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津・魚大量死:魚のへい死、原因は酸欠--中の川など /三重
津市内を流れる中の川、岩田川、志登茂川で9月下旬、魚が大量に死んでいるのが
見つかった問題で、県は2日、へい死の原因は酸欠とみられると発表した。
県科学技術振興センターなどが調査した結果、津市沿岸を含む四日市市沖から松阪市
沖にかけての伊勢湾内で、貧酸素水塊の発生が確認された。貧酸素水塊は例年発生する
が、今年は風などの影響で河口近くまで近づいた可能性があるという。
このほか、同湾内で広範囲にわたって赤潮も確認されたが、魚のへい死につながる
プランクトンの種類はなく、発生数も少なかった。また、中の川の水質検査でも有害物質は
検出されなかった。【田中功一】
〔三重版〕
毎日新聞 2007年10月3日
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