10/01/17 21:50:35 HftWx6EW
一部、虎の威を借る狐が居るのが問題ですな。
>>715
エンジンの解析については相当量のデータが揃ってて、ほとんどコンピューターで
テスト出来る段階にまでなってる。F1なんてコンピュータが出した結果をどこまで
正確に再現できるかってレベルになってるし。
但し、コンピュータの性能が必須。その部分が高コスト…。
(どっかの誰かが高速コンピュータの存在意味を否定したが、とんでもない話だ)
圧力センサーも高性能化(電気式になったのが大きい)で負圧どころか燃焼による
一瞬の圧力変化まで計測出来るようになった。
燃焼域の計測も(高価だが)透明素材で作り高速度カメラで撮影。赤外線の解析で
温度分布まで調べる事も可能になった。
良くある、燃焼域推移の写真なんかはピストンに透明な延長ピストンを取り付けて
クランク側から撮影したもの。
それらのデータや流体力学から、コンピュータでかなりの所まで計算出来るように
なった。ありがたやありがたや。先人たちに敬礼!
ただし。実測のpv曲線図はエンジンの素性を丸裸にしてしまうので企業秘密。
型落ちとか、余程「他には真似できまい」という自信作しか出てこないだろう。
ポンピングロスだけど、温度は無視。圧力によるものだから圧力だけでいい。
それより。エンジンは『燃焼』だから。爆発だとノッキングになっちまう!