07/10/18 20:03:06
第7回国際ゲノム会議(Advanced Genomics Workshop)のご案内
【期日】 11月27日(火)・28日(水)
【場所】 東京国際フォーラム (同時通訳付)
【ウエブサイト】 URLリンク(www.bioweb.ne.jp)
ゲノムは一段落というのが昨今の日本での認識ですが、国外では逆で、米国を中心に創薬・医療・環境など幅広い分野で、
新しい盛り上がりが始まっています。
主なトピックス
<新型シークエンサー>
1回の運転で5000万から10億Base読める、新型シークエンサーが次々と登場し、シークエンスコストが劇的に低下しています。
2重ラセンで有名なワトソン博士のゲノム配列が最近公開されましたが、それも新型シークエンサーを使って早く安く決定されました。
しかも、これまでのシークエンサーと異なる超並列型という性質を使って、シークエンサーの新しい応用も開発され始めています。
米国では、1000人のヒトゲノムを再シークエンスするプロジェクトが動き出していますし、癌細胞のゲノムを再シークエンスして
SNP以外の様々な変異まで全て見てしまおうというプロジェクトも始まっています。そこでの中心は新型シークエンサーの活用です。
その実際をSangerセンターのRogers博士らに紹介していただきます。