07/09/21 18:01:52
【AERA】 '07.9.3 №39
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【利権】 農水省の研究公募「偽装」 バイオマス研究開発費を「身内」で独占
~植物からエタノールを作り出す技術の開発では、世界がしのぎを削る。
その「利権」をほしいままにしているのが、あの官庁の役人たちだ。~
『衰退している省は危険である。省益、つまりそこの利権をなり振りかまわず拡大しようとするからだ。』
『年金を扱う厚生労働省社会保険庁の現実も直視に耐えられないが、農水省の「闇」の深さも深刻である。』
『独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構。本部・茨城県つくば市)とは、
01年から06年にかけていずれも農水省に属していたり、その系統だった計16の試験研究機関
などが統合された巨大組織だ。研究者、圃場作業者、事務職員を合わせて約3千人を抱え、
07年度は500億~600億の補助金が農水省から出ている。しかし、「官の研究者」である立場に
安住していたためか、例外的な部門を除くとこれといった業績がなく、農水省内外でその存在に
疑問が持たれていた。』(p.33)