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医師限定出会い系悪用、感染研研究官をわいせつ逮捕
インターネットの出会い系サイトで知り合った女性にホテルでわいせつな行為をしたとして、
国立感染症研究所（東京都新宿区）感染病理部の主任研究官、阿部賢治容疑者（５１）（千葉県八千代市）が
今月４日、警視庁葛西署に強制わいせつ容疑で逮捕されていたことが６日わかった。
阿部容疑者は、Ｃ型肝炎ウイルス（ＨＣＶ）研究などで、多数の論文を発表している研究者として知られている。
調べによると、阿部容疑者は今年４月２３日夜、男性利用者を医師に限定している出会い系サイトで、
偽名を使って宮城県内の４０歳代の会社員の女性と知り合い、東京都江戸川区内のホテルの女性の部屋に入り込んで、
無理やり服を脱がせて体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
阿部容疑者は容疑を認めている。
同研究所によると、阿部容疑者は主に、国や地域ごとに異なるＨＣＶの遺伝子型の比較研究を行っているが、医師免許は持っていないという。
（読売新聞） - 6月7日3時10分更新
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