08/07/21 10:30:19
交換神経幹って何のためにあるのでしょうか。
副交感神経のように、幹をつくらなくても情報伝達はできる上、
幹があるが故にシナプスを多く介さなくてはいけないので時間がかかってしまうと思うのですが。
51:名無しゲノムのクローンさん
08/07/21 12:27:58
交感神経系には微妙な調節が必要なのだよ
52:名無しゲノムのクローンさん
08/07/21 13:50:41
>>48
ありがとうございます。
53:50
08/07/21 17:25:39
お返事ありがとうございます。
微妙な調節は副交感神経も同様に必要なのでは。
具体例はありますか。
54:名無しゲノムのクローンさん
08/07/21 18:20:15
交感神経幹で必ずsynapseしているとは限らないし
(素通りして内臓の方に行く神経もある)
交感神経幹内は色んな高さの脊髄神経が上行したり下行したりしてるから
意味がないことはないんじゃないかなあ。synapseの意義はともかく、
少なくとも高速道路のジャンクションとかの立体交差くらいの意義は在ると思うけど。
55:名無しゲノムのクローンさん
08/07/21 22:44:00
速度を気にしてるんなら、自律神経はどっちも低速の無随神経だよ
それで機能的に十分なのだろう
56:名無しゲノムのクローンさん
08/07/21 23:23:07
というか自律神経って主に内臓を支配してるんだから
はっきりいって数秒ラグあっても全然問題ないと思う。
まあ実際は数秒もないけどね。
57:名無しゲノムのクローンさん
08/07/22 16:47:10
エッセンシャル細胞生物学をマインドマップでまとめたプロはいらっしゃいますでしょうか。
58:名無しゲノムのクローンさん
08/07/22 19:53:36
レポート提出忘れてました(´・ω・)よかったら教えてください。半分はできたのですが、半分できてません。
真核細胞の分化の全能性についてカルスとES細胞で説明せよ。
動物細胞の単離と培養法。
動物細胞を用いた有用物質の生産例。
グルタミン酸発酵の成立の要因(代謝制御工学の観点から)説明せよ。
この4つがなかなかわからなくて間に合いそうにないです(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
よかったら助けてください(゚ω゚)自分もわかり次第答えを書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
59:名無しゲノムのクローンさん
08/07/22 22:39:15
>58
良いレポート課題だね。勉強したくなるね。
答えは、まだ?
60:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 17:43:20
ヒトの眼の色の遺伝について知りたい
何色の目のヒトと何色が交配したら何色の眼の子が生まれる、とかそういうの
なんかいいサイトない?
61:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 17:57:52
まとめるほどの規則性があるかね
大雑把でいいなら基本的に濃いほうの色になる
62:(*´ω`)
08/07/23 18:33:03
PCRにおいて、試料以外に必要な試薬(緩衝液を除く)を3つ挙げよ! って問題があるんですけど、わからなくて… 誰か教えて下さい。
63:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 18:35:53
オリゴDNAプライマー
dATP,dGTP,dCTP,dTTP
Mg++イオン
高温耐性DNAポリメラーゼ
あれ?4つ、、、、、
64:(*´ω`)
08/07/23 19:05:12
そんなにあるんですか!?
65:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 19:38:15
時と場合によっては硫酸イオン(KODは必要)とか
DMSO(高次構造をとる、GCリッチのDNAテンプレート)を入れる
66:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 20:05:31
58です。なんとかなりそうでならなかったので、友達のをうつさせて貰いましたw
提出が来週の月曜日なので、じぶんなりに勉強してみます。
67:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 21:01:39
ヒトの場合、遺伝子の総数 約3万<<タンパク質の総数 約10万
このようなことがおこる理由はなんなんですか。
選択的スプライシングが原因だということはわかるのですが、
イマイチピンとこないので教えていただけると嬉しいです。
68:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 23:41:42
>67
> 選択的スプライシングが原因だということはわかるのですが、
> イマイチピンとこないので教えていただけると嬉しいです。
生物学者の俺も、イマイチピンと来ませんねw。
本当に、不思議です。
69:名無しゲノムのクローンさん
08/07/23 23:48:17
その数には翻訳後修飾も含まれるのかな.
70:名無しゲノムのクローンさん
08/07/24 00:35:45
>>67
その数の出典はどこから?
抗体のrecombinationを考えたらそんなもんじゃすまない気がする。
理由としてはgene(結果としてゲノム)が長くなれば複製ミスの可能性が大きくなるから、
出来るだけ小さいサイズで済ませようとしている可能性はあるな。
遺伝子レベルによるエラーは致死の可能性があるけれど、
翻訳後のタンパクの不活化なら正常なタンパクも出来ている限り
クリティカルじゃないし冗長性を増すことにもなるからな。
71:名無しゲノムのクローンさん
08/07/24 00:56:57
かなりの部分が免疫系の抗体分子とかじゃないの?
これは数に入ってないのk七。良く知らんけど。
72:67
08/07/24 00:57:48
>>70
大学の授業でそう習ったんですよ。
答えてくださってありがとうございました。
73:71
08/07/24 01:08:33
すごい変換ミスだったので訂正。
>数に入ってないのk七
↓
>数に入ってないのかな
最近は人の遺伝子(DNA配列中のタンパクコード配列)の数は
約22,000程度だと言われてますからそっち覚えた方が良いかも。
人類遺伝学とかそういう専門科目ではそう習う。大した問題じゃないけどね。
>>70
同じような理屈で、一つの遺伝子に複数の機能を持たせると、
一つのミスが致命的になり得るから遺伝子の数は多くして
冗長性を持たせるべきだ、ってことも言えると思うけど。
ものは言いようみたいなもんなんであまりこういう議論に意味は無いと思う。
74:名無しゲノムのクローンさん
08/07/24 02:20:10
微生物でできるだけDNA鎖を短くする必要のある生物は、冗長性が少ないけど
その膨大な繁殖力でそれを補っているわけだし
大まかな傾向として、多細胞生物や複雑な器官を持つ生物種は総DNA鎖が長くなる傾向はあるわな
寿命が長いし、冗長性が必要となってくるわけだし
ウイルスとかの遺伝子の配置とか見ると、ものすごくコンパクトで無駄がない。あれは芸術の域に達している罠
75:名無しゲノムのクローンさん
08/07/24 19:21:31
正二十面体のウイルスは三角形面からなるから
3種類のたんぱく質で構成されてるという説明を受けたのですが、なぜ三角形面から構成されると
三種類のたんぱく質で事足りるのでしょうか?
76:名無しゲノムのクローンさん
08/07/25 09:24:09
NADH酸化酵素の活性測定のできるキットを探しています。
どんなものでもかまわないのでご存知の方は教えてください。
77:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 01:15:09
各臓器における、あるタンパク質の機能を個別に調べるために、
特定の臓器だけに、特定のタンパク質の遺伝子をノックアウトさせる方法ってどんなのがありますか?
78:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 07:03:10
>>77
宿題は自分でヤレ
原子力で動く潜水艦をミクロサイズまで小さくして、標的細胞付近で焼き切る
酸素が足りなくなったら肺で補給
涙腺から脱出
ってテレビで見た
79:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 13:51:29
>>78
宿題ちゃう
答えのない院試の過去問だ
siRNAを特定臓器に注入とかでできんのかな?
考えたけど自信ない・・・。
実際にノックアウトマウスとか作ってる人いたら答えて・・・
80:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 15:18:33
コンディショナル・ノックアウトって聞いたことないか?
81:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 16:22:14
>>80
その用語初めて聞いた・・。
初めは、発生の時点で遺伝子をノックアウトすればいいかと考えたけど、
それじゃあ全臓器で特定タンパクの発現がなくなるから違うかと思ってた・・。
個体が成熟してから遺伝子操作ってどうすんのだ・・
コンディショナル・ノックアウトの方法を簡潔に書いたサイト見つかんないわ・・・
82:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 16:24:30
発生の途中まで普通に発現させといて,ある段階で発現をきちんと止める手法はあるかってことか.
俺も知りたい.
83:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 16:30:51
研究室の本で、「Cre-loxP system」までたどりついた。
発生が進んだ後で、組み換えを起こすCre酵素を発現させるって・・・・
これって学部4回生が知ってて当たり前の知識なのか!?
84:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 19:31:48
ミクロの決死隊は知らないのか・・・ orz
85:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 20:36:42
DNAと遺伝子の違いって何なんですか?
あと遺伝子はどうやって情報を保っているんですか?
86:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 22:50:13
DNAは物質の名前で遺伝子は抽象的な遺伝される何か.
遺伝子は情報をDNAの分子の結合した配列として保存している.
87:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:05:38
原核生物と真核生物では
タンパク質合成をする際にどのような点が
異なるんでしょうか?
88:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:07:41
>>87
まだ夏休みは長い
ワトソンクリックの論文から読んでみようか
89:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:29:51
>>88
いや期末の範囲でどう調べればいいのやら困っているんです。
ワトソンの論文検索しても見つからないので分かりませんが
ワトソンは二重螺旋構造についての論文を作ったんですよね。
そこにタンパク質合成の違いが載っているんでしょうか?
90:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:32:15
>>87
それくらい、どの細胞生物学の本にも載ってるだろ・・・
91:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:36:08
>87
> タンパク質合成をする際にどのような点が
> 異なるんでしょうか?
少しヒントをあげるね。
ラリアット、
プロレスの技だな。
92:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:38:36
URLリンク(www.google.co.jp)
93:名無しゲノムのクローンさん
08/07/26 23:44:21
植物はココじゃ駄目?
最近の異常気象で真冬1月ごろにタンポポ咲いてたし、今7月末なのにうちの近所の田んぼにポツポツとタンポポ咲いてる
コレって変じゃね?
94:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 00:00:35
>93
> 植物はココじゃ駄目?
OKですよ。
> 最近の異常気象で真冬1月ごろにタンポポ咲いてたし、
>今7月末なのにうちの近所の田んぼにポツポツとタンポポ咲いてる
> コレって変じゃね?
変ですね。温暖化で、植物の開花時期がおかしくなってるのは、事実です。
ただ、7月末に咲いてる花は、コウゾリナじゃないかな?
95:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 01:09:39
セイヨウタンポポは結構だらだら咲いてる。
96:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 01:25:29
おととしだかに、6月末にツクツク鳴いていたのには吹いたw
97:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 01:41:45
ケトン体ってのはケトンを持ってればいいってわけじゃないんですか?
アセトン、アセト酢酸、3ヒドロキシ酪酸しか教科書に載ってないんですが…
98:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 02:52:55
ケトンとカルボニル基とカルボキシル基とカルボン酸とエステルあたりを調べておけ
ケトエノールあたりも調べるといいだろう
夏休みは始まったばかりだ
99:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 06:54:48
>>94
レスサンクス やっぱ変ですよね
コウゾリナじゃないですやっぱタンポポ 西洋か日本かよく見て確かめるか(・x・;)
100:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 12:19:18
飢餓状態では何でアシルCoAの量が増加するのですか?
101:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 20:21:56
生物学とか全然やってない素人からの質問なんですけどお願いします。
恐怖やショックなどが原因で黒い髪が一晩で白くなることって本当にありえませんか?
「ありえない」っていうのをよく聞くけど最近の研究で一晩で白くなる可能性があることがわかったと
聞いたんですがそういうのどこかで聞いたことあります?
102:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 21:02:09
>>101
天花粉でもかぶったんだろ
もはや生きてる組織でない毛の先まで何らかの反応が起こるとは考えにくい
103:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 22:14:39
DNAってどんな物質なんですか?
細胞みたいな感じ?
104:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 22:42:11
>>103
デオキシリボ角さん助さん懲らしめてあげなさい
教科書嫁
105:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 22:43:38
>>103
「エタ沈」でググってみると、どんな性状してるか分かるかと
高分子の1つだから、水溶液中ではコロイド状のもやもやした何か、みたいな感じ
106:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 23:02:15
>>103 は、マルチだな。
夏厨でしょうね。
107:名無しゲノムのクローンさん
08/07/27 23:28:18
>>97
ケトン体ってのは炭水化物・脂質の代謝で
飢餓時とかにグルコースの代わりに
エネルギー源として使うことの出来る物質。
(100%代替出来るわけじゃない。)
だからケトン基を持っているだけじゃケトン体とは良いません。
"ケトン体"でぐぐりゃ結構出て来るけどね。
>>98
生化学ではアセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸のことを
ケトン体と言うんだよ。デタラメなレスすんな。
>>100
良く分からんけど多分脂質代謝が亢進するからじゃないの?
代謝学の本とかで確認してないからあまりあてにしないでね。
108:名無しゲノムのクローンさん
08/07/28 11:57:50
>>83
場所による。
ターゲティングをやってる研究室のある大学なら知ってて当然。
>>101
いや、あり得ないだろ。
すでに死んでる組織まで変化する理由なんて想像出来ない。
109:名無しゲノムのクローンさん
08/07/28 12:08:39
TALONに塩化コバルトを吸着させた時は赤色ですが
50 mM リン酸buf. (pH 7.0)で平衡化すると白く濁る現象が起こります。
これは担体へのHisタグ吸着に影響があるでしょうか?
110:名無しゲノムのクローンさん
08/07/28 14:09:29
【毎日・変態報道】“就活生を脱がす企画も”「毎日」系企業が出す「エロ雑誌」が過激すぎる…週刊文春が報道→雑誌、突然の休刊に★4
スレリンク(newsplus板)
「毎日」系企業が出す「エロ雑誌」が過激すぎる
週刊文春(7月31日号)P137~P138より抜粋
URLリンク(www.bunshun.co.jp)
7月20日、毎日新聞1面に「お詫び記事」が掲載された。毎日新聞が謝ったのは「ファーストフードで女子高生は性的狂乱状態」等々、
引用も憚られるような<品性を欠く性的な話題>で溢れ返っていた毎日の英文サイトコラム「waiwai」についてだった。
だが、その過激さにおいては「waiwai」を遥かに凌駕する雑誌を「毎日系企業」が発行しているから驚きだ。
「毎日新聞が出資する毎日コミュニケーションズの100%子会社が過激なエロ雑誌を作っているんです」(毎日新聞関係者)
毎日コミュニケーションズ(以下、毎コミ)とは、毎日新聞の関連会社として設立され、同じパレスサイドビルに入居する企業。
毎日新聞社は同社株を9%保有する第3位の大株主で、非常勤監査役に菊池哲郎・毎日新聞常務が名を連ねている。
毎コミといえば、大塚愛を起用したCMが話題の就職情報サイト「マイナビ」が有名だ。リクルートの「リクナビ」と並び、
最近の就活生には欠かせないアイテムだという。
(中略)
就活情報ならぬ、「エロ情報」を発信しているのは、01年に毎コミの100%出資で設立されたMCプレス。
同社は『DVDヤッタネ!』や『DVDデラデラ』などヌード満載のDVD付きグラビア誌4誌を毎月、発行しているのだ。
しかも「就活生を脱がす企画もある」(前出・関係者)という。
早速、確認してみると、『ヤッタネ!』4月号で「就活生を狙え 今はいているパンツに穴を開けていいですか?inマ○ナビ」
という企画が掲載されていた。付録のDVDではリクルートスーツ姿の女の子3人が、あられもない姿に。いくらなんでも、
これはちとヤリ過ぎでは・・・。
111:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 02:54:51
どうして三毛猫はメスしかいないんですか?
112:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 13:30:50
大学のテストで抗生物質について説明しなさいって言われたら、DNA複製阻害,RNA合成阻害,タンパク質合成阻害,細菌細胞壁合成阻害作用
このへんを説明すれば大丈夫かなぁ?
113:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 14:20:24
>>112
抗生物質発見以前について(サルファ剤など)
抗生物質の発見について
薬剤抵抗性
多剤耐性菌と他種への遺伝子伝播
MRSA等の諸問題(いたちごっこ)
抗生物質を使うメリットとデメリットについて
家畜への抗生物質投与による耐性菌発生
歴史的な発展とその弊害についても触れてみるとよりいいかも
114:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 16:10:57
嫌気性細菌で最初に発見されたのは、なに菌ですか?
炭疽菌の純粋培養に成功したため、その後大腸菌が発見されたということは、
最初の発見は炭疽菌ですか?
115:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 21:09:56
たんぱく質分子の大体のサイズを分子量から推定することは可能でしょうか?
たとえば、400kDのたんぱく質は折りたたまれた状態なら直径○○nmくらい、
と大まかに換算したいのです。
よろしくお願いします。
116:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 21:13:31
形質転換などをする際しようする、選択培地って供与菌と需要菌が生えず、形質転換後の
菌が生えるような培地を作ったりするんですよね?選択培地と菌の関係を書けって言われているのですが、
どのように書けばいいのでしょうか?上に書いたものを例を挙げて説明するほかに、なにか書いたほうがいいことなどあるますか?
117:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 21:28:51
三毛猫、お願いします><
118:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 21:37:30
>>117
ググレ。それでもわからんのならまた来たらいい
119:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 21:43:21
>>115
とりあえず密度1.2とかで計算してみれば?
120:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 21:45:34
>>119
ありがとうございます。
121:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 22:03:19
>114
> 嫌気性細菌で最初に発見されたのは、なに菌ですか?
1683年に、レーウェンフックが、発見したスピロヘータが最初だな。
122:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:05:04
難しいw接合伝達実験で
供与菌にナフタレン資化菌を使い
受容菌にカナマイシン耐性、ロイシン要求性の菌を使う。
このときの選択培地にBSMのleu km寒天培地を使うらしいのですが、受容菌、供与菌単体では
菌が生えてはいけない。
受容菌はカナマイシン耐性もってるし、ロイシン要求するので生えるのでは?
あまり詳しく知らないので、間違ってると思うのですが、このことについて詳しく教えてください。
お願いします。
123:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:07:57
>>122
ロイシンをオミットした培地ではない?
124:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:11:18
>>116
専門家というのはある意味専門馬鹿のことになってくるから供与菌・需要菌というのが
何を指しているのかすっかり忘れてるんだけど…(汗
(菌のの接合によるプラスミドの供与のことだっけ?)
選択培地ということに関していえば、プラスミドを放り込んで
トランスフォーメーションでAmpやKm耐性菌をつくって、
そのプラスミドを持つ菌のみを培養する(増殖させる)ということを書けばいいんじゃないかな。
具体的にはLB-Agar (LB-Liquidでもいいけど)にAmp等の抗生物質を混ぜて、
Amp耐性菌以外を生やさないようにすることを書けばいいと思う。
栄養要求株の作成ということも考えられるけど一般的にこれを形質転換とは言わないしね。
125:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:11:42
いえ、BSMにKMとleuをいれ、ナフタレンを蒸気として与えるとかいてます。
これってやっぱりおかしいのでしょうか?
126:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:13:27
地球に水があったから、生物が爆発的に繁殖した理由がわかりません
水は凍ると体積が増える(例外的に)
水は比熱が大きい
木星が小惑星の激突を引き受けてくれた
まではわかったのですが(3は微妙な理由ですが)、なぜ、水があると、生命が繁殖しえたかがわかりません
すみません、御教授をおねがいできたらとおもいます^^;;
127:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:29:20
>126
> すみません、御教授をおねがいできたらとおもいます^^;;
この表現と顔文字で、答える気がなくなりましたw。
まあ、瑞々しかったんでしょうね。
128:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:29:37
>>125
使ったことがないのでBSM培地というのを簡単にググって見た。
ビスフェノールを加える培地であってる?
この培地の組成を教えてくれるとありがたいんだが。
で、これがプラスミド上に乗っかってるなら説明可能だな。
129:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:36:58
BSMは最小無機培地だからなにも入ってない無害の培地だと思う。
俺もよくわからないですw
130:名無しゲノムのクローンさん
08/07/29 23:55:48
>>125
受容菌はナフタレンを資化できないから生えない
接合体が生えるために、leuは必要
131:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 00:35:33
>>126
土星のような液体アンモニア状態で生命が発生しない、と言い切ることもできない
たまたま今の生物にとってみたら、水が溶媒として大量に存在しているのが生物にとって有利だっただけ
比熱が大きい→水蒸気状態で気温を保てる(一番影響の大きい温暖化ガスは水蒸気)
大気が一定の温度で保てることで、生物の発生を促せた
もし、地球が100度くらいのアチチ状態なら、好熱菌から進化した生物種が繁栄していただろうな
132:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 05:56:55
>>126
地球誕生直後は大気がなく紫外線が大量に地上に降り注ぐ
これじゃ生物は生きられない
しかし深海までは紫外線がこないから嫌気性のバクテリアやら
藻類やらやらが増え、光合成できるやつも出てきて
>水は凍ると体積が増える
これがないと深海から凍っていくからな
133:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 13:04:38
>>117
簡単に説明すると、性染色体であるXとYのうち、
Xが被毛情報を持つので、XXの組み合わせのメス猫なら
めっちゃ色がミックスすんぞ、って話。
詳しくは、
変数形質発現
優性遺伝子
劣勢遺伝子
X染色体の不活性化
でぐぐって。
きちんと書こうと思ったけど、飯時なのでサーセンw
134:sage
08/07/30 15:37:58
スレ違いだったらすいません。
同性愛者が同性に性的興奮をするメカニズムとかって研究されてたりします?
135:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 16:59:09
>>134
いや、スレ違いじゃないよ。
そのものズバリではないが、ムサシという遺伝子についてググレ。
♂のショウジョウバエが♀には交尾行動をとらずに♂に対して交尾行動をとるようになる遺伝子がムサシ。
136:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 17:50:07
スレ違いだったらごめんなさい。
猿人の頃から種族が二種類いて二項的に対立させて
一方が生き残る的に進化しましたが、
今現在世界には人類は二種類いますか?
137:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 19:03:37
>>136
それは最初の設定が間違ってるから仮説も間違いだな。
そもそも、「二項的に対立」なんて言う構図ではない。
138:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 20:34:11
URLリンク(cgi.2chan.net)
139:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 21:04:18
猿人からネアンデルタールに至るまで
二種類に分岐して一方が勝ち、
その末裔が人類です。
従って、人類以外全部絶滅しています。
現在、人類は二種類に分岐しているのですか。
140:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 21:11:48
二種類に分岐?
ああ、男と女とではおなじ生物とは思えない違いがあるよな。
141:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 21:26:00
ネアンデルタールと人類に分岐した頃、
ネアンデルタールは咽喉が上付きであり
人類は下付きだった。
ネアンデルタールは発声にやや難あり。人類は滑らかな発音。それが決着。
戦争の時、人類は命令が潤滑。ネアンデルタールは命令がうまく行き渡らない。
ゆえにネアンデルタール全滅。
142:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 21:39:45
スレ違いならごめんなさい
男同士でも子造り出来る可能性と
そのシステムを教えてください。
143:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 22:23:45
何か、変なのが住みついちゃったね。
まあ、俺は知らんがねw。
144:sage
08/07/30 22:53:19
>>137
ありがとうございます。
早速ぐぐらせてもらいます。
145:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 23:01:01
>猿人の頃から種族が二種類いて二項的に対立させて
>一方が生き残る的に進化しましたが、
>猿人からネアンデルタールに至るまで
>二種類に分岐して一方が勝ち、
>その末裔が人類です。
>従って、人類以外全部絶滅しています。
なんで 2 に拘るの?
種分化は基本的に、
既存の種から或るとき突然変異などによって新種の個体がいくつか現れ、
それがそのときの環境において生存が不利でなく、
また運が良ければ段々増えていき、
それと同時に旧来の種も、その遺伝子プール内の構成頻度において変化を遂げていく、
という感じで進むはずなので、
(同時に新種が二つ生まれない限りは確かに二分岐ではあるだろうが、)
或るとき或る種が50:50で二つにパカっと分かれて二項対立する、
みたいなイメージは根本的に誤っています。
寧ろ、
或るとき会社の副社長がごくごく少数の腹心の部下を引き連れて独立し、
段々新会社が大きくなっていって場合によっては元の会社より大きくなったりする、
みたいなイメージの方が近いですよ。
146:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 23:21:24
>>145
ところが常に二種類の種族がいたんです。
たぜ二かは知りませんが、
調べてみるとつねに二種類の種族の一方が滅び、一方が生き残っている。それはアウストラロピテクスからずっと続いてる。つまり常に二種類の種族が共存してきて
一方が滅んだ後に進化が起こってまた二種類に分岐している。
147:名無しゲノムのクローンさん
08/07/30 23:32:41
ミトコンドリアの電気化学的プロトン勾配とATP合成が脱共役してるとそのような細胞を含む組織は加温装置として働く
どうしてか説明せよ
148:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:01:28
「私、茂木健一郎と大槻義彦で異なるのは江原のような霊能者・超能力者、
および彼らが見せてくれる霊視・口寄せ・降霊術・オーラ占い・霊感商法
などに対する態度・意見である。茂木健一郎と大槻義彦では科学者という
基本的な立場は同じである。」
【神の化身】超能力者・江原啓之尊師【人類の奇跡】
【東工大教授】 脳科学者 茂木健一郎も【崇拝】
URLリンク(www.tanteifile.com)
性的暴行:霊能者の被告に懲役20年 宮崎地裁
10人の女性に性的暴行を加えたなどとして準強姦(ごうかん)、準強制わいせつ罪に問われた宮崎県都城市早鈴町、
自称霊能者、森加喜夫こと野村加喜夫被告(64)の判決公判が17日、宮崎地裁であった。高原正良裁判長は「極めて卑劣かつ悪質な犯行」と断じ、懲役20年(求刑・懲役22年)を言い渡した。
高原裁判長は「除霊行為と信じ込ませ、抵抗不能な状態に陥れた」と指摘。「自己中心的で女性の人格や尊厳を無視した」と量刑理由を述べた。
判決によると、森被告は02~06年、鹿児島県内のホテルや自宅などで、相談に訪れていた当時20~28歳の未婚女性に
「霊が乗り込んでいる。がんになる」などと言って信じ込ませ、性的暴行を加えるなどした。
URLリンク(mainichi.jp)
149:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:03:09
スレ違いだったらすいません
微生物を調べててふと思ったんだけど
どうしてまだ抗生物質って概念がはっきりとなかった時代に
人類は微生物が作り出す物質を薬として人体に用いよう・用いれる
って思ったんだろ?
サルファ剤(厳密には抗生物質じゃないけど)とかペニシリンとか
毒性を考えてなかったのかな?
かなり疑問
150:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:09:06
>>146
それはAustralopithecusよりさらに遡っても成り立ちますか?
成り立ちませんね。
現生人類もチンパンジーもサルもゴリラも生き延びたのだから。
類縁の種ならば居住環境やら食物やらがほとんど同じことが多いので、
限られた資源を取り合うことになり結果として競争になりますね。
そうすると或る程度以上環境への適応性に差があれば、
片方が駆逐されるのは自然です。
ですから二分岐の種分岐が起きたときは一般に片方が絶滅しやすく、
それがたまたまアウストラロピテクスから何度か続いただけだ、ということじゃないですか?
尤も「新種の方が絶滅してしまった」という状況を数に入れるなら何度かどころではなく
数え切れないくらいそういうことがあったでしょうけど。
単にたまたま
旧来種と同程度以上に適応性のある新種個体が生まれる速度
< 新種個体との競争によって旧来種が滅びる速度
となってただけじゃないの。
三種以上が共存するためには三種目が生まれるまで最初の二種が共存していないといけないし
またそれから「現在」まで環境の資源を取りあう三種が共存しないといけないので
環境への適応性がほぼ同程度じゃないといけない。
というかAustralopithecusってそもそも現生人類の直接の祖先ではないって説の方が有力じゃなかったっけ。
あと古人類学の「種」は実際に生殖隔離されていたかどうかで直接に定義されてるわけじゃないし。
>>149
ペニシリンは確か偶然の発見だったはず。
151:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:25:07
>>150
ペニシリンの発見はコンタミからたまたま
見つかったらしいですよね。
ただ、それを見つけてから
どうして149で書いたとおり生物に使おうと思ったんだろ?
152:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:29:55
スレ違いだったらすいません。
鼻糞を食べる習慣はミームですか?
153:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:32:27
>>150
つまりアウストラロピテクス以降の人類は特別っつーわけだわな。
神の何かしらの関与はあるんかい。
154:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 00:36:11
特別なことは何も無いって書いたつもりなんだが。
155:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 03:54:07
>>149
酒や酢は殺菌作用がある、と経験的に知られていたし
微生物が作り出す殺菌作用のある物質はもっと大昔から使っていた
単に、科学技術の進歩や微生物の存在が知られるようになったりとか
化学方面でも分子を特定できるようになって、やっと抗生物質に繋がったんだろな
その当時は、バクテリアには効くけど人体には大きな影響がない、と人体実験もできた時代だったんだろうな、と勝手な推測
いや、フグだってキノコだって、多くの屍の上に「食える食えない」があるわけで
ま、それなりのバックグランドがあったとしても、誰かは最初にやらなきゃいけないわけで
ジェンナーの種痘だったり華岡青洲の麻酔だったり、「とりあえずやってみっか」の精神だろうな
まあ、そのせいで、サリドマイドとかの悲惨な事件もあったわけだが
156:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 13:52:23
>>146
>調べてみるとつねに二種類の種族の一方が滅び、一方が生き残っている。それはアウストラロピテクスからずっと続いてる。つまり常に二種類の種族が共存してきて
>一方が滅んだ後に進化が起こってまた二種類に分岐している。
その認識は間違い。
調べ直すことをお薦めする。
157:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 16:49:13
ペニシリン発見が1929年、20世紀に入ってるから、化学物質の成分とかそれの人体への影響とか考える感覚は
今とさほど変わらないはず。もちろん、まだわかっていなかったことは大いにしろだが。
158:名無しゲノムのクローンさん
08/07/31 16:58:54
>化学物質の成分とかそれの人体への影響とか考える感覚
今ほどは無いと思うけどなあ。
大昔は化学物質=悪とかいう訳分からんイメージが薄かった時代だと思う。
DDTとかが普通に殺虫薬として使われてた時代だし。
# というか「化学物質」って何だよ、せめて「人工物」だろ、って話だが。
今じゃ薬の臨床試験って莫大な費用がかかるからなあ、、
作用機構の(或る程度の)解明→動物試験
→第一相試験→第二層試験→第三層試験→第四層試験
という順番で進むから、一つの薬の臨床試験だけで億単位の金が掛かる。
159:157
08/07/31 22:00:26
>>158
そらそうだが、19世紀だったら全然違うぞ。それに、>>149とか>>155
があまりに昔の話みたいに言うので、ちょっとな。
160:名無しゲノムのクローンさん
08/08/01 09:37:55
>>156
それをどうやって調べたのかが気になるわ.
161:名無しゲノムのクローンさん
08/08/01 14:14:33
>>159
20世紀後半~の生物・化学の発展速度には恐ろしいものがあるからな
1929年なんて大昔って言ったってあながち間違いじゃないかとw
162:名無しゲノムのクローンさん
08/08/01 14:54:22
>>136、>>139、>>146、>>153、>>160が同一人物だろうか
なにかしら、かな~り香ばしい思い込みをしてるようだが…
むしろ「同時期・同地域に2種の人類が生息していた」って例を聞きたいわ
自説を詳しく説明してくれ、是非w
163:名無しゲノムのクローンさん
08/08/01 15:19:17
>>162
いや,だからどうやって調べれば時間的に同じだってことがわかるんだ?
わからなけりゃ肯定も否定もできんだろ.
164:名無しゲノムのクローンさん
08/08/01 16:36:33
>>163
>>162ではないが、>>136、>>139、>>146、>>153は否定も肯定も出来ないはずのことを肯定してるだろ?
>>146みたいなことを断定的に言えないのは確実。
165:名無しゲノムのクローンさん
08/08/01 20:53:42
どこで質問をしてよいのかわからないのでここでさせていただきます。
BioEditという遺伝子配列の解析ソフトを使っています。
DNASISのように一本鎖から二本鎖へ変換する方法をご存じないですか?
(単にプライマーの設計をしたいだけです。)
他にもWindowsで使いやすいフリーソフトがあれば教えていただきたいです。
166:名無しゲノムのクローンさん
08/08/02 16:41:09
これはコアラの死骸ではないかと思うのですが。
URLリンク(www.youtube.com)
未知の生物?アライグマ? 米東海岸になぞの死骸
URLリンク(www.47news.jp)
167:名無しゲノムのクローンさん
08/08/02 22:53:14
>>166
上のやつしか見てないけども
・サイズを比較できるようなものが写ってない
・右前足に巻いてある布切れ、つなぎ目隠しっぽい
のでヤラセかと
168:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 00:35:40
てけ、死体が変形するのは、よくある話だ。
変形死体で、あれこれ言うより、
骨なり、DNAなりで、決着すればいいだけだろw。
169:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 04:41:07
すみません、寝ていてふと目が覚めて疑問に思ったことがありまして、質問させていただきます。
神経の信号の伝達というのは一方向なのですか?それとも双方向?
たとえば指先の感覚は、指の筋肉を動かすというのはそれぞれ別々の神経がそれぞれ
一方向に信号を伝達しているのですかね?
170:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 06:41:55
脳の情報的アーキテクチャはニューラルネットだとわかっているのに
人間の感情等をいまだに説明できないのはなぜですか?
171:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 08:57:08
>>169
一方向
>>170
お前が今使ってるパソコンの動作を
電気の教科書の知識だけで説明してみな
172:169
08/08/04 11:13:11
>>171
ありがとうございます。
173:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 17:17:53
生化学実験で馬鈴薯酸性ホスファターゼの硫安分画についてです。
攪拌しつつでも、一度に多く入れて局所的に高濃度にしてはいけない。
本来はまだ析出しないタンパクまで落ちてくるから。
とよく言われますが、攪拌によって局所的な高濃度が解消されれば、
再び溶解してくれるのではないのでしょうか。
何かそうなってくれない訳があるのでしょうか。
もし塩析による沈殿が不可逆的であれば、その先の希釈して活性測定などができないので、
可逆的な沈殿であると思われます。
174:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 17:34:49
>>173
放っておけば再可溶化するが,溶解がゆっくりだから実験中には溶けきらない
実はちょっとずつ沈殿してきてるが,ゆっくりなので気にならなかった夾雑タンパクが一気に落ちてくる
一度でも急激に沈殿してしまったら変性してその条件ではもう溶けなくなってしまう
ちょっと考えただけでこれらの可能性がある.
もちろんたいていのタンパクは可逆的で,間違って落ちてもちゃんと溶けなおすだろうが気をつけるにこしたことはない.
実験ってどれだけ心をこめるかみたいな部分があったりするし,最初のうちは丁寧すぎるくらいでちょうどいいw
175:173
08/08/04 17:47:11
>>174さん
ありがとうございます。
B3で実験経験が浅いので思いつきませんでした。
とくに沈殿速度と再可溶化速度がことなるのは納得です。
やってはいけない、とある書籍は多いのですが
なぜだめなのかは全く触れられていなくて困っていました。
化学的思考力も身につけたいと思います。
すいませんがもう一つ。
分光光度計で、濃すぎる溶液(A400=1.2)を2倍希釈にしたら0.6より低く出るのは普通でしょうか?
176:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 18:02:21
>>175
なぜと問う姿勢は大切だと思うので大切にしてほしい.
普通はそういうことはないはず.一般的に濃度と吸光度は低濃度で線形相関して,高濃度では頭うちになる.
ただ実験系によっては違うのかもしれないから確実とは言えない.
177:173
08/08/04 18:24:55
重ね重ねありがとうございます。
実験系はジャガ抽出液のクマシーブリリアントブルー染色(ブラッドフォード法)で
全タンパク濃度を調べるものです。ちなみにA400→A595の誤りでした。
同条件の再実験でも再現性があったので(2連二回で0.42~0.48)希釈ミスじゃない希ガスですが。
活性や阻害について光度計を多用したのですがたびたび似たようなことが起きて悩ましいです。
再現性ありならもういっそ信じてしまおうか。
178:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 21:14:43
>>177
希釈してどこまで直線になるか確認してご覧。
直線になっている範囲でも、必ずしも原点を通るとは限らないので、
1/2より低く出るのはおかしくはない。
ちなみに、通常濃すぎた場合は試料濃度を低くして再度測定するのであり、
発色溶液を2倍希釈したりはしない。
バックグラウンドは試料のない反応液であり、水ではないので、水で希釈したりすれば
ずれてくる。
179:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 21:30:21
>>178さん
的確な助言をありがとうございます。
もう学生実験は期間が終了してしまったので、データの検討と考察しかできない状況です。
本測定の2連ではその場で脱イオン水で薄めて測定していました。
(これは他の測定でも多用したので原因の一つだと思います。何の疑いもなく水で薄めていた…。)
再実験では、試料の添加量を半分にして染色し、希釈せずに測定しました。
このときは少し高い値で2回ともデータが出たので、バックグラウンド希釈説の根拠になりそうです。
文献にも、bradfordのブランクは高めに出るとあったので有力だと思います。
180:名無しゲノムのクローンさん
08/08/04 23:06:14
ステロイド摂取とると男性ホルモンのフィードバック調節でその後
男性ホルモンの分泌量減るのと同じ様に大豆イソフラボン摂取したら
女性ホルモンの分泌量って減るんですか?
181:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 12:19:49
腫瘍を持っているマウスの臓器を調べたいのですが、うちの施設では動物を飼育できないので、
正常なマウスを買って癌を作らせることができません。
そこで、腫瘍を持っているマウスを売っているようなサービスはあるでしょうか。
182:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 12:59:27
>>179
CBB G-250色素をもちいたタンパク濃度測定法の場合、A595nmの値が0.5を越えるとタンパク質量~吸光度の直線性がずれて頭打ちになる。
A595nmが1.5以上だとほとんど頭打ちでそれ以上増えない。
最初に計測したA595nmが0.5を越えたら、試料原液を希釈してから測り直すべき。
183:179
08/08/06 13:48:25
>>182さんありがとうございます。
時間や器具が限られた学生実験でしたので、精度は緩くしてあって
1.0まではOK、越えたらその場で希釈の設定で計測していました。
今後の卒論などで本格的な吸光度測定をするときには気をつけたいと思います。
住人の皆様助かりました。ありがとうございます。
184:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 13:52:39
初質問です。
光合成をおこなう真核生物の系統解析の結果で、
核の遺伝子を用いた系統解析では多統計、
葉緑体の遺伝子を用いた系統解析では単系統となっていますが、
この矛盾した結果はどのような現象で説明できますか??
185:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 14:52:34
共生モデル
186:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 14:59:55
>>181
需要を考えたら無いと思うぞ。
少なくとも俺は知らん。
共同研究で手を打つか諦めろ。
そもそもガン種が分からん。本当につくれないのか?
187:181
08/08/06 16:10:02
>>186
どうもありがとうございます。
肝癌などの内蔵にできる癌を考えています。
飼育はできないことはないのですが、GLP施設のため、
手続きと管理がうるさくて簡単にはできません。
非常に面倒ですが、自分の所での飼育を考えてみます。
188:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 16:29:55
>>187
動物実験の外注したら?
189:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 17:41:26
哺乳類のタンパク質をX線とか中性子で構造解析するとして、
目的のタンパクは大腸菌やら酵母やら昆虫細胞を使って発現させて精製するらしいけど、
大腸菌とかが発現したタンパクの構造解析して意味あるの?
なんか、変な修飾とかされて、オリジナルのタンパクの構造と違うのが見えそうなんだけど・・。
190:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 20:50:02
パラニトロフェニルリン酸の加水分解の活性化エネルギー知ってる人いませんか?
191:181
08/08/06 21:04:10
>>188
アドバイスどうもありがとうございます。
でも外注だと非常に高くつくと思うので、予算の関係で無理です。
だから供給会社で、常時そういうマウスが用意してあればいいと思ったのですが。
192:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 21:20:17
>>189
極論としてはいっていることはは間違ってはいない。
が、意味があるのか無いのかだけでいうなら意味はあるぞ。
マンマルと大腸菌を用いてつくったタンパクが同様の活性があるなら
活性中心および分子固定構造に関しては知見が得られる訳だしな。
強制発現系ということを考えれば同種細胞でつくったからといって、
正常な修飾やフォールディングが起こっているかどうかも疑問視するべきだな。
査読用でもあるまいにたまに行間を空けるヤツはなんなんだろ?
193:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 21:47:54
>192
> 査読用でもあるまいにたまに行間を空けるヤツはなんなんだろ?
勝手に行間が空いちゃうことが、時々あるよ。
194:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 22:21:42
大学生です。
シナプスの形成素過程について調べたいんですが、
本を調べてもなかなか載っていません。
いいHPがあれば教えて下さい。
195:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 22:26:02
△シナプスの形成素過程
○シナプス形成の素過程
196:名無しゲノムのクローンさん
08/08/06 22:32:01
>>189
今では一流誌で採用される論文では、ほ乳類の細胞内での活性と
同様の活性があることをなんらかの手段で示してる場合が多いように
思う。
197:名無しゲノムのクローンさん
08/08/07 02:52:24
エストロゲン受容体とグルココルチコイド受容体の働き方の違いを教えてください。
198:名無しゲノムのクローンさん
08/08/07 11:24:26
「間葉系」という言葉の定義がはっきり分かりません。
中胚葉由来の組織=間葉系ということでしょうか?
199:名無しゲノムのクローンさん
08/08/07 14:34:10
コアセルベート
200:名無しゲノムのクローンさん
08/08/07 23:13:51
>198
> 中胚葉由来の組織=間葉系ということでしょうか?
まあ、だいたいそこら辺だね。
外胚葉と内胚葉の「間」だな。
201:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 04:41:58
植物の根から抽出した酵素で、至適温度が50度くらいでした。
動物でも37度くらいが普通なのに、何でこんなに高いんでしょうか
土中の根がそんな高温になる事は考えにくいのですが・・・。
202:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 08:07:00
ドッピュ―ン!
203:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 08:55:35
>>201
偶然熱に強いタンパクができたからじゃね?
別に至適温度が高くてもその温度で働かないといけないという決まりはないし.
204:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 09:34:51
>>189
意味はある。
オリジナルのタンパク質と同じ活性があるなら、「その活性を生む構造」は保持されていると考えられるから、
少なくとも一番知りたいことである「そのタンパク質の機能を生む構造」は判る。
205:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 11:04:16
>>200
ありがとうございます。
206:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 18:25:13
あなたが方専門家が考える究極の生物とは?
207:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 18:57:59
>>206
究極の生物、は居ない。
208:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 19:50:58
あるいは、あらゆる生物が究極である。
209:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 20:10:46
おみごと。
210:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 21:35:19
神戸でいい先生は誰ですか?
211:名無しゲノムのクローンさん
08/08/08 23:32:28
>210
> 神戸でいい先生は誰ですか?
筑波に行っちゃいました。
212:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 07:21:48
人間が猿からネオテニー進化したって本当ですか?
213:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 10:56:20
>>212
ネオテニーの意味ぐらい調べてから質問しような
214:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 12:47:29
>211
誰だよ?w
215:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 13:46:46
>>213
なめてんじゃねえぞ!猿野郎!日本語でなら幼形進化だろう!
てめえに答えてもらおうと思ってねえよ。答えたくなかったら、無視してだまってろ!アホロートルが!
216:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 15:42:02
>>212
二つの意味で嘘です。
1.人間は人間とサルの共通の祖先から進化の段階で分かれた
2.人間とサルの共通の祖先の形態が不明なのでネオテニーかどうか断定する方法がない
217:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 16:39:22
サルは側系統なんだから「人間とサルの共通の祖先」っておかしいだろ
218:名無しゲノムのクローンさん
08/08/09 18:09:46
質問です
細菌の16S rRNAの発現量は増殖期と定常期で大きく異なるらしいのですが
全RNAのうち大部分を占めるこれらの発現量が異なるとなれば
吸光度で濃度をそろえてもmRNAの取れてくる量がかなり異なりますよね
リアルタイムPCRやノザンなんかをする方はどのようにしてRNAを定量してるのでしょうか?
219:名無しゲノムのクローンさん
08/08/10 20:43:42
【事故】プール更衣室で異臭騒ぎ。女子高生21人が全裸のまま校外へ避難。隣接するポンプ室のモーター焼損が原因
スレリンク(bread板)
220:名無しゲノムのクローンさん
08/08/11 22:23:28
よろしくお願いします。
私はシロイヌナズナを使ったことはありませんが、
植物生理関連の論文で、寒天培地でシロイヌナズナ変異体を
生育させてphenotypeを観察しているものをよく見かけます。
きっとコンタミを防ぐために無菌操作+シーリングで密閉状態で
栽培を続けていますよね。シャーレ内はかなりの高湿になるかと
思いますが、この種の実験ではそれが普通なのでしょうか。
221:名無しゲノムのクローンさん
08/08/12 10:24:39
>>220
つ 恒温機
オマケにいっとくと普通は密閉しない。
昔だったら滅菌綿栓、今は気泡シリコン栓を使ってるところが多いんじゃないかな。
シャーレじゃなくてコニカルフラスコみたいな背の高いヤツを使う。
222:名無しゲノムのクローンさん
08/08/12 23:12:19
綿栓滅菌しようと火に炙ろうとしたら
綿栓が燃え上がり消滅するのは通過儀礼w
223:名無しゲノムのクローンさん
08/08/12 23:58:48
>>221
ありがとうございます。
シリコ栓を使うのはわかりますがまだちょっとしっくりきません。
論文を見ていると、いわゆる普通の丸型か、
培地を垂直に立てて重力屈性や根部伸長を調べるため
角型シャーレ?を使っているように見えるものばかりです。
シャーレを使ってコンタミ防止と通気確保を両立させるには
どうしてるんだろう、って素朴に思ったのでお伺いした次第です。
>>222
消滅までしないけど引火して焦るのはまさに通過儀礼
224:名無しゲノムのクローンさん
08/08/13 00:33:35
>>223
あんま詳しくないんだけど
一部穴が開いていて、不織布が貼ってあったりするのもあるし
バイオなんちゃら(?)みたいな植物専用のシャーレがあったりする
(アズワンのカタログに載っていたような気がするけど、手元になく失念)
あと、その辺りの培養系だと、意外とキノコ関係の資材が流用できたりする
キノコ会社系のパンフレットを見ると、通気性不織布が直径3センチくらいついている袋(菌床キノコ栽培用)とか
キノコ系は林学の範囲だから、生物系からだとちょっと遠い世界になってしまうけど
225:名無しゲノムのクローンさん
08/08/13 16:30:35
>>223
細菌や動物細胞培養用シャーレだと、蓋が本体から少し浮いているようになっていて密閉されていない。
だから通気は十分だが、なぜかコンタミはしない。
植物は扱ったことないから知らないが、特別なシャーレでなくても、
コンタミ防止と通気確保を両立できるはず。
226:名無しゲノムのクローンさん
08/08/13 16:32:17
ワロタ
URLリンク(image.blog.livedoor.jp)
227:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 00:12:53
人間の嗅覚は実は相当敏感で、数個の匂い分子があればにおいを感じるという話を聞きました
しかし、犬は人間の数千倍の嗅覚を持つということですが、これはどういうことなのでしょう
一分子で匂いを感じるとしても、人間の数倍にしかならないような・・・
228:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 00:19:04
>227
> 人間の嗅覚は実は相当敏感で、数個の匂い分子があればにおいを
>感じるという話を聞きました
嘘ですね。
> しかし、犬は人間の数千倍の嗅覚を持つということですが、
>これはどういうことなのでしょう
前提が間違ってますから、意味のない質問ですね。
> 一分子で匂いを感じるとしても、人間の数倍にしかならないような・・・
計算する意味もありません。
229:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 00:24:16
>>228
うそですか・・・
教授から聞いて、検索したら同じような記述を見つけたのですが・・・。
まあ、濃度で論じてない時点で怪しい気もしますが。
230:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 01:44:52
>>227
> 人間の嗅覚は実は相当敏感で、
「相当」をどれくらいにとるか、の問題で
物質によっては、人間の嗅覚はGC(ガスクロマトグラフィー/揮発性成分を分析する機器)に相当する、それ以上の感度を有する場合もある
ナノグラム、ピコグラム、それ以下の世界ではあるが
>数個の匂い分子があればにおいを感じるという話を聞きました
人間、1回の呼吸で、青酸ガスやダイオキシンを数十万分子も吸い込んでいます
コップ1杯の水を海に流して、満遍なく海の水をかき混ぜて、そこからコップ1杯の海水をくみ出すと
最初にコップに入っていたのと同じ水分子が何十万(だっけか?)も含まれています
それほどアボガドロ数というのは大きい数字です
> しかし、犬は人間の数千倍の嗅覚を持つということですが、これはどういうことなのでしょう
一般的な話、つまりおしなべたら数千倍くらいになる、ということでしょう
もちろん、得手不得手はあります。犬にも人間にも
> 一分子で匂いを感じるとしても、人間の数倍にしかならないような・・・
昆虫の場合、レセプターに数個の分子が入れば、それが生理反応となって行動に現れる、という話は聞いたことがあります
アリの足跡フェロモンの場合、1gあれば地球を2~3周くらい歩かせることが出来るほど、少量で活性を示す例もあります
また、ある1物質(1分子ではない)の匂いを感じる強度も違います。
水の少ないところにいる生物は、水の匂いを感じることができますが、人間は水の(水蒸気の)匂いを感じることができません。
逆に、水の匂いを感じているようだと、人間は発狂するでしょうね
231:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 07:46:08
>>227
受容体レベルの話なら、嘘ではないと思う。数個結合すれば、感じるはず。
ただし、どの動物でも空気中にある数個の分子を嗅ぎ分けられるはずはない。
匂い分子ごとに受容体が異なるので、おしなべて比較はできないが、
特定の物質に対する鋭敏さは、その物質の受容体の数にもよる。
犬の脂肪酸に対する鋭敏さは、人の数千倍どころではないと言われる。
232:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 08:17:44
食物に含有されるタンパク質は、熱して変性させた場合と、
三次構造が保たれている場合ではどちらのほうが良く吸収されるのでしょうか。
233:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 08:35:55
>>232
変性した結果、より強固な結合になってしまった場合はネイティブな方
そうでなければ変性した方
ま、胃酸とかで変性されるんだが、胃液消化酵素でかなりバラバラになるけどね
234:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 10:14:29
>>232
「消化」にかかる時間はわずかに変わってくるだろうけど、「吸収」にかかる時間は同じだろうと揚げ足とってみるw
消化にかかる時間は>>233の言う通り、変性前後のどっちが早いかタンパクごとに違うだろうから、一般化して言うことはできんと思う
235:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 10:42:20
直接は関係しませんが、変性して不溶性になった方が、
消化管に長く留まるので消化酵素の働きを受けやすくなる、
という話を聞いたことがあります。
236:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 11:51:18
>>232
大豆のトリプシンインヒビターや豆種子のアミラーゼインヒビターは熱で変成失活するから
加熱変成された食品は消化酵素が効き易いというのは一般的かもしらん。
237:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 15:02:54
加熱変成ではないけれどたいていのタンパクは
胃酸で変成受けるんじゃないのかな。
分解時間は咀嚼による細分化の程度の方が寄与が大きいと思う。
238:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 15:34:36
培養細胞の活性酸素に対する影響を調べようと思っています。
過酸化水素は過酸化水素水を培地に添加すればいいのですが、
一重項酸素、スーパーオキシドアニオンラジカル、ヒドロキシルラジカルを光を用いず、
化学物質だけで誘導する方法はありませんか?
239:232
08/08/14 22:25:32
ありがとうございます。変性による寄与は
(消化酵素阻害酵素以外に関しては)一概に言えない、ということですね。
>>235
重ねてご質問申し訳ありませんが、
変性したほうが消化管に長く留まるということは
早くスピーディに吸収したい場合には変性させるべきではない、
ということも言えるのでしょうか?
240:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 22:31:21
>>230
>>231
ありがとうございます。
部屋の中に数分子の匂い成分があるからといって感知できるという話ではないということですね。
犬に関して言えば、人間より受容体がずっと多くて、匂い分子と結合しやすい環境にある、
という感じですね。
241:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 22:59:56
>>239
水溶性のままだと酵素の作用のないまま流れて排出されてしまう可能性が出てくる。
乳児期は特に。
242:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 23:24:13
>>239
うで玉子にしたら、咀嚼されて細かくなって、消化管内に長く留まり消化酵素の働きを受けて
吸収されやすくなるけど
生ナマコのままだと、白身がどろどろしてていかにも表面しか消化酵素が届かなそうだし
全部分解される前に排出されてしまうんだろうな
ってことが>>241に書いてある希ガス
243:名無しゲノムのクローンさん
08/08/14 23:37:40
テスト
244:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 02:39:04
くだらない質問ですみません。広東住血線虫についてお聞きします。
この線虫はネズミを最終宿主とし、中間宿主である陸生の貝および水生の貝・甲殻類に
寄生しているそうですが、これが人体に入った場合幼生のまま一ヶ月程度で死ぬまでの間
神経や脳に入り込み組織を食い荒らす、ここまではあってますよね。
で、ここからが調べても出てこないことなのですが、こいつらは中間宿主の体内ではどの程度生きているのでしょうか?
私が気にしているのは水槽内に入れてしまったスクミリンゴガイのことなのですが、線虫の存在を知ってから
即座に処分はしたのですが同居していた甲殻類や貝類に感染していた場合、どれほど線虫が生きて
いるものなのかと思った次第です。不安でどうしようもありません。どうか宜しくお願いします。
245:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 19:47:39
結局アルコールとスポーツドリンクを一緒に飲むと酔いやすいのかどうか教えて欲しいです。
板違いでしょうか…?
246:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 20:30:39
>>245
比較対象は水か?それともアルコールだけか?
アルコールだけならアルコールだけの方が吸収されやすいだろ。濃度的に考えて
比較が水だとどうなるんだろうな・・・アルコールみたいにちょっと低極性の液体は、粘膜や胃から吸収されやすいからなぁ
そこにイオンが介在するとどうなるか・・・エロい方よろしく
247:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 21:21:11
>>241
ありがとうございます。
248:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 21:48:09
>>244
目黒寄生虫館逝け。入場料タダだぞ
249:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 22:12:23
>>246
例えばアルコール飲料100mL+スポーツ飲料100mL vs. アルコール飲料100mL+水100mL を
考えてました。吸収される絶対量は変わらなくても速度変化はあると思うのですが、
どちらの方向になりますかね?
250:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 22:53:06
「結局」って何が結局なのか分からん。
過去そういう質問出てたっけ?
>>244
中間宿主とか終宿主ってのは、
基本的に共生或いは寄生が成立している相手のことを
言うのが普通なので、中間宿主に排除されて死んでしまう率は
そう高くは無いんじゃないかなあ。
何パーセント程度か、という質問だとしたら
寄生虫の専門家でも答えづらいかも。
処分する前に検査すればよかったのに。
251:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 23:23:35
>>249
だから難しいんよ
水は胃では吸収されにくい。水より低極性のアルコールは吸収されやすい
そこにイオンが介在すると・・・化学板の方が適切?
水に溶けにくい有機溶媒に塩(えん)を加えると、分離しやすくなる現象があるから
それから類推するとスポーツ飲料の方が吸収遅い?でも胃液のイオン濃度から比べたら大差はない?わからんわ
252:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 23:40:59
アルコール代謝なら医者とかに聞いた方が良いのかも。
>吸収される絶対量は変わらなくても速度変化はあると思うのですが
思うのは自由だけどどうしてそう思うの?
ほとんど差が無く、有意差を検出できない可能性だってあると思うけど。
アルコールとドクターペッパーを飲む場合と、アルコールとコカコーラを飲む場合では
どちらが酔いやすいですか?とかと同じで。コカとペプシの比較でも良いけど。
253:名無しゲノムのクローンさん
08/08/15 23:45:04
>249
> 考えてました。吸収される絶対量は変わらなくても速度変化はあると思うのですが
> どちらの方向になりますかね?
どっちでしょうかねw
一卵性双生児で、とことん実験するか。
2000人くらいで、実験するか。
まあ、好きにしてくださいね。
実験は、introduction が、重要なんですよ。
254:名無しゲノムのクローンさん
08/08/16 11:26:45
奇形って、発生する確率は種によって違うんですか?
哺乳類に多い気がするけど(ニュースでは)、昆虫とか植物でもあるんでしょうか?
人間に奇形のパターンが多い(気がする)のは、
それだけ発生する素地があるからと考えていいんでしょうか?
255:名無しゲノムのクローンさん
08/08/16 11:30:11
>>251
実は化学の学生でして、友人と議論になってしまい、結局浸透圧で議論するべきだという
話になったのですが、生物の知識がないので(高校で生物を受けたことがない)どのような系で
実験を行うのかが適切かさえもわからず、議論にならなかったので聞いてみたという経緯があります。
>>252
そう考える理由としてはやはり浸透圧に変化があるからです。
有意差を検出できない可能性についてはおっしゃる通りです。しかし、この疑問に結論を出すためには
まずどちらの方向に変化があると考えられるかを考えることが結論への近道であると考えました。
>>253
本当にそうですね。実験できる環境ではないので残念ながらすることはないと思うのですが、
お酒の世界は本当に偏見の塊だなと感じることがよくあって(ちゃんぽんすると酔いやすいとか)
理系特有のイライラが溜まってしまったんです。
256:1/2
08/08/16 12:48:07
マウスに強制的に呑ませて一定時間後に血中濃度を計るとか?
生命科学は良くデザインされた実験とその解釈こそが重要で、
理論的にこうなるはず、というような憶測にはあまり価値が無いと思う。
今回もそういう場合じゃないだろうか。
胃とか十二指腸の上皮細胞(で良いんだっけ)やその細胞膜は単なる半透膜ではない。
皮膚もそうなので、例えばお風呂に入ると手がふやける理由を、
皮膚を半透膜だと見做して説明するのは正確じゃない。
ご存知かと思うが、細胞膜はリン脂質の二重層で出来ているので
極性の高い物質は素通りすることが出来ない。
例えば水は輸送体(選択的に水を通す回転扉みたいな膜タンパク質)が無くても
在る程度は膜輸送されるらしいが、水を大量に細胞膜の片方から
もう一方に輸送しないといけない場合は水輸送体を発現させて輸送していたりする。
水輸送体は主に腎臓に多いが、腸管上皮に発現している可能性は充分あると思う。
(つまり水がどうやって輸送されるのか、という非常に fundamental な問題も
真面目にきちんと調べた人は居ないんだねw)
一方、脂質などは細胞膜は素通りすることが出来る。
また受動輸送なのか能動輸送なのか、その中のどういう輸送なのか、という問題もある。
じゃあ極性がその間にあるエタノールはどうなのか、という話で、
多分輸送体は無くて主に膜にそのまま侵入してするんだと思うけど良く知らない。
エタノールを過剰摂取すると膜流動性が増加して、主に脳で神経信号伝達に
悪影響を及ぼすらしい。本当に単純に浸透圧差で議論して良いんですか?
257:2/2
08/08/16 12:49:00
因みに手元の教科書にはミトコンドリアの膜上にはアセトアルデヒドの輸送体が
あるような図が書いてあるけど単なる図をどこまで信用して良いやら分からない。
アルコールデヒドロゲナーゼは胃粘膜にも存在しているので
エタノールの一部は消化管の内腔で既にアセトアルデヒドになっている。
そしてエタノールの過剰摂取の結果起こる生化学的異状として低血糖症がある。
細胞質で CH3CH2OH + NAD(+) → CH3CHO + NADH + H(+) の反応が亢進
⇒ 細胞質でNADH/NAD(+) 比上昇 ⇒ オキサロ酢酸のリンゴ酸への還元反応が進む
⇒糖新生の活性低下
酒を飲んで血糖値が低下して不快になるのはこれ。
エタノールによる昏睡も主にこの理由によるんじゃないかな。良く知らないが。
だからエタノールが血中に入った後、糖質を一緒にとったかそうでなかったかというのが
意外と効くんじゃないかな。>>245の「酔う」が科学的に精密にはどういう意味なのかに拠るけどね。
グルコースは腸管上皮のうち、腸管腔側ではNa(+)との共輸送で輸送され、
反対の血管側では促進拡散で受動輸送される。Na(+)はNa(+)-K(+)-ATPaseで能動的に対向輸送される。
まあ要するに「理論的に」ああだこうだ言って結果を推測しても仕方無さそう。
まず実験して、その実験結果の説明を考えてからその説明を根拠付ける実験をする、という順番じゃないかな。
>実験できる環境ではないので
生命科学でも、医学部のそれも実験結果を専門雑誌に発表できるような分野の
研究室じゃないと実験の許可も実験費も出ないと思うw
258:名無しゲノムのクローンさん
08/08/16 16:41:58
>>254
人間の奇形はニュースになるだけ。
動物や植物の突然変異体なんてどこの研究室にも腐るほどあるよw
259:258
08/08/16 16:47:00
っと、>>254のそもそもの質問に答えてなかったので追記。
奇形≒突然変異、と考えていいだろうから、奇形の発生する確率≒当然変異の起こりやすさ。
なんで、種によるDNA損傷の起こりやすさとか修復酵素の活性の差とかで誤差は出るだろうけど、
DNAの長さ、遺伝子の数に比例すると思われる。
260:名無しゲノムのクローンさん
08/08/16 17:19:54
ショウジョウバエとかの奇形はかなりきちんと研究されてるよね。
>>259
胎児の発生上の重要な時期に母親が深酒だとかシンナーだとか
そういうのをやったりして生じる奇形は一概に突然変異と見做せないと思うけど。
サリドマイドとかもそうでしょ?
261:名無しゲノムのクローンさん
08/08/16 19:09:39
捏造野郎、良く聞け
URLリンク(tmp.2chan.net)
262:名無しゲノムのクローンさん
08/08/16 20:45:24
>>256
僕のために時間を割いてくださってありがとうございます。とても参考になりました。
とりあえずこのトピックに対する現状と考えるべき問題点がわかったのでよしとします。
いつか誰かが解明してくれるのを待ちます。関連する専門誌探してウォッチングかしら(´・ω・`)
263:254
08/08/17 03:14:11
>>259
なるほど
植物の奇形はニュースでも見たことないから、今度調べてみます
ちなみに、単純に体の大きさ=DNAの長さ(情報の多さ?)と考えていのでしょうか?
264:名無しゲノムのクローンさん
08/08/17 15:04:23
スレ違いなら誘導お願いします。
大人になってから納豆が食べられるようになったので
納豆に関する疑問がわいてきました。
納豆は最初から発酵しているので
冷蔵庫の中に入れておけば腐らない(食べられなくならない)と
思っていました。
だから
買ってから一か月冷蔵庫に放置した納豆も食べてました。
たれとからしのせいか別段味は変わりません。
ただ納豆表面に
白い小さな粒(砂糖や塩のような歯ごたえがある)がついていて
それがなんなのか気になります。
納豆菌が増えるとこの白い粒を生み出すのか
別の菌なのか教えてください
あと、
私が勝手に考えている納豆はもう発酵しているから
腐らない
という考えは細菌レベル的には正しいのでしょうか??
生物の授業は受けたことないので
なるべく難しくないように教えてください。
265:名無しゲノムのクローンさん
08/08/17 15:08:43
>>264
納豆のネバネバはD-グルタミン酸の直鎖状ポリマー、保水性が高い
266:264
08/08/17 15:28:59
じゃあ、納豆のネバネバは納豆菌自体では無いということですか??
267:名無しゲノムのクローンさん
08/08/17 15:35:36
俺一般人だけど答えられる内容じゃんっていうかググればわかることじゃね?
ググらないで回答すると、納豆は腐ってるんじゃなくて、納豆菌のみを発酵させてるだけ。
で、納豆菌には殺菌作用があるから長期間持ってるだけ。ゆえに、納豆も腐る。
もう腐ってるから腐らないってのは大間違い。
268:264
08/08/17 15:44:45
こんなことネットにある自体考えてませんでした
うかつです・・・すいません、ググってませんでした。
ググったらすぐ出てきましたOTL
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
>267
納豆自体は腐りにくいけど腐るということですね?
早めに食べるように気を付けます。
どうもすいませんでした。
269:名無しゲノムのクローンさん
08/08/17 23:27:26
フェロモンって何?
男のスポーツマンがモテルのは汗のニオイもフェロモンだからでしょうか?
フェロモンの影響範囲ってどのくらいなんですか?半径何メートルくらいなんでしょうか?
270:名無しゲノムのクローンさん
08/08/17 23:37:25
>269
URLリンク(www.jppn.ne.jp)
フェロモンの種類とその利用
271:名無しゲノムのクローンさん
08/08/17 23:44:01
>>270
それは人間の場合も同じなんですか?
272:270
08/08/17 23:58:18
>271
> それは人間の場合も同じなんですか?
同じです。
生物学で、人間だけ、「別」な分けは、ないでしょう。
273:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 01:02:27
>>272
人間の場合は、フェロモンという本能に働きかけるものよりも
理性や学習効果の方が大きくて、フェロモンの存在がイマイチはっきりとしない
(理性や学習効果を除いた実証実験ができないから)
人間にもフェロモンが存在している可能性は大きいけど
フェロモンよりも自分を研鑽した方がモテるとは思う
いくら、化学物質で引き寄せたとしても、ピザヲタニート収入貯金無し三十路過ぎ、シャツから酸っぱい匂いがするようだったら
そんな男を選ぶ女性は少ないだろう。これは学習効果が働いているから
274:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 07:57:06
>(人間の)理性や学習効果
なんていうのも、昆虫や動物の社会性と
明確な線引きがあるわけじゃ無いけどね。
>シャツから酸っぱい匂いがするようだったら
匂いは寧ろ本能的な判断だろう。
分別の無い子供がどういう反応をするか考えれば分かるはず。
というのは些細な点だからおいといて、
>いくら、化学物質で引き寄せたとしても、ピザヲタニート収入貯金無し三十路過ぎ、
>(中略)だったらそんな男を選ぶ女性は少ないだろう。
クジャクだったら差し詰め、
いくら嗅覚物質で引き寄せたとしても、尾の毛並みがグシャグシャ、体格も痩せこけていて
他個体との縄張り争いにも良く負けるような老個体だったらそんなオスを選ぶメスは少ないだろう。
とでも言うところですかね。
275:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 11:16:28
>>263
植物の奇形を見たこと無い?
葉っぱに白い斑入りの奴とかは色素の欠損という奇形だよ。
あと、普段良く食うトウモロコシは、原種とは種の付き方が違う奇形だ。
276:258
08/08/18 14:09:41
>>260
ああ、しまった
ふだんそっち系のことやってないから失念してたorz
そういう突然変異じゃない奇形も多いね。そういうのは人間の例がよく研究されてるかも
>>263
考えてよくないです
どこから体サイズとDNA長が同じなんていう発想が出てくるんだw
277:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 19:44:06
板違いであったら申し訳ありません。
質問です!
あわび貝って虹色に光るじゃないですか?
あれって生物学的根拠とかあるのでしょうか?
何故あわび貝たちの内側はそんなに美しいのか、
完全に哲学的命題にぶちあたりました。
物知りな方がいてくれたら幸です。
278:277
08/08/18 19:49:00
生き物板で質問して回答が得られなかったのでこちらで質問させて
もらいました。よろしくお願いします。
279:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 19:53:32
重ね重ねの質問お疲れ。
でも哲学的な問題なら哲学板へいけ!
板の名前声に出して100回読め低脳が。
280:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 20:14:14
>>277
「構造色」でググると幸せになれると思う
ヤマトタマムシの翅鞘の色、CDの色と同じ原理
色素で色が見えているのでなく、光の干渉で色が色々に見えている
生物学的根拠と言われても・・・内側から殻を少しずつ形成していくから
薄い半透明の膜が重なっていくと構造色に見えてしまうんだろうな
ま、それを利用したのがアコヤガイでの真珠なんだが
もっと物知りな人がいたら構造色の説明までしてやってくれ
俺が言うよりググった方が幸せになれるとは思うんだが
281:277
08/08/18 20:22:26
>>280
親切に解説していただいて助かりました。ありがとうございます!
『構造色』というのは初めて聞いたので手がかりを得ることができ
ました。ほんとにありがとうございました!
>>279
気分を害してしまい申し訳ありませんでした。以後は気をつけます。
282:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 20:37:20
>>281
構造色は「色素分子」による発色ではないから、その輝きが色あせることがない
(膜構造自体が劣化したらおしまいだが、色素分子に含まれているような
共役二重結合や不対電子対のような酸化・劣化しやすいものではない)
ヤマトタマムシの翅鞘で彩られた玉虫厨子は、1000年経ってもその輝きを失わなかったらしい
アワビやアコヤガイに限らず、貝類の殻の成長から考えて、内側が虹色になっている種類は多いと思う
283:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 20:42:21
>>140
連投申し訳ないが、俺が今さっき某スレで回答してきたのを貼っておく
レス番はあえて示す必要はないと思うが
一応、俺のスタンスとして
◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart27◆
スレリンク(life板:273-番)
>>273氏、勝手に引用してすまぬ
284:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 20:43:46
>>283は誤爆です。申し訳ない
285:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 21:38:13
>>277じゃないけど
CDの色と同じ原理ってことは
物理で習った干渉縞ができているってこと?
もしそうなら>>277へ
色がきれいに見える原理は
干渉縞でググっても参考になると思う
286:名無しゲノムのクローンさん
08/08/18 22:32:38
でもさあ、タマムシやモルフォチョウの翅の「表面」が、
構造色で輝いてる意味は、分かる。
しかし、「貝殻の裏側」は、貝が生きている限り、
他の生物に、見せるものではないよね。
貝が、「貝殻の裏側」を見せたときには、死んでるよね。
貝の裏側の「構造色」って、どんな意味があるんだろう。
287:277
08/08/18 23:08:02
>>282
貴重な情報ありがとうございます!構造色はその構造自体が破壊されない限り
半永久的に輝き続けるんですね。1000年とかすごい…
>>285
モアレについても文献調べてみます!ありがとうございます!!
>>286
286さんのおっしゃる通り、そこに疑問をもってしまいました。
これはもうやっぱり哲学の分野になっちゃうんですかね。
288:286
08/08/18 23:24:04
>287
> 286さんのおっしゃる通り、そこに疑問をもってしまいました。
> これはもうやっぱり哲学の分野になっちゃうんですかね。
勝手に哲学にしないでねw。
俺なりの仮説を書くのを忘れました。
↓仮説
「貝殻の表側」を作るために、「貝殻の裏側」が、偶然、構造色に
なってしまった。
あくまで、貝殻の表側を作るためだな。
貝殻の裏側は、光沢はあるけど、単純だよね。
タマムシとかとは、比較のしようもないよね。
私は、軟体動物の専門家じゃありませんから、
これは、結論ではありません。
あくまで、仮説です。
289:286
08/08/19 00:34:38
哲学を語る人には、
事実をぶつけると、沈黙するんだよねw。
なんか言えよw
ほれ。
ハイデガーも沈黙したからねw
まあ、ヨッパだから、明日ねw
290:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 01:04:53
>>288
その通り、というか、その仮説が一番しっくりくるでしょう
巻き貝だって内側が虹色している種類もあるし
アサリみたいに構造色が見られない種類もいる
成長速度とか、殻の膜(炭酸カルシウムを主成分とする何か)の厚さやちょっとした組成で
構造色を示すかどうかが決まるんじゃないのかな
291:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 02:03:18
美しいというのは人が主観的に与える価値だからね
意味がある事もあればない事もある
292:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 10:35:51
>>286
>貝の裏側の「構造色」って、どんな意味があるんだろう。
貝殻が形成される時の方法が構造に反映されているという意味がある。
色を出すために構造を作ったのではなく、構造を作ったために色がでた、ということだな。
>>287
>これはもうやっぱり哲学の分野になっちゃうんですかね。
この場合は哲学じゃないだろ。
貝殻の色は単に構造の反映だ。
293:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 12:25:25
卵白のアビジンって何のために入ってるんですか?
ビオチン(vit. B7)との結合能が非常に強いので何か関係あると思うのですが
人がアビジンを摂っても腸管からのビオチン吸収を阻害するだけですよね。
294:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 15:58:35
42歳のリーマンです。
昔からバイオやりたくてたまらなかったものの、なぜか数学科に進み(数学も好きだったので不満はないですが・・・)、
卒業後は院に進まず、専攻と全く違う建築関係の会社につとめています。
高校では化学と生物を選択し、大学や卒業後もバイオ関連の本をけっこう読んでいたので、最低限の知識はあります。
しかし、やはり自分で手を動かしたことがないので、若干物足りない思いをしています。
かといって、今から会社をやめ再入学をしてバイオの道に行くことは、経済的な理由でできません。
なんとか手を動かせる環境がほしいと思い、自分なりに、
1:何か夜間にバイオやっているところに入る
2:バイオ関連の分野に行った親友(彼は今教授をしています)に頼んで、研究室にもぐりこませてもらう
3:自分で器材を購入し、自宅ラボみたいな形で実験を行いながら独学で学んで行く
4:あきらめる
などの可能性を考えました。
もっとも、
1:探しても見つからなかった
2:向こうの若干反応がかんばしくない(いくら親友だとはいえ、さすがに無理のある頼みなので当然でしょう・・・)
3:器材はむちゃくちゃ高いし、一般人には買えない試薬なども多い
ので、手を動かせる環境に今から行くのは難しく、あきらめるしかないのかなぁ・・・
と思っているのですが、何か他の選択肢はないでしょうか・・・?
295:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 16:16:50
数学科の人にとってリーマンと言えばRiemannのことじゃないですか?
39歳で亡くなった大数学者です。
A.Weilによると20歳になる前くらいまでにRiemannの全集は読むべきだそうです。
とかいうのはともかく、もぐりこむというのはどういう風に頼んだんですか?
部外者の俺にこっそり実験やらせてくれ、という頼み方だったのなら、
研究生とかの手段で一応正規な身分を得て勉強する方法もありますから
もう一度相談してみては。
学士入学とかの再入学が無理なら厳しいんじゃないかなあ。
ただし、東京理科大とかはまだ夜間部はあったと思う。
296:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 16:19:59
その親友の研究室に委任経理金と言う寄付金を200万円ほど渡して、
それで自分の試薬代をまかなってくれという事で、ねばる。
教育も必要だし、実験失敗するだろうし、器具も使うだろうし、
ほんとは最低300万円はほしいが、そこは親友という事で。
後は自分ががんばって早くマスターする。
297:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 16:21:29
趣味に年間200万円なら使うかも知れない額だし、
普通の暮らしでは有り得ない世界のドキドキを楽しめるのだから、安いものだ。
298:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 17:30:25
>>293
卵白リゾチームと同様ある種の抗菌剤として働いてんじゃね?
TCAサイクルには補酵素としてフリーのアビジンが必要だから、
好気性細菌あるいはある種の酵母はは卵白中では増殖できない。
まあサルモネラみたいな通性嫌気性細菌には無意味だけどな。
299:298
08/08/19 17:31:22
×アビジン
○ビオチン
アホだったorz
300:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 20:32:28
なるほど……抗菌剤として働いている可能性はありますね。
以前好気性細菌や或る種の酵母などに狙われた時期があって
そういう淘汰圧が掛かったのかもしれませんね。
301:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 23:07:47
>294
> 42歳のリーマンです。
> 昔からバイオやりたくてたまらなかったものの、なぜか数学科に進み(数学も好きだった
職があるなら、それでいいと思いますよ。
生物系で博士を取ってから、就職がない人は、たくさんいますよ。
40代で就職は無理ですよ。
302:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 23:12:40
けっこう昔から気づいてたんですが、今日、けっこう大きな蝿が部屋に
飛び込んできましてね、叩いたですよ、蝿たたきで。そしたらですよ、
大きな蝿がきゅーっ!ってなって間もなく、蝿さんのお腹から続々と
小さな小さな蛆虫さんがうにゅうにゅうにゅうにゅと出てきたですよ。
蝿って卵生だと思い込んでたけど、実は胎生(じゃないけどw)だった
んですか?
303:名無しゲノムのクローンさん
08/08/19 23:26:00
>302
卵胎生のハエはいますよ。
いきなり、ウジを産むハエです。
304:302
08/08/20 00:03:25
>>303
へー、そーだったんですか。全然知らなかた。
どもありがとございましたっ!ぺこぺこ。
305:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 06:05:42
昆虫博士が居ると聞いて質問です
先ほど部屋に昆虫が侵入してきました
どこから入ってきたのやら・・・・
不安で不安でネトゲもできません。。
特徴
・大人のゴキよりひとまわり小さいサイズ
・ゴキよりかなり肉厚
・動きはゆっくり
・水は平気(トイレにぶっこんで様子みてたらトイレットペーパーの
下に居たばずがいつのまにか上にでてきていた)
・触覚なし
・羽なさげ
以上です
写真とればよかったprz
不安・・・・不安・・・・
306:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 09:54:36
>>295-297
ありがとうございます。助かります。
まだ不安ですが、できることをいろいろやってみようと思います。
ありがとう。
307:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 12:19:01
教授が論文のファーストを取るラボに来てしまったのですがどうしたらいいんでしょうか?
308:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 12:44:51
スレチかもしれませんが・・
水質汚染とダムによって減少したサツキマスは、
水質改善のみで増えるのでしょうか。
309:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 13:19:11
>>305
形状とか喩えとかあるとわかりやすいんだが
クロゴキとかチャバネ、あるいは別のゴキの幼虫じゃないかな?
触角は短くて見えなかったとか
(昆虫である以上、触角は必ず存在するからなぁ)
310:305
08/08/20 13:56:49
>>309
Σ
まじすか・・・ゴキかな;;
ゴキにしては太ってた気がするんですが
全長約1.8mm 厚さ約4mm
形状はコガネムシのデカイバージョンって感じです
足は6本くらいだったかと
もし卵とか産んでたら・・こわい・・・・・
311:305
08/08/20 14:00:18
↑全長18mmです
312:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 14:14:41
砒素で光合成するバクテリア:原始の地球環境を解明する手がかり
URLリンク(news.goo.ne.jp)
これ、意味がよくわからん。
>バクテリアは、光合成をするのに酸素を必要としない。
なんで光合成に酸素が必要なの?
313:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 14:21:59
>>310
ドウガネブイブイとかシロテンハナムグリの線も考えたけど
厚さ4、5mmなら鞘翅目じゃない可能性が高いなあ
ひょっとしたらゴミオサかもしれんが、どれにしても翅はあるからなぁ
足がいっぱいあったらフナムシとかクモとかいろいろあるけど
「昆虫」である以上、脚は6本決定だからな
314:305
08/08/20 14:57:24
>>313
レスありです
画像検索してみました
トウガネブイブイさんが一番近いですね・・・
飛ばなかっただけなのかも 厚みがあったのが問題なんですね
昆虫は足6本なんですね!じゃあ昆虫ですね・・・
ゴミオサはきついです・・・
次出会ったら写真取ります(出会いたくないけど
315:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 20:16:17
>>314
ドウガネブイブイでかすめるようだったら、コフキコガネも臭いんだがなぁ
あいつは触覚に特徴あるしなあ
316:名無しゲノムのクローンさん
08/08/20 22:16:45
ここの人達ってSCINET3活用してるの?
317:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 00:19:56
>316
> ここの人達ってSCINET3活用してるの?
質問の意図を書いてくださいねw。
318:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 00:46:52
おまえら、質問>>312が来てるんだから、答えたれや。
319:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 01:21:52
酸素は必要ない
320:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 01:24:20
>>319
だから、>>312のリンク先だと、まるで本来は光合成に酸素は必要あるかのようだろ。
321:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 14:00:49
ランディ・ソーンヒル(動物行動学)についての質問をしたいのですが、
お教えいただけますでしょうか?またはお勧めスレはありますでしょうか?
質問したい内容は以下のようなものです。
・ソーンヒルのレイプ行動の研究に対する科学的評価はどんな感じでしょうか?
・ソーンヒル以降、(社会学的アプローチではなく)
自然科学的アプローチでレイプの研究をしている学者はいますか?
322:名無しのぴぐもん
08/08/21 19:27:47
よく人間の遺伝情報は百科事典 700 冊分にも相当するって聞くのですが。
どういう計算でそうなるのでしょうか?
ヒトの核ゲノムをバイト数換算してみると 715MB にしかならないので、一冊あたり 1MB の百科事典って?
※ 715MB の根拠
ヒトの核ゲノムは約 30 億塩基対で、一塩基あたり A, C, G, T の 4 つの状態しか取らないので 2bit 相当。
3x10^9 * 2 / 8 = 750x10^6 = 715.2557373046875MB
323:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 20:11:40
>>322
2byte文字のテキストなら、1MB≒1,000,000byte=50万文字
百科事典の平均文字数はどのくらいだ?
50万文字くらいだったら計算合うと思うが
324:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 20:13:51
答え=暗号化されて圧縮されているから。
暗号の解読方法が複数ある。
圧縮率の見積もり方はひとそれぞれ。
325:名無しのぴぐもん
08/08/21 20:33:00
2byte の文字なら 1MB/2=25万字ですよ。
一冊 500 ページ(?) として、一ページあたり 500 文字。
400字詰め原稿用紙 1 毎ちょっとなんてありえないでしょ。
326:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 20:40:56
>>323と>>325の計算が合わない件
100頁の百科事典なら5倍の文字数が稼げるぞw
図表とか入っていたら、テキスト文字数は少なくなるし
327:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 20:44:08
電子百科事典ってたいていCD-ROM1枚じゃね?
328:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 21:58:21
>>322の 8 で割ってるのはどういう意味なんだっけ?
329:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 21:59:28
あ、そうか。bitとByteの違いですね。
330:名無しのぴぐもん
08/08/21 23:05:35
失礼 1MB で 50 万文字で有っていましたね。
どちらにしましても、ページ当り 1000 文字じゃぁ、随分と大きい字になるぞ。
331:名無しのぴぐもん
08/08/21 23:08:32
> 電子百科事典ってたいていCD-ROM1枚じゃね?
そうなんですよね。
それが、CD-ROM 一枚分の容量しかないのに、どうやって 700 冊分詰め込むのやら。
332:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 23:10:46
だから圧縮だろ
333:名無しのぴぐもん
08/08/21 23:14:24
> 答え=暗号化されて圧縮されているから。
うーん、暗号化すると大抵 元のサイズよりも大きくなるのですけど。
圧縮だって非可逆圧縮なら 1/10 とか 1/20 とか平気ですけど、元に戻したら情報が大量に欠落してよいものか...
334:名無しゲノムのクローンさん
08/08/21 23:52:09
>>333
繰り返し領域とかイントロンとか
335:名無しのぴぐもん
08/08/21 23:57:13
> 繰り返し領域とかイントロンとか
それを使うと容量が増えるの?
336:名無しのぴぐもん
08/08/22 00:07:30
百科事典一冊が 500 ページというのは過小評価だったかも。
手元の週刊モーニングが 400 ページちょっと。
337:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 00:50:09
だからさあ 情報の読み出し方が複数通りあるんだってばよ。
全体で3.2 G Baseあるだろ。
それが最初から最後まで一続きで一体の情報じゃないんだってばよ。
3.2Gのどこか途中から読み出して、どこか途中で読み終わる。
そうやって抜書きしてきたものを適当にシャッフルする。
シャッフルしてでてきたあとのもの(=スプライシング後の
mRNA)に情報の価値がある。
だからそこからうまれてくる組み合わせの総数は
仮にスプライシングがなかったとして、最低の読み出し単位が
100bだったとしても 3.2 G * (3.2 G-100) 通り。
もちろんこのなかには大量のジャンクや、同じ意味の情報が
リダンダントに含まれている。
338:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 10:13:35
30億塩基対=30億文字
ってことではないの
339:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 10:37:05
植物の観測日誌を付けるなら、どの植物がお勧めですか?
高校レベルで要するに忍耐がある人間だと自己PRする話の
ネタの為に持ち出したいのですが、相手に感銘を与える
ぐらいのネタがほしいです。
340:名無しのぴぐもん
08/08/22 11:19:41
>>337
それって情報の量ではなくて、情報の読み方でしょ。
それにそれで言ったら 700 冊じゃ済まなくなってしまうし。
341:名無しのぴぐもん
08/08/22 11:25:10
>>338
最初そうかもって思っていたときもありましたけど、
A, C, G, T の文字しか並んでいない百科事典なんて意味ないし。
# 少なくとも一般の人間には百科事典として機能しませんから。
それとも、700 冊と言う表現が出てきたのは、
時期的にコンピュータ等が一般的でなかった頃で、
バイト換算が出来なかったので、
そのまま一塩基、一文字として計算したのかしらねぇ。
だったら、最新の情報で言い直すべきだと思うのですけど。
人間は百科事典一冊分の情報で作られているって。
342:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 13:36:49
まず君らは情報って言葉の意味を理解してるの?
343:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 14:40:53
>>342
はぁ?(苦笑)
344:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 19:22:24
>>342
情報と情報量は違うだろ。
後者は専門用語だけど前者は一般的用語で、生命科学者が
生体内における情報伝達、とかそういう言い方をした場合前者の意味。
圧縮率とか考え出すと情報量を使っての議論が必要になるけど。
345:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 19:30:45
>>341
CD-ROM版の百科事典の内部には 2 進数でデータが格納されてるけど。
大体、>>341みたいなこと言うなら日本語の百科事典か、
英語やらの欧米言語の百科事典かとか
そういうことをまず話題にしないといけないんじゃない?
一文字辺りのbyte数やら一ページに標準的に格納できる情報の量やら全然違う。
人間にとって画像情報がどの程度の情報を持つのか、というのも本当は問題だろう。
単純に電子的に画像ファイルにしたら膨大な情報量になるけど。
337の言うとおり塩基配列にも生存に必須な遺伝子情報を格納しているところ、
遺伝子でなくても遺伝子発現をレギュレートしているところがあれば
情報が壊れてもほぼ何の影響も出ないところの差があるし、
そういう「ジャンク」部分も進化的には重要な意義を持っていたりする。
また遺伝子もA, C, G, Tがそのままただ並んでいるのではなくて
後からメチル基などで化学的に修飾されてもいる。
そもそも人間のデータがA, C, G, Tの四文字× N の情報で作られている、
という言い方自体に大した意味は無いんですよ。
百科事典一冊(700冊でも同じだけど)分の情報があれば
人間を人工的に作ることが出来るわけじゃないので
「人間は百科事典 XX 冊分の情報で作られている」
のような言い方は誤解を招くことによる害の方が大きい。
346:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 19:43:50
「700冊」の出展が専門書なのか一般書なのかがまず重要な希ガス
347:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 21:38:21
百科事典と同じくらいの分厚さ(同じページ数)の本に、塩基配列を4文字アルファベットで(百科事典と同じ大きさの文字で)表わしたら700冊分の紙が要るってだけの話だろ?
700冊って宣言した人が対象にした百科事典の大きさやページにもよるし、そんな議論する話でもないだろw
ちなみに、南江堂のエッセンシャル細胞生物学には、本書内にこの本1000冊以上とか書いてるし、人それぞれ基準が違うんだって。
348:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 22:20:56
植物のホメオスタシスの例として、どんなものを挙げれば、
一番わかりやすく、説明できますか?
349:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 22:51:31
>>348
水ストレスのあるなしの気孔の動きとか植物体内での水の動きとか
種による水の蓄積方法・放出方法とかどうよ?
350:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 22:52:31
>348
> 植物のホメオスタシスの例として、どんなものを挙げれば、
植物に、ホメオタスシスって、あった?
351:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 23:07:03
ホメオタスシスはありませんね。どんな生物にも
352:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 23:09:45
手持ちのグランド現代百科事典は、ページを文字で埋め尽くすと一冊あたり226.8万文字。
それを700冊で16億文字。
意外と1塩基1文字換算なんじゃない?
353:名無しゲノムのクローンさん
08/08/22 23:12:44
>>350
>>351
どういうことでしょう。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
354:名無しゲノムのクローンさん
08/08/23 00:09:29
>>353
こういうことでしょう
URLリンク(www.google.co.jp)
355:名無しゲノムのクローンさん
08/08/23 00:10:43
>>354
オー! シット!
356:名無しゲノムのクローンさん
08/08/23 00:21:53
揚げ足取りはこのあたりで
いや、Wikipediaから転載するが
>生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態のこと
なわけであって、植物でも単細胞生物でもホメオスタシスは存在するよ
ただ、動物のそれが、ホルモンや神経系で制御されてるから理解しやすい、研究の対象になっていったわけで
ホメオスタシスの言葉の定義からすれば、植物にも存在するわけだし
植物にとって重要な要素である「水」で説明すれば一番わかりやすいかなぁと
水ストレスに対して植物個体がどのような反応を示すか、から始まって
今度は種間比較で、針葉樹vs広葉樹の戦略、C4vsC3vsCAMとか、ネタが豊富かなと
それ以外の例だと、塩に強い植物、弱い植物で、高塩分土壌で生きていける植物の体内塩濃度調節機構とか
重金属のそれでもいいかもしれん
357:名無しゲノムのクローンさん
08/08/23 01:51:21
勉強していると、電球に緑色の羽虫が来たんですが珍しくないですか?
体長2ミリで、カメレオンみたいに全身緑で(羽も少し緑がかってます)、目の辺りは丸く黒くなってます。
見た感じだと、たぶんミカンが好きなハエの小さいのだと思うんですけど、これなんですか?
もう潰しちゃったんですけどw
358:名無しゲノムのクローンさん
08/08/23 02:16:11
ウスバカゲロウ?
ヨコバイ?