08/07/14 03:29:58
>>253 >>269 >>270
1)1月末の審査段階では、「検体提供者の同意や倫理審査委員会にかかわる記
述がなかった。」
2)このあと、「東條教授は『・・・・・』と加筆した。」
3)しかし実際には倫理委員会は開催されておらず、「論文審査は中断している。」
東大の学位審査は5人の審査員によって執り行われる。
1月末の学位論文にはなかった文章が加筆された。その修正論文を手にすること
ができるのは、この5人および執筆者である大学院生だけである。
朝日新聞の記者が東條教授の加筆した文章をこのように『・・・・・』と正確に
書くことができているとしたら、この6人のうちの誰かからこの修正論文を見せ
てもらったということになる。
もし、この6人以外の人物から見せてもらったとしたら、それは、不当な方法で
手に入れたことになる。審査が終了していない学位論文は、どこにも掲載されて
いないし、審査員以外には提出されていない段階なのだから。
取材のプロセスのブラックボックス化(=取材倫理の不明瞭な点)という意味で、
ここは非常に気になるところだ。