと,肉骨粉の使用は禁止されたっていうことですが,
潜伏期間が(牛なのか人間なのかについては言及がなかったので
よくわからないのですが)2-8年とフジテレビでいっておりました。
ということは,数年前既に過去肉骨粉をたべた牛が異常型プリオンに感染(といえばいいのか?)
しており,いまなお潜伏期間にあるっていう可能性はないのでしょうか?
だとしたら,すでに手遅れというキモするのですが。
ただし,潜伏期間中でも検査でみつかるならばまだなんとかなりそうな・・
ニュースでは農水省の指導のもとで(一度検査にしっぱいしてるので不安です)
肉骨粉をたべた牛全部を検査するということらしいです。
しかし,・・理解がおぼつかないので読み違えてるのかも知れませんが
URLリンク(niah.naro.affrc.go.jp)
の中の文章では
>発病する前の潜伏期の段階でPrPScを検出する、いわゆる生前診断は、BSE、v-CJDのいずれでも現在のところ不可能である。
という記述があり,なんとも不安になります。
374:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 05:46
英国のようにこの先数年間に多数発症するだろう。
発症した脳の組織を観察しないと判定できないらしい。
375:質問です。石鹸について。
01/10/03 06:32
石鹸が、牛脂で作られているので、使っていいかどうか
判断に迷ってます。
石鹸製造過程で、プリオンは完全に破壊されると考えていいでしょうか?
カリ石鹸と、ナトリウム石鹸と両方とも、信頼できますか?
教えていただけないでしょうか?
376:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 06:43
石鹸を食べたりしない限り安全だと思うよ。
377:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 06:44
石鹸を食べるのか?
378:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 07:05
石鹸で洗った手で料理したりしないのか?
379:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 07:45
泡だらけならともかく、そんなことで感染するようなら
空気感染してもおかしくなさげに思うよ。
380:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 08:03
牛を食べて人間が感染するのためには、少なくとも一度は血液中に感染型プリオンが入って、
運ばれていく必要があると思われます。
とすると、感染した人の血液中にはたとえごく少数だとしてもやはりプリオンが存在して、
その血液を媒介して人->人という感染は考えられないのでしょうか。
また、こういう感染があり得るのであれば、感染した人が怪我をして血を流せば
皮膚に付着することになると思います。それが他の人に移る可能性はないのでしょうか?
HIVと違って非常に安定なのだから、こうした色んな感染経路がもっとありうると思います。
こうしてみると考えれば考えるほどおかしな話なのですが。。。
世界中の焼き肉屋さんが出資して、もう一度検証研究をさせてもいいような気がします。
381:石鹸
01/10/03 08:13
>>378
私もふくめて、石鹸で料理器具を洗ったりすることをみんな、
おそれているんだと思います。
牛脂は、かなり、危険性が高い部分らしいので知りたいのです。
製造過程の条件はわからないでしょうか?
やはり、メーカーに問い合わせないとだめでしょうか?
382:pa
01/10/03 08:52
>>375
素人なのでたしかなことはいえないので私も質問です。
セッケンではないですが, 私は,ニュースで(フジテレビ)
化粧品について,「目があぶない」という話しを
ききました。異常型プリオンがいるのは
脳,脊髄,目,腸,胎盤などの内臓だということだそうです。
で,化粧品でも目にはいると感染する可能性があるとのことだと
研究者がいってました。
これにしたがって化粧品についても注意するように・と
実際,牛の胎盤をつかった化粧品は,会社の方で自粛されたようですし。
ですが,380氏の意見では
>血液中にはいることが必要
とのことのようです。
この辺はどうなるんでしょう?
383:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 09:33
危険性は、
血液中に直接入る>>>消化管から吸収>粘膜から吸収>>皮膚から吸収(≒0)
て感じかと。食物アレルギーから類推すればいいと思うが。
化粧品は皮膚からの吸収というより、間違って目や口に入る可能性を考慮したん
だと思う。男が舐めて口に入るからかな(藁
384:名無しゲノムのクローンさん
01/10/03 09:52
】==2==C==H======================================================
2ちゃんねるのお勧めな話題と
ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。
===============================読者数:72094人 発行日:2001/09/27
こんにちは、ひろゆきですー。
いやぁ、ついに逮捕者がでましたねー。
これを機に、荒し依頼とか荒らした人とかもバシバシ逮捕されるようになると、
2chの運営も楽になるなぁと溜飲を下げる午後のニュースでありました。
おいらもこれからは荒らしの被害者からの苦情には誠実に対応することにしま
したです、、、
5月には、珍走団からの苦情の電話に「バーカ、バーカ」とイキがってしまい、
その後痛い目にあってしまいましたです。
みんなの前で土下座するのは恥ずかしかったですです。。。
まさか直接乗り込んでくるとは思いもしなかったんです、、、
恐るべし、珍走団。。。(;;)
と、苦い思い出を噛み締める夕暮れでした。。。
んじゃ!
385:牛脂も危険性あり
01/10/03 10:32
レンダリングで得られた反すう動物由来の油脂については、代用乳や飼料として
若齢の反すう動物が大量に消費する可能性を考慮すれば、BSEの感染源となる可
能性を排除するために、固形分含量が0.15%以下になるよう精製するとともに、B
SE病原因子を不活化または感染力を低減させるため「133℃、20分、3気圧」、
または、同等の条件で飼料用油脂を処理すべきである。また、複合汚染などの危険
をなくすため、反すう動物由来の油脂を反すう動物以外向け飼料として使う場合も
同様に処理すべきである。
URLリンク(www.lin.go.jp)
386:363
01/10/03 16:04
>>366
一応、読み違えはしていないつもり。
>土壌経由の感染があり得るなら、ヒツジ→(土壌)→ウシ、ウシ→ヒト
>の感染可能性を考えなければならなくなる。
それはその通りだと思う。
ただ、羊のスクレイピーの異常プリオンが牛に入って、「別の」異常プリオンになったわけだから、
「人間にも感染する」という変化以外にも、性質がいろいろ変わったとしても不思議はない。
「土壌を介しての感染性」をも持ってしまったかもしれない、ということ。
可能性は非常に小さいと思うけどね。
山内氏は、日経の特集記事でこんな見方を述べている。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
Q:「羊のスクレイピーの場合は病原プリオンの種類が多いのに対し、
狂牛病のプリオンは1種類だけといわれていますね。 」
A:「熱に強く、病原性が強かった1種類が残ったのかもしれない。」
もちろん、これは土壌を介した感染の可能性を念頭においた発言ではないと思うが。
一応、動物衛生研は、
「量的には極めて少ないと思われるが、汚染した肉骨粉が草地にまかれ、牛が草を食べた時に摂食する可能性は否定できない」との見解を表明している、と毎日新聞は伝えている。
URLリンク(www.mainichi.co.jp)
387:園芸用牛骨粉
01/10/03 20:55
メジャーな経路ではないが、植物はアミノ酸やタンパクを吸収し得うる。
骨粉以外にも、牛を原料にしている有機系の資材は意外と多い。
388:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 00:56
>>387
マジっすか。うそいっちゃったごめん。
BSAとかFCSとか気になるかも。
389:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 01:16
プリオンって腸管から吸収できるほど分子量小さいものなんですか?
そもそも人の腸ではタンパク質はどれくらい小さく分解されているんですか。
アミノ酸よりもずっと大きくても吸収されているのですか。
390:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 02:35
>388
BSA、Lowry法でかなり使った…
細菌の培地なんてウシの肉汁やら脳やら心臓の滲出液入ってる…(鬱
試薬会社はマジでプリオンの検査して欲しい…
391:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 03:42
FCSはともかくBSAは精製されとるだろが。
392:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 07:18
>>387
ぶっかけるタイプのアミノ酸肥料とか売られているね。
ヘモグロビンを吸収すると主張する研究者もいたが、そこまではどうかな。
農水の見解では、植物は主として無機的な吸収だから安全とのこと。
393:x
01/10/04 07:28
プリオンについては、以前 記憶のめかにずむの
講義のなかで、 プリオンタンパクが脳内にて
変性して、神経組織の形をかえ、記憶となっているのでは?
という仮説がでていましたが、これは今どのようになっているのでしょう?
394:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 21:08
>>387
初めて聞いた。
どういう経路ですか?
特にタンパク質なんか吸収しそうには思えないけど。
ああ、単に「吸水で取り込む(取り込んじゃう)」だったらありそうだけど。
(でもそこからの代謝経路あるのか)
395:名無しゲノムのクローンさん
01/10/04 21:51
だから、やっぱりプリオン蛋白が感染物質じゃないって
そう考えざるを得ないだろう。
そして、感染物質だって実験証拠もかなり希薄じゃないか
396:既出だけど
01/10/04 22:05
スレリンク(life板:28-28番)
397:名無しゲノムのクローンさん
01/10/05 04:10
>>389
プリオンについてはよく知らないけど、分子量10000~50000くらいのタンパク質が体内に入って、アレルギーの原因になる、って聞いたような気がする。10000は抗原として作用しうる下限だろうなあ。
アミノ酸については、トリペプチドぐらいで上皮細胞に取り込まれて、中で分解されるんじゃなかったかなー。
プリオンはレセプターがあるとか上のほうで書いてあったので、あまり関係なさそうだけど。
>394
タンパクみたいな大きなものが入るなら、レセプターがあったりして、飲作用で取り込んだりすんの?
いくら水といっしょでもそのまま膜は通過できないよね。
398:387janaiga392
01/10/05 21:22
>>394
ゼミで、ヘモグロビンをエンドサイトーシスしている画像を見た。
これ、ホントか?と思った。
399:名無しゲノムのクローンさん
01/10/06 00:28
URLリンク(www.natureasia.com)
日本のとった呆れかえる狂牛病対策
400:通りすがり
01/10/06 14:39
↓これってどうかな?
URLリンク(www.kasugai.com)
401:名無しゲノムのクローンさん
01/10/06 18:00
>>398
植物もエンドサイトーシスするの?
402:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 01:10
変異型プリオン蛋白質が自然発生する確率って
どのくらいなんでしょうか
403:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 01:32
プリオンってどういう働きをしている蛋白質なんですか?
人間の目・脳・脊髄・小腸の一部にも存在してるんですか。
前3つは近いと思うけど、離れてる小腸には何であるんでしょうか。
404:我淫酒多飲
01/10/08 20:50
養魚場で魚の餌にすればどう?
405:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 21:18
>>402
競馬場前の発生頻度は高いと思われ。
406:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 21:24
>>405
うつろな目をして座り込み、自分の意思で立ち上がれず思考力もないヲヤジたち…
407:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 22:57
>>403
とにかく丈夫なんだから、何に食わしても同じだろ。
とにかく1500℃以上で熱する必要有りだ。
408:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 22:58
↑ごめん
>>404 だった。
409:名無しゲノムのクローンさん
01/10/08 23:04
消化されないと、んこになって出るのかな?
それをバクテリアが食して、バクテリアが狂バクテリア病?
410:我淫酒多飲
01/10/09 01:49
魚なら排せつが早いし、魚には蓄積する部分が無いとかは?
411:名無しゲノムのクローンさん
01/10/09 02:31
>>403 神経節じゃないかな?
リンパ系も危険部位だからそっち関係かとも思ったのだが、小腸の「一部」ということだから・・・
412:名無しゲノムのクローンさん
01/10/09 13:50
異常プリオンによる病気は、腸の長い草食動物に多い。
異常プリオンは、回腸から発見されている。
回腸って、確か人間の盲腸みたいなところで、免疫物
質を作っているとこだよね。
プリオンが免疫物質の形になるのなら、脳血漿関門を
通過することもありえるのではないでしょうか。
413:名無しゲノムのクローンさん
01/10/09 16:17
>>347
Sensitive detection of pathological prion protein
by cyclic amplification of protein misfolding
Nature 411, 810 - 813 (2001)
414:わーい。プリオンだ!
01/10/11 06:12
政治家が牛肉食べようが信用できない
どこの農家が肉骨粉を仕入れているか
そこの農家の牛・豚・鶏はどこに流れているか
情報公開して、あとは皆が判断すればいいと思う
415:名無しゲノムのクローンさん
01/10/11 10:41
野依教授の技術を使えば、異常プリオンを大量生産できる?
そうしたら、発病過程とかの研究がしやすくなるね。
416:名無しゲノムのクローンさん
01/10/11 10:50
>>415
なわきゃーない。
417:名無しゲノムのクローンさん
01/10/11 13:40
>>359
> >349
> 営業妨害ですよ
おお、上等じゃねえーか。 えっ、なにか?
人間様の命より御「きらく」な店のあがりの方が
大事ってこったな。 面知れぇ、おめぇ、牛の脳の
刺身食うてんだな、しっかり聞いたぞ。 食えよ。
418:名無しゲノムのクローンさん
01/10/11 22:43
正当な情報公開だよね。
419:号外
01/10/12 11:23
★★東京都で狂牛病発生★★★
URLリンク(news.2ch.net)
420:名無しゲノムのクローンさん
01/10/12 16:53
>>402
100万分の1という数字がリチャード・ローズ著 桃井健司・網屋慎哉訳
死の病原体プリオン 草思社に挙げられている。 読め!
421:名無しゲノムのクローンさん
01/10/12 16:58
>>420
その数値は信憑性があるのかなあ?
どういうサンプリングをしたんだろう???
422:名無しゲノムのクローンさん
01/10/12 17:07
>>403
>前3つは近いと思うけど、離れてる小腸には何であるんでしょうか。
小腸ではなく回腸遠位部、ぶっちゃけて言えば虫垂(俗に盲腸)。
扁桃が危険なのと同じ。
googleで「盲腸 リンパ プリオン」をキーワードにすると
面白いものがひっかかるぞ。 こういうのは、やっぱ専門家が
専門家に説明しているのを読むと良くわかるぞ。
423:名無しゲノムのクローンさん
01/10/12 17:36
>421
CJDの発症率だよ
424:403
01/10/13 01:02
>422レスありがとうございます。かなり前のレスに返してもらえるとうれしいですね。
プリオンという物質は牛だけでなく人や豚や鶏、魚などに広く存在している物質なのですか?
また、体の中では(悪性でない)プリオンはどのような働きをしているのか分かっているのでしょうか。
425:名無しゲノムのクローンさん
01/10/13 04:52
>424
「死の病原体プリオン」という本と、狂牛病をキーワードにして
URLリンク(www.books.or.jp) とURLリンク(www.google.com)で
本とWebペ-ジを検索して読みな。 本はちょっと大きな
図書館なら置いてあるから借りて読むといい。
まっとうなプリオンの働きってまだ良く分かってないと思うyo
426:わーい。プリオンだ!
01/10/13 06:24
最近は結晶説や助酵素(?違う言葉かも)説があるらしくってそちらでもいいんですけど
初めは異常プリオンって一種の形成体(オーガナイザー)だと個人的に思っていました
異常プリオンが入ってくると周りの正常プリオンを異常プリオンに変えていく・・・一種のドミノ倒しでしょうか?
ただ通常の細胞は生まれ変わるから、異常プリオンに侵食される前に
細胞が入れ替わる・・・腸の細胞だってそうでしょう。
基本的に異常プリオンは増え続けるがそのスピードはとてもとてものろいので
もしくはその侵食が電子顕微鏡規模の世界なので普通の細胞には影響はない。
先にも言ったように侵食される前に入れ替わりがおこるから影響がでない。
しかし神経細胞は生まれ変わりが無く、一生モノだから異常プリオンが
引っかかると侵食され続けて行く、そして数年から数十年たって影響が出てくる。
ドミノには何種類かあるらしいから異種間のドミノ倒しは不可能なのかもしれないが
倒れるまでに時間がかかるだけかもしれない。
たぶん豚や鶏や養殖魚は侵食途中で市場に出るのでしょう。
ダイオキシンとか水銀とかの有毒物質って体にたまりますよね。
異常プリオンって体にたまり続け、しかも増える有毒物質ってことでしょう。
そりゃ牛の脳なんか食べた日にはドバーっと有毒物質が入ってくるからヤバイけど
通常の食事でも牛乳や卵使った製品から少しづつ入ってくる。
要は量でしょう。異常プリオンが体の中に入った時点でドミノ倒しはスタートするんだから
時限爆弾かかえたようなもので、長生きしたかったら注意しましょうってことだと理解しています。
あとWEB見ていたら
○アメリカ・カナダ狂牛病が流行した期間に英国に六カ月以上滞在した人からの献血を停止する方針
だとか
○牛が異常プリオンを摂取したとしても1~2年は陰性と出る(潜伏期間?)。
と出ていますが
この2つ合わせると
●血液感染の可能性は否定できない。
●その血液に異常プリオンが入っているかの検査方法は無い。
●牛の血だって同じ可能性がある。肉も危ない。
●狂牛病発症した牛と同じように育てられた牛の肉はヤバイ。
427:名無しゲノムのクローンさん
01/10/13 07:50
>426
怖い話がお好きなようだね。 じゃあ、おまけ。
>○アメリカ・カナダ狂牛病が流行した期間に英国に六カ月以上
> 滞在した人からの献血を停止する方針
アメリカはイギリスに3ケ月、ヨーロッパ6ケ月だね。日本の
厚生労働省も狂牛病の発生したイギリスに6ケ月以上滞在した人からの
献血を拒否するよう指導している。理由はBSEに感染した肉を食って
変性プリオンの混じったリンパ、白血球が血液に混入してるかもしれない、
てことだ。 日本はEUのまとめた狂牛発生危険率の報告書(日本は
レベル3、イギリスはレベル4)を無理やりねじ伏せ、6月頃に安全
宣言をだしている。あげく9月に狂牛病に感染した牛が千葉で歩行の
様子がおかしいという事から精密検査をしようという事になり発見
されたんだから変性プリオン、タ、ツ、プ、リだけど一本橋も渡れる
ような一見正常だった牛ちゃんは皆さんの口に入った可能性は否定
できない。 ということは、厚生労働省はここ6ケ月日本に住んだ
人からの献血を遠慮するよう指導するかも知れない(大笑
428:名無しゲノムのクローンさん
01/10/13 23:37
>>422
そいや、消化管の神経叢って、脳並に神経細胞多いって聞いたな。
かんけいないけど。
429:名無しゲノムのクローンさん
01/10/22 21:12
あげ
430:名無しゲノムのクローンさん
01/10/25 23:03
>プリオンは牛以外に人や豚や鳥や魚などに広く存在しているのですか?
431:名無しゲノムのクローンさん
01/11/02 19:27
プリオンって何だ?
って問題が中間テストで出された
高3です。
432:名無しゲノムのクローンさん
01/11/02 20:18
プリプリの女のことだよ~~~~~ん
なんて解答すな!
433:名無しゲノムのクローンさん
01/11/03 20:20
何で知ってんの?
434:名無しゲノムのクローンさん
01/11/03 20:38
有馬美菜有馬美菜有馬美菜有馬美菜有馬美菜有馬美菜有馬美菜有馬美菜有馬美菜
435:クローン
01/11/03 21:10
>>428
確かに消化管を見ると(光顕ね)、
筋層間とかに神経細胞の集蔟をみるな。
だいたい対物10倍で1視野に2~3はあるだろう。
1集蔟には6~10くらいの神経細胞がいるから、、、
まぁ後は好きに計算してください。
しかし、消化管の神経細胞って、一生モノなのか?
一生モノは中枢だけじゃないのかなぁ?
とすれば、消化管上皮とまでは逝かないにしても
それなりに、脱落再生が繰り返されていると思われる。
それよりも、BSEによる神経細胞の空胞化は脳橋部あたりの
一部の神経核に限られているが、やはり好みというものが
あるのかのぉ・・・
436:名無しゲノムのクローンさん
01/11/09 05:00
消化管の神経細胞についてはちょっとわかんないけど、筋肉の神経とかも死ぬともどんなかったよね?
核がのこってれば手を伸ばして修復できるとか聞いたけど
437:ねぇ?
01/11/10 02:26
このスレに書き込むの初めてなんで、ちょっと緊張。
スレ違いかもしれないけど、質問があるので、もし知っている人がいたら教えてください。
1.BSEのPrPscとvCJDのPrPscのアミノ酸配列って同じなの?
もしくは、酷似しているの?
2.in vitroでBSEのPrPscがヒト・プリオンを変異させる事実って確認されたの?
というのは、あたしゃ、BSE→vCJD説はおろか、プリオン仮説も信じていないんよ。
この2つが明らかになれば、かなり信じるようになって、もしかしたら牛肉を食べなく
なるかもしんない。
知っている人がいたら、ぜひぜひお願いします。