08/01/14 08:33:08
ポスドク1回目が終わり、職が見つからなかったので、
僅かなお金と経歴(空欄を作るよりはマシ)のため
医療系専門学校で添削教員のバイトをやった。
業界では博士号を持つ人材が慢性的に不足していること
大学や大学院がどんどん新設されている中で
博士号を持つ教員(○合)が喉から手が出るほど欲しがられていること
が分かった。
すぐに、教員をやりながらその専門学校で学生を始めた。
教員+学生の一風変わった日々はポスドクの日々に比べて
それなりに充実感があった。
幸い2回目のポスドクが見つかったので、教員バイトは辞めたが、
資格取得と情報収集のために学生は続けた。
そして…
資格を無事に取得して、遅刻のパーマネント准教授をゲットした。
専門学校から頼まれ、非常勤教員をやることになった。
学校からの給与は自給15kを超えた。
地方では駅弁大教員のステイタスが高いのに驚いた。
博士論文、投稿論文でいろいろとアドバイスをしていく中で仲良くなった、
学校に教えに来ていた、1つ年上の女医の先生と結婚することになった。
あれよあれよという間に人生が急展開した。
漫然とポスドクをやるのであれば将来を見据えて資格を取ることを
お勧めします。