08/12/09 14:08:11
★論文捏造
多くのピア・レビューが行われたにもかかわらず、同じグラフを複数の実験データで使いまわし、
ノイズまでそっくり同じという単純な手口が見抜けなかったのは、ベル研の権威をだれもが信じて
いたためらしい。
要するに、学界では「捏造なんてやったら、キャリアは一生台なしになる」という長期的関係による
規律が働いていると信じられていたのだ。しかし韓国のES 細胞事件をはじめ、日本でも旧石器
時代の遺跡捏造事件や、理研、大阪大、東大などで論文データの捏造事件が続発している。
これは科学者の世界でも、長期的関係による暗黙のガバナンスがきかなくなってきたことを意味
するのかもしれない。
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