10/02/20 00:05:35
ノロウイルスが猛威 新型インフルエンザと入れ替わり
2010年2月18日2時15 分 朝日新聞
新型の豚インフルエンザの流行が下火になってきたのと反対に、小学校や保育園、高齢者
施設などで、ノロウイルスを中心とする感染性胃腸炎が猛威をふるっている。新型インフルよ
りも格段に感染力が強く、国立感染症研究所や保健所は、警戒を強めるよう呼びかけている。
国立感染症研によると、全国3千の医療機関(小児科)で感染性胃腸炎と診断された患者は
1月31日までの1週間で1医療機関あたり14.31人。同時期ではここ10年で最も高い。
多くがノロウイルスによるという。
保健所管内で1医療機関あたりの平均患者数が20人を超えると、警報発令レベルとなる。
警報レベルを超えた保健所がある自治体は36都府県に上る。集団感染は、小学校や高齢者
施設が目立つ。子どもが保育所や小学校に通う家ではトイレなどで感染が家族など大人に
広がる例もある。
例年、ノロウイルスを中心とする感染性胃腸炎は、秋に流行が始まって12月ごろにピークを
迎え、その後は減少する。それが今季は、11月にピークに達した新型インフルの波が収まっ
たのを見計らったように上昇を始めた。
インフル流行中は皆が手洗いやうがいに気をつけていたから食中毒を中心とする感染性胃
腸炎が少なかったという見方をする人もいる。ただ裏付けるデータはない。国立感染症研の
岡部信彦感染症情報センター長は「強力な感染力で一度にバッと広がる」と警戒を呼びかける。
東京都世田谷区の区立松原小学校(児童558人)で昨年末、大勢の児童が下痢や吐き気を
訴えて小児科医院を受診した。学校側がメールで全校の健康状態を聞いたところ3日間で
児童74人、教師2人、給食の調理にかかわった1人が症状を訴えた。保健所の調査で、51人
の便からノロウイルスが検出された。
151:150
10/02/20 00:06:37
前日の学校給食が疑われたが、給食サンプルからウイルスや菌は検出されず、ノロウイルス
は感染から発症までに24~48時間要するのに対し、飲食後すぐ不調を訴えた児童がいた。
このため保健所は、食中毒よりも外部から侵入したウイルスが人を介して感染した可能性が
高いとみている。
同小では春にも集団感染があり、区は秋に対策マニュアルを配ったが学校に危機感は薄か
った。小林巧校長は「秋は、新型インフル対策で頭がいっぱいだった」と話す。
2006年12月に都内のホテルであった集団感染例はウイルスの手ごわさを示した。
宴会の利用客を中心に約440人が吐き気や下痢を訴え、発症者の便からノロウイルスが
検出された。保健所は分析で食中毒と断定できず、外部から持ち込まれた可能性が強いと
報告をまとめた。
調査で、ノロウイルスに感染した1人が、ホテルの3階と25階でじゅうたんに吐いたことがわか
った。従業員が洗剤で清掃した。しかし消毒が不十分で換気の悪い場所だったため、じゅうたん
の上を歩いた人が乾燥して舞い上がったノロウイルスを口から取り込んだ可能性も指摘された。
東京都健康安全研究センターの調査では、床上80センチから模擬嘔吐(おうと)物を落とした
ところ3時間以内に床上160センチで成分が検出された。人が吐いたときにウイルスを含んだ
飛沫(ひまつ)が大人の目や口の高さまで届く可能性があるという。
じゅうたんに付いたウイルスは、1週間から10日程度もその場所に残るという報告や、ウイルス
の大きさは細菌より30~100分の1と小さく、掃除機の排気口から出てしまうという推測もある。
新型インフルの流行で常備されたアルコール消毒液では完全に除去するのは難しいという。
汚染された床は次亜塩素酸(塩素系漂白剤)の希釈液(0.1~0.02%)に浸した布などでふき
取るのが有効だという。衣服などは85度以上の熱湯で1分つける。(熊井洋美、小幡淳一)
◇
152:151
10/02/20 00:07:36
〈ノロウイルス〉 食中毒の感染源は主に二枚貝。感染した人の吐瀉(としゃ)物や便を介しても
うつる。10~100個ほどのウイルスでも発症し下痢や嘔吐(おうと)、頭痛などの症状が出る。
治療は対症療法しかないが、水分を十分にとれば数日で治り、後遺症もない。感染しても発症
しない場合もあるが、乳幼児や高齢者は脱水症状などを起こして重症化、死亡する例もある。
1968年、米オハイオ州ノーウオークの小学校で集団発生した急性胃腸炎患者から検出。
02年に国際ウイルス学会で土地の名前にちなんで正式に命名された。
URLリンク(www.asahi.com)
153:名無しゲノムのクローンさん
10/02/20 01:04:21
URLリンク(www.google.co.jp)ノロウイルス
ウイルス性胃腸炎の疫学、治療、予防に関する研究
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
沖津 祥子
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
牛島 廣治
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
室賀 清邦
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
マガキにおけるノロウイルスの動態およびその除去に関する研究
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
安全で安心な牡蛎の周年出荷に向けた研究
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
牡蠣の小型球形ウイルス(SRSV)浄化法に関する研究
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
廃水処理汚泥等の再生利用に係る衛生的安全性確保に関する検討
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
中嶋 睦安
日本大学 / 生物資源科学部・教授
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
見上 彪
日本大学 / 内閣府・食品安全委員会 / 生物資源科学部・教授・委員
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
154:名無しゲノムのクローンさん
10/02/20 01:06:27
腹痛おこすヒトのウイルスが、二枚貝(牡蠣貝)によって運ばれて感染伝播するって、完全にデンパだろ。
155:名無しゲノムのクローンさん
10/02/21 22:58:27
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■なにも疑問抱かず 研究チームはつっ走った
パンデミック事例の検討で、指導的研究者北広の見解を述べた講演の
レポートが科学技術振興機構サイトで発表された。
URLリンク(scienceportal.jp)
≪方向付けのリスク≫
ある夜、ピペドたちは酒を飲んで意見を出し合った。院生が「本当に人獣
共通感染だろうか」と疑問を口にした。とたんに怒号が飛んだ。
「ボス(研究ラボの最高指揮官)が人獣共通感染とおっしゃってるんだ!
人獣共通感染といったら人獣共通感染だ!」
≪「不自然」の認識はあった≫
この研究にかかわったピペドは「『これは人獣共通感染のはず』という思い
込みがあったからだ。科学に思い込みが入ると都合よくものを見てしまう。
その典型例だった」と気づいてそこを静かに立ち去った。科学に見立ては
必要だが、思い込みになると目が曇る。
科学者の職業的体質とは「疑う」ことであろう。実験結果を疑い、発表された
論文を疑い、自らの研究も疑う。その科学者ですら思い込みで目が曇り、
疑うのを忘れた。しかも個の研究者の思い込みは修正されることなく、
そのまま組織の思い込みになってしまった。
「関与した者がそれぞれの頭で考えることを放棄したがために妄想の坩堝
になっていたのではないか」。人獣共通感染症新型インフルエンザパンデ
ミックの妄想は、すでにありふれている鳥H5N1を人に感染する新型ウイ
ルスとしてしまっただけに衝撃的な愚かさだが、突き詰めてみれば、
組織が誤る典型的な理由が実は根本にあったように思えてくる。
156:名無しゲノムのクローンさん
10/02/24 18:59:40
新型インフル諮問委、記録残さず=首相に答申の専門家会議-非公開の10回検証困難
2月21日2時34分配信 時事通信
政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)に、国が採るべき方針を
答申してきた専門家諮問委員会(委員長・尾身茂自治医科大教授)が、開いたすべての会議
で議事録などの記録を残していなかったことが20日、分かった。
実効性に疑問が残る空港での水際対策やワクチン輸入などは諮問委の見解に沿って実施
されたが、決定に至る過程の検証は困難になる可能性が高い。
諮問委のメンバーは、尾身委員長と感染症の専門家4人。新型インフルの発生を受け、昨年
5月1日に初会合が開かれた。会議はすべて非公開で、原則的に開催自体が明らかにされて
いない。
厚生労働省や内閣府の関係者によると、これまでに開催されたのは10回で、うち9回は前政
権下で開かれた。同省側が対策の根幹となる「基本的対処方針」などの原案を用意し、委員に
意見を求める形で議論は進められたという。
5月は機内検疫や感染者の隔離措置など水際対策を主な議題に5回開かれた。6月は冬の
流行拡大に向けて態勢を見直すため3日連続で開催。8月、9月は各 1回で、外国製ワクチンの
輸入や接種スケジュール、費用などの方針を検討した。
会議には同省幹部らが同席したが、類似の会議とは異なり、議事録は作らず、発言は一切
録音しなかった。残っているのは出席者の個人的なメモのほか、取材対応用に用意した数回
分の議事概要だけで、どのような議論が交わされたのかが分かる資料は内部向けを含めて
存在しないという。
世界的に異例だった水際対策は、諮問委の「一定の効果があった」との評価で継続されたが、
実際は潜伏期間の感染者が多数すり抜けた可能性があると指摘する研究者もいる。巨費を投じ
た輸入ワクチンは大半が余る見通しだ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
157:名無しゲノムのクローンさん
10/02/24 19:01:20
【社会】新型インフル諮問委、記録残さず=首相に答申の専門家会議-非公開の10回検証困難
スレリンク(newsplus板)
URLリンク(www.google.co.jp)新型インフルエンザ対策本部+専門家諮問委員会
URLリンク(www.cabrain.net)
新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会 (区分. 氏 名. 所. 属.)
委員長. 尾身 茂. 自治医科大学教授. 元WHO・WPRO(世界保健機関西太平洋地域事務局)事務局長.
委員. 岡部 信彦. 国立感染症研究所感染症情報センター長.
委員. 河岡 義裕. 東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長.
委員. 川名 明彦. 防衛医科大学校内科学講座2(感染症)教授.
委員. 田代 眞人. 国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長
158:これはすごい研究だ
10/02/27 11:15:39
【感染症】鳥インフルエンザと季節性インフルエンザ 混合で重症化も 東大など研究
スレリンク(scienceplus板)
鳥インフルと季節性、混合で重症化も 東大など研究
2010年2月23日5時4分
鳥インフルエンザが人の季節性インフルと遺伝子の組み換えを起こすと、哺乳(ほにゅう)類に
効率的に感染するだけでなく、重症化しやすいウイルスに変わる恐れがあることが分かった。
鳥インフルが、人の間で世界的大流行(パンデミック)を起こす新型インフルになる可能性が
引き続き高いようだ。東京大医科学研究所の河岡義裕教授や米ウィスコンシン大の
八田正人准教授らの研究で、今週の米科学アカデミー紀要電子版に発表する。
これまで鳥と季節性との遺伝子組み換えでは、重症化しないウイルスしか生まれないと見られていた。
鳥インフル(H5N1)は鶏などに対しては100%近い致死率になるが哺乳類にはそれほど
強い症状を起こさない。世界でアジアを中心に300人近くが亡くなっているが、治療まで時間が
かかるなどウイルスの性質以外の要因が影響しているとみられる。
人から人へ効率良く感染するように変異もしていない。
河岡さんらは、鶏で流行しているウイルスと、季節性インフルのA香港型(H3N2)とで遺伝子が
混合する組み合わせを254通り想定。実際に遺伝子工学でつくって性質を調べた。
254種類のうちパンデミックを起こす恐れが強く、増殖能力の高い75種類をマウスに感染させた。
そのうち22種類は、ウイルス1万個を感染させたマウス4匹がすべて2週間以内に死んだ。
とくに致死性の高い3種類はわずか10個のウイルスの感染で半数のマウスが死亡した。
22種類すべてで、ウイルスの増殖に関係する遺伝子(PB2)は季節性インフルのものだった。
人の場合、季節性と鳥の両インフルに同時に感染すると、体内で遺伝子組み換えがおこり、
病原性の高いウイルスが誕生する可能性がある。
河岡さんによると、感染力は強くないが、PB2がヒト型の鳥インフルはすでに欧州で散発的に
見られる。鳥インフルの調査を継続的に実施することが大切だという。(大岩ゆり)
▽記事引用元
URLリンク(www.asahi.com)
159:名無しゲノムのクローンさん
10/03/01 01:14:27
URLリンク(www.google.co.jp)新型インフルエンザウイルス
KAKEN - 新型インフルエンザウイルスの出現予知と流行防止(10041151)
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
KAKEN - インフルエンザウイルスの起源と進化(05044117)
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
KAKEN - インフルエンザウイルスの進化と予測(03041013)
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
香港で発生した新型H5インフルエンザウイルスの起源と変異
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
トリインフルエンザウイルスのヒトへの伝搬及び病原性獲得機構
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
160:名無しゲノムのクローンさん
10/03/03 15:10:46
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
英社製ワクチン使用停止騒動で日本が学ぶべき国内体制強化
ダイヤモンド・オンライン12月 1日(火) 8時30分配信 / 経済 - 経済総合
日本に“良薬”となるか?
カナダで接種された、英グラクソ・スミスクライン(GSK)製の新型インフルエンザ
ワクチンの一部で副作用が相次いだ件である。同社は、複数の州政府に使用停止
を要請し、原因を調査中だ。
あわてたのが、日本政府である。12月に、日本も同じ工場製のワクチン3700万人
分(2回接種)を輸入し、来年1月から供給を開始する予定だったためだ。現地に
調査団を送り、情報収集するという。
それは結構だが、今回の騒動で日本はあらためて2つの教訓を得た。
第一に、国産ワクチン強化の重要性である。そもそも日本は近年、ワクチン開発
に消極的だった。副作用で国が訴えられると、ほとんど国側が敗訴してきた経緯や、
需要の変動が大きく収益性が低いとメーカー側が敬遠してきたためだ。
そこへこの新型インフルエンザ騒動である。今年は輸入による穴埋めも仕方がな
い。だが、国産体制が不十分なままでは、不測の事態に対応できまい。強毒性の
鳥インフルエンザが大流行した場合は、どうするのか?
161:160
10/03/03 15:11:56
東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長の河岡義裕教授は「パンデミ
ックインフルエンザ対応は、感染者数のピークを低くし、重症者数を減らすことが
重要。その一環であるワクチン強化は国防政策として取り組むべき」と強調する。
第二に、国内データの蓄積・分析の充実だ。冒頭のGSK製ワクチンの場合、17.2
万本の接種で通常1~2例の割合で起こる副作用が、6例報告された。わずか0.003%
の確率だが、安全性が疑われる特定のロットの調査を公表した。かたや日本では、
同種のデータは取れていない。過去、季節性インフルエンザではワクチン接種者の
入院者率や小児の死亡者も分析には至らず、今年初めてその体制が構築された。
上記のような、公衆衛生を守るための仕組みづくりや、そのための組織連携の
強化は焦眉の急だ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 柴田むつみ)
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ワクチン接種で、ウイルス感染をコントロールするんですね、わかります。
全部にワクチン打てば、不顕性感染も全部、感染予防阻止できるんですね、わかります、わかります。
162:名無しゲノムのクローンさん
10/03/03 19:18:29
【医薬】インフル治療薬:強毒鳥インフルに効果 初の純国産[10/02/27]
スレリンク(bizplus板)
163:名無しゲノムのクローンさん
10/03/06 11:59:26
パンデミックゲート
CDC 新型インフルエンザ 河岡 ・・・
人獣共通感染 喜田
URLリンク(nibs.lin.gr.jp)
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
URLリンク(www.google.co.jp)
香港で発生した新型H5インフルエンザウイルスの起源と変異
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
新型インフルエンザウイルス出現のメカニズムと対策 喜田宏
(03/11/26 感染症分科会感染症部会新型インフルエンザ対策に関する検討小委員会第二回議事録)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
現代によみがえる平成のルイセンコ先生
164:名無しゲノムのクローンさん
10/03/07 17:10:17
URLリンク(www.google.co.jp)ファウチ+ワシントンポスト+こんなに早期に、こんなに激烈な炎症がおきるのはおかしい
「このような激烈な反応が起きるとは考えがたい。」
アメリカNIHファウチ博士(ワシントンポストのインタビュー)
1918 Killer Flu Tested on Monkeys
Washington Post
By SETH BORENSTEIN
The Associated Press
Wednesday, January 17, 2007; 11:06 PM
URLリンク(www.washingtonpost.com)
URLリンク(www.washingtonpost.com)
"There aren't a lot of things that can induce that robust of an inflammatory response that quickly."
【CREST】「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」
URLリンク(www.jst.go.jp)
「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」
Nature 445:23, 2007
URLリンク(www.ims.u-tokyo.ac.jp)
Aberrant innate immune response in lethal infection of macaques with the 1918 influenza virus
URLリンク(www.nature.com)
165:名無しゲノムのクローンさん
10/03/11 03:04:27
【感染症】新型インフルエンザウイルスはスペイン風邪と同じ構造 60代以上の多くに免疫か ウイルス分析結果を発表
スレリンク(scienceplus板)
166:AIDS、プリオン、SARS、インフルエンザ・・・
10/03/12 02:46:49
「エジプト インフル」
URLリンク(www.2nn.jp)
2010. 3. 11
【鳥インフルエンザ・H5N1】
ヒト感染例、世界全体での致死率は27.8%まで低下
URLリンク(medical.nikkeibp.co.jp)
2010年に入って確認された鳥インフルエンザ・H5N1のヒト感染例は、WHOの 3月4日時点のまとめでは、エジプトで14例...
エジプト家禽由来鳥インフルエンザウイルス(H5N1) に関するウイルス学的研究
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
研究分担者・連携研究者
IBRAHIM Madiha
大阪大学・微生物病研究所・外国人特別研究員
エジプトの鳥インフルエンザウイルスH5N1の疫学調査とそのウイルス学的研究
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
生田 和良
イクタ カズヨシ Ikuta, Kazuyoshi
大阪大学 / 微生物病研究所 / 教授
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
生田 和良 【研究者】
URLリンク(jglobal.jst.go.jp)
所属機関: 大阪大学 微生物病研究所 ウイルス免疫分野
研究分野: HIV、ボルナ病ウイルス、プリオン、SARSコロナウイルス、インフルエンザウイルス、持続感染、免疫系、中枢神経系
研究者名 : 生田 和良
URLリンク(rns.nii.ac.jp)
167:名無しゲノムのクローンさん
10/03/13 17:40:56
輸入ワクチン行き場なく 新型インフル一段落、期限切れも
2010年3月13日 06時28分
国内での新型インフルエンザ流行が一段落する中、政府がスイスのノバルティス社と英国のグラクソ・スミスクライン
(GSK)社から計1126億円で買い付けた輸入ワクチン9900万人分が行き場を失っている。
昨年10月の売買契約締結の発表時には2回必要とされていた接種は、その後、1回で効果ありとして回数が変更された。
この時点で国産の5400万人分と合わせると全国民分を超える量が確保され、ワクチンが余ることが確実になった。
厚生労働省は現在も、メーカーと余剰分の解約に向けた交渉を続けている。
有効期間が製造から6カ月とされるノバルティス社製のうち、2月3日に出荷予定だった234万回分は、引き合いの
ないまま今月末に使用期限を迎える。これまでに出荷されたのは、山形など4都県から発注のあった136回分のみだ。
GSK社のワクチンは有効期間が18カ月と長いが、販売単位が1箱50回分と大きいため「一度に使い切れない」と
医療機関から敬遠され、今シーズン中の出荷のめどは立っていない。
厚労省のまとめでは、1月末までに国産ワクチン接種を受けた人は約1800万人。国産の需要も急減している。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
168:名無しゲノムのクローンさん
10/03/14 01:19:41
【新型インフル】輸入ワクチン行き場なく 1126億円・9900万回分、期限切れも
スレリンク(newsplus板)
169:名無しゲノムのクローンさん
10/03/14 09:03:20
新型インフルエンザの奇妙な点は、
1 患者数や死亡者数は季節性インフルエンザと殆ど同じだと言う点
2 冬ではなく、まだ暖かい9月10月にピークを迎えた点
3 ワクチンが一回で効果を発揮したこと
4 100年前のスペイン風邪に対する抗体が効果があること
この点を総合して考えて妄想すると、
新型インフルエンザは、H1N1のスペイン風邪をもとに人工的に季節性インフルエンザと混ぜて
巧妙につくった人工的な新型季節性インフルエンザ、そして、誰かが広めるために故意に撒いて歩いた可能性がある
そういえば、どこかに、新型は人為的に作成された可能性があるといってた教授がいたとおもうのだけど
どの点を言っていたのかは一切報道されてなかったよね
170:名無しゲノムのクローンさん
10/03/15 17:59:03
>>169
そういういんちきいかさま陰謀論も、真相を煙に巻くための陽動攪乱目くらまし印象誘導の目論見。
171:名無しゲノムのクローンさん
10/03/20 11:22:32
スレリンク(rikei板:760番)
>「CO2による地球温暖化」が正しいなら、「地球温暖化脅威論」も正しいかのように見せている。
「動物由来の新興・再興感染症」が正しいなら、「人獣共通感染症脅威論」も正しいかのように見せている。
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
「A型インフルエンザウイルスによる人獣共通感染症」が正しいなら、「鳥H5N1/豚H1N1インフルエンザ脅威論」も正しいかのように見せている。
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
「鳥インフルエンザウイルスによるスペイン風邪」が正しいなら、「新型インフルエンザ脅威論」も正しいかのように見せている。
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
「鳥由来豚由来新型ウイルスによる新型インフルエンザ」が正しいなら、「パンデミック脅威論」も正しいかのように見せている。
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
「新型インフルエンザウイルスの出現予測と流行防止に関する研究」
「インフルエンザウイルスの進化と予測」
「インフルエンザウイルスの起源と進化」
「新型インフルエンザウイルスの出現予知と流行防止」
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
「新型インフルエンザウイルスの出現機構とその制圧」
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
172:名無しゲノムのクローンさん
10/03/20 12:53:58
インフルは終息したのか 警戒態勢に悩む自治体(1/2ページ)
2010年3月20日11時23分 朝日新聞
新型の豚インフルエンザは終息したのか―。研究者らが慎重に推移を見守る一方、
都道府県は国の対応に注目する。警戒態勢を解かずに第2波に備えるのか、いったん
緊張を緩めて新たな体制づくりをするのか。政府の動きや研究者の発言をにらみながら、
選択の道はさまざまだ。
国立感染症研究所の調査では新型インフルの流行による患者数は11月下旬にピー
クを迎えた後に減少。19日の調査結果では2週連続で流行水準を下回ったが、季節性
インフルならまだ流行シーズンのはずで、新型の再燃への懸念も残っている。
しかし、地域で医療に携わる自治体にとって、住民にずっと警戒するよう呼びかけ続け
るのは難しい。感染への注意を促すインフルエンザ警報は、発令した自治体の約6割に
あたる約20自治体が解いたのに加え、知事をトップに据え、自治体や医療機関、企業や
学校の連携を支える「インフルエンザ対策本部」を解散させる県が出てきた。
大分県は15日、滋賀県は17日、それぞれ県の対策本部を解散した。「『最高の危機
管理体制を敷く必要はない』との合意に至った」(大分県健康増進課)、「県民の感染予防
行動が行き届いていた」(滋賀県ウェブサイトでの嘉田由紀子知事のメッセージ)とし、
今後は「通常の危機管理体制」で応じるが、新型インフルウイルスの変異や、これまでと
異なる年齢層などで集団感染があれば、速やかに対策本部に戻すという。
残る45自治体は、対策本部を維持しているが、今後の政府の対応により、解散や規模
見直しを考えている自治体が多い。流行の沈静化後、対策本部解散を検討したことがあ
る北海道の山口亮・医療参事は、「ワクチンの在庫処理もあり、やはり国の動きを待たない
と動きにくい」と話す。愛媛県の担当者は「感染症法上、新型でなくなるのは厚生労働大臣
が宣言したときだ」と、判断を心待ちにする。
URLリンク(www.asahi.com)
173:名無しゲノムのクローンさん
10/03/20 12:55:21
インフルは終息したのか 警戒態勢に悩む自治体(2/2ページ)
次の流行に備えつつ、医療機関や学校、保健所などでの混乱が収まったこの時期に、
昨年4月からの対応を振り返り始める自治体も出てきた。千葉県は、今月、検疫関係者
への聞き取りに着手、病院や医師会へのインタビューも予定している。長野県も、夏前
に報告書にまとめることを目指し、委員会を開いた。
一方で、富山県など、厚生労働省の新型インフル対策の検証結果が出るのを待って
から県内対策のまとめに取りかかる、と考えている自治体もあり、検証のスピードには
差が出そうだ。
◇
厚生労働省の担当者は19日の会見で新型インフルは「終息傾向にある」との認識を
示した。ただ「季節性インフルが今後新型に取って代わることや、新型が再流行する
可能性は否定できない」として、ただちにいまの対策を見直す考えはない点を強調した。
今後は、今月中にも、検疫やワクチン供給など今回の一連の新型インフル対策の課題
を洗い出す専門家の委員会を開く。その上で、国内の情勢や世界保健機関(WHO)の
判断をにらみつつ、患者の発生状況の定点観測(サーベイランス)をいつまで続けるかや
対策本部の縮小などを具体的に検討していくという。
厚労省幹部は「いますぐではないが、いまの状態が続けば、どこかのタイミングで、
何らかの(終息に向けた)宣言はしなければいけないとは感じている」と話している。
(熊井洋美、武田耕太、北林晃治)
URLリンク(www.asahi.com)
174:法螺吹き山彦
10/03/27 20:08:19
URLリンク(www.sasayama.or.jp)
[9402] 新型インフルエンザIII 投稿者:ヤマビコ 投稿日:2010/03/27(Sat) 17:00
新型インフルエンザも峠を越えた様です。
ここらでこれまでの経過を検討することが必要と思います。
1.このためのワクチンは、約1126万人分(約1250万人分)在庫となりました。
ワクチン準備の対応は適切であったかどうかが第一の検討課題です。
2.マイナーな遺伝子の変化は当然あったかも分かりませんが、
パンデミックを引き起こすような遺伝子の変化はこの広い世界中の流行でも1例も認められておりません。
従って、パンデミックなインフルエンザ発生の危険性に対しての適切な対応処置に
関して検討は必ず行なわなければいけないと思います。H5N1を含めて。
ワクチン準備はどのようにすべきかはこれまでの延長上で考えるべきでない、と思います。
ましてや、実際にH5N1ワクチンを接種するなどの考えは止めた方が良いと考えます。
(現状でもH5N1AIインフルエンザに対してワクチンをすべきと考える集団がありますが)。
3.このインフルエンザの疫学に対しては、十分に調査すべきと思います。
人から豚への感染は、水面下では多く見られた、と聞いております。
科学的な調査を実施することは必要です。
ただ、研究費欲しさのあまり大げさにこれを使用するのではなく、
このインフルエンザ感染の特徴を捉えなければいけません。
豚から人への感染がみられたのかどうかなど、重要な点がいっぱいあります。
この時に、変異が見られたのかどうかは最も重要な課題です。
このように、騒ぐことに対しては皆さんは声をあげますが、
過去を解析することに対しては皆さん、オカンムリです。
大いなる議論が必要です。
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>人から豚への感染は、水面下では多く見られた、と聞いております。
>豚から人への感染がみられたのかどうかなど、重要な点がいっぱいあります。
175:名無しゲノムのクローンさん
10/04/07 00:38:59
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