08/06/17 16:53:42
コイヘルペス:長岡で陽性反応 県が追跡調査へ--今年初 /新潟
県は16日、長岡市山古志の養鯉(ようり)業者で飼育していたニシキゴイ2匹の死骸(しがい)から
コイヘルペスウイルス(KHV)陽性反応を確認したと発表した。県内外の業者らに感染が拡大する
可能性があり、追跡調査を行う。県内でのKHV感染は今年初めて。業者は養鯉池を消毒するととも
に、感染が疑われる魚について検査や処分を行う見通し。
県水産課によると、10日に業者から「10匹前後のニシキゴイが死んでいる」と通報があった。うち
2匹を県や国の検査機関で調査し、いずれも陽性と判明した。
この業者は交配のため、県内外の業者と多くのコイをやりとりしていたが、業界団体が定める感染
防止策(外部から持ち込んだコイの3週間隔離)が徹底されなかった可能性がある。
県によると、今月に入って養鯉池の水温が上昇。KHVが感染しやすい20~25度に達する地域も
多いという。県はコイの入荷や出荷時の取り扱いに注意するよう注意を促している。【五十嵐和大】
毎日新聞 2008年6月17日 地方版
URLリンク(mainichi.jp)