08/06/16 21:55:09
長岡市山古志でコイヘルペス
県は16日、長岡市山古志地域の養鯉業者が飼育していた錦鯉2匹からコイヘルペスウイルス(KHV)
病が確認されたと発表した。本年度、県内の養鯉業者から感染が確認されたのは初めて。県はこの
業者の最近の入荷元を確認し、感染経路と、錦鯉の出荷先などについて調査している。
県水産課によると、10日にこの業者の複数の養鯉池で計約10匹の鯉が死んでいるのが見つかり、
サンプルの2匹を検査したところ陽性反応が出た。水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で
陽性と確定診断された。
この業者は自主的に出荷を取りやめているが、県は近く、この業者に対し、鯉の移動禁止、同じ水に
触れた鯉の処分、飼育施設の消毒―の命令を出す。
県内の養鯉業者のKHV感染は2006年度の16件が最高で、07年度は4件だった。
同地域の養鯉業の男性は「一昨年(KHVが山古志でも)発生してから、どこも鯉の管理は徹底して
いる。感染が拡大する可能性は少ないと思うが、産地としてはイメージが悪い」と影響を心配していた。
新潟日報2008年6月16日
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新潟県コイヘルペスウイルス病に関する情報
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