H5N1って何さ?at LIFE
H5N1って何さ? - 暇つぶし2ch88:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 17:58:23
だから、学者批判する前に論文読めってw

89:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 18:08:34
プリオンも、H5N1も、獣医学会のいんちきいかさま・・・
スレリンク(life板:4番)

90:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 18:11:22
>>88
どの眉唾論文読めばいいの? これかい?


「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」
Nature 445:23, 2007
URLリンク(www.ims.u-tokyo.ac.jp)
Aberrant innate immune response in lethal infection of macaques with the 1918 influenza virus
URLリンク(www.nature.com)
>>28

【医療】「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋
スレリンク(scienceplus板)

1918 Killer Flu Tested on Monkeys
Washington Post
By SETH BORENSTEIN
The Associated Press
Wednesday, January 17, 2007; 11:06 PM
URLリンク(www.washingtonpost.com)
URLリンク(www.washingtonpost.com)

91:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 18:13:41
これまでに、やたらハデに宣伝してたんだね。

【あるある鳥→人H5N1感染】
スレリンク(scienceplus板)
【あるある強毒ウイルス】
スレリンク(scienceplus板)
【あるある(強毒化)大変異】
スレリンク(scienceplus板)l50
【あるあるflu人工合成ウイルス】
URLリンク(news2.2ch.net)
スレリンク(scienceplus板)
【あるある宿主域拡大】
スレリンク(scienceplus板)l50
【あるある受容体(レセプター)】
スレリンク(scienceplus板)
スレリンク(wildplus板)
URLリンク(j.peopledaily.com.cn)
【あるあるタミフル耐性】
スレリンク(newsplus板)
スレリンク(newsplus板)
【あるある大流行】
スレリンク(scienceplus板)l50
【あるあるタミフル耐性ウイルスのヒト→ヒト感染】
スレリンク(scienceplus板)l50

【あるあるアミノ酸変異で増殖至適温度変化】
スレリンク(scienceplus板)
>>29

92:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 18:16:23
スレリンク(hosp板:445番)

445 名前:卵の名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/31(木) 13:28:57 ID:QFg+mA9n0
ESPIO 鳥インフルエンザが人に感染する鍵を発見
URLリンク(espio.air-nifty.com)

URLリンク(news.bbc.co.uk)
(BBC電子版が1月25日付で報道)

URLリンク(www.sciencedaily.com)
(仮・抄訳)

サイエンス・デイリー(2008年1月7日)

 鳥に感染するインフルエンザ・ウイルスと人に感染するそれとでは決定的な違いがあることをMITの研究者が発見した。
この発見により、科学者がインフルエンザ・ウイルス株の進化を観察し、
致死的なインフルエンザ・パンデミックに対するワクチンを開発することができるかもしれない。

 研究者が発見したところ、ウイルスが人に感染できるか否かは、
人の呼吸器細胞の表面にある、特定の形をしたレセプターにウイルスが
繋がること(バインド)ができるかどうかに懸かっている。


2008/01/13 日曜日
「人間の上気道が、鳥インフルエンザ感染の場所」という正月以来話題の論文
URLリンク(www.sasayama.or.jp)

>「フル・ネタで、世間・マスコミの受け狙い」なんて、いけません。

93:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 18:49:53
>>90
Pubmedって知ってるか?
そこでH5N1で検索して出てきた論文をとりあえず一通り読めw


94:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 18:54:11
鳥ウイルスが、
その宿主域を変化させて人間に感染できるようになる、
(宿主域を広げるというなら、鳥と人だけでなくほかの動物にも見境なく感染するということでもある)
と公言してしまったウイルス学者は、すなわち、
それまでほぼありえないと思われていたことを、
「ある」、といってしまったも同然。

つまりは、火のないところに煙はおろか、
放火して茫々炎上させたに等しい。

その火をおこしてしまった責任(説明責任)はあるだろう。
だが、ちっとも火が見えてこないのだがね。

おまえらは、なぜにそんな妄想幻想を見てしまったのだ?

あるというのならば、人から分離した鳥H5N1ウイルスを出せよ。
抗体検査やPCRの検査結果でなくてね。

ラボのいんちきな実験データをもとにした糞論文の紙ペラでなくてね。
そんなのはちっとも科学的な事実といえたシロモノじゃねーよ。

95:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 19:12:33
『1997年に、毒性の強いH5N1型トリインフルエンザが初めてヒトで見つかった。発生地は香港。
知らせを受けて厚生労働省(当時厚生省)は、直前にまとめていた新型インフルエンザ対策綱
領に沿って現地調査やその後の調査研究を開始。元国立感染症研究所のウイルス研究者で
ある著者は、その対策メンバーの1 人だった。』
URLリンク(www.amazon.co.jp)
スレリンク(rikei板:123番)n-

『「ホンコンの生鳥市場を調査したいのだが、誰か一緒に行く研究者はいないだろうか?」
 ホンコン事件が起きたとき、私に電話でこう言ってきたのは、少し前にセント・ジュードから私を
送りだしてくれたばかりのドクター・ウェブスターだった。セント・ジュードには彼に同行するウイル
ス学者が一人しかいないため、ウィスコンシンの私に合同調査を提案してきたのである。私はこ
の申し出を受け、北大時代の恩師・喜田宏先生に話をもちかけた。こうして喜田先生の研究室の
高田礼人助手(現北海道大学教授)や鳥取大学の伊藤寿啓教授も加わり、97年11月にホンコン
へと向かった。このときの調査は大いに成果をあげ、ホンコンで人にうつった鳥インフルエンザの
源は、やはり生鳥市場にあったことが分かったのである。
 97年の12月になると、ホンコンの衛生局はニワトリやカモなど家禽類150万羽の殺処分を実施
した。この時点ですでに18人が感染し、そのうち6人が命を落としていたが、殺処分を境に感染は
終結した。しかし、これが終結ではなく、始まりだったことがのちに分かる。現在、ニワトリや人間
を襲っているのは、97年にホンコンで分離された鳥ウイルスの子孫なのだ。』
(「インフルエンザ危機(クライシス) 」 p.121~)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>>67

96:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 21:27:59
>>94
君、素人なのになんでこのスレで長々と説教してるの?

97:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 22:04:30
>>96
プリオンと同じに論文の中だけでやってりゃよかったのに、現実にしゃしゃり出てくるからだよ。

人獣共通感染鳥インフルエンザウイルスH5N1

無茶苦茶なウイルスだよな、妄想からでた。

98:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 22:19:42
>>97
論文はすべて現実に関係ないって認識なんだね。
それって、世の中じゃ通用しないと思うよwwwwwwwww

99:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 22:24:08
>>97
世界中の学者と1人で戦ってるんだね。格好いいね!

100:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 22:28:12
>>8-11

101:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 22:41:30
「インフルエンザ危機(クライシス)」 
p.61
『当時、北大でミンク実験に携わっていたのは、私の同級生で親しい友人でもある松浦善治氏である。
現在大阪大学微生物病研究所教授としてC型肝炎ウイルスの研究に従事している松浦氏は、北大時代
インフルエンザ研究グループの一員として、ミンクにブタや鳥のインフルエンザを感染させる実験に明け
暮れていたのである。
 (中略)
 この実験は成功し、ミンクもインフルエンザにかかることが確かめられた。結果は論文にもなり、学会
でも発表された。ミンクがインフルエンザにかかることが、世界で初めて実証されたのである。』
----------------------------------------------------------------------------------

【ミンクにブタや鳥のインフルエンザを感染させる実験】

そうとう以前から、宿主を飛び越えた「共通感染」ウイルスの感染実験やってたんだね。
その当時の実験担当者は、いまやC型肝炎ウイルスの権威になってたんですね。
スレリンク(rikei板:117番)

【医薬】C型肝炎治療は新薬ペグイントロンが柱 厚労省が新指針
スレリンク(scienceplus板)
【医療】C型肝炎ウイルス、培養細胞で複製成功 都神経科研
スレリンク(wildplus板)
【医学】C型肝炎ウイルスが増殖する仕組みを解明
スレリンク(scienceplus板)

102:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:06:57
>>97
議論したかったらとりあえずPhDくらい取ってきてからにしろよ。
お話しにならないよ。

103:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:07:54
【世界の】東京大学医科学研究所【医科研】②
スレリンク(rikei板:12番)

809 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/01/26(土) 21:16:49
分子生物学でも、ウィルス学は部外者だが
河岡の論文+関連海外論文を数種類、ペーパークラブで読んだところ
正直誰も再試で確認したとか、その結果に基づいて他のラボ(つまり
共著者に河岡が載っていない)の論文が見つからないんだよ。
ヒトと鳥の気管支上皮のシアリ酸結合形式の論文もそうだし。
peer reviewが成立するための土台がない分野としか思えん。でも、
だからと言って河岡ラボからの論文が捏造とはならんが。
スレリンク(life板:809番)

104:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:15:27
河岡の論文がウソかホントか知らんが、
彼の言ってることを全部ウソと決め付けるのはどうかと。
フルーパンデミックの話はウイルスやってる人の共通認識だ。
レヴューでも読めば違う名前の奴が大体同じようなことを言ってる。

105:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:24:13
リアソータントの証明をやった論文を、もっと精査したほうがいいぞ。
それとインフルエンザウイルスの人間はおなじ色とか臭いのごく限られたサークル・内輪の人間でやってるよ。

---------------------------------------------------
文部科学省「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」
新興・再興感染症に関するアジアリサーチフォーラム
Asian Research Forumon Emerging and Reemerging Infections - 2008

開催日:2008年 1月28日(月)-29日(火)
場所:関西空港会議場・ホテル日航関西空港(大阪府泉佐野市)
主催:文部科学省、独立行政法人理化学研究所 感染症研究ネットワーク支援センター
共催:国立大学法人大阪大学微生物病研究所
協賛:
 国立大学法人長崎大学熱帯医学研究所、国立大学法人東京大学医科学研究所、
 国立大学法人北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター、
 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所、国立国際医療センター、
 国立大学法人岡山大学、国立大学法人神戸大学医学部附属医学医療国際交流センター
URLリンク(www.mext.go.jp)
URLリンク(www.crnid.riken.jp)
URLリンク(www.crnid.riken.jp)
---------------------------------------------------
スレリンク(rikei板:147番)

106:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:27:27
学会ぐるみで華麗な捏造をするってのが昨今の流行だろ? 万能細胞・幹細胞とかもそうだし。
いまや別にどこと限った話じゃないじゃないか、学会ぐるみってのは。

東北大総長が研究不正
スレリンク(rikei板)
東北大学井上総長の論文疑惑
スレリンク(material板)

107:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:32:48
>>105
そりゃもともとやってる人口が少ないしな。
だったらお前が新規参入すれば?

108:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:35:58
>>107
そりゃいい案だ。
インフルエンザ業界は頭のいい奴がいないからな。
>>105がひとつそのすばらしい頭脳を使って新学説をブチあげてくれよwww

109:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:36:07
>>105
なんで日本人や日本語のセミナーしか挙げられない奴が
限られた内輪のサークルとか言ってるの?wwwww

110:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:37:43
>主催:文部科学省、独立行政法人理化学研究所 感染症研究ネットワーク支援センター
>共催:国立大学法人大阪大学微生物病研究所
>協賛:
> 国立大学法人長崎大学熱帯医学研究所、国立大学法人東京大学医科学研究所、
> 国立大学法人北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター、
> 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所、国立国際医療センター、
> 国立大学法人岡山大学、国立大学法人神戸大学医学部附属医学医療国際交流センター
どうみても内輪のサークルなんかじゃありません。
本当にありがとうございました。

111:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:41:23
わざわざ蛸壺に入って重箱の隅ほじくるようなことを…
疾患のほんのごく一部のことで生きようとしたら
そりゃネタぶちあげるようなことでもしなきゃおわってしまうだろな

112:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:47:44
【日本ウイルス学会】
■2006-2007年 役員・委員一覧
URLリンク(jsv.umin.jp)

2)常務理事 (2006-2009) 河岡 義裕(東大・医科研)

3)理事(2006-2009)
喜田 宏(北大・院・獣) 松浦 善治(阪大・微研)

5)各種委員会委員
ウイルス編集委員会(2006-2009)
獣医学
五藤 秀男(東大・医科研) 松浦 善治(阪大・微研)

Microbiology and Immunology編集委員会(2006-2009)
高田 礼人(北大・感染症リサーチセンター) 松浦 善治(阪大・微研)

組換えDNA委員会
松浦 善治(阪大微研)

杉浦奨励賞選考委員会(2006-2007)
河岡 義裕(東大・医科研) 喜田 宏(北大・院・獣)

ウイルス学将来構想検討委員会
高田 礼人(北大・感染症リサーチセンター)  谷口 清州(国立感染研)

研究調査委員会 委員長 河岡 義裕(東大・医科研)

広報委員会
[広報ワーキンググループ] 野田 岳志(東大・医科研)
[ホームページワーキンググループ] 田代 真人(国立感染研)

113:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:48:52
>>108
>>8-10を「絵でわかる免疫」を引用しながら批判したら、会場が
あたたかい笑いに包まれるだろうな。
質問の時間に毎回「宿主の特異性が、宿主の特異性が」と言って演者に
絡んだらさらに有名になれそう。


114:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:49:18
>>110
年間20億円つぎ込んで、世界の笑い者
人質に身代金をつけて差し出し、検体をいただこうという目論みも、捏造研究者の食い物に
全日本の捏造系感染症研究者、捏造の拠点阪大微研に勢揃い

捏造歴50年の東大名誉教授が組織したのは、捏造率80%のアジアリサーチフォーラム
20~30年の捏造歴を誇る研究者の発表を、みんな、聞きに来てね
スレリンク(material板:105-106番)

115:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:50:13
>>112
他にウイルス研究やってて、世界的にそれなりの評価をされてる人で、
このメンバーの学説に批判的な人って誰かいるの?

116:名無しゲノムのクローンさん
08/02/02 23:54:37
つうか、そもそもストーカーの説を支持する研究者は世界中に誰もいないことを
ストーカー自身が認めてるしwwwww

117:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:01:28
>>90
Adolfo Garcia-Sastre, a Mount Sinai microbiology professor who conducted some of the earlier mouse work,
cautioned that it may be a mistake to focus so heavily on immunesystem response.The 1918 flu "induces
an overwhelming and probably damaging immune response system"but it is l argely because the virus grows
so much, he said.

In mice, when the overactive immune response was eliminated,mice died because of high viral levels.

"It's like a vicious circle, you get more viruses, you get more immune response and this results in damage,"
Garcia-Sastre said.


[6954] Re:[6952] "in vivo""in vitro"を超えて 投稿者:笹山登生 投稿日:2008/01/19(Sat) 08:37
URLリンク(www.sasayama.or.jp)
>しかし、この実験に対して、マウント・シナイ微生物学教授のアドルホ・ガルシア・サストレ教授などは、
「研究の対象を免疫応答にのみ絞り込むのは、間違いである
(It may be a mistake to focus so heavily on immune system response. )」としています。
>むしろ、「免疫応答システムにそれだけ大きな損傷( damaging immune response system)が生じているということは、
ウイルスの量が、それだけ増えているからだという点を、もっと、重視しなければならない。
(It is largely because the virus grows so much)」としているようです。
>つまり、「ウイルスがたくさんあればあるほど、免疫応答(immune response)が激しくなるという簡単な事実を忘れてはいけない。
(It's like a vicious circle, you get more viruses, you get more immune response and this results in damage)」、
というようなことをいっていますね。」
>>49>>58


簡単な「異物反応」の事実を忘れて、「サイトカインストーム」などという捏造をやっちゃいけない、ということ。

118:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:05:04

「鳥に感染するインフルエンザ・ウイルスと人に感染するそれとでは決定的な違いがある」
サイエンス・デイリー(2008年1月7日)
URLリンク(www.sciencedaily.com)

119:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:06:31
日本の御用提灯新聞は報じない・・・

120:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:27:27
>>117
>ウイルスの量が、それだけ増えているからだという点

ウイルスが細胞で増殖して増えてるんだろwww
異物反応じゃなくてwww

121:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:30:21
【医学】エボラウイルスを無毒化 東大チームが世界初…研究促進へ期待[08/01/22]
スレリンク(scienceplus板)
【科学】致死率50%以上、エボラウイルスの無毒化に世界で初めて成功 東京大の研究チーム [01/22]
スレリンク(newsplus板)
東大チーム、エボラウイルスの無毒化に成功 ワクチンに使えるかも
スレリンク(poverty板)
【科学】エボラ出血熱の原因ウイルス、東大チームが無害化に成功[1/22]
スレリンク(wildplus板)
【バイオハザード】エボラウイルスの研究が容易に=特殊細胞以外では増殖せず-東大など技術開発
スレリンク(news板)
【医療】エボラ出血熱の原因ウイルス、東大チームが無害化に成功[08/1/22]
スレリンク(bizplus板)
エボラ出血熱の原因ウイルス、東大チームが無害化に成功 [01/22]
スレリンク(liveplus板)

>できたウイルスは、
>通常の細胞の中では増えず、
>毒性を発揮しないが、
>VP30遺伝子を組み込んだサルの細胞の中でだけ増殖。

ほとんどだれも確かめることができない。信じるか信じないかの世界。
増殖しなきゃ毒性を発揮しないってのも、奇妙なレトリックのようにみえなくもない。

122:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:32:59
>>117
Adolfo Garcia-Sastreはストーカーも信用に値すると思ってるの?
ちゃんと答えてね!


123:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:35:01
>>121
なんで確かめられないんだ?
今やP4なんて世界中に10数基あるぜwww
しかもこれはP3でも使えるらしいぞ。
P3なんて世界中に数百基以上あるだろwww

124:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:37:07
ストーカーにいいことを教えてやろう。
Adolfo Garcia-Sastreの師匠は皮Pと2人でコッホ賞をもらってる仲だ。
仲良しだぞ。

125:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:41:55
42 名前:名無しゲノムのクローンさん :2008/02/03(日) 00:32:21
>>37
だから英語の論文を読めよ。
その本は2004年だろ?
鳥フルが本格的に流行したのはその後だ。
PubMed引け。
シークエンスも載ってるぞ。


43 名前:名無しゲノムのクローンさん :2008/02/03(日) 00:39:22
NCBIでnucleotideサーチしたら、いろんな地域の患者(もちろん人間)から
単離されたH5N1の配列登録されてるよな。
でもストーカーってなぜか日本のグループ以外は日本語の新聞で
紹介されない限りは叩かないよね。不思議だね。
まさか、NCBIで論文検索したり、核酸の配列調べたりする能力がないのかな?
専門家をこき下ろすような立派な人がまさかそんなわけないよねw

126:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:43:16
残念だけどストーカーにそんな能力はありませんwww

127:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:43:36
河Pの論文は、やたらに胡散臭いんだよ
スレリンク(rikei板:19-22番)

128:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:44:56
あんたの書き込み程じゃあないけどねw

129:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:46:51
くだらんアホアホなストーカーに、なんでそんなにマジになってんだ? 革Pズ・・・

130:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:47:32
>>127
お前の書き込みはウンコ臭いな。

131:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:50:33
後ろめたいことなんか何もないのだったら、ほっとけばいいだけじゃないのかい。
まともに相手するだけあほらしいぜ。科学的事実は、だれが何と言ったって揺るがないのだし。

132:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:54:30
まったくそのとおりだ。

133:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 00:58:22
必死にウンコと付き合う革Pズは人付き合いがマメなんだねw
豆につきあえばつきあうほど胡散臭くなってることに気づけよ。

134:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 01:01:32
>>120
またまたそんなウソをw
だいぶじょぶじょぶにふりかけてたらしいじゃないかw

1918 Killer Flu Tested on Monkeys
Washington Post
By SETH BORENSTEIN
The Associated Press
Wednesday, January 17, 2007; 11:06 PM
URLリンク(www.washingtonpost.com)
URLリンク(www.washingtonpost.com)
>>90

135:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 01:02:49
つか、河岡なんかどうだっていいし。
ただ、いい加減な知識で批判してほしくないな。
クソ論文で高IF出しやすい「神経」とかに逃げないで、
低IFのウイルス分野でやってる人たちだし。

俺か?俺はウイルスからガンに逃げたw

136:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 01:07:53
チーム革Pズって、朝鮮人チームなのか? 息を吐くようになんちゃらの。それとも・・・。

『シナ ・ 朝鮮人は民度の低い民族であるが、ただひとつ進んでいるものがある、
それは嘘、騙しの文化である。これだけは先進国なのである。それゆえ嘘を付く
ことを好まない日本人はすぐ洗脳される。』
URLリンク(www.rondan.co.jp)

137:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 01:17:19
『世の中に、始末の悪いものは数々あるが、飛び抜けて始末に負えないというものが一つある。
それは、「 やる気のある馬鹿 」 の存在だ。馬鹿は馬鹿らしく、世間の片隅で惰眠をむさぼって
いる分には大した被害は生じない。が、やる気のある馬鹿というのは、不始末と迷惑をアッチ
コッチにまき散らかす極めて始末の悪いものである。』
URLリンク(www.rondan.co.jp)

『知識がなくて「やる気」があるやつが来るとね、何が起こるかっていうと、金ばっかり使って、ろく
な研究しないから、税金の無駄遣いになる(笑)。そういうやつは早くクビにしてくれ(笑)。やる気
マンマンなやつっていうのはね、なんか知らないけど偉そうな顔している。何もしないやつのほうが
偉いんだよ。本当は。できないやつは何もしないで、じっとしているほうがいい(笑)。』 (p.58-59)
URLリンク(www.amazon.co.jp)


460 :名無しゲノムのクローンさん:2007/02/28(水) 19:57:33
「勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない」
★ホルスト・ガイヤー『人生論』より

URLリンク(www.d1.dion.ne.jp)
ピペット土方は読んでみれ

138:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 01:19:10
「ウイルスの脅威から地球を守る」パンデミック(世界的大流行)を起こさないための国としての対策を 
ウイルス学者(東京大学感染症国際研究センター長) 河岡義裕さん
URLリンク(www.jili.or.jp)

第5回NBI対談 - 日本バイオロジカルズ株式会社
URLリンク(www.nbi.ne.jp)

鶏インフルエンザに関する東京大学河岡義裕教授の講演を聴講して
URLリンク(www.jpa.or.jp)

鳥インフルエンザ問題検討委員会の検討結果報告
URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)

「高病原性鳥インフルエンザに関する意見交換会」 議 事 次 第
URLリンク(www.maff.go.jp)
>>26

139:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 01:30:18
新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議
URLリンク(www.cas.go.jp)
【根拠・構成員】新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議の設置について
URLリンク(www.cas.go.jp)

農林水産省
URLリンク(www.maff.go.jp)
厚生労働省
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
環境省
URLリンク(www.env.go.jp)
外務省
URLリンク(www.mofa.go.jp)
内閣府食品安全委員会
URLリンク(www.fsc.go.jp)
URLリンク(www.fsc.go.jp)


厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
国立感染症研究所 感染症情報センター
<インフルエンザパンデミック>
URLリンク(idsc.nih.go.jp)

「鳥(インフルエンザ)ウイルスが人に直接じかに感染する」ということが、1997年11月、
現実に「科学的事実」として起こったと表明してしまったところからはじまったのだ。
>>95

140:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 02:04:23
・ウイルスが嗤っている―薬より効き眠くならないカゼの話 根路銘 国昭 (1994/1)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>「たかが風邪」といってそのウイルスを軽視していないか。世界最大の疫病といわれたスペイン風邪から、
インフルエンザ、アジア風邪、香港風邪などの系譜を紹介、その脅威と、防衛戦略、監視体制の現状と
課題を述べる。

・ウイルスで読み解く「人類史」 根路銘 国昭 (1995/3)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>マヤ帝国滅亡、ナポレオンの遠征失敗など、人類の歴史を大きく動かしたウイルス。人類との関わりから
歴史に秘められていた謎を次々と解き明かす。真のエイズ発症例、日本人のルーツも解明。

・超(スーパー)ウイルス―太古から甦った怪物たち 根路銘 国昭 (1996/1)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>エボラはほんの前ぶれに過ぎない。今やスーパーウイルスは、植物、昆虫、小動物たちの間に居を構え、
あらゆるルートを介して人体へ侵入するチャンスを狙っている。ウイルスの黎明期である現代への警告

・絵で読むウイルス探検―肝炎・エイズ・インフルエンザの正体 根路銘 国昭 (1997/2)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>肝炎やインフルエンザなどの原因はウイルス。ウイルスの生態を知り尽くすことが〈ウイルスクライシス〉
からの脱出の一歩。急増する現代のウイルスについてわかりやすく解説する。

・ウイルスの陰謀―40億年目の地球制覇 根路銘 国昭 (1997/9)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>ヒトに寄生すると進化の道筋を暴走するウイルス。エイズウイルスやエボラ出血熱ウイルスなど、宿主を
殺しつづけて破滅へとひた走る彼らの進化にはどのような意図が隠されているのか?
人類はこの最悪の敵に勝てるのだろうか?

・驚異のウイルス―人類への猛威と遺伝子が解く進化の謎 (ひつじ科学ブックス) 根路銘 国昭 (2000/7)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>インフルエンザ、ポリオ、エイズ、エボラ…相次いで届くウィルス襲来の悲報。復活を果たす彼等は何を
語ろうとしているのか。その事件の全容と、ウイルスの巧みな遺伝子戦略のメカニズムを解き明かす。

141:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 02:05:51
・インフルエンザ大流行の謎 (NHKブックス) 根路銘 国昭 (2001/1)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>ヨーロッパ列強が拮抗した第一次世界大戦の帰趨を決めたスペインかぜ。ウイルスのルーツとルートに
光をあてたアジアかぜと香港かぜ。1997年の返還香港で150万羽の鶏に死をもたらした新型ウイルス。
なぜ、幾たびも強力なインフルエンザが出現し、地球規模で猛威をふるうのか。シーズンによって流行の
規模、症状の重さに違いが出るのはなぜなのか。トリとブタとヒトの遺伝子を取り込んで瞬く間に進化を
遂げたウイルスによって、それまでに経験したことのない毒性をもつ病気へと変貌するインフルエンザ。
第一人者が流行と感染、ウイルス変異の仕組みを遺伝子レベルから解き明かし、インフルエンザに対する
個人レベルの予防策と社会的な対抗策を捉え直す。

・出番を待つ怪物ウイルス 根路銘 国昭 (2004/3/24)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>1997年に、毒性の強いH5N1型トリインフルエンザが初めてヒトで見つかった。発生地は香港。知らせを
受けて厚生労働省(当時厚生省)は、直前にまとめていた新型インフルエンザ対策綱領に沿って現地調査
やその後の調査研究を開始。元国立感染症研究所のウイルス研究者である著者は、その対策メンバーの
1人だった。
>調査により、トリインフルエンザがヒトに感染して大流行しなかったのは、このウイルスのすべての遺伝子
がトリ型で、ヒトウイルスの遺伝子が混ざっていなかったからとわかった。トリからヒトへの感染力は弱く、
単発感染にとどまっていたのだ。しかしH5N1型ウイルスの感染患者が出たすぐそばで、ヒトインフルエンザ
であるA香港ウイルスが発見されていたことを著者は明かし、「大流行のシナリオはH5N1単独では書けない
はず。しかし交雑は時間の問題」と警告する。
>最近になって「怪物ウイルス」が立て続けに出現していることについて乱開発、自然生態系の破壊、
温暖化などを推定要因として挙げている。農地開発やダム建設が、未知の強毒ウイルスを呼び覚ます
きっかけになっているのではないかというわけだ。ヒト天然痘はワクチン摂取で克服したが、サル天然痘が
ヒトへの感染力を強め、再び天然痘の被害をもたらす可能性もある、とも指摘している

142:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 02:41:29
NCBIでnucleotideサーチしたら、いろんな地域の患者(もちろん人間)から
単離されたH5N1の配列登録されてるよな。
でもストーカーってなぜか日本のグループ以外は日本語の新聞で
紹介されない限りは叩かないよね。不思議だね。
まさか、NCBIで論文検索したり、核酸の配列調べたりする能力がないのかな?
専門家をこき下ろすような立派な人がまさかそんなわけないよねw


143:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:12:04
・新型・殺人感染症 エリノア・レビー、マーク・フィシェッティ、 根路銘 国昭 (監修) (2004/6/27)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>近年新しく脅威となった感染症には、いままでの抗生物質やワクチンでは歯が立たない。なぜなら、
ウイルスや細菌が突如として進化のスピードを速める、ほかの病原菌から遺伝子を取り込むなどして、
かつてなかった病原体が生まれているためだ。また、アフリカのウエストナイル熱がニューヨークを襲う、
炭疽菌事件が起こって生物テロの恐怖がひろがるなど、フィクションの世界がいまや現実のものとなって
いる。人類は病原体との闘いにおいて、これまでで最大の危機に瀕しているといってもよい。
本書は、このような新興感染症にかかった人々の闘いを描くことで、感染爆発の危険と実態を明らかにし、
対応策の必要を訴える。

プリオンのヤギウチ、インフルエンザのニャロメ・・・

・新型インフルエンザA「X」 星川 英輝 田代 真人 (1996/11)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>危険水域に達している新型ウイルスの出現。国際専門機関、異例の厳戒体制に入る。大流行の危機。
今、世界は新型インフルエンザウイルスA「X」の出現の脅威に直面している!忘れたころに突然やってくる
強悪な進化ウイルスに。
>今、世界は新型インフルエンザウイルスA「X」の出現の脅威に直面している。監視の目を潜り抜けて
生きるその正体を明かし、その対処法を紹介する。

・ウイルス感染爆発 NHK「エボラ感染爆発」取材班 (1997/5)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>世界の専門家が総力をあげて挑んだエボラウイルスとの闘いの記録。予防不能、治療法なし。
1995年、ザイールの地方都市を襲った殺人病原体は、首都キンシャサから世界へ広がろうとしていた。

144:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:14:14
・エマージングウイルスの世紀―人獣共通感染症の恐怖を越えて 山内 一也 (1997/12)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>1980年に天然痘根絶の宣言が出され、人間がついに感染症を克服したかに思えたその頃から、エイズ、
エボラ出血熱、ラッサ熱、牛海綿状脳症、O157など謎のエマージング(新しく出現した)感染症が次々登場し、
世紀末の地球上に不吉な影を投げかけている。これら、人獣共通感染症はどのような機構と背景から出現
したのか。半世紀近く、人獣共通感染症ウイルスの調査・研究の第一線に立ってきた著者が、初めて世に
問う『エマージングウイルス』の実態報告と未来への提言の書。

・インフルエンザ―新型ウイルスはいかに出現するか (PHP新書) 中島 捷久、沢井 仁、 中島 節子 (1998/1)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>なぜ次々と新型が出てくるのか? 特効薬はないのか? 時に死に至る身近で恐ろしい病気の正体、
予防研究の最前線、最新型H5N1ウイルスなど徹底解説。

・インフルエンザと戦う―健康の危機管理 梅田 悦生 (1998/5)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>新型だけに限らず、インフルエンザは非情に怖い病気。しかし、私たちの多くは、インフルエンザに対して
タカをくくっている傾向がある。インフルエンザについてより深く知り、私たちにできる自衛の手段を探る。

・新型インフルエンザパンデミック 加地 正郎 (1998/11)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>インフルエンザパンデミック(汎流行)が起こる!?近い将来,再び起こる可能性の高いインフルエンザ
パンデミック.その被害を最小限に止めるべく,医師は,行政は,医療・衛生関係者は,そして国民はいま
何をなすべきか?迫真のレポートと正確な記述でまとめた,インフルエンザパンデミックを理解するための
最適書.
>1997年、香港で突如起こったパンデミックの恐怖。その時、香港当局は、WHOは、そして日本はどう対応
したか。インフルエンザ研究の第一人者が現地に赴き、その詳細を記録・評価した迫真のレポート。

145:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:16:11
・四千万人を殺したインフルエンザ―スペイン風邪の正体を追って
ピート デイヴィス、Pete Davies、 高橋 健次 (1999/11)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>そのとき1億人が死ぬ。エイズよりも恐い感染病,インフルエンザの襲来は防げない!?
>"風邪"で日本だけでも38万人が死んだ。1918年に世界全体で4000万人の死者を出したスペイン風邪である。
その元凶,インフルエンザ・ウィルスは地球上のどこかに潜んでいて何かの拍子に目を覚まして再び人類を
おそったら,1億人が死ぬ。その可能性は100%―これが本書の結論だ。
>予防は困難である。 個人接触で感染するエイズ・ウイルスは個人的な注意によって予防でき,たとえ
感染しても発病の遅延や病気との共生が可能になった。だが,インフルエンザ・ウィルスは空気で感染する。
セックスを自制できる人はいても,呼吸をしないで済む人間はいない。
>また鳥や豚のインフルエンザ・ウィルスが遺伝子間の組み替えを起こして種の壁をえ,殺人ウィルスに
"進化"する。その兆候は1997年に香港で起きた。移動手段が海路と陸路に限られていた1918年当時と
異なり,空路が発達・普及した現代では,ウイルスに感染した人間と汚染物資は,コンピューター・ウィルスの
ように十数時間で全世界に拡散する。
>ワクチンによる予防も世界の全人口をまかなう量の生産設備は政治的・経済的理由によって不足し,
たとえ生産可能であったとしても,経済的に貧しく政治的に不安定な途上国には行き渡らない。結局,地球
規模で殺人インフルエンザがまん延するというわけだ。
>恐怖の予感は杞憂ではない。それを著者は,生々しいスペイン風邪の"殺人記録"を丹念に紹介し,香港,
アラスカ,カナダ,ハワイ,オランダ,英国,米国にまたがる現地取材によって検証していく。組織と人間のかっとう,
科学者の名誉欲と研究競争,仕事の生きがいと老後など,人間ドラマの横糸を織り交ぜながら殺人ウィルスの
正体を追う。
>スペイン風邪のウィルスの現物を入手しようと,北極圏の墓から遺体を発掘する人間群像を描くなど,
猟奇的な好奇心をそそる筋立ても巧みである。
(仙台白百合女子大学 非常勤講師、老・病・死を考える会世話人 尾崎 雄)

146:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:17:47
・インフルエンザ―新型ウイルスの脅威 (丸善ライブラリー) 菅谷 憲夫 (1999/12)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>全世界で2000万~4000万人が死亡したとされる1918年のスペインかぜ。まだ記憶に新しい。
1998年1月、香港で起きた新型インフルエンザ(ウイルス) のヒトへの感染を防ぐためのニワトリ
150万羽の処分。普通のかぜに比べ、ケタ違いに重く伝染力の強い、しかも毎年数千人以上の死者が
出るインフルエンザ。本書では、スペインかぜの当時の状況から説き起こし、普通のかぜとの違い、
新型インフルエンザ対策、そしてワクチン、新薬まで、我々が知りたいことのすべてを、平易な言葉で解説。

・インフルエンザ対策の手引き―厚生省、関係機関等の最新資料集 (2000/2)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>インフルエンザ施設内感染の予防、保健所が行うインフルエンザの標準的な積極的疫学調査、
今冬のインフルエンザ総合対策、インフルエンザに関する特定感染症予防指針などについてまとめる。

・インフルエンザのすべて―その臨床の最前線 岡部 信彦 (2000/7)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>インフルエンザの診断は難しく、一般の認識もかぜと余り変わらない。インフルエンザに関する基礎・
臨床・公衆衛生の研究に携わってきた執筆陣が、最新の話題と、将来のインフルエンザに関する情報を集成。

・インフルエンザパンデミック―10年に1度あなたを襲う 水野 肇 (2000/12)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>「インフルエンザはかぜじゃない」。―インフルエンザはときとして死を招く恐ろしい感染症だが、正しい
知識をもつことによってその被害は最小限にできる。医事評論家として活躍する筆者がわが国の現状を
踏まえ、インフルエンザの歴史、ワクチンの効果、新しく開発された薬、これから必要な対策などについて
わかりやすく説く。

147:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:19:07
・キラーウイルス感染症―逆襲する病原体とどう共存するか 山内 一也 (2001/2)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>誰が「悪魔の感染症」を目覚めさせたのか。森林破壊、都市化…人が野生動物の生息地を侵した結果、
未知の生命体が人に逆襲し始めた。
>人が野生動物の生息地を侵した結果、未知のウイルスが人類を脅かしている。それは、動物とは平和
共存するが、人に感染した途端致死性の惨状をもたらすものである。逆襲する病原体の現状とこれからの
課題を考察する。

・新型ウイルスの正体とわが身の守り方―これだけは知っておこうSARSの恐怖からウイ... 中原 英臣 佐川 峻 (2003/7)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>SARSウイルスの特徴やSARSから身を守る法、ウイルス全般に関する基礎知識などを解説。NTT出版
1995年刊「人とウイルス果てしなき攻防」の一部にSARSに関する記述を加え、大幅に加筆・再構成したもの。

・感染症とたたかう -インフルエンザとSARS- 岡田 晴恵 田代 眞人 (2003/12/20)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
>世界中を震撼させたSARS感染症.輸送や通信がグローバル化した今日,もはや感染症対策は個人でも
一国の問題でもない.その中で,スペイン風邪など歴史上猛威をふるった,いわゆる新型インフルエンザの
再出現が不幸にも確実視されている.感染症対策の最前線で働く著者らが,その影響予測と対策について
提言をおこなう.

148:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:20:29
・史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック A.W.クロスビー 西村 秀一 (単行本 - 2004/1/17)

・新型インフルエンザ―アウトブレイク前夜 梅田 悦生 (2004/3)

・鳥インフルエンザの脅威 岡田 晴恵 (2004/5/21)

・誰がつくりだしたのか?エマージングウイルス―21世紀の人類を襲う新興感染症の恐怖
 マーク・ジェローム ウォルターズ、Mark Jerome Walters、 村山 寿美子 (2004/6)

・人類vs感染症 (岩波ジュニア新書) 岡田 晴恵 (新書 - 2004/12)

・インフルエンザの世紀―「スペインかぜ」から「鳥インフルエンザ」まで (平凡社新書) 加地 正郎 (新書 - 2005/2)

・グレート・インフルエンザ ジョン バリー、John M. Barry、 平沢 正夫 (単行本 - 2005/3)

・こわい!ウイルス・感染症〈2〉鳥インフルエンザ・SARS…細菌・ウイルス・カビ・寄生虫 驚異の正体 山崎 智嘉 岡部 信彦 (単行本 - 2005/3)
・こわい!ウイルス・感染症〈3〉新型インフルエンザ・西ナイル熱…感染症から身を守る方法 山崎 智嘉 岡部 信彦 (単行本 - 2005/4)

・インフルエンザ危機(クライシス) (集英社新書) 河岡 義裕 (新書 - 2005/10)

149:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:22:28
>>142

59 名前:Nanashi_et_al.[] 投稿日:2008/02/03(日) 00:54:44
鳥から感染したという証拠がない。
しかも、鳥単離ウイルスどうしではほぼ一致が見られているのに対して、
人単離ウイルスとはそこまでの一致はみられていない。
スレリンク(rikei板:59番)

150:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:27:20
97香港H5N1と2003年サーズ(コロナ)で、興奮ならぬ妄想の坩堝と化す。
どちらかといえば妄想や陰謀や脅威や敵や内ゲバが好きな共産党系の方々でしょうか?

151:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 03:30:52
Heil ルイセンコ!!

ルイセンコ友の会
スレリンク(life板)

152:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 10:51:40
>>149
おまえ、本当に調べてもの言ってるのか?
トリから単離したウイルスと、ヒトから単離したウイルスの配列を
比較してから出直してこいw


153:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 21:35:38
『鳥ウイルス感染症はなぜウソがまかり通るのか』
URLリンク(www.ringolab.com)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

>インフルエンザは人類の永遠の脅威である!
インフルエンザウイルスは20世紀に3度の世界的大流行で多くの人命を奪ってきた。次々と姿を変え、
人類の駆逐の手を逃れ続けるウイルスの謎に迫り、間近に迫る新型ウイルスの危機に警鐘を鳴らす。

>21世紀に入っても続くインフルエンザウイルスと人類との戦い。世界的大流行を何度も行き起こし、
何千万もの人命を奪ってきたこのウイルスをなぜ撲滅することができないのか…。しかも、鳥インフル
エンザに代表される新型ウイルスが人間に感染・流行する危機さえ叫ばれている。世界で初めてイン
フルエンザウイルスの人工合成に成功した著者がウイルスとは何かを詳細に解説するとともに、人類
を脅かす新型ウイルスと研究者たちの熱い戦いを語る。予防・対処法まで含めて、インフルエンザウイ
ルス研究の最前線が今、ここに明かされる。

154:名無しゲノムのクローンさん
08/02/03 21:49:08
2008/01/13 日曜日
「人間の上気道が、鳥インフルエンザ感染の場所」という正月以来話題の論文
URLリンク(www.sasayama.or.jp)
---------------------------------------------------------------------
445 名前:卵の名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/31(木) 13:28:57 ID:QFg+mA9n0
ESPIO 鳥インフルエンザが人に感染する鍵を発見
URLリンク(espio.air-nifty.com)

URLリンク(news.bbc.co.uk)
(BBC電子版が1月25日付で報道)

URLリンク(www.sciencedaily.com)
(仮・抄訳)

サイエンス・デイリー(2008年1月7日)

 鳥に感染するインフルエンザ・ウイルスと人に感染するそれとでは決定的な違いがあることをMITの研究者が発見した。
この発見により、科学者がインフルエンザ・ウイルス株の進化を観察し、
致死的なインフルエンザ・パンデミックに対するワクチンを開発することができるかもしれない。

 研究者が発見したところ、ウイルスが人に感染できるか否かは、
人の呼吸器細胞の表面にある、特定の形をしたレセプターにウイルスが
繋がること(バインド)ができるかどうかに懸かっている。
スレリンク(hosp板:445番)

【鳥に感染するインフルエンザ・ウイルスと人に感染するそれとでは決定的な違いがある】

現状追認確認研究。

155:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 00:00:56
【感染症】 ヒト・ヒト感染の新型インフルエンザで自衛隊出動の可否を検討…自民党と公明党の作業チーム★2
スレリンク(newsplus板)

291 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/03(日) 23:26:55 ID:uIsyH2bM0
>>287
んな、アホみたいにあちこちに進歩のないマルチコピペばっかしてないで、
NCBIでインフルエンザ・ウイルスのゲノム・シークエンス調べてこいよ。
PubMedで検索してもそれくらいすぐ見つかるだろ?
オナヌー猿じゃないんだから、人間なら少しは智慧を働かせろよ。

んでWaPoのは批判記事じゃないって言ってるのにわからんかね?
あんまサイトカイン・ストームばっかに重きを置くと、ウイルス感染症で
あることが軽視される結果になる可能性もあるってことじゃ。ドアホw


295 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/03(日) 23:47:36 ID:lE/s4fqx0
>>291
>んでWaPoのは批判記事じゃないって言ってるのにわからんかね?
>あんまサイトカイン・ストームばっかに重きを置くと、ウイルス感染症で
>あることが軽視される結果になる可能性もあるってことじゃ。ドアホw

ふふんw

あんまサイトカイン・ストームという捏造みたいなことばっかに重きを置くと、
そのごく単純な異物反応(異種タンパク反応)がけっして「ウイルス感染症ではない」
ということが軽視される結果になる可能性もあるってことじゃ。ドアホw

これが正解w

156:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 00:10:26
NCBIでnucleotideサーチしたら、いろんな地域の患者(もちろん人間)から
単離されたH5N1の配列登録されてるよな。
でもストーカーってなぜか日本のグループ以外は日本語の新聞で
紹介されない限りは叩かないよね。不思議だね。
まさか、NCBIで論文検索したり、核酸の配列調べたりする能力がないのかな?
専門家をこき下ろすような立派な人がまさかそんなわけないよねw


157:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 00:13:06
バカの一つ覚え、猿山の猿真似、ふざけた寝言をいってる九官鳥・・・

158:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 00:25:39
>>155
人の書込みをコピペしてる暇があったら、レスつけなさいよw

159:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 02:40:21
>「インフルエンザと人間は共生すべき」と本を締めくくるのはいかがなものか。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

ウイルスと人間の関係は「共存(共生)」ってのがキーワードなんだけどね。

キラーウイルスの逆襲―SARSとの闘い、そして共存へ 畑中 正一
ウイルスとどうつきあうか―闘いから共存への戦略 畑中 正一
ウイルスは生物をどう変えたか―進化の演出者・ウイルスの世界を探る 畑中 正一
ウイルスは人間の敵か味方か―最小の生物の正体に迫る 畑中 正一

『ウイルス=敵 という考えもちょいと危険なんですよね。ウイルスも違った角度から
眺めると、人類にとって必要かつ不可欠なものだったりするのだと感じます。』
URLリンク(mesydaivan.blog47.fc2.com)

ウイルスはどこにでもいる 日沼 頼夫
ウイルスと人類 日沼 頼夫

いまや、山内一也センセもそのご著書で・・・

地球村で共存するウイルスと人類 (NHKライブラリー) 山内 一也
ウイルスと人間 ([新装版] 岩波科学ライブラリー (104)) 山内 一也
>内容(「BOOK」データベースより)
>人間の生活パターンの変化に伴い、SARS、鳥インフルエンザなど新種のウイルスが
>脅威になってきている。ウイルスとはどのようなものか、進化の過程で、人とウイルスは
>どのように関わり、戦ってきたのか。ニパウイルス、サル痘など今感染のおそれがある
>エマージングウイルスの脅威と、それにいかに対処し共存していくのか、第一人者が語る。

一方、『インフルエンザ危機 (クライシス)』では、「はじめに」の冒頭で、
『私たち人類とインフルエンザウイルスとのつきあいは、有史以前からつづいている。
インフルエンザの流行を最初に記録したのは、〝医学の父〟と呼ばれる古代ギリシャ人
ヒポクラテスだ。以来、多くの研究者がインフルエンザウイルスと闘ってきたが、いまだ
撲滅には至っていない。』だもんな。本当にウイルス学で灯台教授をやってるのか?

160:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 04:06:30
医者っていってもなぁ・・・ ひょっとしてこんなやつらか?

インフルエンザと戦う―健康の危機管理 梅田 悦生 (1998/5)
インフルエンザ―新型ウイルスの脅威 (丸善ライブラリー) 菅谷 憲夫 (1999/12)
新型インフルエンザ―アウトブレイク前夜 梅田 悦生 (2004/3)

あ、そうそう、北海道のどっかの市の保健所の所長やってるのも肩書では小児科医だったっけ?

新型インフルエンザ・クライシス (岩波ブックレット) (単行本) 外岡 立人 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

狼少年そのものの役割を演じてしまってないか?

それと、岩波・朝日・NHKといえば、もともとマルキストの一大スクツそのものだよな。
スレリンク(infection板:44番)

161:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 16:50:34
スレリンク(newsplus板:287番)

287 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/03(日) 23:12:27 ID:Ss5k8ND/0
>>280
鳥インフルエンザウイルス進化論と、(新型)インフルエンザ・パンデミックと、1918スペイン風邪H1N1の
エピソードを上手にアレンジして料理すると、こんな科学研究論文が出来上がります。
スレリンク(rikei板:19-22番)

Aberrant innate immune response in lethal infection of macaques with the 1918 influenza virus
URLリンク(www.nature.com)
「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」 Nature 445:23, 2007
URLリンク(www.ims.u-tokyo.ac.jp)

で、この研究結果への批判記事がこれ。

1918 Killer Flu Tested on Monkeys
Washington Post
By SETH BORENSTEIN
The Associated Press
Wednesday, January 17, 2007; 11:06 PM
URLリンク(www.washingtonpost.com)
URLリンク(www.washingtonpost.com)

162:名無しゲノムのクローンさん
08/02/04 22:56:13
こいつの言ってることは、いったいぜんたい、マトモなのか?

NBI対談 第5回  
URLリンク(www.nbi.ne.jp)

163:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 01:38:42
NCBIでnucleotideサーチしたら、いろんな地域の患者(もちろん人間)から
単離されたH5N1の配列登録されてるよな。
でもストーカーってなぜか日本のグループ以外は日本語の新聞で
紹介されない限りは叩かないよね。不思議だね。
まさか、NCBIで論文検索したり、核酸の配列調べたりする能力がないのかな?
専門家をこき下ろすような立派な人がまさかそんなわけないよねw

164:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 02:32:43
で、鳥分離ウイルスとヒト分離ウイルスは、一致したのかい?ww

165:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 03:32:29
>>162
ルイセンコ学説とか、森林太郎脚気感染症説みたいなもんだろ。
インフルエンザウイルス根絶をめざしてるらしいからな。
これはマトモなウイルス学者じゃないね。だれも指摘できないのだろうね。
師匠筋も結局は、上手に金蔓に利用したのだろうね。

166:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 04:16:02
>>13
アンモニアはH3N1だ。
馬鹿

167:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 17:55:47
Characterization of an avian influenza A (H5N1) virus isolated from a child with a fatal respiratory illness.
URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov)

これ、鳥から感染したウイルスだということ、どうやって証明できたんだ?

168:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:03:20
スレリンク(newsplus板:315番)n-

315 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/04(月) 12:03:18 ID:GMqjU1YY0
日本の統計でも、通常インフルエンザでDICをおこした症例が 3例 (207例中)
報告されていたよ。
リンク貼っときます。
www1.mhlw.go.jp/houdou/1106/h0625-2_11.html
血管内で凝固亢進しても、強烈な凝固亢進でないとDICまで進行しないから、
もし、発熱時に血液検査で FDP か D-Dダイマー を測ったら、通常インフルエンザでも
異常が認められるはずなのになぁ~
誰かしないかな・・・
うちは客層が違うからインフルエンザ来ないからな・・・
ただ、検査料が高いし保険適応がないし、特殊採血試験管だから、開業医じゃキツイよなぁ。
昔、趣味で(自腹切って)慢性関節リウマチの患者たちの血液凝固検査したとき、
PT PTTは正常なのに、FDP か D-Dダイマーが相当以上が出たので、
リウマチの症状には血管内凝固が関係してる、ことと、PT,PTTは当てにならないことが
わかった経験があるんだ。

316 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/04(月) 12:15:20 ID:GMqjU1YY0
あれ?リンクになってないや。
URLリンク(www1.mhlw.go.jp)
インフルエンザの臨床経過中に発生した脳炎・脳症について

 1997年から1998年のインフルエンザシーズンは、学童等を対象とした
インフルエンザ様疾患発生報告において全国で127万人と過去10年間で最高の患者数
となるとともに、インフルエンザの臨床経過中に発生した脳炎・脳症による死亡例が報告された。
このため、厚生省では、日本医師会等の関係団体の協力を得ながら、
別添通知をもってその実態把握を行うための全国調査を行った。

という統計内容です。

169:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:03:35
>>167
全文嫁w

170:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:06:38

323 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/04(月) 23:11:02 ID:GMqjU1YY0
>>322 難しくてごめんなさい。
差し当たり、まずは書いてみますから、わからないことはどんどん突っ込んでくださいね。
この際ですから、知ってることは公に出します。
医者は頭が固いので、素人の皆さんに理解してもらうほうが早いのです。
また、理解してくださった医師がいてくださっても、保険医療の縛りと病院の経営上
いざ事が起こるまで、自由意志では動けないのです。
でも、知識はあったらあるほうがいいですから、皆さんに知っておいてほしいんです。
難しいことは、できるだけ噛み砕いてレスしますから、ぜひ具体的に突っ込みを入れてくださいませ。

171:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:07:18
338 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/05(火) 11:51:52 ID:lTy30i4p0
おはようございます。
 >>326 >>327 突っ込みありがとうございます。

答えやすい質問から。
ウイルスの「活性」「不活性」とは、シンプルに「感染能力があるかないか」です。
一度「不活性化」したウイルスには、もう感染能力はありません。
再び「自然に」活性化する話も聞いたことがありません。
人為的に研究室で再コピーすればできなくはないでしょうが・・・

ウイルスを実験や培養として扱ったことがある研究者なら、ウイルスが
とてもデリケートなものであることを知っているはずです。
ちょっと環境設定に気を抜くと、すぐに不活性化して使い物にならなくなるからです。
たとえば、患者のウイルスを同定(どのウイルスか調べること)するために、体液を採ります。
通常は鼻粘膜から鼻汁を採取するのですが、問題はその後です。
時を置かず速やかに「グリセリンと蒸留水を半々に混ぜた溶液」にいれて、
なおかつすぐに冷凍しなければ、不活性化してしまって培養(=実験細胞に感染)できなくなってしまいます。
極短時間なら冷蔵でもOKですが、冷凍庫までの数時間の話です。
マイナス40度レベルで保存していても一ヶ月もすると不活性化してゆきますので、
長期に保存するためには液体窒素レベルの温度で凍結する必要があります。
乾燥してもすぐ不活性化するので、採取したらすぐ「グリセリン溶液」に入れる必要があります。
血液中のウイルスでも話は同じです。

飛沫感染とは、「病原体を含んだ鼻汁や唾や痰の微粒子」を媒体にして、
病原体に「感染」することをいいます。
病原体とはウイルスだけではなく、最近でもカビでも寄生虫でもかまいません。
空気感染と飛沫感染はウイルスに関しては同じものといっていいと思います。
なぜならウイルスは、先に説明したように、対外環境にはとても弱くて、
すぐに不活性化するからです。
また、人為的に貯蔵したり散布しない限り、自然界でウイルスが単体で存在することはありません。
ウイルスは生物ではなく細胞が造る「物質」なので、細胞があって初めて存在できるのです。
続く

172:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:08:52

341 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/05(火) 12:37:33 ID:lTy30i4p0
続きです。

飛沫とは、痰や唾や鼻汁という「粘液」の微粒子のことです。
「粘液」はただの水ではありません。
多糖体というネバネバ物質の水溶液です。
水はすぐに蒸発しますが、多糖体は乾燥したらカピカピの固体になります。
鼻をかんだティッシュペーパーが乾いたらカピカピになりますよね。
あれが多糖体です。
鼻汁と、ただの水では、どちらが乾きやすいでしょうか?
当然ただの水のほうが乾きやすいのです。
多糖体には保湿効果があります。
だから水の微粒子よりは「粘液」のほうが乾燥はしにくいです。

ウイルスは、空気中で乾燥したら不活性化します。
たぶん空気中の酸素で酸化するんじゃないかと思います。
だから実験で保存するときは、培養液を真空にしながら凍結乾燥するのです。
不活性化したウイルスはもう感染できません。

173:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:13:02
スレリンク(newsplus板:342番)

342 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/05(火) 12:44:38 ID:lTy30i4p0
続きです。

では、地面に落ちた飛沫はどうなるか?
細菌やカビであれば、胞子などになって乾燥に耐えつつ
感染力を温存することはありますが、ウイルスではありえません。
ウイルスは生きていないので、自分では変化できないからです。
吸水性のある素材や暖かい素材の上に落ちた飛沫は、
すぐに乾燥してカピカピになって、ウイルスは感染して不活性化します。
冷たいビニールなどなら、なかなか乾燥せず不活性化までの時間が長くなります。

これが飛沫と感染の一般的な原則です。
ただし、アメリカ人がインデアンを殺すために、天然痘の膿がついた毛布を
友好の証と称してプレゼントして、その毛布から天然痘がインデアンに感染した、
という事実があります。
乾燥した西部の砂漠では、毛布につけた膿も乾燥したでしょうから、
天然痘ウイルスは乾燥に強かったのでしょうか・・・

あと、ウイルスは紫外線にとても弱いです。
ウイルスは小さいので紫外線を遮ることはできません。
紫外線は、ウイルス粒子の中のDNAやRNAを変質させて、不活性化させます。
直射日光はウイルスを不活性化します。

またウイルスのエンベロープは脂質の二重膜ですから、界面活性剤(洗剤)やエタノール、
ベンジンなどの有機溶媒で、すぐに溶けます。
エンベロープを失ったエンベロープウイルスは、不活性です。
感染はしません。

今日はここまでにします。
仕事行ってきます。

174:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:15:13
スレリンク(newsplus板:343番)

343 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/05(火) 13:20:48 ID:lTy30i4p0
>>342 の訂正です。

すぐに乾燥してカピカピになって、ウイルスは 「感染して」 不活性化します。

↓              ウイルスはビニールには「感染」しません(笑)

すぐに乾燥してカピカピになって、ウイルスは 不活性化します。

でしたm(_ _)m

344 名前:JKe5n7y2OのPCです。[] 投稿日:2008/02/05(火) 13:23:50 ID:lTy30i4p0
>>342 の訂正です。

すぐに乾燥してカピカピになって、ウイルスは 「感染して」 不活性化します。

↓              ウイルスはビニールには「感染」しません(笑)

すぐに乾燥してカピカピになって、ウイルスは 不活性化します。

175:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:17:10
スレリンク(newsplus板:348番)

348 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/05(火) 14:32:57 ID:vYFa45WU0
>>323
なぁなぁ、「JKe5n7y2OのPCです。」さんよ。
その、DIC対応にプロテアーゼ阻害剤の話な、
感染研の田代と岡田にFOY有効じゃね?って電話で言ってやれよ。
奴らが動けばマジに世界的に適用になる。命を救われる人間が桁ちがいだよ。
メールは馬鹿が大量に出してるから、電話か郵便でお手紙でもいいからさ。

もちろんおまえさんが医者だっつー記名いりで。
別に記名入ってても何も問題ないよ。有効だったら連絡来るだろうが。

351 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/05(火) 14:44:25 ID:vYFa45WU0
>>342
おまえさんの一般的なウイルスに対する認識は正しい(専門家だもんな、あたりまえだなw)
で、インフルエンザに関して、いちお現在の飛沫核感染に対する認識を書いておくな。

インフルエンザの感染には飛沫感染と飛沫核感染がある(まーあと、鳥インフルは生肉食った感染もあるw)。
飛沫核感染は、はくしょーんの飛沫のなかのナノサイズのインフルウイルスが一瞬で乾いて
乾燥ウイルスとなった状態。軽いので空気中をホコリの様にふわふわする。
で誰かさんの喉粘膜へふわりと到着して水分を供給されて感染力復活、感染。

「JKe5n7y2Oの」の言うとおり、戸外でくしゃみされて発生した飛沫核は太陽光などの環境で不活性化する。
だから戸外の空気に関しては心配せずに、思い切り窓を開けてだな、空気を入れ替えればいい。
(ま、もともと戸外などオープンエアでは感染するほどのウイルス量に晒されないんだけどねw)

だが、電車の中教室の中などの閉鎖空間で、できたてほやほやの飛沫核では感染するとされている。
だから蔓延している時に、人の密集した空間は危ない。そこに感染者が一人いたらアウトって話だ。
蔓延している時は、戸外が絶対的に安全なのだよ。直接の飛沫浴びなきゃだけどなw
パンデミックドラマでも、村のじじい医者と女医は、戸外のターフの下でマスク外してお茶飲んでたろ?

176:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 18:18:21

352 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/05(火) 14:50:55 ID:vYFa45WU0
>>349
学会と違って、田代と岡田はマジで対策したいんだよ。
鳥インフルの直接感染知って、マジで泣きながら震えちゃう位人類の心配してる訳だ。
でもウイルス専門家は、ウイルスの阻害しか考えてない部分があるんだよ、どーしても専門馬鹿だから。
だから臨床医から、こういうのが有効じゃね?って話、
馬鹿になんかしない。マジでちゃんと検討する。意外と大事なんだよ、こういう話。
意外な方面の単純な事って、専門馬鹿の盲点なんだ。

勿論素人が「作り」したって読んだ段階ですぐ分かるけどなw
おれは全く畑違いって訳じゃないから、これはマジ有効かもとおもた。
奴らは忙しいから、病院からの茶封筒のお手紙なら読むだろうが
素人からのお手紙なんぞ読む時間無いよ、きっと。
だから「JKe5n7y2Oの」が電話か手紙しないと、届かない。

-----------------------------------------------

ID:vYFa45WU0 ウサンクサスwww

177:名無しゲノムのクローンさん
08/02/05 19:09:27
>>175>>176
デンパそのもの。

178:名無しゲノムのクローンさん
08/02/06 03:55:37
けーだまー けーだまー やーっぱりけーだまー

179:名無しゲノムのクローンさん
08/02/06 16:55:59
スレリンク(hosp板:494番)

494 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2008/02/06(水) 05:28:39 ID:BA8BZrSM0
>>493
 
ヒトにアダプトしたインフルエンサ・ウィルスでは不顕性感染は殆ど無いだろwww


(藁

180:名無しゲノムのクローンさん
08/02/07 00:57:27
疑似科学を考える
スレリンク(rikei板:275番)


健康に関する疑似科学
 +
ホントっぽいけど疑似科学
 +
論外。というか宗教

 =

<インフルエンザパンデミック>
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
<如何様感染症布教洗脳霊感詐欺師>
スレリンク(infection板)
<死ぬ死ぬ感染爆発詐欺>
URLリンク(antikimchi.seesaa.net)

181:名無しゲノムのクローンさん
08/02/07 19:09:27
【統計】スペイン風邪のようなインフルエンザ大流行が現代におきたら世界で6200万人が死亡する
スレリンク(scienceplus板)
【医療】「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋
スレリンク(scienceplus板)
【医学】鳥インフルがヒトに感染しやすくなる変化を発見・東大など
スレリンク(scienceplus板)

【パンデミック・フルー】岡田晴恵って【H5N1】
スレリンク(infection板)
【疫病】NIID 国立感染症研究所【伝染病】
スレリンク(life板)
【世界の】東京大学医科学研究所【医科研】②
スレリンク(rikei板)
★北大★人獣共通感染症リサーチセンター②
スレリンク(rikei板)

H5N1って何さ?
スレリンク(life板)
鳥インフルエンザのパンデミック化をみたい
スレリンク(life板)

「H5N1セントラル・ドグマ」
①鳥インフルエンザウイルスH5N1型は、人に直接じかに感染できる「人獣共通感染」ウイルスである。
②鳥インフルエンザウイルスH5N1型が、人から人に感染することによって「インフルエンザ・パンデミック」がおこる。
③鳥インフルエンザウイルスH5N1型は、あらゆる手を尽くして根絶・撲滅を目指すことが地球人類にとっての重要な課題である。

182:名無しゲノムのクローンさん
08/02/10 22:58:47
【追跡 鳥インフルエンザ】新型インフル 2カ月で死者64万人の予測も 2008.2.10 16:53
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【追跡 鳥インフルエンザ】感染再拡大、勢い増すアジアの流行 (1/2ページ) 2008.2.10 16:53
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【追跡 鳥インフルエンザ】H5N1の感染 変異の過程 (1/2ページ)2008.2.10 16:54
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【追跡 鳥インフルエンザ】現在は第3フェーズ WHOによる6段階のパンデミック警告 2008.2.10 17:01
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【追跡 鳥インフルエンザ】H5N1とは 2008.2.10 17:05
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

もっとも、日本人は根が正直だから、
なんにもないところにウソばなしを作ろうとはしない。
かならず何かもっともらしい根拠を探す。
はじめからしまいまでのハッタリ尽くしは国民性にあわない。
マコトのうえに、或いはマコトと思われている何かのうえに、豪華絢爛のウソを積む。
ウソにもおおいなる腕前が要る。才能のある者ほどこの道を行く。力のかぎり飾りたてる。
しかし、架空のハナシをつくる人の宿命は、
どれほど綺麗に塗りあげても、
まだ加工が足りぬのではないかと不安になることで、
これでもかこれでもかと、衣装の重ね着と厚塗りに走るから、
つい、やりすぎ、
そこから自然に綻びが生じる。
(谷沢永一『聖徳太子はいなかった』)

【「H5N1」(人獣共通感染ウイルス)はいなかった。】

183:名無しゲノムのクローンさん
08/02/11 23:40:48
スレリンク(hosp板:550番)

サイトカインストームは以下の事実を隠すための方便だと気付けよ。
        ↓

1918年のスペイン風邪は予防接種を受けた人ばかり死んだ。  
        ↓
URLリンク(www.asyura2.com)

URLリンク(homepage3.nifty.com)

URLリンク(abundant-lives.com)

URLリンク(www.asyura2.com)

URLリンク(osdir.com)

URLリンク(translate.google.com)
com/observer/20051017.htm&sa=X&oi=translate&resnum=3&ct=result&prev=/search
%3Fq%3DVaccination%2BCondemned%26start%3D20%26hl%3Dja%26c2coff%3D1%26safe%3Doff%26rls%3DRNWE,RNWE:2004-28,RNWE:ja%26sa%3DN

URLリンク(translate.google.com)
resnum=1&ct=result&prev=/search%3Fq%3DVaccination%2BCondemned%26hl%3Dja%26c2coff%3D1%26safe%3Doff%26rls%3DRNWE,RNWE:2004-28,RNWE:ja

URLリンク(72.14.203.104)
%3Dja%26c2coff%3D1%26safe%3Doff%26rls%3DRNWE,RNWE:2004-28,RNWE:ja

184:名無しゲノムのクローンさん
08/02/12 21:35:34

782 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/02/12(火) 20:17:53
テレ東で鳥インフルエンザ研究の第一人者・岡田春恵教授(国立感染研究所)が出演中!

URLリンク(www.tv-tokyo.co.jp)

185:名無しゲノムのクローンさん
08/02/13 23:23:00
【国際】「鳥インフルエンザ拡散犯は渡り鳥ではない。中国などアジアから輸出された家禽だ」…ヘップワースCMS事務局長
スレリンク(newsplus板)
【UNEP】「鳥インフル拡散犯は渡り鳥ではない」-CMS事務局長 [2/11]
スレリンク(news5plus板)

186:名無しゲノムのクローンさん
08/02/14 05:35:43
【国際】「鳥インフルエンザ拡散犯は渡り鳥ではない。中国などアジアから輸出された家禽だ」…ヘップワースCMS事務局長
スレリンク(newsplus板:317番)

317 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/13(水) 22:55:43 ID:7X8zSz+60
社団法人 日本獣医学会
URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)
日本ウイルス学会
URLリンク(jsv.umin.jp)

山内一也
吉川泰弘
喜田宏
河岡義裕
松浦善治
田代眞人(真人)
根路銘 国昭

文部科学省「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」
新興・再興感染症に関するアジアリサーチフォーラム
Asian Research Forum
on Emerging and Reemerging Infections - 2008
URLリンク(www.crnid.riken.jp)
スレリンク(life板:510番)

スレリンク(nougaku板)
スレリンク(life板)

>>220
>伝染病の多くが家畜起源であることは常識中の常識。
これ、石弘之ってのが、散々ふりまいた学説だよな。確認も実証もできない仮説レベルの。

187:名無しゲノムのクローンさん
08/02/14 05:37:09
スレリンク(newsplus板:322番)
322 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/02/13(水) 23:08:17 ID:sOrqfdnt0
>>315
スレリンク(hosp板:550番)
550 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2008/02/11(月) 23:21:11 ID:xpy8vhNM0
サイトカインストームは以下の事実を隠すための方便だと気付けよ。

サイトカインをやたらありがたがってるのは、ウイルス学の人間じゃなくて細菌学の連中だよな。
ウイルス感染は、免疫学の中のごく一部の領域でしかない。獣医微生物学連中はそれを、わりと重視してないようだ。

それとさ、>>315は、
例のWP記事は、まだ「絶賛」で読んでるのか? 
いくらなんでもそりゃアホすぎじゃない。
スレリンク(life板:28番)
スレリンク(life板:59番)

378 名前:Nanashi_et_al.[] 投稿日:2007/09/10(月) 01:40:10
獣医は大学時代に獣医公衆衛生学という授業をうけるの。
公衆衛生学に獣医も医師も保健士もないはずだが、そんなことはさておき、学問じゃないの。
公衆衛生法令集、公衆衛生に関する農水の見解、そんなところ。
脳内変換しながら聞かないと、バカになる。

最近増えている疾病→最近統計を取り始めた疾病。
~が原因である→~が原因であるということに農水がしている。
スレリンク(rikei板:378番)

河岡の論文+関連海外論文を数種類、ペーパークラブで読んだところ
正直誰も再試で確認したとか、その結果に基づいて他のラボ(つまり
共著者に河岡が載っていない)の論文が見つからないんだよ。
ヒトと鳥の気管支上皮のシアリ酸結合形式の論文もそうだし。
peer reviewが成立するための土台がない分野としか思えん。
スレリンク(nougaku板:24番)

188:名無しゲノムのクローンさん
08/02/14 21:53:00
Web★鳥インフルエンザウイルス「進化論」と、
(新型)インフルエンザ・パンデミック「予言」と、
1918スペイン風邪「H1N1大流行」のエピソードを上手にアレンジして、
あちらこちらから眉唾論文をパクってきて、
捏ね捏ね「人工(人造)ウイルス」再現ごっこと、
神様もびっくり「ワイドレンジ」のウイルス感染疾患お医者さまごっこで
ウイルス学と医学を偽装して空想科学小説を美味しく料理(あら?カルト)すると、
こんなエセ科学いんちき研究いかさま論文が見事に出来上がります。
スレリンク(rikei板:19-22番)

【獣医ウイルス学】人獣共通感染症って何?
スレリンク(nougaku板:30番)

189:名無しゲノムのクローンさん
08/02/15 05:32:27
【疫学】「感染爆発」は起こらない?愛鶏大でインフル変異説を否定する研究成果
スレリンク(scienceplus板)

感染爆発を起こす原因でもある、ウイルスを覆うエンベロープ(膜状の蛋白)の糖鎖の変異は鳥で起こった後、
同じホストレンジにとどまって、それ以上の感染には広がっていかない可能性が高いことが分かった。

エロHKの「感染爆発」で、日本列島が感染に巻き込まれるという“根拠”となっていた、ニダヤ人の
日本海沿岸部への漂着感染説を否定する成果という。

愛鶏大の山谷(やまたに)義裕教授(ウイルス感染医学)らが、14日付の英科学誌「ネイチャン」に報告する。

ウイルス変異を構成する蛋白の種類は、マガンが共存してきたH・Nの成分分析などで分かってきているが、
ヒトウイルスでのサンプリング調査はまだ不明のままだという。

山谷教授らは、ウイルスの種類によって、その宿主に伝わるウイルスの種類が異なる点に着目。蛋白糖鎖と
結合する受容体・感染細胞を特殊な装置で作り、その装置の中に数種類のウイルスを置き、細胞組織に見立てた
培養細胞にあてて、その感染を観察。その結果、ウイルスを構成している蛋白の膜を形成する細胞質の
組成が、ウイルス粒子の増殖過程の素材の集合によって細胞の組織と一致し、ウイルスがこれ以上の変異に
進まずにとどまっていると推定した。

ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

日本語アブストラクト
URLリンク(www.nature.com)

190:名無しゲノムのクローンさん
08/02/15 17:35:54

「研究室員は”ハンター”です。私はただの”料理人”です。
 料理人が狩りの仕方を教えられるわけはありません。
 だから、私はラボで一切superviseをしません」
URLリンク(kanuka.exblog.jp)
スレリンク(rikei板:127番)

「対象は何でもいいんです。人生を楽しんでいるかどうかが大切です。」
取り組んでいる研究が楽しくて、朝起きると一刻も早く研究室に行きたい、
という生活が続くうちに、いつの間にか研究者になっていた。
URLリンク(opendoors.asahi.com)
スレリンク(life板:912番)


       トリ インフルエンザ       
スレリンク(hosp板:568番)

191:名無しゲノムのクローンさん
08/02/15 23:39:42
新丸ビルで新型の講座だよ。
URLリンク(ecozzeria.jp)


192:名無しゲノムのクローンさん
08/02/16 03:32:49
日本ウイルス学会
ウイルストピックス

インフルエンザウイルスについて

o A型インフルエンザウイルスの病原性を決定するノイラミニダーゼの新規機能に関する研究(五藤秀男)(PDFファイル)

o 鳥インフルエンザウイルス(喜田 宏)(PDFファイル)

URLリンク(jsv.umin.jp)

193:名無しゲノムのクローンさん
08/02/16 11:40:43
疑似科学を考える
スレリンク(rikei板:275番)

健康に関する疑似科学
 +
ホントっぽいけど疑似科学
 +
論外。というか宗教
 =

<インフルエンザパンデミック>
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
<如何様感染症布教洗脳霊感詐欺師>
スレリンク(infection板)
<死ぬ死ぬ「感染爆発」詐欺>
URLリンク(antikimchi.seesaa.net)

194:名無しゲノムのクローンさん
08/02/16 21:43:06
【主張】新型インフルエンザ 増える鳥から人への感染
公明新聞:2008年2月5日
URLリンク(www.komei.or.jp)
スレリンク(life板:773-774番)

感染症対策 地球温暖化の影響は甚大
公明新聞:2007年7月6日
URLリンク(www.komei.or.jp)
スレリンク(life板:420番)n-

新型インフルエンザ
公明新聞:2007年3月16日
URLリンク(www.komei.or.jp)
スレリンク(life板:197-198番)

195:名無しゲノムのクローンさん
08/02/17 00:25:12
■東大医科研・河岡センター長 新型インフルは生ワクチン開発が重要
2008.01.23 日刊薬業

 東京大医科学研究所の河岡義裕感染症国際研究センター長は21日、東京都内で開かれた
ワクチン開発をテーマにしたフォーラム(主催=医薬基盤研究所・日本公定書協会)で講演し、
新型インフルエンザ対策について、「抗ウイルス薬や現行の不活化ワクチンには課題がある。
生ワクチンの開発を進めることが重要」との認識を示した。

 新型インフルエンザ対策の柱である抗ウイルス薬「タミフル」については、ベトナムで、H5N1
ウイルスに感染した患者に症状発現後早期に投与したにもかかわらず、耐性ウイルスが出て
死亡した症例があったとの論文が海外医学雑誌に掲載されたことを紹介した。河岡氏らが実施
した研究でも、H5N1に感染させたマウスに早期に投与しても生存できない例があるなど「非常
に悲観的なデータ」が得られたという。河岡氏は、「H5N1にどの程度効果があるか疑問。一般
に思われているほど完ぺきなものではない」と語った。

 不活化ワクチンについては、症状の重篤化は効果的に予防するものの感染そのものの予防
は期待できないなど「有効性には限界がある」と指摘。その上で、今後は、生ワクチンの開発が
重要になるとの認識を示した。河岡氏らの研究グループは、H5N1の新規生ワクチン開発に向
けた研究を進めている。現状では認可された薬やワクチンがないエボラウイルスについても、
ワクチンの開発を目指した研究を行っているという。
URLリンク(espio.air-nifty.com)
--------------------------------------------------

>不活化ワクチンについては、
>症状の重篤化は効果的に予防するものの
>感染そのものの予防は期待できない

【感染そのものの予防】

地震予防、津波予防、台風予防・・・(笑)

196:名無しゲノムのクローンさん
08/02/18 00:03:58
【必ず発生する「新型インフルエンザ」 正しく知ることが、最大の防御策】
URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)

197:名無しゲノムのクローンさん
08/02/18 22:52:22
スレリンク(rikei板:191番)

■ヒト体内におけるインフルエンザウイルスのレセプター分布
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
 新矢 恭子1), 河岡 義裕2)
 1) 鳥取大学 農学部 鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター
 2) 東京大学 医科学研究所 感染・免疫部門ウイルス感染分野および感染症国際研究センター

■インフルエンザウイルスのレセプター構造の違い
URLリンク(www.jst.go.jp)

■鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染に重要なアミノ酸変異を発見
URLリンク(www.jst.go.jp)


【鳥に感染するインフルエンザ・ウイルスと人に感染するそれとでは決定的な違いがある】
URLリンク(espio.air-nifty.com)

198:名無しゲノムのクローンさん
08/02/20 18:10:29
【医療】 「国民は、食糧など備蓄を」 新型インフルエンザで、日本では最悪64万人が死亡…パニック発生時は自衛隊投入も
スレリンク(newsplus板)

199:名無しゲノムのクローンさん
08/02/22 03:18:42
内閣官房 新型インフルエンザ対策
URLリンク(www.cas.go.jp)
新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議
URLリンク(www.cas.go.jp)
新型インフルエンザ対策(関係省庁HPへのリンク)
URLリンク(www.cas.go.jp)
鳥インフルエンザ対策(首相官邸HPへのリンク)
URLリンク(www.kantei.go.jp)

厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
国立感染症研究所 感染症情報センター
<インフルエンザパンデミック>
URLリンク(idsc.nih.go.jp)

200:名無しゲノムのクローンさん
08/02/22 20:18:27
インドネシア、WHOにウイルス・サンプル提供

URLリンク(www.iht.com)

 インドネシアは今週WHOに12個の鳥インフルエンザ・サンプルを送った。それらを元にした
ワクチンを受け取る約束を得てからの対応。例の陰謀論発言で糾弾された保健大臣の発言。

 インドネシアは2007年1月以来、WHOのサンプル提供を拒否していた。
URLリンク(espio.air-nifty.com)

201:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 09:33:03
【書評】家庭に2カ月籠城する準備を―「H5N1型ウイルス襲来」[著]岡田晴恵
スレリンク(newsplus板)

202:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 12:02:03
狼娘 (げげげの鬼太郎に猫娘ってのがあったっけ…)

203:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 12:03:02
同じものコピペすんなや ボケが!

204:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 15:52:51
新型感染板で話されてるような、
新型インフルって本当に発生するんでしょうか?
結構情報に振り回されてて、とても気になります。
あと、サイトカインストームは薬害や医療ミスの
可能性が高いというのは、本当でしょうか?


205:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 16:14:51
>あと、サイトカインストームは薬害や医療ミスの可能性が高いというのは、本当でしょうか?

「薬害」でも「医療ミス」でもありません。そうなるように
薬を使って治療しただけですから。
むしろ日本の医療制度の問題です。海外では、「現状のまま
様子をみて積極的な治療を行わない」という選択肢があり
ますが、日本の医療保険制度がそれを拒んでいます。

誰にでもサイトカインストームのリスクはありますので、
セカンドオピニオンをとるなどの必要があるでしょう。

インフルエンザかな、とおもったら、病院にいって、治療や処方は
いいので、まずウイルス検査をしてください、と頼むのがよいのでは?

206:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 19:54:02
>>205
レス、ありがとう。
無知で悪いんだけど、サイン~って日本だけの問題なの?
海外じゃ発生しなかったってこと?
ただ、もし今のまま強毒での新型が出来たら、
治療しないと危険なんじゃないの?
そもそも、強型なんてのは理論的に存在しない?

馬鹿ですいませんが、この馬鹿に教えてください。

207:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 20:00:51
206の続き


新型感染症板で、せっせと備蓄してるとか、
もうカウントダウンが始まってるなどの情報があって、
チキンな俺は、どうしてもそっちの情報が気になってしまうorz
教えてください。。。

208:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 20:42:07
ネット工作員による大衆扇動

209:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 20:42:29
(のつもり)

210:名無しゲノムのクローンさん
08/02/23 22:21:13
インドネシアからのサンプル58個にWHOが手を加えて返還

URLリンク(indosnesos.blogspot.com)
 標本からワクチンを作るために手を加えて、しかる後にインドネシアに返還した。
物資移送協定(MTA)に基づいて長く闘争した結果、ついに標本が返還されたと
保健大臣。

(真相不明。「修正する」「手を加える」ということの意味がよく分からない)

2008.02.23
URLリンク(espio.air-nifty.com)
---------------------------------------------

最初に提供したものと、返還されたものが同じものではないということでは?

211:名無しゲノムのクローンさん
08/02/26 02:46:33
【主張】事前対応ワクチン 早期接種の検討を始めよ
2008.2.25 産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

212:名無しゲノムのクローンさん
08/02/28 21:28:59
Avian Influenza Virus A/HK/483/97(H5N1) NS1 Protein Induces Apoptosis in Human Airway Epithelial Cells
URLリンク(jvi.asm.org)

H5N1のNS1タンパク質がヒトの気道上皮細胞のアポトーシスを誘導
URLリンク(espio.air-nifty.com)

カワオカチームのさらに斜め上を逝ってるようだな。

213:名無しゲノムのクローンさん
08/02/29 22:40:56
てい談 新型インフルエンザに万全の備えを
公明新聞:2008年2月29日

 世界中で感染が拡大している鳥インフルエンザのウイルスが人から人へ感染する新型インフルエンザに変化するのは
“時間の問題”とも危惧されています。そこで、世界的大流行(パンデミック)時の対策などについて、国立感染症研究所
の田代眞人ウイルス第3部長と、公明党の渡辺孝男新型インフルエンザ対策本部長(参院議員)、国会でこの問題をい
ち早く取り上げ、政府の対策を推進してきた沢雄二農林水産大臣政務官(公明党=参院議員)に語り合ってもらいました。

田代 感染拡大の防止へ国民の理解と協力が不可欠に
沢 医療だけでなく、国家の危機管理にかかわる問題
渡辺 行動計画の再点検など公明党も対策強化に全力

 渡辺孝男党対策本部長 新型インフルエンザは、鳥などの動物に流行する鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、
人から人への感染力を得た感染症です。鳥インフルエンザの中でも伝染力が強く、強毒性で致死率の高いものが「高病
原性鳥インフルエンザ」(H5N1型)で、人への感染が広がっています。

 沢雄二政務官 20世紀に人類は「新型インフルエンザ」に3回襲われています。「スペイン風邪」「アジア風邪」「香港
風邪」の三つですが、10年から40年の周期で「新型」が大流行しました。人類は「新型」に対する免疫を持たないので、
パンデミックが心配されます。そのため世界では、鳥インフルエンザの段階での封じ込めに全力を挙げています。

 田代眞人部長 そうです。過去に発生した新型インフルエンザはすべて、弱毒性の鳥ウイルスに由来してきました。
しかし現在のH5N1型は、強毒型です。

 1997年、香港でH5N1型のウイルスの人への感染が初めて確認されましたが、香港はニワトリとアヒルを全部処分し
て感染源を断ち切りました。しかし、2004年に東南アジアを中心にH5N1型のウイルスが広がり、そこでの初期の封じ
込めに失敗。強毒型のウイルスは、世界中に広がり、定着しました。

 現在、世界保健機関(WHO)の報告では、鳥インフルエンザの人への発症者数の累計は、約360人で、致死率は
約63%に上っています。その病態も通常のインフルエンザとまったく異なります。

214:名無しゲノムのクローンさん
08/02/29 22:43:29
>>213(つづき)
 渡辺 通常のインフルエンザは、上気道(鼻とのど)でウイルスが増え、症状としては熱が出て、節々が痛くなり、倦怠
感やせきが出ます。健康な人なら1週間で回復しますが、抵抗力が極めて弱いお年寄りなどを除けば、命にかかわる
ことはまれです。

 田代 それに対し、H5N1型のウイルスは、感染するとほぼ確実に発症し、半数以上が死亡します。特に、40歳未満
の成人、青少年、小児に非常に感染者が多いのが特徴です。

 渡辺 ウイルス感染が起こるとサイトカインストームと呼ばれる一連の生態防御反応(熱が出る、節々が痛むなど)が
起きますが、若く、健康な人ほど、その反応が過剰なために、かえって臓器を傷つけ、多臓器不全という危険な状況に
なってしまうからですね。

◇時期は不明だが発生は不可避

 沢 90年前に「スペイン風邪」が大流行した時、日本は約43%の感染率で、1年間で45万人もの犠牲者を出しました。
しかも、当時の輸送手段は、船か汽車でしたが、現在は航空機で世界中が結ばれています。「スペイン風邪」は、約11
カ月で世界中に広がりましたが、空気感染する新型インフルエンザは、1週間で瞬く間に広まるとされています。通常の
インフルエンザとして対応すると、大きな過ちを犯します。

 田代 新型インフルエンザはいつ発生するかは不明ですが、発生することは避けられません。鳥のウイルスは高温で
増えやすく低温で増えにくいのですが、むしろ人の体温で増えやすいように変化したウイルスも多数見つかっています。
まさに人類は“時限爆弾”の上に座ったまま、ずっといなければならない状況にあるのです。

 沢 各国が大流行に備え、健康被害の推定をして、それに基づく対策を準備しています。例えば、米国は30%、カナダ
は35%が推定感染率ですが、それらの国より人口密度が高い日本は25%と低い推定です。

 田代 厚生労働省では、その2%に当たる64万人が死亡すると試算しています。しかし、各国の推定は「スペイン風邪」
を「最悪の事態」と想定したものです。「新型」が「最悪」を超える可能性は高く、備えを急がねばなりません。

215:名無しゲノムのクローンさん
08/02/29 22:46:03
>>214(つづき)
 渡辺 大流行時には、患者に接する医療従事者が感染し、医療サービスが維持できなくなる可能性があるため、欧米
では、医学生や看護学生、薬剤師、獣医師なども緊急事態時に医療サービスを補佐できるような計画を立てています。

◇米国は大流行時に「ろう城作戦」

 沢 米国など多くの国では自宅での「ろう城作戦」を取ります。感染を防ぐには人と接触しないのが一番いいわけです。
米国では10日分程度の食料、日用品などを各家庭で備蓄するよう強く勧告。学校も閉鎖しますが、自宅で勉強ができ
るよう学年別のカリキュラムまで作成しています。

 田代 企業にとっても深刻な問題です。欧米の企業では、大流行時の経済活動を保持し、社会的責任を果たすため
に、どうやって社員を出勤させずに在宅でビジネスを続けるか、そのためにはインターネットの回線数をどれだけ確保
するかなど、詳細なプランを作っています。また、感染拡大を防ぐには、国民の行動の自由も制限せざるを得ません。
ただ、現在の法律では強制はできませんので、国民の理解と協力が不可欠です。こうした対策を事前にやっておかな
いと、パニック状態になってしまいます。

 沢 パニックを防ぐには、正確な情報を国民に伝えるため、マスメディアの役割も重要です。二次的被害として経済・
社会活動の停滞も懸念されます。日本の経済損失は1年間で約20兆円との試算さえあります。新型インフルエンザは
医療だけの問題ではなく、国家の安全保障・危機管理にかかわる問題です。

 渡辺 日本では、行動計画に沿って、予防投与を行うためのタミフル(治療用の抗インフルエンザウイルス薬)を2800
万人分、流行初期に接種するプレパンデミックワクチン1000万人分の備蓄などが進められています。昨年は人から
人への感染が確認された段階で、行政や医療機関、企業、個人が取るべき具体策をまとめたガイドラインがつくられま
した。

 今年(2008年)1月には、自民、公明両党の与党鳥由来新型インフルエンザ対策に関するプロジェクトチーム(PT)が
発足しました。国の行動計画を再点検し、対策強化に取り組んでいきます。

216:名無しゲノムのクローンさん
08/02/29 22:48:13
>>215(つづき)
 田代 ワクチン開発は技術的には確立していますが、短期間で全国民分のワクチンを用意するのは難しい。また、
接種するためのインフラ(基盤)整備も、不十分です。対策には迅速な行動が求められます。

 渡辺 昨年(2007年)1月、宮崎県内で高病原性鳥インフルエンザが発生した際には、公明党も党宮崎県本部が県に
緊急要望し、党対策本部も迅速なワクチン開発・生産体制の確保などを安倍晋三首相(当時)に要請。また、昨年3月の
沢議員の国会質問を受け、政府は同10月、新型インフルエンザ発生時に、首相を本部長とする「対策本部」を設置する
ことを決定しました。

 田代 公明党は、厚生行政に対する経験、基盤があると思います。日常生活に密着した政治を方針として掲げていま
す。与党PTの中でも、リーダーシップを発揮し、新型インフルエンザ対策の準備が十分に進められるようにしてもらいた
いと思います。

 沢 外国から食料が輸入できない事態も考えられますので、農林水産省としても食料供給体制の検討を始めました。
新型インフルエンザは、社会のあらゆる分野に影響を与えますから、首相主導の強力な体制を構築できるよう、しっかり
取り組んでまいります。

 きょうは貴重なお話をありがとうございました。

<たしろ・まさと> 東北大学医学部卒。現在、国立感染症研究所ウイルス第3部(インフルエンザや麻しん、風疹ウイル
スなどの基礎研究や予防治療法の研究などを行う)部長を務め、WHOインフルエンザ協力センター長を併任するウイル
ス学の第一人者。医学博士。
URLリンク(www.komei.or.jp)

(終わり)

217:名無しゲノムのクローンさん
08/03/06 19:55:04
新型インフルエンザ 脅威から国民守れ
公明新聞:2008年3月6日

危機意識持って対策を
行動計画随時見直し ワクチン供給、備蓄の充実
坂口副代表ら厚労相に要請

厚労相 関心高く懸命に取り組む

 自民、公明の与党両党の国会議員でつくる「ワクチンの将来を考える会」(坂口力会長=公明党副代表)は
5日、厚生労働省を訪れ、「新型インフルエンザの脅威から国民を守るために」とする提言を、舛添要一厚労相に
手渡した。これには公明党から坂口会長、同会副会長の福島豊衆院議員が出席し、伊藤渉厚生労働大臣政務官
(公明党)も同席した。

 新型インフルエンザは、鳥インフルエンザウイルスが変異し、人から人への感染力を得た感染症。現在は
東南アジアを中心に、鳥から人への感染が多数確認されており、いつウイルスが変異するかが、懸念されている。
また、人間は新型インフルエンザに対する免疫がないことから、政府は世界的な大流行(パンデミック)が発生した
際の国内での被害を、感染者が3200万人とした場合、受診者2500万人、死者64万人と試算している。

 こうしたことから一行は、現実的な危機意識を持って、医療現場での対応、ライフラインや流通をはじめとする
社会機能の維持といった、一刻も早い実質的な対策の必要性を強調した。その上で(1)新型インフルエンザ対策
行動計画・ガイドラインを随時、改訂(2)ワクチン、抗インフルエンザ薬の種類、供給源を複数用意(3)対策として
効果的とされるプレパンデミックワクチン(予防ワクチン)の国家備蓄の充実―を求めた。プレパンデミックワクチンは
新型インフルエンザ発生時に、有効なワクチンが準備されるまでの間(6―12カ月程度)、感染による重篤化を防ぐ
ことができるといわれている。

 さらに提言では、「パンデミック時には医療機関の混乱が予想される」として、医療現場での医師の確保を含め、
医療体制や、ワクチン、抗インフルエンザ薬、医療器具の輸送方法の確保など、より具体的な計画と供給体制の
整備を求めた。


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