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熊本県あさぎり町 コイヘルペスウイルス病まん延防止についてお知らせ 2009年06月25日
現在、県下の河川において、コイヘルペスウイルス病のコイへの感染が依然として確認されています。
コイヘルペスウイルス病は、コイ(マゴイ及びニシキゴイ)特有の病気であり、死亡率が非常に高く、
感染力も強い病気です。感染したコイとの接触や水を通じて他のコイに感染し、発病したコイに目立った
外部症状は見られませんが、公道が緩慢となったり、餌を食べなくなるといった症状が現れます。
水温が16~25℃程度で発生が多く見られるため、春から秋にかけては特に注意が必要です。
コイヘルペスウイルス病は、コイ以外の魚や人への感染はなく、感染したコイを食べても人体に影響は
ありません。
コイヘルペスウイルス病の拡大を防止するため、熊本県内水面魚場管理委員会では、次のとおり県内
の河川や湖沼等で採捕したコイを他の河川や湖沼等に放流することを禁止(指示)しましたので、採捕さ
れたコイの取扱いには十分御注意ください。
熊本県内水面魚場管理委員会指示第189号
漁業法(昭和24年法律第267号)第67条第1項及び同法第130条第4項の規定に基づき、コイヘルペスウ
イルス病のまん延を防止するため、コイ(マゴイ及びニシキゴイをいう。以下同じ。)の取扱いについて、
次のとおり指示する。
平成21年6月12日
熊本県内水面魚場管理委員会会長 伊勢田 弘志
1 指示の内容
県内の公共の用に供する内水面及びこれと連接一体を成す内水面において、コイを持ち出し他の水域
に放流してはならない。
2 指示の期間
平成21年6月17日から平成22年6月16日まで
【お問い合わせ先】
熊本県内水面魚場管理委員会事務局
熊本県農林水産部水産振興課 096-333-2456
URLリンク(www.asagiri-town.net)