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オスにとって最悪の死に方!?錦鯉の大量死、繁殖期の精液分泌が水質汚染―台湾
2008年4月2日(水)12時50分配信 Record China
2008年4月1日、台湾の花蓮県にある養殖場で錦鯉384尾の大量死が発見された。繁殖期の錦鯉が狭い
養殖場の中で精液を分泌したため水質が悪化し、溶存酸素量の不足で死亡したものと見られている。
中国台湾ネットが伝えた。
大量死が発生したのは草世紀園内にある縦横15m、深さ50cmの養殖地。池の錦鯉は観賞用と食用に
供されていたという。1日午後、水面に白い泡が立ち、鯉が大量死しているのが発見された。
管理者は毎週養殖地の水を交換していることから水質悪化による死亡の可能性は低いと判断、毒が
投入された可能性があると見て警察に届け出た。しかし同県水産培育所の技術者はこれを否定。
養殖地の大きさでは150尾程度が適性数だが、この地では500尾も飼育されていた。そのため繁殖期
に鯉が分泌した精液により水質汚染が生じ、溶存酸素量の不足による大量死を招いた可能性が高いと
分析している。(翻訳・編集/KT)
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