09/12/29 12:40:41
>>119 喫煙でNK細胞機能低下の補足
URLリンク(www.health.ne.jp)
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)
生体内に自然に存在する、殺傷能力の非常に高い細胞。体内を巡回し、がん細胞やウイルス感染細胞を検知すると、
単独で破壊する。
URLリンク(www.kinendo.net)
癌抑制遺伝子の代表的なものに"p53"という遺伝子があります。
肺がんでは50~80%にp53の遺伝子変異をみとめますが、
タバコに含まれる最も強力な発癌物質のひとつであるベンツピレン
にはp53に変異を起こす作用があります。
URLリンク(www.pref.aichi.jp)
p16遺伝子とp53遺伝子は逆に細胞のDNA複製を抑制するように機能しているが、
がん細胞ではこれらの遺伝子は変異によって機能を失なっており、
正常細胞にとって必要でない時もDNA複製が行なわれ無秩序な細胞増殖
が引き起こされる。さらに、p53遺伝子には細胞内の他の遺伝子が
変異することを押さえる役割もあることが明らかになり、
この遺伝子が機能を失うことによって細胞内により多くの遺伝子変異
が蓄積されることになり細胞のがん化はより一層促進されることになる。
URLリンク(www.pref.aichi.jp)
塩基配列の変異(遺伝子の傷とも表現されます)は、たばこ煙等
に含まれる発がん物質や電離放射線により引き起こされます。
がんが生活習慣病と言われるのは、悪い生活習慣では頻回に塩基配列
の変異が引き起こされ、がん細胞ができやすくなるからです。
緑黄色野菜や果物に含まれるビタミン類は、遺伝子に傷がつくことを
予防します。