07/11/08 22:14:16
日経プレスリリース 発表日 2007/11/08
損保ジャパン・リスク、「新型インフルエンザBCMコンサルティング」サービスを開始
「新型インフルエンザBCMコンサルティング」サービスの開始
株式会社損害保険ジャパンの関連会社で、リスクコンサルティング業務を行う株式会社
損保ジャパン・リスクマネジメント(以下「損保ジャパン・リスク」、社長:瀬尾 隆史)は、
企業における新型インフルエンザ対策の一環として、新型インフルエンザの事業継続
マネジメント(以下「BCM」)のフルコンサルティングサービスを11月8日に開始します。
1.サービス開始の背景
現在、世界各地で鳥インフルエンザH5N1型ウイルスがトリからトリやヒトに感染したと
いう報告が続いています。このウイルスが変異し、ヒトからヒトへの感染がおこるようになる
と、世界的に大流行(パンデミック)するのではないかと危惧されています。
「新型インフルエンザ」が発生した場合、企業では、海外駐在員の国外退避・残留の判断、
初動対応および、海外駐在員が罹患した場合における事業継続の判断など、数多くの
課題に対応する必要があります。このことから、2007年10月に厚生労働省をはじめと
する関係省庁によって改定された「新型インフルエンザ対策行動計画」では、「パンデミック
期に備えて、職場における感染対策や事業体制の維持について、各事業者が情報の
収集や計画の策定をする等、関係省庁が事前の準備を要請する」と明記されました。
このような状況のなか、損保ジャパン・リスクには、従来対応してきた新型インフルエンザ
に関する啓発研修・個別相談に加え、BCM全般のコンサルティングも実施してほしいと
いう要望が多く寄せられたことから、これをメニュー化し提供することとしたものです。