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>>331
「鳥インフルエンザを封じ込めろ WHO医師 進藤奈邦子」
URLリンク(www.nhk.or.jp)
「鳥インフルエンザの恐怖」
進藤の仕事は、いま全世界を不安に陥れている鳥インフルエンザの感染爆発・パンデミックを食い止めること。
これまで確認された鳥インフルエンザは、鳥から鳥、そして鳥から人への感染だが、この先、ウイルスが変異して
人から人へ感染しやすくなると恐れられている。「小さいうちに握りつぶしてしまうこと。とにかく広がらないように
抑えること。それが今、一番大事」。ウイルスを封じ込めるには、早い段階で、患者を隔離し、病院から外に感染が
広がらないようにすることが重要なため、医師である進藤は、感染症の集団発生が起こると、現地に駆けつけ
病院内でのウイルスの封じこめに奔走する。
「情熱が人を動かす」
2006年1月5日。トルコで、過去最大の鳥インフルエンザが集団発生。ウイルスが、人から人に感染する新型に
変異した可能性があった。進藤は、それを見極め、感染の拡大を抑えるために、チームでトルコの現地に駆けつける。
しかし、現地の病院の医師たちは、患者の情報を進藤にすぐに教えなかった。言葉の違い、文化の違いから起きる
現実である。しかし進藤は、犠牲者を一人でも減らすために、あきらめずに訴え続けた。やがて、進藤の情熱が
現地の医師たちの心を突き動かす。