09/11/18 23:30:27
知識階級に多いのが強迫性人格障害、妄想性人格障害。
どちらもサイコパス（精神障害）ではなくソシオパス（社会性障害）で、一見すると問題なさそうに見える。
前者の病前性格は調べ尽くさないと気がすまない性格が幸いして学業成績は良い人が多く、医者とか単独で
研究をするにはむしろ好都合な性格。発症後は夫婦関係、上司部下の関係になると相手は想像を絶するストレス
に苦しむ（監視癖、疑い癖、異常な秘密主義、自分のやり方を強制、些細なことでも引かない異常な頑固さ）。
後者は分不相応の高い地位を得たりすると発症することもある、別名、独裁者の病。
他人のちょっとした善意に悪意を見出す。見えない敵と戦っている。周囲の人間を自分の地位を脅かす
敵対者として強く警戒する。異常な小心者ぶりを発揮。その一方で超自我からくる武勇伝語りも
あり、”昔の私は…”的な話が多いが具体性が無い。
どちらも周囲への異常な警戒心を示すため、周辺のひとは異常事態に気づきにくく、支配関係にある家族
や部下にあたる人が苦しむ。そしてその苦しみを理解してもらえず、被害者の我慢が足りないなどと
いわれて二次被害が発生する。
人格障害者自身に障害の自覚は無い。せいぜい自分の周りには問題を起こす人（実際には人格障害者との
軋轢やストレスにより正常者が抵抗しているだけ）と感じる程度。運悪くこの人格障害者がかまいたがり、
かまわれたがりの寂しん坊だったりするとハリネズミが全力で突進してくるようなもので、被害速度は倍増。
複数の人格障害を同時発症する場合も少なくない。