06/06/09 22:37:20
◇第23章 タオの方から助けてくれるさ
まわりの人が
君のことをあれこれ言ったって
気にしなきゃいいんだ。
台風は上陸したって、
半日で過ぎ去る。
大雨(おおあめ)は、いくら降ったって
二日とはつづかない。
道(タオ)につながる大自然でさえ
この程度しかつづかないんだ。
ましてや人間関係の騒ぎなんて
気にすることはないのさ。
タオにつながる人とだったら無事だが
タオに欠けた相手だったら、
君は
その欠けたところで付きあったらいいんだ。
相手の欠けたところを楽しめばいいんだ。
信じられない人にたいしても
同じことさ。
こういう自然の働きに従えば
タオのほうでも君を助けてくれるのさ。