◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart28◆at LIFE
◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart28◆ - 暇つぶし2ch2:名無しゲノムのクローンさん
08/10/27 15:19:07
蛋白質のミスフォールディングってどういう時に起こるんですか?

3:名無しゲノムのクローンさん
08/10/28 02:50:53
動物と人間の筋肉にはどういう違いがあるの?

チンパンジーは子供でも握力が80kgあるって話だけど、筋肉自体は細いよな。
細身で筋力のある人間はともかく、前腕を鍛えまくって激太にして80kg発揮する人間よりは確実に細い。

って事は動物は筋肉の構造並びに質が違うってこと?
だとしたら何がどう違う?

という質問をウエイト板で聞いたら「そんなもん答えられる奴がこの板にいるか」と言われました。
道理だと思いました。
なので教えて下さい。

4:名無しゲノムのクローンさん
08/10/28 11:09:29
カボチャのは遺伝子Bがあると果皮が黄色になりbしかないとき緑になる。
Bに対しAがあるとBやbの作用が現れず白になるaは何の作用も及ぼさない。
大文字は優性、小文字は劣性である。
白と緑の品種を後輩したところF1は全てしろであった。
(まず、このときなぜF1はAaBbと言えるのでしょう?
F1にはAabbも出てきて、これも自家受精に加わるとややこしくなるような。
純系ってことなんですかね??)
F1を自家受粉させたF2の果皮が黄色の固体すべてを自家受粉させて得られるものの表現型
の分離比が0:5:1になる理由が分かりません。
F2の黄にはaaBBとaaBbが1:2で含まれて
aaBBから[aB]のみが、aaBbから[aB]と[ab]が3:1で生じるから、
aB:ab=1+6:2=7:2 0:7:2になると思うのですが。

5:名無しゲノムのクローンさん
08/10/28 16:27:15
>>4
この分からだと親の白の遺伝子型はきまらないっぽいな。
最後のは普通に計算の問題。
aaBBの自家受精での分離比を4:0と考えればわかると思う。
またはaaBbのほうを[aB]は自家受粉でできるうちの全体の3/4[ab]を全体の1/4と考えても同じ


6:名無しゲノムのクローンさん
08/10/28 16:35:08
aaBBの自家受精aaBBとaaBBでの受精だから、
aBとaBの2つができると思うのですが、4:0とは?

7:名無しゲノムのクローンさん
08/10/28 18:12:26
N人の決まった人数で、特定の数の試合をする。 特定の試合の回数
をMとする。Mは自由に設定してよい。M回試合して ある人物が確
実に連勝できる回数をTとする。Mを熟考し、Tを決定 せよ。



8:名無しゲノムのクローンさん
08/10/28 18:45:57
>>6
比率の問題だから。わかりにくいなら下に書いた解釈で。


9:4
08/10/28 23:14:36
F2の黄にはaaBBとaaBbが1:2で含まれて
aaBbから[aB]が自家受粉できるうちの全体の3/4、[ab]が1/4、
1:2だから6/4と2/4、
aaBBからは[aB]が自家受粉できるうちの4/4ってことだから、
aB:ab=10:2
ってことすかなるほど。

10:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 02:44:55
前スレが落ちてしまったので、以下の質問をお願い致します

992 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/10/27(月) 19:05:51
スキャモンの発達曲線というのがありますが、
生殖系の発達が8歳から12歳にかけて低下しているのはなぜでしょうか?
いったん退化(?)しているのですか?

994 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2008/10/27(月) 23:36:17
>992
>>スキャモンの発達曲線というのがありますが

まあ、縦軸でも見れば?w

995 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2008/10/27(月) 23:58:44
>>994
どういうことでしょうか?
誕生から成熟期までの発育量を100とした場合ですよね?
つまり、いったん子供化するということなんですか?

11:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 03:22:10
伸び率が低下してるだけで、実質の値は低下してないとか

12:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 04:51:09
>>2
RNAがDNAの情報を必死にコピペしてアミノ酸を作っているが
どこかでその配列が狂うときちんとフォールディングしなくなる
動物新品な時期は正確にコピペするけど、劣化してくると
コピペ性能が落ちる、コピペ元が壊れる確率が高くなるのでミスフォールディングが起こりやすい

要約すると、蛋白質が

   ∩___∩
   | ノ      ヽ/⌒) あばばばばばば
  /⌒) (゚)   (゚) | .|
 / /   ( _●_)  ミ/    ∩―-、
.(  ヽ  |∪|  /    / (゚) 、_ `ヽ
 \    ヽノ /      /  ( ●  (゚) |つ
  /      /      | /(入__ノ   ミ   あばばっあびゃばびゃばば
 |       /       、 (_/    ノ
 |  /\ \       \___ ノ゙ ─ー
 | /    )  )       \       _
 ∪    (  \        \     \
       \_)

な状態になっているわけです。

13:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 06:55:02
>>8
日本語としては「じっせん」が正しいが、レッドブックの「とおせん」も間違いではない
ただ朝鮮人や関西人が良く使う「じゅっせん」は明らかに間違い
これを使っていると日本人である事を疑われるので気を付けるように

14:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 07:21:12
>>12
配列が狂わなくても、糖鎖の異常や、シャペロンと結合できなかった余剰なタンパクなども、
ミスフォールディングしない?

15:3
08/10/29 15:29:14
すみません、板違いでしたか。
どこで聞けばいいでしょうか。

16:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 16:38:30
根粒細菌はマメ科植物の中に取り込まれるらしいんですが、そのマメ科植物が
枯れてしまったら中にいる根粒細菌も死んでしまうんですか?

17:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 18:18:42
「イワシの水槽の中に一匹だけサメを入れると元気になる」みたいな話があったと思ったんですが
正確な使われた魚の組み合わせは何でしたっけ?


18:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 19:01:12
>>15
骨格が違うだけだよ。
筋肉が発生する断面積あたりの力は基本的に差がない。

19:17
08/10/29 19:16:01
あ、できれば正確な実験データ解説してある所教えてください。
魚が特定できないと検索できないんです。

20:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 19:21:35
>>18
どうもです。
ってっことは筋量が発揮できるフルパワー自体に差はないって事で、
人間の骨格構造だとその力が不十分にしかならないって事ですかね。
その辺の骨格と筋力の関係みたいなのを詳しく知りたいんですが。

21:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 19:30:55
>>16
根粒菌の感染経路を考えてみようね。
ちなみにマメ科だけでなくニレ科の一部にも根粒はできるよ。

22:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 21:41:51
>>11
スキャモンの曲線を何度も見ましたが、
リンパ腺の200%とか考えると伸び率ではなく、
実際の発育を表しているような気がするのですが・・・
私の文献の印刷ミスかと思っていろんな文献を当たりましたが、
やっぱり8歳がピークで12歳までは生殖系が低下してるんですよね
これは実験的に有意差があるということだと思うのですが・・・

23:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 22:06:15
>22
>やっぱり8歳がピークで12歳までは生殖系が低下してるんですよね
>これは実験的に有意差があるということだと思うのですが・・・

スキャモンが、どんな実験をしたのかは知りませんが。
8歳から12歳までの「子供の生殖系の実験」なんて、
できるんですか?

24:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 22:41:54
似非科学なんだからまともなツッコミは無しということで。

25:名無しゲノムのクローンさん
08/10/29 22:59:02
似非科学なの?
たいていどの教科書にも載ってると思うが・・・

26:名無しゲノムのクローンさん
08/10/30 05:45:27
>>22
第二次性徴期だからホルモンを作る方に主力が移って生殖器の成長が逆進するのかな。
例えば陰茎とか子宮が縮むのか?
寡聞にして俺は知らないが。

原文を読んでないので何を基準にしたか知らないので当てずっぽう。
知りたければ当人のレポート読んでみれば。


>>23
生殖系と生殖能は違うよ。

27:名無しゲノムのクローンさん
08/10/30 23:39:28
学名に「gen. et sp. nov.」というフレーズがつく場合があるようですが、これはどういう意味でしょうか?新種?

28:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 08:40:53
新属新種

29:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 11:59:22
サブトラクション始めるんだけど、オヌヌメのキットとかない?
clontechの「PCr-select cDNA subtraction Kit」
使っているんだけど、イマイチなんよね・・・

30:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 17:41:15
二枚貝の雌雄を判別したいんだけど生殖巣が何処にあるのか…orz

31:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 20:05:00
aa

32:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 21:58:02
>30
> 二枚貝の雌雄を判別したいんだけど生殖巣が何処にあるのか…orz

生殖巣の位置も分からないのに、雌雄判定かよ。
まあ、貝殻を横から見て、ほぼ真ん中に生殖巣があるよ。
足の背側だな。

てか、どの二枚貝だ?

33:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 23:06:21
>>32
おお、ありがとう! マジで助かった。
貝はケマンガイって奴

34:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 23:14:28
よく図で目にする、動原体を中心にして二また試験管が二個ついたような染色体は、
染色体が倍加したものでいいですか?

35:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 23:17:02
ミョウガが五倍体って聞いたんですが、
そんなに染色体異常でも子孫ができるんですか?

36:名無しゲノムのクローンさん
08/10/31 23:23:55
>34
> よく図で目にする、動原体を中心にして二また試験管が二個ついたような
>染色体は、> 染色体が倍加したものでいいですか?

染色体が、からまってるだけです。

>35
>ミョウガが五倍体って聞いたんですが、
>そんなに染色体異常でも子孫ができるんですか?

栄養体で、増えますから、ご心配には及びません。


37:名無しゲノムのクローンさん
08/11/01 00:43:17
>>36もしかしたら書き方がまずかったかもしれません。
URLリンク(www.o2-net.co.jp)
染色体とはこういう形なのですか? それとも倍化したものですか?
すみませんが、よろしくお願いします。

38:名無しゲノムのクローンさん
08/11/01 21:21:17
リドカイン(塩酸キシロカイン、局所麻酔薬)の賞味期限はいつですか?
お願いします

39:名無しゲノムのクローンさん
08/11/01 21:44:55
>37
> 染色体とはこういう形なのですか? それとも倍化したものですか?

そのURLに示されている染色体の図は、細胞分裂の中期の染色体です。
まあ、「こういう形」です。
分裂する寸前ですから、「倍加」してますよ。
 ><の形をした染色体が、>と<に分かれて、次の2つの細胞に分配されます。

念のために言いますと、
染色体は、細胞分裂の時に現れるクロマチンの凝縮した形です。

40:名無しゲノムのクローンさん
08/11/01 23:08:22
>38
> リドカイン(塩酸キシロカイン、局所麻酔薬)の賞味期限はいつですか?

ボトルに書いてあるだろ。

41:名無しゲノムのクローンさん
08/11/01 23:21:10
>>39
ありがとうございます。

42:名無しゲノムのクローンさん
08/11/02 00:55:49
ちょ
薬に賞味期限があるのか?消費期限だと思うがw

43:名無しゲノムのクローンさん
08/11/02 13:07:47
GC含量の調べ方を教えてください

44:名無しゲノムのクローンさん
08/11/02 13:28:55
>>43
配列の中のGとCの数を数える


45:名無しゲノムのクローンさん
08/11/02 15:10:40
研究室においてあるガスクロの機械の数くらい自分で数えろ

46:名無しゲノムのクローンさん
08/11/02 16:18:33
つまんね・・・・しょうもな・・・くだらね・・・

47:名無しゲノムのクローンさん
08/11/02 22:41:27
非常に近縁と考えられる細菌の完全長ゲノム間での一部のDNA(rRNA遺伝子)や脂肪酸組成、増殖環境等を詳細に調べる必要があります。
その後、アラインメントを作成し遺伝子のコドン3番目の塩基配列、コドン使用の偏りとの関係性を見つければいぃのでは??
あと、GCは水素結合がATよりはるかに強いからね

48:名無しゲノムのクローンさん
08/11/03 22:53:17
188 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:45:46
>>171
未知のたんぱく質って、色々な生物のたんぱく質のほとんどは未知なんだけど

207 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:47:07
>>188
そんなわけねえじゃん艇学歴

218 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:47:41
>>207
じゃあ具体的に未知のたんぱく質ってどういう物の事か説明してよ

236 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:49:08
>>218
だからH O C N 以外の元素が入ってるたんぱく質ってことだろ

49:名無しゲノムのクローンさん
08/11/04 00:10:40
同じ遺伝子が二箇所以上に存在するときにいう「遺伝子重複」っていうのが
あると思うんですが、これは転座によって生じたものなんですか?


50:名無しゲノムのクローンさん
08/11/05 20:01:43
転座は、遺伝子の染色体上の位置が変わることです。

51:名無しゲノムのクローンさん
08/11/05 20:03:22
遺伝子重複は、不等組み換え、レトロポゾンの働き、によって生じます。

52:名無しゲノムのクローンさん
08/11/05 20:36:27
>>50そうだったんですか、どうもありがとうございます。
>>51ありがとうございます。

53:名無しゲノムのクローンさん
08/11/05 23:14:53
SDS-PAGEしてゲル内消化してMSに持って行きたいのですが
その場合に最も適してるSDSゲルは濃度等どのようなものでしょう?

54:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 02:55:01
質問ですっっ

遺伝子重複の分子的な仕組みを模式図を用いて概説せよ

っていう課題が出たのですが・・・
分子的 というのがよくわからなくて><

具体的にどのようなことを書けば良いんでしょうか?

生物学科の一年生です。
先輩方、よろしくお願いしますーっっ><*

55:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 03:28:18
遺伝子操作で究極超人になることはできるのか?

56:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 04:39:13
素数ゼミの13年と17年周期の発生年が重なった時
子供として生まれてくるのは13年と17年ですか?
それとも13~17年の間全ての周期がそれぞれ生まれてくるのでしょうか?

57:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 10:46:10
>>54
自由に書けばいいと思う。遺伝子重複と「分子」が関わることなら何でもいいと思う。

遺伝子重複が起こる原因は?染色体レベルという「マクロ」な話がメインに語られているが、
ミクロ的につきつめていけば、「分子的」に語れるネタも出てくる。がんばって探しだそう。

58:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 17:18:52
>>53
もっとも分離がよい濃度。

59:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 22:12:20
経験的な知見でいいので教えて頂けないでしょうか

アガロース電気泳動で100-500bpを、エチブロで見たいとき、
後染色と
前染色(緩衝液とゲルにエチブロ入り)
ではどちらが見やすいでしょうか。電気泳動時間は30-40分程度です

60:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 23:38:07
>>59
50bpなんて言うほど短いフラグメントじゃないからどちらでもかまわない気がするが、
あえて言うならエチブロが泳動先端に濃縮されるから後染めの方がいいと思う。
濃度検討をするなら間違いなく後染め。

以上建前。俺なら染める時間が面倒なので先入れでやる。

61:名無しゲノムのクローンさん
08/11/06 23:55:28
大学教養レベルから専門の初歩くらいまでの段階の学生なのですが、生物学事典でおすすめはないでしょうか。
10k~20kあたりのものを希望しています。厚くて大きくてもかまわないので、用語の解説が詳しいものがいいです。
当方、生物未習の農学部学生で、生物履修者から見れば簡単なことでも詳しく載っていると非常にありがたいです。

62:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 00:13:14
そんなに重いと持ち運びに不便

63:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 00:19:19
教授の話がさっぱりわからんので、講義の前に家で用語くらい理解しておこうかと。
基本的に持ち運んで出先で読むつもりはないです。

64:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 00:40:10
「イワシの水槽の中に一匹だけサメを入れると元気になる」みたいな話があったと思ったんですが
正確にはどんな話だったか教えてください
魚が特定できないと検索したくてもできないんです

65:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 00:58:24
>>64
サメがイワシを食って元気になる
というお話です。
魚はイワシとサメです。

66:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 02:03:19
>>62
キロの話じゃないだろw
って突っ込む前に >>63がマジレスしてしまってたか

67:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 02:15:07
>>66
いや、キロの話だぞw 一応

68:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 02:28:21
10~20k$くらいだと、高すぎて不便
10~20kgくらいだと、重くて不便
10~20kmくらいだと、しまう場所がなくて不便
10~20kbyteくらいだと、容量的に内容が少なくて不便
10~20kDaくらいだと、調べるのにいちいち電気泳動しなきゃいけなくて不便


マジレスすると、生物系の辞典や教科書は短い期間で(新知見が出て)内容が古くなってしまう。特に遺伝子関係。
テキストなんかも英語版の改訂版が出て、それから日本語版に翻訳される前に、内容が真逆になる場合とかあるし
本屋や生協の書籍コーナーで立ち読みして、比較的改訂版が出てて、新しいのを選んだ方が吉かと
生物未習なら、なおさら自分の目で選んで、読みやすそうなものを選んだ方がいいと思う
ちょっと先まで見据えるなら、見出し単語に英訳がついているのとか選ぶと、後に英語論文を書くときに便利

69:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 02:41:15
追伸
自分も高校生物未習で農学部に入ったクチだが
高校の時、学校でサブテキストで使っていた教材を入手しておくと何かと便利だったり
同期で生物履修の奴から書名聞いて、本屋で取り寄せてもらえばおk

あと、農学部のどの学科へ進もうとしているのかわからんから、全てのケースで当てはまるわけではないけど
農業高校で使われている教科書(1つの出版社から複数出てる場合もある)なんかも入手しておくと、
農学の基礎から学べるし表現も安易だから分かりやすかった
これまた、本屋で注文すれば入手できる。大学生協の書籍コーナーなら置いてある場合もある。
教科書だから価格も安くて(1~2k円)、個人的にはオススメ


70:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 07:08:08
>>68
>>69
たしかにそうですね。眼からうろこです、ありがとうございます。

71:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 10:33:22
>>70
生物未習なら、とりあえず高校生物から。
覚えなくても良いから理解するまで読みなよ。

あと、農学部だったら植物系の知識が必要だから、普通の生物学事典じゃ効率悪いよ。
情報伝達系とか、生理は動物と植物で違いすぎ。
俺は動物系だから専門ではアドバイス不能だったりする。

72:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 10:45:48
>>71
高校生物の教科書と図説は友人のを譲ってもらったので持ってまして、
ブルーバックスの「新しい高校生物の教科書」っていうのはひととおり読んで現在精読中です。

専門は動物か水産にしようと思ってるので、植物に関しては大学指定のテキストでいいんじゃね?と思っているのですがどうでしょうか。
動物に関しては、教授のおすすめの「新・細胞を読む」ってのでなんとかするつもりだったのですが、それらを読み下すために辞典が欲しいな、と。

73:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 10:58:30
>>72
あ、なるほど。
それなら動物系の知識の方が必要だね。

でも、正直言うと辞典の類はどうでも良いんだ。
細胞生物学的知識なら、Molecular Biology of the Cellを一通り読んで理解すればそれで良い。
本当は英語版で読んだ方がすっきりするけど、日本語版でも良い。

74:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 11:08:39
転写でDNAからmRNAができ、そのmRNAの翻訳でタンパクができると理解して
います。論文ではDNA(遺伝子)異常(Southern blot他)、RNA異常(Northern blot他)、タンパク異常(Western blotほか)
を色々述べています。DNA(遺伝子)に異常があればmRNA、更にはそのタンパクの異常はあると思うのですが。この3つを調べる意義というか、違いはあるのでしょうか?

75:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 13:13:28
>>74

「お前は異常だ!」って言われたらどう思う?「どこが?何が?どのように?」と思うでしょう。それと同じ。

DNAに何らかの変異があったとして、それによる影響がどの段階で顕著に「異常」として現れるかだよ。
DNAに「異常」があっても蛋白レベルでもなんの異常が起きない場合だってある。RNAレベルで異常が起きる場合だってある。

じゃぁ、だとすれば、どういうメカニズムで、その段階で異常が起きたり、異常が起きなかったりするの?っていうことを
いろいろ調べるわけ。

76:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 19:26:39
>>73
Molecular Biology of the Cell・・・
こいつが日本語版出る時には、もはや内容が古くなっていて、改訂版の英語版を買うかどうか悩んだ。自分の場合
教養学部→農学部→農芸化学→有機化学へ進んでいったから、最終的にはあんま必要なかったりだったけどw

>>72
動物か水産の方に興味があるなら、農業高校の教科書の畜産系とか水産系の教科書を持っておくと便利かも
例によって高くない本だから、手元にあると便利かと。普通の高校では習わない内容とかも載ってるし。

まあ、辞典の話に戻すけど、確かに総合的な生物辞典は1冊くらい手元にあっていいかもしれん
そうなると岩波の生物学辞典か。1996年改訂版しか出てないから、古本屋で買ってもいいと思う
進みの速い分野の用語についてはちょっとアレかもしれんが、基本的な用語の解説や定義はそんなに変わるものでもないし

今や、ネットで調べればそれなりの情報が出てくる便利な時代だが
手元に辞典を置いておこうとするくらいの気概は大したもんだ。
Wikipediaコピペレポートを提出する学生どもに、おまいの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ

ところでおまいはH大か?w 水産あるとこってそんなにないと思うが

77:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 19:29:14
>>76
ありがとうございます。明日にでも大学と本屋行ってみてみようと思います。
いや、水産といったのはバレてまうかな、と思ったので。うちの大学では海洋系といいます。

78:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 19:48:16
>>77
古くても構わないとかだったら、古本屋でなくてもオクで安く流れてたりするぞ
まあ、立ち読みして比較しながら、ってのが書籍選びの醍醐味でもあるんだが

・・・今や某地方都市に飛ばされてしまったもんで、専門書を立ち読みできる本屋が近くにない orz

まあ、とにかくがんがれや

79:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 22:16:14
イエローストーンの回の「世界遺産」見てたら、
桂化木を「樹皮も幹もそのままになった化石」というような説明をしていたんだけど、
昔見た「地球大紀行」では化石とはプロセスが違うと言っていた気がするんだよね。
どっちが正しいのか、それとも近年認識が変わったのか、教えてください。

80:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 22:31:46
>>79
マルチにならないように注意した方がいいが
それは「地球科学板」で聞いた方がより正確な回答が得られると思う

81:名無しゲノムのクローンさん
08/11/07 22:47:11
>>80
どうもです。
あっちで訊いてみます。

82:名無しゲノムのクローンさん
08/11/08 19:21:16
ジベレリン3β-ヒドロキシラーゼの構造ってどこを見ればわかるか、教えていただけませんか?

83:名無しゲノムのクローンさん
08/11/08 19:21:48
「神経筋標本の実験」における問題で分からないところがあるのですが、

(1)神経の部分の温度を上げると、伝導速度が大きくなるらしいのです  が、何故なのでしょうか?また、
(2)筋肉の部分の温度をあげると、酵素反応が大きくなり、収縮にかかる 時間が、短縮されるみたいなのですが、
 酵素反応とは具体的にどこの ことを言っているのでしょうか?


84:名無しゲノムのクローンさん
08/11/08 22:36:26
>83
> (1)神経の部分の温度を上げると、伝導速度が大きくなるらしいのです
>  が、何故なの

温度が上がれば、化学反応の速度は上がりますよ。

(2)は、自分で考えましょうね。

85:名無しゲノムのクローンさん
08/11/08 22:37:38
>>84
オシエテヨー

86:名無しゲノムのクローンさん
08/11/08 23:28:32
神経伝導ってチャネルが次々に開いてイオンがチャネルを通過する現象だから
化学反応じゃなくて物理的な反応なんじゃないの?

神経筋接合部のエキソサイトーシスは化学反応だけど。

87:名無しゲノムのクローンさん
08/11/08 23:47:37
>>84

一応、考えてたものとしては、「ミオシンのATPアーゼよるATPの分解」ぐらいしか酵素反応がわからなかったのですが、他は何なのでしょうか? あと、伝導における化学反応とはなんですか?

88:名無しゲノムのクローンさん
08/11/09 04:48:43
ヒトDNA塩基配列は約60億塩基対あり、その中で意味のある配列である遺伝子は
約20000と聞きました。個人差(例えば、顔かたち、肌の色、身長など)を生み出すのは
遺伝子の配列に違いがあるからなのでしょうか?遺伝子以外のDNA配列はやはり
個人個人で大きく異なるのでしょうか?

89:名無しゲノムのクローンさん
08/11/09 09:58:22
>遺伝子の配列に違いがあるからなのでしょうか?
一卵性双生児が瓜二つなんだからそうでしょうね。
ただ遺伝要因以外に環境要因もありますね。

>その中で意味のある配列である遺伝子は
>約20000と聞きました。
意味のある配列というより、これはゲノム中に
タンパク質をコードする箇所(=遺伝子)が22000程度あるということであって、
タンパク質の発現を制御するRNAをコードするなどして意味がある配列が
他にももっとずっとある可能性はあります。

>遺伝子以外のDNA配列はやはり個人個人で大きく異なるのでしょうか?
遺伝子のところは個人個人では大して違わないですが、遺伝子以外のところは
変異が入っても生存に影響が無いため、どんどん変異が蓄積します。
そのため遺伝子以外の部分はもう個人個人で大きく違うのが普通のはずです。

90:名無しゲノムのクローンさん
08/11/09 18:39:09
丁寧な解説、ありがとうございました。

91:名無しゲノムのクローンさん
08/11/09 20:51:08
何で職なしのバイオ南下に来たんですか?
しかも今はピペット土方w
バカなんじゃないですか?

ちゃんと答えてくださいね。
これからの後輩のためでもありますから。

92:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 00:37:41
>>91
現にピペットドカタという職に就いております。職なしというのは誤り。

93:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 11:17:50
>>86
チャネルが開く、っていうのがどういう事か考えてみな。
チャネルが開いたあとの事も、そう単純な物理現象ではないしな。

>>87
>伝導における化学反応とはなんですか?
84ではないが、ヒント。
伝導はどのようにして起こるのか?

既レスで解がでてるけど。

94:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 11:57:28
酵素センサーなどのバイオセンサーの欠点って何でしょう?教えてくれませんか。

95:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 12:57:21
>>94
安定性じゃないの?

96:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 14:38:23
電気体質とそうでない人の違いは何?

97:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 17:51:53
>>93
わかりました!ナトリウムポンプですね。
Na+Ka+-ATPアーゼによるATPの分解あたりあたりで化学反応が起こっている。
正解ですか?

98:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 21:18:17
ES細胞はいくらでも増殖が可能で、理論上は無限に増殖できると聞いています。
その増えっぷりはガン細胞を彷彿とさせるほどだそうですが、
ES細胞のテロメアはどうなってるのですか?
やはりテロメラーゼが効いているのですか?

99:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 23:08:48
>98
中途半端な知識を、書き込まないようにねw。

100:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 23:16:20
>>99
質問に答えてやれよ

101:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 23:33:44
こんなことやっても将来無職なのにね

102:名無しゲノムのクローンさん
08/11/10 23:35:41
関係ある・・・?

103:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 11:51:26
>>99
私は読みかじった素人なんです。
質問に答えてほしいんです。

104:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 12:51:22
>>98
不正解。
イオンチャネルの開閉がケミカルな反応だ。
イオンチャネルのゲーティングはタンパクの構造変化だから、そこが温度変化に大きな感受性を持っている。


>>103
そりゃ、全能性幹細胞なんだから、始原生殖細胞同様にテロメラーゼが働いてるだろ。

105:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 14:51:57
>>104
ありがとうございます。 よくよく考えてみたら、活動電流を生じるときを考えているのに、
静止状態で威力を発揮しているNaポンプが、ポイントであるはずがありませんね。
イオンチャンネルの開閉が化学反応だとはしりませんでした。勉強してきます。

106:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 15:06:51
>>105
正確に言うとイオンチャネルの開閉がケミカルな反応だというのは語弊がある。
タンパク質の構造変化しか起こっていないからだ。

しかし酵素反応で言えば、酵素が化学反応を触媒するステップに相当するので
酵素の活性のように、その速度は温度による変化が大きい訳だ。


107:86
08/11/11 16:17:51
普通タンパク質の構造変化を化学変化だとは言わない。これは良いと思う。

エネルギーの分布上、分子のエネルギーが活性化の閾値を越える割合が
大きくなるから温度が高くなると反応性が亢進するのは事実
(統計力学とか熱力学の何とか分布がどうたらとかいうような話)。

でも化学反応の反応速度が大きいというのは、
あくまで分子全体の中で反応を起こすものの割合が大きくなるという話であり、
そうすると正方向の反応の単位時間あたりの大きさ(=反応速度
=単位時間あたりに反応式左辺の分子から右辺の分子になるような物質の量)
は大きくなるけど、個々の反応の進行速度(≒分子の構造変化の速さ)が
大きくなるという訳じゃない。

あくまで温度が高くなると、神経の或る部分の脱分極に反応する
近くのNa+チャネル分子の数が多くなる(かもしれない)というだけで、
それが即神経伝導速度上昇の説明になるかというとそうはならないと思うんだけど。

Na+イオンの細胞外から細胞内への流入とかはちょっとは早くなるかもしれないけど
10度くらい上がったくらいで大した影響はないだろうし。

>>83の(2)はトロポニンとトロポミオシンが云々とか
そういう話だから今の説明で良いんだろうけど。

108:106
08/11/11 16:33:59
>>107
>個々の反応の進行速度(≒分子の構造変化の速さ)が大きくなるという訳じゃない。

いや、それは違う。
チャネルの開閉に関して言えば、個々のの分子の構造変化の速度は温度で変わる。
だから、温度が高くなると電位変化後の電位依存性Naチャネルが開くまでの反応時間は短くなる。
従って、即神経伝導速度に影響する。

>Na+イオンの細胞外から細胞内への流入とかはちょっとは早くなるかもしれないけど
>10度くらい上がったくらいで大した影響はないだろうし。
それは正しい。しかしそれはチャネルが開いてからの話だ。

109:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 16:47:17
非常に初歩的な質問なのですが他に適切なスレッドがなかったので
こちらに失礼します。当方、学生時代は理科が好きでしたが、
専門知識などは持っていない者です。
先日、中学生の息子に「赤血球や白血球って生き物なの?」と
聞かれたので、「あれはもそもそと動いて活動しているので1匹の
生き物のようにも見えるかもしれないけど、結局は人間の体の細胞の
1つなので、皮膚を作ってる細胞なんかと同じで人間という生き物の
一部に過ぎないよ」と答えました。
この回答の内容は正しかったでしょうか?後になって「ひょっとすると
間違ったことを教えてはいないだろうか…」と不安になりましたもので。

110:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 19:21:33
>>109
正しい
「生物」「生き物」「いきている」の使い分けも難しいんだけどね。
白血球は「いきてる」と言う表現は使っても間違いじゃないし。
赤血球は脱核してるから上の三つの表現はどれも使えないけど。
赤血球はもそもそ動かないよ。血流に乗っかってるだけ。

まぁどこからが生物かというのは定義しようがないのも事実なんだけどね。
例えば大腸菌のような単細胞生物に関して考えると、環境が揃っていれば分裂増殖できるよね。
でもそれを生物の定義とするとガン細胞はどうなんだという問題も出てくるのは分かると思う。

111:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 19:41:12
生きている=核があるってのもアレじゃないの?

112:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 20:38:24
差次的発現や差次的機能の中の「差次的」とはどういった意味なんでしょうか

113:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 21:14:17
>>112
初めて聞いたので思わずググってしまった。

URLリンク(www.google.co.jp)

さじてき、なんて言葉はバイオでしか使ってないみたいだね。文面からすると「Aという条件のものとBという条件のものにおける(発現の/機能)違い」
という意味でしかないみたいだね・・。でも、俺はこんな変な言葉認めたくない・・・。

114:名無しゲノムのクローンさん
08/11/11 21:16:51
URLリンク(www.google.co.jp)

「差時的」

こちらは勘違いして使っているのか、そういう言葉があるのか・・・?

115:112
08/11/11 22:16:36
>>113-114
文献のタイトルにdifferential actionというのがあったのですが「差次的」にすると内容と意味が合わなくて悩みまくってました
差次的ではなくて特異的とかそれぞれの、ぐらいの意味にしておけばよさそうですね

どうもありがとうございました

116:109
08/11/11 23:37:16
>>110
>>111
ご回答、どうもありがとうございました。助かりました。

117:名無しゲノムのクローンさん
08/11/12 10:51:26
サーマルサイクラーのウェルの温度を測定する装置が市販されていたと思うのですが
メーカー名等を失念してしまいました。本体黒色で温度センサーがあって70万円
程度だったと思うのですが、ご存じの方、教えて頂けないでしょうか。

118:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 00:24:48
DNAの二重らせん構造って二重にはなっているけど
両方ともが遺伝子になってるわけではありませんよね??
すごく基本かもしれませんが、どなたかお願いします。

119:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 00:39:33
失活について詳しく知りたいのですが教えていただけませんか?
高次構造が保てなくなって働きを失う・・・までは理解しているのですが、
失活自体はそこまで深く理解できていません。
初歩の事とは思いますがお願いします。

120:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 02:01:31
分子系統推定において、多型が問題になる場合とその理由って・・・
どういうことなんでしょうか><
全然わからなくて。。。
教えてください;_;

121:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 02:02:12
>>118
いや、そうでもないよ。両方の鎖が遺伝子をコードしているよ。ただ、同じ領域で同時に遺伝子になっている
ものはさすがに多くない・・・はず。

122:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 02:46:55
>>121
そうですか、分かりました。 なぜか教師はこういうところを教えてくれないんですよね。
ありがとうございました。_(_^_)_

123:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 02:51:47
>>119
熱やPHの変化によって、タンパク質の立体構造を保つ水素結合や、ジスルフィド結合が切れて、
立体構造が変化する。これをタンパク質の変性といい、これにより本来もっていた機能を失う事を
失活という。

124:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 13:40:38
>>120
もっと詳しく

125:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 18:51:27
質問です
光合成により合成された有機物(グルコース)は窒素同化に利用されますか?

126:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 18:58:37
人は飲まず食わずにで何日間生きられますか?

127:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 20:25:19
>>125
植物は光合成が唯一のエネルギー源だから、窒素同化に費やされるエネルギー源ももちろん光合成由来
 (共生菌や食虫植物なんかの例もあるけど、基本的に光合成がほとんど)

>>126
「食う」はともかく、「飲まず」がヤバい。まず脱水症状で死ねる。
尿を飲んで耐えたとしても、数日もたないかも。気温や湿度で左右されるところが大きいが。
発汗で水分が失われていくから、塩分濃度がラインを越えたらおしまい。
パチ屋の駐車場で、サウナになれば数時間で死ぬくらい。

ピザデブの方が有利かな。脂肪燃焼でエネルギーだけでなく水分が発生するし。

128:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 20:28:25
>>126
水分がなければおよそ三日とか言われている
(絶食含む

129:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 20:52:11
体内の10%の水を失うと危篤状態となり、20%では死に至ると言われている。
体重65kgの人だと水分量は45リットル。10%で4.5リットル、20%なら9リットルか

1日に失われる水分量は、発汗と呼吸で約1リットル。尿で1.5リットル。
計算してもやっぱり数日か
極限状態に置かれるわけだから、代謝は減っていくだろうけど、体力の消耗も同時進行していくわけで
飲尿しても1週間もたないのはほぼ確実だな

130:名無しゲノムのクローンさん
08/11/13 21:20:09
その環境に大きく左右されると思われます

131:名無しゲノムのクローンさん
08/11/14 11:59:56
>>127
>>125です。遅レスながらありがとうございます。

132:名無しゲノムのクローンさん
08/11/14 13:04:48
>>131
ちなみに、「食わず」だけなら10日間耐えられた。自分の経験でw
水分だけは摂取していたけど

133:名無しゲノムのクローンさん
08/11/14 23:04:51
喉が腫れて、水が飲めなくなったことがある。

小便の色が、どんどん濃くなったな。
3日目に喉の腫れが引いたから、生きのびたけどね。

水は必要だね。

134:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 00:10:34
サイクリックAMPってアデニル酸シクラーゼから作られるのはわかるんですが、ATPも利用されるんですか?

135:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 00:16:18
>>133
そんな時は
つ【点滴】

体力も戻しやすくなるからオススメ
しかし、一度点滴の味を覚えてしまうと、点滴依存症になってしまう諸刃の剣。素人にはお勧めできないw
医者と仲良くなってると、保険適用で点滴してくれるから安いし

136:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 02:17:45
いや喉が腫れたから水が呑めなくなって
死んだってのはありえないだろjk

137:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 02:47:51
>>134
サイクリックAMPはATPを原料にアデニル酸シクラーゼが作るんですよ。
まあ、cAMPが目玉焼きならATPが卵で、アデニル酸シクラーゼがフライパンみたいな感じかな。

~ラーゼて酵素だからそれ自体が原料にはならないかと。

138:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 02:55:12
>>137さん、分かりやすい説明ありがとうございます!生理学難しいですね!!

139:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 04:06:37
いやそういう問題じゃないと思う。

140:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 10:49:09
タンパク質って、アミノ酸が鎖状に連結したものが
フォールディングしてできてるものですよね。
フォールディングする際に、タンパク質の「鏡像異性体」が
できることはありますか?

141:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 11:08:27
よく考えたら、
アミノ酸のα-炭素原子は基本的に不斉炭素であるため(グリシン以外は)
タンパク質の鏡像異性体はないですね。

142:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 13:19:04
タンパク質として三次元的に鏡像異性体になるためには
そもそも構成アミノ酸の時点で全て鏡像異性体じゃないといけないので。
ジペプチドとかトリペプチドの場合を考えれば分かるかと。

143:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 22:15:54
染色体の両方の末端に存在する遺伝子の表現型を用いて組み換え頻度を測定した場合、
近い距離に存在する遺伝子間の頻度より当然大きい値となるが、距離に正比例させた値よりもかなり小さい値となった。
その理由を「組み換え頻度」「乗り換えの回数」という言葉を用いて記せ。(改・東京大)
------------
□染色体の遠い位置にある遺伝子間の乗り換えの回数は距離が遠いほど大きくなるが、
二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しないから。

あるネット上の記事に書いてあったものなんですが、‘二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しない‘とは
どういうことでしょうか?どなたか教えてください><


144:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 23:19:09
>143
> 二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しないから。
二重に乗り換えると、元に戻るんだな。

まあ、遺伝子の組み換えでは、二重連鎖は考えなくてもいいんだよ。

145:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 23:35:07
>>144
一応、二重乗り換えは理解しているつもりであります。。
もしかすると、「組み換え頻度」というのは、「組み換え価」のことで、
‘二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しない‘とは、
‘二重乗り換えが生じると、組み換え価は増加しない‘ということでしょうか?

146:名無しゲノムのクローンさん
08/11/15 23:40:41
>145
> ‘二重乗り換えが生じると、組み換え価は増加しない‘ということでしょうか?

もともと、組み換え価とは、遺伝子の間の距離を測るためにあります。
乗り換えが、どうだかをはかる概念ではないです。

147:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 00:00:31
>>146
>もともと、組み換え価とは、遺伝子の間の距離を測るためにあります。
>乗り換えが、どうだかをはかる概念ではないです。

ふむふむ。そうなんですか。 ということは、組み換え価が増加するとかいうのはちょっとおかしいですね。
また最初に戻りますが、‘二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しない‘のとこなんですけど、
二重乗り換えが生じたら、その両端の遺伝子に関して言えば、組み換えしなかったことになるから、
組み替え頻度はその分減る、ということを言っているんでしょうか。

148:146
08/11/16 00:06:42
>147
>組み替え頻度はその分減る、ということを言っているんでしょうか。

計算上そうなりますね。


149:146
08/11/16 00:23:17
まあ、寝るがね。
解答は、違うヒトによろしく。

150:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 00:52:10
>>148
どうもありがとうございました

151:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 02:56:10
正誤問題なんですが、お願いします。少し解説もしてもらうとありがたいです。
「NA-KポンプはATPの分解によるエネルギーを使ったイオンチャネルである」
「血管壁はギャップ結合がないか、あっても少ない」
「シナプス後電位は全か無かの法則に従う」
すいませんが、お願いします

152:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 04:19:37
「NA-KポンプはATPの分解によるエネルギーを使ったイオンチャネルである」
>○
細胞内外のイオン組成は通常、
外 Na多・K少∥内 Na少・K多
という状態になっていて、これは濃度勾配に逆らっています。
なので、一定濃度のNa濃度、K濃度を保つためにはATPを消費しないといけないのです。
ちなみに一分子のATPにつき、Naを3分子くみ出し、同時にKを2分子くみ入れてるそうです。

「血管壁はギャップ結合がないか、あっても少ない」
>○
マクロな事はあんまりわからないのでこちらどうぞ
URLリンク(www.med.nagoya-cu.ac.jp)
二段落目です。

153:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 04:20:28
「シナプス後電位は全か無かの法則に従う」

信号を送る側の細胞(シナプス前細胞)から放出された神経伝達物質が、
神経を受け取る側の細胞(神経後細胞)の樹状突起や細胞体の受容体に結合すると、
イオンチャネルが開く(もしくは閉じる)ので、そこの膜電位が少しだけ変わります。
これをシナプス後電位と呼ぶのですが、樹状突起や細胞体には数百、数千とシナプス入力があり、
同時に複数のシナプス入力が生じることで、膜電位変化の大きさが段階的に変化します。
なので×。


154:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 07:29:29
>>151
>「NA-KポンプはATPの分解によるエネルギーを使ったイオンチャネルである」

×
ポンプはイオンチャネルではない。

>「血管壁はギャップ結合がないか、あっても少ない」

血管壁が内皮の事を指すのか、平滑筋を指すのか判らんがどっちにせよギャップジャンクションは多くない。

>「シナプス後電位は全か無かの法則に従う」
×
スパイクの発生は全か無かの法則に従うが、シナプス後電位はシナプスからの
伝達物質の放出量に応じて変化する。

155:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 13:05:20
>ポンプはイオンチャネルではない。
だよね。

156:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 18:11:42
人間は23種類の染色体をそれぞれ2個もっているわけですが、
この2個の染色体は、塩基配列が全く同じものなんですか?
(性染色体は除いて)

157:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 18:24:50
>>156
ちがいますよ。パパさんとママさんからもらったものですからね。

158:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 19:34:05
スレ違いかもしれませんが、お願いします。
現在大学2年で、英語力・生化学の基礎力に不安があるので
洋書を読んでもう一度勉強しなおしたいと思っています。
そこで、初心者向け(高校生程度)の生化学の本でオススメがあれば、教えてください。

159:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 19:51:03
>>158
>英語力・生化学の基礎力に不安
その状態で洋書の教科書から入る方が不安

英語力をつけたいのであれば、図書館に行って雑誌(投稿論文が掲載されている雑誌)を読んでみるといい
生化学の基礎力は日本語の教科書で

基礎に不安があるのに、そのより所を、弱い英語力で理解する方が難しいと思う

それか、日本語訳されている教科書で、日本語版と英語版で両方読んでみるとか
この場合、両方買うのは高いから図書館でお勉強だな

一個人の感想まで

160:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 19:57:43
この前はありがとうございます。また質問しに参りました

酵素センサーなどのバイオセンサーの測定の方法なんですが、フロー方式というのがあるみたいで。
どのような方式なのでしょう?ご教示お願いいたします

161:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 20:03:22
>日本語訳されている教科書で、日本語版と英語版で両方読んでみるとか
これに私も賛成。

生化学は、高校科学の知識によほど不安があるとかじゃなければ
がっちりした厚い本を読んだほうが逆に分かりやすいよ。
ストライヤーとかレーニンジャーとか。
ただしヴォートとかはちょっと有機化学の知識が
あった方が良いらしいけど。

162:名無しゲノムのクローンさん
08/11/16 22:40:37
>>152-155
詳しい説明ありがとうございますm(._.)m
助かりました!

163:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 01:03:10
コオロギの鳴き方の遺伝子を
解析する方法を調べたいのですが
何かよい資料はあるでしょうか?

164:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 02:19:07
質問です。呼気では横隔膜は収縮しますか?

165:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 21:27:32
靴擦れで水泡ができて苦しむことがあります。
ふと思ったんですが、塩水を水泡に塗布したら浸透圧が働いて、
水泡内の体液が吸いだされるってことありますか?

166:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 21:36:06
いまの天皇陛下は第125代目の天皇です。
皇位は男系男子が継承します。
いままで8人の女性天皇がいましたが、いずれのケースも男系男子に
皇位を譲っています。
理論的には、初代神武天皇のY染色体が
平成の天皇陛下にも受け継がれていることになりますが、

ぶっちゃけた話、生物学専門家のみなさんが思うに
その可能性はどのくらいだと思いますか?

167:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 21:49:42
神武は実在の個人ではないことと、少なくとも継体、天武あたりでは遺伝的に途切れているとおもう。

168:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 22:06:46
>>165
水マメは水ではありません。主にリンパ液が溜まったものです
浸透圧で水分を、と言いますが、水マメできた状態で海水に入ったらどうなるでしょうか?
適切な処置の為にも、ググるか、医学板に水マメの適切な処置法を聞きにいった方がいいと思います。

169:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 22:29:02
>>164
してます。吸気の時もします。
ただ、その様子がちょっと違います。呼気の時はコキッという感じで、
吸気の時はキュキッて感じになります。

170:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 22:49:09
魚の口について質問です。

金魚が口を開いた状態を正面から見ると、通常下図のような形になりますよね。
(^〇^)

ところがある日、うちの金魚が餌を食べようと大口を開けたところ、
口の両横が内側に折り畳まれて下図のようなおちょぼ口になりました。
(^8^)

これは顎が外れているのか、骨折しているのか調べてもよくわかりません。
どう言う状態なのか、どなたか教えてください。

171:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 22:55:00
>>167
天武は両親とも天皇だぞ。
次男だったから長兄・天智天皇の補佐にまわされたが、
血統は申し分なく、十分にオオキミとなれる資格を持っていた。
天智系から見ると危険人物であり、
だからこそ天智の死後に壬申の大乱が起こったのである。

継体はだめだろ。途切れてる。
応神天皇5世孫とかいうけど、系図もないし
全く確証が無い。
まあ、当時の人たちだって、途切れた天皇の後継に
明らかに違う奴・不確かな奴は選ばないだろうから、
その良識に期待を寄せるほかないな・・・。

第2代-第9代の欠史八代は実在すら疑われている。
そもそも当時は「万世一系」という概念すらまだ無かったし。
あちこちから候補者を連れてきて会議で選んだのかもしれないな。

初代の神武の即位が
「1260年に一度、大政変の起こる革命の年」にピッタリってのは
いくらなんでも後世の創作だね。だいたい127歳まで生きたそうだし。

172:名無しゲノムのクローンさん
08/11/17 23:09:10
おいおい、
>>166の質問は、皇室のY染色体の系統だろ。

神武・継体以来というのは、問題外だと思うが、


天智と天武ぐらい以来なら、同一のY染色体を、継いでると思うよ。

天皇の生母が、浮気をしても、男系の皇族が浮気相手なら、
同じY染色体だな。

てか、>>166の質問の意図は?

173:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 01:20:56
>>170
釣りや魚をおろしたことがあるなら、実感できるかもしれないけど
魚の口を開けた時のほほの部分は、薄い膜でできている

見にくい写真だけど、イワシが泳いでいる写真。右上の魚の口参照
URLリンク(www.kaiyukan.com)

口を全開に開けたら、おそらく (^〇^) な顔になるんだろうけど
全開にしてなくて、膜がビロビロな状態が (^8^) になってしまっているのかと

アゴだから骨折というより脱臼かな?もし脱臼してたら呼吸もできなくて死んでしまうだろうから
元気に泳いでいる分にはあまり問題ないのかもしれん。そういう品種なのかもしれないし

※金魚なんて奇形をどんどん品種化しているようなものだからな・・・は言い過ぎか

不安であればこちらのサイトにでも  URLリンク(kingyo.info)

174:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 02:02:53
>>168
どうも。他をあたります。

175:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 02:03:09
制限酵素についての質問です。

たとえば、EcoRⅠという制限酵素は
G∥AATTC
CTTAA∥G
という位置で切ると教わったのですが、
NotⅠという制限酵素は
GCGGCCGC
CGCCGGCG
という配列のDNAのどこで切るのか教えていただけませんか?
マニアックな質問とは思いますがどうかよろしくお願いします。

176:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 02:22:56
>>175
マニアックでも何でもないと思うが。
宿題なら自分で探せ。
TOYOBOやタカラバイオなんかのホームページに製品情報としてのってる。


177:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 09:45:58
>>175
URLリンク(www.google.co.jp)

近頃Wikiのコピペレポートが問題になっていたが、さすがにグーグルも使えないのは
問題だぜ。

178:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 15:14:56
DNA抽出で塩化ナトリウム入れる理由って何ですか?

179:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 15:21:23
>>178
エタノール沈殿 原理 でググってみたら?


180:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 15:25:39
高校の3年です。推薦入試のためにこの前タンパク質、DNAの紫外吸収スペクトルの実験をこの前行いました。タンパク質はなぜ酸性、アルカリ性にするとスペクトル変化を起こすのでしょうか?
そしてDNAが加熱冷却すると2本差が崩れ、再び戻るので吸収スペクトルが変化するのは分かるのですが、なぜDNase処理により吸収スペクトルが変化するのでしょうか?またRNAのときは1本差なんでどのように変化するのでしょうか?あとDische法の原理について教えてください。
入試前で知っておきたいので長文ですがよろしくお願いします。



181:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 15:46:11
>>170
詳しくありがとうございます。

普通の琉金ですが内側に折れ込んだ膜が邪魔して口がよく開かないのか、
餌を口に入れようとしてもポロポロこぼしてしまいます。
このままだと衰弱死しそうなので、先の丸いヘアピンで口の内側から押すと
一時的に以前の形に戻るものの、すぐまた元通りになりました。

そちらのサイトも参考にして対処法を考えたいと思います。

182:181
08/11/18 15:51:56
アンカーミス。
>>173でした。

183:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 16:48:13
大学で生物の基礎の授業を受けているのですが、
人類誕生以前に地球上で自己複製のシステムを持つものは
結晶とDNA・RNAだけでよいしょうか。

なぜ結晶(特に有機物の結晶)は生物的と言えないのでしょうか。

ここで仮に細胞から成ることが生物である条件とすると、
結晶は細胞まで進化できず、DNA・RNAは細胞まで進化できる。
という事でしょうか。

生物が生まれるまでの過程で、粘土(鉱物)の結晶が重要な役割を果たした、
という理論があるようですが
あくまで結晶は、DNA・RNAが生物まで進化するにおいて、
酸素や水と同じく環境として補助する要素に過ぎず、
本質はDNA・RNAであるという事でしょうか。
そしていったん生物が誕生した後は、結晶はもはや生物に不必要な存在になったのですか。

184:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 18:14:48
>なぜ結晶(特に有機物の結晶)は生物的と言えないのでしょうか。

私は有機化学専攻で生物学はよく分かんないんですが、
その有機化合物が自己複製触媒であったり、または
自己複製のための複合化学反応系を持っていたりする場合には
生物と呼んでもいいのではないでしょうか。

そしてそれに該当するのがDNA・RNA・タンパク質なのでは
ないでしょうか。

185:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 18:19:43
どなたか163についてお願いします…。

186:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 18:24:33
結晶は自己複製するという条件を満たしているとは言えない。

それに結晶というのは物質の形態のことで、
deoxyribonucleic acidみたいな物質名じゃない。
だからタンパク質やDNAは結晶化することが出来る。
ウイルスでさえ結晶化できる。

結晶という形態を、より特別に生物と定義する意味が分からない。
氷の結晶が生物じゃないのと同じくらい、他の有機物の結晶も生物から遠い。

>生物が生まれるまでの過程で、粘土(鉱物)の結晶が重要な役割を果たした、
>という理論があるようですが
良く知らんけどそういうのは一般的に
果たした(かもしれない)という風に補って読むべき。
科学的に何も立証されて無いから。
RNAワールド仮説とか細胞内共生説とかと同じでただの推測レベルの話。
状況証拠が多いか少ないかというレベルの違いしかない。

187:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 18:36:29
>>183
>生物が生まれるまでの過程で、粘土(鉱物)の結晶が重要な役割を果たした

これは、結晶表面でRNAとかが連結されて、
不自然に長い鎖状体が作られた可能性があるという話です。
つまり、結晶が「反応場」を提供したとかあるいは
「触媒」として作用したということであり、
生命そのものとは別だろうと思います。

188:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 18:40:20
>>185
質問が特殊すぎるのでは。
そもそもコオロギの鳴きみたいな短期的な反応は神経の影響の方が多いんじゃないか?
鳴きを制御する神経形成に関する遺伝子ってのはあるかもしれんが聞いたことないなー
コオロギは遺伝子自体あんまり調べられていないから他の昆虫にも視野を広げた方がいいかも

189:183
08/11/18 19:17:42
>>184>>186>>187
ありがとうございます。

>>184 「自己複製触媒」「自己複製のための複合化学反応系」
の単語の意味が良く分からないので調べてみます。

>>186
レポートに「自己複製する有機物が最初の生命とすると、DNAかRNAが最初の生命で良いのか」
と書いたところ
「自己複製する有機物はDNAやRNAだけではなく、DNAやRNAよりも単純で
非生物的に容易に生成する物質が自己複製する事が知られている」
との回答がありました。
私はこれは有機物の結晶の事指していると思い、
自然界で自己複製するシステムは、DNA・RNA(を有するもの)、結晶化する物質、
の2つと考えました。
結晶は自己複製するという条件を満たしていないとすると、
自己複製するシステムはDNA・RNAだけ、あるいは、
自然界でこれ以外に自己複製するシステムがあるのでしょうか。





190:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 19:24:21
なんかどっかの生化学の研究者とかが
有機合成した物質でそういう話があったような気もするが良く知らん。

191:183
08/11/18 19:31:37
ちなみに、アミノ酸等の有機物が一世代で細胞まで進化し、
細胞が生まれた後で初めて生物の自己複製が始まったのでは無く、
有機物が化学的に進化してDNA・RNA・タンパク質が生まれ、
更にその生物と物質の中間的なものが、長い時間の中で、何世代にも渡って自己複製を繰り返す中で、
細胞まで進化したと考えて良いですよね。


192:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 19:41:20
有機物の世代って何だよっていう話だけどね。
(生体物質は絶えず入れ替わってるので、化学物質としての寿命を
世代と呼んだりすると、生物の世代とは全く違うものを考えていることになる)

脂質の二重膜構造は、脂質と水をかき混ぜてれば自然と出来るものなので、
二重膜構造のところどころに色んなタンパク質が埋まってて、
膜の中にさらに膜構造があり、その中にDNAやRNAがあるっていう状況は
意外と簡単に出来るんじゃないかと思うよ。

193:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 19:45:18
ジベレリン(GA3)って共役二重結合をもちますか?

194:183
08/11/18 19:46:03
>>190
そうですか。
具体的に何のことを指しているのかは直接先生に聞いてみます。
いずれにしても「非生物的に容易に生成する物質」と書かれていたので、
生物と無生物の境界を考える時は、
DNA・RNAを有するものに限定して考えて良さそうですね。

195:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 19:59:18
>>185
コオロギ類は翅をすり合わせて鳴くのは言うまでもないが
その為には、まず翅に突起が付いて、こすると音が出るような形状になってなくてはならない。
喩えが飛躍しすぎるけど、「西洋人の鼻は高くて、東洋人の鼻は低いのですが、鼻の高さを決める遺伝子を教えて下さい」と言われても
身体の形状を決定する遺伝子群なんて特定するのはかなり困難。一遺伝子座に乗ってるとは限らないし

次に、コオロギ類は、異性へのコーリングや威嚇等で鳴き方を変える
これは本能によるものだが、そうなると外界の環境に合わせて脳が処理して鳴き分けていることになる
脳で情報処理されているものだから、突き詰めれば遺伝子由来なんだが、鳴き声に合わせて遺伝子が発現するわけでなく
脳が作られる過程でもはや出来上がっているものだ

そんな理由もあり、鳴き声に関与する遺伝子群を決定するのはかなり困難だと思うし、解析できたところで何かに応用しにくいものだし
ほとんど研究されてないんじゃないかね。種が変われば翅の形状も鳴き声も変わるし。
すまんがコオロギの鳴き方と遺伝子に関する研究は、寡聞にして聞いたことがない。

無理矢理アプローチするのであれば、翅の突起が少なくて、翅を震わせても鳴けない突然変異体コオロギを作り出して(見つけて)
同種の普通のコオロギとの遺伝子を比較する、とかからじゃないかな

ペットの両生類爬虫類のエサ用に、ある種のコオロギは大量に累代飼育されてるのがあるから
大量かつ常時手に入れることはできる。累代飼育されてるから変異も少ないだろうし
研究を進めていくとなると、まずそこからかもね

196:191
08/11/18 20:00:27
>>192
ここで世代というのは生物(あるいは物質)が
DNA・RNAによって自己複製して子孫(分身)を作る事を言っています。
自己複製は生物を考えるキーワードですが、
「細胞の誕生=最初の生物の誕生」とした場合、
細胞に至る以前の「物質」もDNA・RNAによって自己複製したのではないか。と思うのです。

仰られるように、細胞の構造が簡単に出来るとすると、
DNA・RNAという構造が初めて自己複製を実現したのは、
細胞が誕生した後の可能性も十分考えられる、という事ですか。。

197:191
08/11/18 22:02:51
今まで、原始のスープの中で、有機物が連続的に化学進化し、
DNA・RNA・タンパク質が生まれ、
同じようそのDNA・RNAを含む物質が、
連続的に化学進化や自己複製の中で進化し細胞まで至ったと考え、
その場合、何故細胞を生物の条件とするのか疑問だったのですが、

少し調べて、よく考えると、
細胞は、原始のスープの中で別々に化学進化した物質が、
そこに出現した膜の中で組み合わさって生まれたもので、
DNA・RNA・タンパク質から細胞に至るまでは連続的な化学進化では無い
と考えるべきなのですね。。

その場合、例え細胞が出現する以前にDNAかRNAが自己複製をしていたとしても、
細胞とはかなり異なるものだし、細胞が生物の条件なのもうなずけますね。

ただし、仮にウイルスも生物と呼ぶとすると、
細胞が生まれる以前に、
DNA・RNAとタンパク質が組み合わさっただけのものが自己複製していたのなら
それも生物と言えそうですよね。

198:175
08/11/18 23:19:39
>>176 >>177
遅レスですみません。
メーカーのHPに載っているんですね!どうもありがとうございました!

199:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 23:23:58
>>195
なるほど…。
分かりました。ありがとうございました。

200:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 23:26:00
>>195
なるほど…。
分かりました。ありがとうございました。

201:名無しゲノムのクローンさん
08/11/18 23:52:24
ABO式血液型の遺伝についての質問です。

人のABO式血液型では、A遺伝子、B遺伝子、O遺伝子のように、1つの形質に3つ以上の遺伝子が対立関係にある。

(2)AB型とO型の両親から生まれた男性と、AB型とAB型の両親から生まれた女性の間に生まれる子に現れる可能性のあるABO式血液型をすべて求めよ。

(3)A型の母親とABO式血液型未検査の父親から生まれた2人の子のABO式血液型はAB型とA型であった。
この父親の、可能性のあるABO式血液型の遺伝子型をすべて記せ。


という問題なのですが、
ABO式血液型のなにをおぼえたらこの問題を解くことが出来るのか、
またどの方法を使って解くのか教えていただけると幸いです。

高2でかなり馬鹿なので(←笑)なので丁寧に詳しく答えていただけると嬉しいです。



202:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 02:07:25
参考書か問題集の解説読んだほうが早いと思う

203:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 02:09:29
A型の男とB型の女は相性悪いから、その子供が産まれる確率は低くなる
それも計算に入れないとw

204:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 09:56:03
>>189
「自己複製する有機物が最初の生命」と言う仮定自体が誤りであると婉曲に指摘されただけじゃないの?

自己複製し、代謝を行い、境界をもつものが最初の生命。

205:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 09:59:29
>>191
複製より先にコンパートメント化だろ。

リポソームは簡単に形成されるから、化学反応の場としてリポソームで小さく区切られたコンパートメントが出来て、
そこにRNAの様な自己複製可能で酵素としても機能する分子が入って
細胞として自己複製能を持つようになったんじゃないかな。

206:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 17:05:55
自己複製する物質がリポソーム内に入って居るのと
リポソームごと自己複製するのでは話が全然違うよね

207:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 17:28:03
>>206
全然違うけど何か問題でも?

脂質を合成する酵素と、分裂に関わる因子が自己複製されれば
細胞全体が自己複製される。

208:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 19:01:41
>>189
>「自己複製する有機物はDNAやRNAだけではなく、DNAやRNAよりも単純で
>非生物的に容易に生成する物質が自己複製する事が知られている」
>との回答がありました。

私は有機化学専攻なんですが、自己複製する有機物なんて一つも知りません。
少なくとも有機化学の教科書には書いてない。
ドクターまでいったんだけど、大学院の参考書にも載っていない。
いろいろ論文も図書も読んだけど、自己複製の反応なんて見たこと無い。
なにか例があったら、教えてほしい。

・・・って書こうと思ったんだけど、ググったら一個あった。
でもあれだけじゃなー・・・生命にはならんよな

209:189
08/11/19 23:19:33
>>208 そうですか。
一つも知らないと言うのは、DNA・RNAを除いてという事で、
細胞からなるものを、自己複製する有機物と呼ぶのは合ってますよね。  

>>204>>205 この際、生物の定義はおいておくとします。
問題は、自己複製が先か、細胞の誕生(コンパーメント化)が先か、として、
これは未解決問題(仮説)の段階なのですか?
手元にある本には、細胞に至る以前、DNA・RNAの構造が誕生し、
それが自己複製していたと書かれているのですが(これが既に生命と呼べるかは別とします)。   

最も細胞が生まれたのが最初の生命とすると、生命の定義を考えるだけなら、
DNA・RNAが細胞以前に、自己複製及び進化をしたか、しなかったかは、問題では無いですね。

210:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 23:54:20
大学や会社の真空ライン の圧力って一般的にどんなもん?
真空ポンプとどっちが強力なんですか。
真空が弱くて困っています。

211:名無しゲノムのクローンさん
08/11/19 23:59:47
大学や会社の真空ラインのポンプの性能や、配管の気密度次第
高真空を得たいなら、高真空ポンプ買え

212:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 00:03:03
>210
真空が欲しければ、物理板に行けw

213:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 00:06:23
>>211
気密次第は当然だろ
高真空ポンプ買うシチュエーションじゃねえよ
>>212
バイオで使う話だよ。真空=物理って程度かw

214:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 00:11:45
>213
> バイオで使う話だよ。真空=物理って程度かw
バイオで使うなら、自分で調べろよ。

物理系の真空が必要ないなら、最初から、そう言えよ。

215:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 01:04:20
>>213
ロータリエバポの真空引きから、MSの高真空得られずにイオン化しません>< まで
「真空」って言っても幅広いんじゃボケナス!
食品業界じゃ、レトルトパウチ食品程度の真空度でも「真空」と表現する

具体的に◯◯Pa得たいのですが、××Paまでしか得られません、とか
どんな用途でどのくらいの真空度が必要か。ポンプは油駆動式かダイヤフラム式のどっちがいいか。
シチュエーションによって全然変わるわタコ

「真空が弱くて困ってます」なら、>>211の書き方しかレスできないわ。俺はエスパーじゃないんでな

本当に困ってるなら、弱っている真空ラインの圧力Pa、得たい圧力Pa はどの位か
どんな用途に使うのか(油駆動式ポンプorダイヤフラム式)
それでアズワンのカタログでもめくって、値段と到達真空度に合う適当な真空ポンプ買えばいい話
水や有機溶媒を含むものを真空引きするなら、ダイヤフラム式をオススメするが
同価格帯のポンプであれば、油駆動式ポンプの方が到達真空度が高い
やむを得なく油駆動式ポンプで水や有機溶媒を含むものを真空引きするときは、使用後すぐにオイル交換忘れるな

まあ、せいぜい位牌型マノメーターでも使って測定してからまた来い
俺はお前に二度とレスしないけどな

216:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 10:06:44
>>209
>問題は、自己複製が先か、細胞の誕生(コンパーメント化)が先か、として、
>これは未解決問題(仮説)の段階なのですか?

仮説というか、定説はない状態だね。

>手元にある本には、細胞に至る以前、DNA・RNAの構造が誕生し、
>それが自己複製していたと書かれているのですが(これが既に生命と呼べるかは別とします)。

細胞に至る以前にコンパートメント化が起こり、自己複製能と代謝機能が内包されて細胞になったとしても
その記述とは全く矛盾しないよ。   

217:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 15:11:27
>>209
というかまず細胞の分子生物学やストライヤー生化学なんかを
読んで知識や考え方を身に付けたほうが良いんじゃないかと。

218:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 20:49:17
遺伝子発現についての質問です。
プロモーター部位ではなく遺伝子本体(UTRを含む)に点突然変異が入ったとき、
その遺伝子自体のmRNAの発現量やタンパク質発現量が上がるということはありますか?
発現が下がるほうは何となくわかるのですが、発現が上がる場合は
何が起こったのか分からず煮詰まっています。
何かご存知でしたらお知恵を貸してください、よろしくお願いします。

219:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 21:31:29
>>218
それはレポート?卒研なんか?

レポートだったらいろいろな可能性を無責任かけばよろしいです。

・RNAの配列が変わって、RNAが"分解されにくくなった"←この理由はまた自分で調べてね
・RNAの配列が変わって、蛋白が"分解されにくくなった"
・選択的スプライシングがされなくなったので、何かのバリアントの発現は落ちているが、別の物が上がっている
・いままでその部位には実はストップコドンがあって、ここでうまくストップしなかったものが転写産物だったんだけど、
変異によってストップコドンじゃなくなったもんだから、どばどば生産されるとか。


220:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 21:44:08
>>219
お返事ありがとうございます。
前任者からの引継ぎの研究で、あまりこの分野に詳しくないので
次どんな解析をすればよいのか分からず行き詰っています。
3'UTRに変異があるような場合だと、本来は分解されるべきものが分解されなくなり
見かけ上発現が上がったように見えるということでしょうか。
3'UTRの変異をジーンターゲッティングで潰して発現を調べたほうがいいでしょうか・・・

221:名無しゲノムのクローンさん
08/11/20 23:14:24
DNA溶液の保存や分解について教えてください

1:抽出DNAを直ちにPCRに用いれる溶媒、濃度で保管してる方に
質問です。
溶媒はTEですか?水ですか?
冷凍ですか?冷蔵されてますでしょうか?

2:抽出液中のDNAや、オリゴDNA(プライマー)の分解について
教えてください。
濃度が薄くなればなるほど、分解されやすくなり、それにはプリン塩基
が関与していると聴いた事があるのですが、よくわかりませんでした。
なぜ、濃度が薄くなればなるほど分解されやすくなるのでしょうか

教えてください。よろしくお願いします。

222:209
08/11/21 02:05:33
回答して下さった方ありがとうございます
>>217
生物・化学の知識がほとんど無いので、高校レベルから順次必要な知識を身に着けていこうと思います。
>>216
ここまでの回答をまとめると、少なくとも今いる単細胞生物において、
DNA自体を自己複製する物質であると言うより、
中にDNAを含む細胞になってはじめて自己複製するシステムであると考えるのですか。

コンパーメント化以前のDNAには、それ自体の設計図しか書かれてなかった訳ですよね。
>>206-207でも触れられていますが、
感覚的に、DNAという物質が自分だけを複製する方が、
自分が取り込まれたその部屋をまるごと複製するより、簡単そうに感じます。

手元の本でRNAワールド説は、RNAが遺伝情報と触媒機能を持ち、自己複製を始めた
(粘土鉱物の結晶の力を借りた可能性有り(粘土鋳型説))。とされてますが、 この説が正しいとすると、
コンパーメント化や細胞以前に自己複製はあった。として良いですよね。

というか、自己複製にコンパーメント化の必要性が分からない・・・・
けど確かに現在、「細胞から成らないDNAによって自己複製する生物(物質)」は見つかってないですよね。
細胞に寄生するウイルスを除いて。
細胞=自己複製を生み出したシステムと言うより、
自己複製するものを安定させたシステムなのではないでしょうか?

223:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 03:43:25
To monitor gene expression, transgenic plants expressing either GFP-VAMP722 or SNAP33-myc under their own 5’regulatory sequences were used.

おうん5’れぎゅれたりーってなんなんっすかああああああああああ

ちくしょおおおおおおおおおおおお

224:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 08:50:30
>>222
>感覚的に、DNAという物質が自分だけを複製する方が、
>自分が取り込まれたその部屋をまるごと複製するより、簡単そうに感じます。

複製のための成分が環境全体にメチャクチャ濃厚にあればね。
でも希薄溶液中ではコンパートメント化して濃縮する必要がある。


>というか、自己複製にコンパーメント化の必要性が分からない・・

だって、必要性はないからね。
”生命”になるのにコンパートメント化が必要だと言うだけの話。

>細胞=自己複製を生み出したシステムと言うより、
誰もそんな事は主張していない。

225:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 11:33:21
普通に想像する木(樹木)の根っこというのは、葉っぱなのでしょうか、それとも枝なのでしょうか?
幹の延長といえば小枝が土に埋まってるだけと考えられるのですが、それとも根は、葉や枝以外の何か別の組織・器官なのでしょうか。

226:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 11:55:49
>>225
根っこは根っこだ。幹とも枝とも違う

大体、水や水溶性成分の吸収・光合成産物の蓄積を担っている器官だ
枝や幹から水は吸収できないだろ

もちろん、組織的な構造も全く違う
詳しくは教科書嫁

227:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 12:08:26
速いですね、ありがとうございます。
専門でもないんですが、wikiを見ても該当の記述がなかったんでどう区別してるか知りたいです。
合成産物の蓄積をしているという事は、葉っぱから根に輸送してるんですか。
wikiの記事には、器官としての機能というかこういう辺りの大事な記述がないんですよ。

228:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 14:15:34
>>223
落ち着け
GFP-VAMP722 or SNAP33-mycの 5'側上流にある転写制御領域のことだろ。
とりあえず、文のつながりを理解しろ。

229:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 17:51:46
>>227
Wikipediaは辞書だ。
信憑性はともかくとして、辞書だけで勉強はできない。
226ではないが、教科書嫁。

230:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 18:16:05
辞書じゃない。百科事典。

wikipediaは辞書じゃありません。
ってのはwikipediaの編集方針のどっかに書いてあったと思う。

まあ百科事典だけで勉強は出来ないのは同じだがね。

231:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 20:09:25
>>227
しょうがない、二度もレスする自分もなんだが

樹木の根も種類によっていろいろな形態があるけど(例えばマングローブ林とか板根とか)
根の担う機能は、主に、「水および水溶性成分の吸収」、「植物体の支持体」、「光合成産物の蓄積」
一方、幹の担う役割は、「樹木の支持体」、「根から吸収された水分jや葉で作られた光合成産物の輸送管」になる。

同じ「支持」でも、幹と根では力のかかる方向が異なるから(例えば「しなり具合」とか)、
地面に見えてる根っこは木質化してて、幹との外観も似ているけれど、加重に対する強度も当然異なる。
地面に露出している根っこは、確かに水分の吸収とかはできないけど(細根の役割)、幹とは材質的にも異なる。
(のこぎりで同じ太さの幹と根を切って見ると実感できる)

組織構造的な点や生理学的な点では、教科書やいろいろなサイトに載っているから、自分で調べて独力で理解した方がいいと思う

樹木でも、草本植物同様に、根圏で共生微生物(外生菌根菌、内生菌根菌、AM菌、根粒菌等)と根圏共生体を構成している種が多い
「吸収」という事を考えると、これら根圏微生物全体で考えていかなきゃならん


話はそれるが、こいつらの根っこってすごいよな。侵入していくんだもんな。宿主が可哀想
URLリンク(www.dotup.org)

232:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 21:58:49
スクロースを50g/l加えるとランの生育はどうなるか
またグルコースを50g/l加えるとどうなるか考察してください。

233:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 22:06:23
府大の砂糖Mセンセのゼミかいなw

>Vmp

234:名無しゲノムのクローンさん
08/11/21 22:40:41
根が茎とも葉とも違うよ、というのは、中心柱の構造見れば一発。

あと、WIKIPEDIAはまだまだ発展途上。ちゃんと書けてるのもあるが、全然だめなのもまだまだ。
それを見分けて利用背にゃあ。

235:名無しゲノムのクローンさん
08/11/22 11:22:33
>>231
他の方々もありがとうございます。
木の構造ってのは、プログラミングではwindowsのエクスプローラのツリー方式みたいな風に変わって表現されるんで、幹trunkと根rootの差ぐらいは知っておきたかったです。

生物学に求められるのは自然法則(物理現象)の人為操作ではなくて、
最終的には生物学は、百科事典の編集つまり「博学」であり「博物」なのかなって思います。

せっかく書いていただいたので、どなたかその記事をwikiに投稿してくださいなw

236:名無しゲノムのクローンさん
08/11/22 11:26:31
ちなみに20年前ですけど、私の小学校の成績はオール5(4も少し混じる)でしたよw

237:名無しゲノムのクローンさん
08/11/23 01:56:56
塩基配列のシーケンスで、5’末端側の数塩基の波形が乱れるのは何故ですか?
プライマーの精度が低いから?

238:名無しゲノムのクローンさん
08/11/23 03:12:06
プライマーの精度は関係なかったはずです。

多分ねw

239:名無しゲノムのクローンさん
08/11/23 08:36:54
電気泳動で、泳動の先端部分でどのていどきれいに分離されているか、
確認してごらん。

240:名無しゲノムのクローンさん
08/11/23 08:39:13
>>239は一般的なPCR産物の話。プライマーのことではない。

241:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 00:38:42
は?

242:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 11:31:58
一般的な電気泳動で、ゲル濃度とマッチしていない大きさの分子がどの程度分離されうるかという話。

243:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 16:31:42
地球上の多種多様な生物は、じつは単一起源であるという説が一般的ですが、
その根拠としては、いろいろありますが、

1、すべての生物は細胞を単位として活動している(ウィルス除く)
2、すべての生物は遺伝子としてDNA・RNAを持っている
3、すべての生物はATPをエネルギー源に使っている
4、すべての生物は、共通のコドン表を使っている(基本的には)

・・・ほかには、共通点として何かありますか?


244:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 16:40:08
スクロース50g/l
グルコース50g/l
の浸透圧

教えてください

245:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 16:47:30
>>231
あの、ここで言う教科書はどういうものを指すのでしょうか?
例えば一般・社会人用なら百科事典とか昆虫図鑑のたぐいになると思うですけど(図書館に置いてあるイラスト多いアレ)・・・

数学・物理や工学系と文系全ての分野はマスターしてるんですが、化学とか医学・生物は全くなんで・・・・wikiもまだまだとなると、どのリソースにアクセスすればいいんでしょうか?
それと小学生ではなくて中学の成績ですw

246:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 16:55:23
スクロース:50 g/l → 0.15 mol/l
グルコース:50 g/l → 0.28 mol/l

247:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 17:01:50
生命と生物という単語は辞書やwikipediaでは異なった解説が与えられていますが、例えば
「生物と無生物のあいだ」と「生命と非生命のあいだ」、
「生物の定義」と「生命の定義」
これらは同じ意味ととらえて良いですか。何か意味が違うでしょうか?

248:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 17:31:59
良いんじゃない?そこらへんは大雑把に捉えれば良いと思うよ。
ウイルス学者が生物学者じゃなくて化学者なのかと言えば
(もちろんそういう人も中には居るだろうが一般には)そんなことは全然無いわけで。

「生物」と「生命」を区別して使って何が大きく意味があるような場面って無いでしょ?

249:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 19:03:11
>>246

本当に本当にありがとう

250:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 21:18:48
>>248
ありがとうございます。そうですよね。
やっぱ実際使う上でほとんど同義とみなして問題ないですよね。
「生命と無生物の違いは~」とか書けば一応問題あるでしょうけど。

251:246
08/11/24 21:32:40
>249
老婆心ながら、以下念のため。
mol/l はモル濃度であって、浸透圧ではないよ。

252:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 21:34:59
mol/lとM、分子量とDaの違いを教えてください


253:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 22:19:24
>252
ごくザッと述べますが、本当に知らないんだったら、しかるべきテキスト(高
校の教科書程度で結構)をキチンと読んで確認して下さい。

Da(ダルトンorドルトン)は質量の単位。1Da というのは、大雑把にいうと、
最も軽い原子(水素原子)の質量とほぼ同じ。
1 Da は、約6.02×10^23分の1g(グラム)。

分子量は、分子の質量をDaで表したもの。「グルコースの分子量は180である」
というのは、「グルコース分子の質量は180 Da である」と同じ意味で、これは
「グルコース1mol の質量は180 g である」という事を示している。

mol/l と M は同じ。M は、今はあまり使われない。1lの溶液中に何molの溶質
が溶けているかを表す単位。

254:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 22:27:28
「分子量57KDa」とか書いている人がいるけれど、それは誤りだね。

分子量57000と書くか57kDaのどちらかに。

255:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 22:42:50
>>245
物理学だったら「物理学概論」とか「力学どうのこうの」と言った名前の教科書を大学では使うんではないですか・
生物でもそうで、大きいのは「生物学どうこう」とか「細胞のあれこれ」とか、より限定的には「発生生物学のあーこー」
とかそういった名前の本がいろいろあります。普通の本屋や図書館では見かけないでしょうから、生物学科のある大学の図書館や、
その近隣の専門書のある本屋で探せばいろいろあるかと。

256:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 23:00:42
学校の調べ学習で盲班について調べてるんですけど
盲班って言葉で説明するとどんなものでしょうか?

257:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 23:18:08
>256
> 盲班って言葉で説明するとどんなものでしょうか?

盲点のことかな?

258:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 23:20:24
網膜上にある、神経繊維が集中した部分。視細胞が分布していない。

259:257
08/11/24 23:26:23
>258
> 網膜上にある、神経繊維が集中した部分。視細胞が分布していない。

光→レンズ→視神経→網膜

視神経は網膜を貫通するしかないのだ。
で、貫通する部分が、盲点になるのだ。
これでいいのだ。

まあ、バカボンだw

260:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 23:33:51
>>253
あ、レスありがとうございます。
いやもっと細かい(単位が掛かってるか掛かってないかじゃなくて
数値的に違いが現れるような本質的な)定義上の違いがあるのかな、
と思ったんですけどね。

分子量とかは質量分析とかをやる場合六桁七桁とかの精度の
数値が出て来ますから、0.001%の数値上の違いがあれば結構本質的ですし。

Daが単位で分子量ってのが質量のことってのは分かってます。
分子量って分子一個の質量を或る単位で計ったものだから
ほとんど質量と変わらないと思うんですが。
分子量で無単位量だから質量じゃない、とか質量だから分子量じゃない、
とかそういう区別にあまり意味があるとは思いません。

logの後に濃度をつけて log c , c = 1, 3, 10, 100mol/L とかやってるのを見ると、
確かにmol/Lのlogなんて取れるわけねーだろ、単位で割れよ、とか
ちょっと違和感覚えるんですけど、そんなこと一々やってると煩雑なのも分かるので
仕方ないかな、とは思います。

あと M も分野によってはごく普通に使うんじゃないかと、、

261:名無しゲノムのクローンさん
08/11/24 23:34:37
あ、分子量は質量を或る単位で計った数値のこと、か。
まあ良いや。

262:256
08/11/24 23:43:53
>257
ありがとうございました
バカボンですねw

263:名無しゲノムのクローンさん
08/11/25 00:18:55
>孤立した離島などの環境で長期にわたって、他地域の個体群から
>独立して交雑を続け、独自の形質を獲得したの個体群が、大陸
>などへの移動が可能となったのち、そこに在来する近縁種と交配して、
>三世代以上にわたり子孫を残せた場合、種としての
>連続性は維持されていたと考えるべきはないか、という疑問も
>投じられている。

という文章についてですが、これは何のことを言っているのですか。

264:名無しゲノムのクローンさん
08/11/25 01:03:35
>>255
あー、そうなんですけど、そいうことじゃないです。
かっちりした教科書なら大学のシラバスに乗ってますしw
教科をを受け持つ教官によって参照教科書が違ってるのがまたまた・・・

一般人・社会人相手の生物の教科の書物程度で、その機能や生態が1ページ程度で紹介されているものです。
数学・物理とかの紹介文庫ならブルーバックスとかでしょうけど、生物化学だと思い浮かびません。
他には英英辞書のシーソラスなどもイラストでグループ化した分類とワードの紹介をしてますが、
例えば「猫」としてチーター・パンサー・ライオンとかあって、この紹介が5ページ程度など、そういうのがあるといいかなって・・・これは図鑑ですかw
結局リソースは、デジタルメディアの百科や博物・図鑑で、他にはグーグル・マップみたいにネット程度で雑記・イラストで軽く紹介してるもの(深く知りたいときの入り口)はないかなって(社会人向けの)。

265:名無しゲノムのクローンさん
08/11/25 10:12:30
天ぷらとかで新聞紙の上に直に置くの見るけど、新聞紙って実際どれくらい汚い
生物学的に考えて

266:名無しゲノムのクローンさん
08/11/25 13:22:09
>>265
最近の印刷用インクは低毒性のものになってるから、キッチンペーパーの上に直置きする程度に汚いと思う。

267:名無しゲノムのクローンさん
08/11/25 14:51:13
掌の方が汚そう。細菌的に

268:名無しゲノムのクローンさん
08/11/25 22:30:38
俺の足の方が汚い。絶対。

269:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 00:49:55
汚さってのをどう定義するのか分からんけど
女の子とキスすることのほうが汚いですよ。
実際kissing diseaseなんてのもあるし。

子供の頃母親から口移しで食物を与えられることで
その病原体に対する抗体が出来る、なんてこともある。

270:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 01:01:25
くだらない質問なんですが思想や倫理観というものは遺伝するんでしょうか?
例えば共産主義者の子供が共産主義者になりやすかったり、代々近親婚を続けてきた家系の子供が近親相姦に抵抗を感じずらくなるといったことは起こりえるのでしょうか?

271:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 01:21:31
>>270
生物学的にはありませんが、文化的には「遺伝」します。

272:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 01:36:56
>>271
レスありがとうございます。
文化的な遺伝は分かるのですがクロニンジャーの七因子の話などを聞くとなんだか色々と関係ありそうな気がしたので……
性格=考え方に直結はしないのでしょうか?

273:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 03:57:07
個人の性格と思想や倫理観は別物だと思うから
区別して話したら?
文科系の人とかに比べて理系の人はそこらへんは大雑把だろうけど
それにしても大雑把過ぎるので。

遺伝によって性格的な傾向に違いがあるというのは
或る程度は分かってるけど、やはり社会環境による要因も大きいのでなんとも。
あと遺伝によって説明できる、というのは要するにタンパク質の形状の差で
性格とか人格の差を説明する、ということなので、今から百年かそこらで
出来るようにはならなさそう、というのが分かると思う。

274:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 09:57:37
>>272
近親婚は、「近親交配を抑制する遺伝形質」は確実に存在するので、
それが壊れれば近親婚をし易くなる可能性は考えられる。

しかし、思想や倫理観とは全く関係ない事なので、思想や倫理観は遺伝しないと考えて良い。
性格を構成する要素は遺伝する。
大胆/慎重だとか、怯えやすい/難い、とか。

275:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 10:56:33
>>274
ちょっとそれるけど、、
近親交配を抑制する遺伝形質ってのは存在するんですか?
"近親交配すると劣性遺伝子があらわれやすい→死にやすい"からというのならわかるるのですが・・・。

276:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 17:11:08
>>275
マウスなどのフェロモンで性行動が影響される動物の話だが、
MHC(主要組織適合抗原)の異なる相手、すなわち遺伝的に異なる相手を
つがいに選ぶ傾向がある事が判っている。

すなわち近親交配を抑制するような性行動だ。

277:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 17:45:13
不等乗り換えによって起こる、遺伝子の破壊のことを“欠失”というみたいですが、塩基の消失も確か“欠失”と言いますよね? 同じ変異に関係する現象なのに同じ用語を使ってるのは少し奇妙じゃありませんか?

278:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 18:09:42
いや英語のdeletionってのは遺伝学のために作られた
専門用語じゃなくて日常用語なので。

「無くなること」という意味で、それ以上の「塩基が」とか「遺伝子配列が」
みたいな特殊な意味は無いよ。

279:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 18:36:12
なるほど。ありがとうございます。

280:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 19:59:46
>>276
レスありがとう。
うはぁ。あるんですねぇ。

281:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 22:13:36
異鰓上目
これの読み方教えて下さい;;;;;

282:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 22:30:49
いさいじょうもく

283:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 22:34:09
>281
> 異鰓上目

いさいじょうもく

284:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 22:44:34
ありがとうございますー! 助かりました!!

285:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 23:06:22
>284
> ありがとうございますー! 助かりました!!

助かった理由が知りたいなw・

286:名無しゲノムのクローンさん
08/11/26 23:08:07
>275
まあ、娘がお父さんは臭いと、言ってしまう話だよ。

287:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 09:50:28
>>286
女性の側に近親男性を忌避する機構があっても、男性側にないのは進化の片手落ちか、
それとも適応的意味があるのか、どっちだ?

288:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 10:17:08
>>287
性行動が行われるかどうかは、メス側が完全に決定しているから
メスさえ忌避行動を取れば性行動は成就しない。
オスがレイプ出来るのは霊長類の一部だけ。

オス側にも近親交配を忌避する機構があるかも知れないが、なくても問題ないのは明らか。

289:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 11:39:52
>>288
いや、だから人間の話をしてるんだが。

290:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 14:30:44
>>287
雌が嫌がっても子供を作らなくては絶滅する可能性がある。
もしかしたらそんな歴史があり、その過程で失われたのかもしれない。
もしくは、その名残がレイプと言う形で残ったか。

291:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 14:55:16
>>289
人間の話なら、進化的な意味はないだろ。
人間の性行動は文化的な要因が強すぎて、
本能の部分は進化におけるバイアスとして機能してないんだから。

292:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 15:41:59
素人考えでは海で生きていく上で水中呼吸不可というのは著しいハンデに思えますが
鯀や鯱が単なるニッチではなく生体系の頂点とまで言われるところまでいけるのは
なんでなのでしょうか?
息継ぎのハンデをおってでも鰓呼吸よりはい呼吸のほうが出力が大きい、
等といった事情が有るのですか?

293:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 16:18:22
>>291
それはわかっているが、しかし現実に雌の側には忌避反応があるわけでな。


294:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 16:25:04
>292
「生態系の頂点」というのが「上位の栄養段階」という意味なら、間違ってます。
生態系なるものは、ヒト社会の序列思想にもとづく「優れた生物ランキング」では
ないし、どこかに「頂点」があるわけでもない。ただ、捕食-被食という観点では、
より大型の動物が捕食者になる場合が多いだけ。
カバのような種から分化したと考えられるクジラ・イルカ類が海中生活に適応する
過程で、(おそらく重力の制約が緩和されたことになどよる)大型化は可能であっ
たが、サバやイワシのようなサイズに小型化する方向へは進化しなかったという事
でしょう。なぜしなかったのかは知りません。生理的なメカニズムの制約かも知れ
ないし、単にメリットが無かっただけかも知れない。

295:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 16:40:01
>294
質問のしかたが悪かったようなので

「カバ、ワニといったある程度水陸両用の生活をするものならともかく
完全水棲の生物にとって肺呼吸はメリットが有るのでしょうか?」

296:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 16:43:52
Bradfordでの検量線を作成したのですが、R2=0.96となりました。この値が0.98未満はよくないらしいのですが、この検量線で何がわかるのでしょうか?0.96ではよくないのは何故でしょうか?
どなたか、回答お願いします。

297:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 17:14:43
>>295
進化の方向を考えるとわかると思いますが陸上で肺呼吸で分化した後水中に適応しています。
メリット云々の前に一度肺呼吸へと分化した生物が鰓呼吸へと分化するにかなりの時間がかかると思います。
ずーっと先には鰓のような水中呼吸へ適応した器官を持つ哺乳類が現れるかもしれません(あくまで可能性の話ですが)

また、メリットがあるかどうかはわかりませんが現生の水生哺乳類を見るに肺呼吸でも十分に水中で活動できる能力をもっていることははわかります。
ただし、水生哺乳類は比較的大型のものが多いので水中生活に適応するに当たって何らかの制限があるのかもしれません。



298:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 17:38:41
そう言うこっちゃ無いんじゃないかな。

1生体ピラミッドは優れているものランクではないにしろ、同じ餌をねらっているもので
一方が大きなハンデをもっていたら絶滅させられるはずだ。(無尽蔵に資源が豊富ならともかく)
そして得物をおってる最中でおぼれ死ぬ可能性が有るのはかるいハンデとはおもえない。

2サメ等の大型魚類は鯱やイルカが存在するはるか前から海中に存在した。
またかれらと鯱イルカの生体的地位は競合すると思われる。

3しかし、この場合は絶滅させられるどころかニッチとして理解し易い
半水棲肺呼吸から大型魚類ともろに競合する完全水棲に後出しですすんでいる。

4ということは鰓呼吸に対して肺呼吸というのは水中でもなんらかの面で
優れている(すくなくともきついハンデではない)のでしょうか?

という発想じゃない?質問読む限り。

299:名無しゲノムのクローンさん
08/11/27 18:52:43
海中生活に限った場合、鰓呼吸に対する肺呼吸のメリットというのは、まあ無い
んじゃないかな。クジラ・イルカ類は、肺呼吸という制限のもとで辛うじて、大
型魚類との競合で絶滅しないまでに進化した(知能行動とか、酸素貯蔵能の発達
などによって)というだけで、鰓の再獲得が可能であれば、場合によっては海の
大型魚類を駆逐するような繁栄をしたかも知れないという気がする。
ただもしかすると、大型化にともなって、酸素の取り込み効率の点で鰓呼吸のメ
リットが小さくなっている可能性はあるんじゃないかな。大型の魚類といっても、
知られてる範囲ではジンベエザメだのウバザメだのが限度だし、このあたりのサ
イズが鰓呼吸の限界なのかも。エサの競合面でヒゲクジラなんかに圧倒されても
いないけど、圧倒もしてないんじゃなかろうか。


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