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コイヘルペスウイルス(KHV)病情報 - 暇つぶし2ch548:名無しゲノムのクローンさん
09/10/10 18:04:34
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県内の養殖漁業者3割減 コイ養殖量も激減 群馬
2009.10.9 03:15 産経新聞

 農林水産省が5年ごとにまとめる平成20年漁業センサス結果(同年11月1日現在)
によると、群馬県内で養殖業を営む個人や会社などが5年前の約7割まで減少した。
全国2位を誇る県産コイの生産量も5年前の4割程度に激減。養殖業を取り巻く環境は
厳しさを増しており、県蚕糸園芸課は「従事者の高齢化や後継者不足で減少を食い止
めるのは難しい」と頭を悩ませている。(楠城泰介)

 漁業センサスによると、湖沼などで養殖業を営む「内水面養殖業経営体数」は、15年
の77から20年には53に減少。また、従事者数の年齢を比較すると、15~29歳の
従事者が10人から1人に減少する一方、60歳以上は52人から51人とほぼ横ばいで、
60歳以上が占める割合は23・5%から33・7%に上昇。後継者の育成が進まない
現状が明らかになった。

 養殖業の中でも特に深刻なのが、コイだ。ビタミン類などを豊富に含み、「薬用魚」と
して知られるコイだが、平成16年にコイヘルペスウイルスの感染が拡大した影響から、
県産コイの20年の生産量は394トンで、15年の915トンから一気に減少した。

 前橋市の「元川養魚場」社長、佐々木光平さん(62)は「ただでさえ養殖業は厳しい
環境に置かれているのに、生産の不安定化が打撃となった」とつぶやく。

 同課などによると、県内のコイ養殖は、蚕のさなぎが餌に使われたことから、製糸業の
発展とともに盛んになり、昭和40年代には、コイの養殖業者らでつくる県養殖漁業協同
組合の組合員数は約90人を数えたという。だが、近年は組合員数が激減し、今年3月
に解散となった。

 佐々木さんは「これまで、群馬のコイは価格も高く売れていたが、生産の不安定化や
風評で顧客も少なくなった。採算が合わなければ、後継者も育たない」と厳しい表情。
同課は各種イベントでの県内養殖魚種のPRなどを行っているが、「不況もあり、小規模
な養殖業者の底上げは難しい状況」と有効な手だてを打ち出せないでいる。


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