10/01/01 22:51:42 xbAvPAGO
>>634
『「発電や送電の効率を考えたら電気自動車も効率良くないじゃん」という
事実も出る中で、そういう複雑な部分を公表せずに「燃費が良くなった」と
発表するのはいかがなものか』と言いたかったんだ。
それに、性質が悪いというより『馴染みが無い』だけだと思うんだけど。
まず…バッテリーの劣化は、今や携帯電話などで誰もが経験して周知の事実。
ガソリン車でも、鉛バッテリーを寿命で交換してるのにね。
さらにはエンジンの場合は、オイル交換なども計算に含めると…面倒だ。
送電損失の方も、ガソリンでは輸送に消費するエネルギーを考慮する事になり
実は面倒。身近な例を出すと「離れ島のガソリンは値段が高い」とか。
極端な例を出すと…『二酸化炭素の処理コスト』や『原子力発電の核廃棄物の
処理も含めた発電コスト』。
素人では判断が困難というより「素人には知られたくない問題」?
641:名無しさん@3周年
10/01/02 00:48:07 lIzbBUTr
>>634
>非課税燃料に変えただけでも『税金分だけ燃料代が安くなる』。
害アックスとかその典型だったよなw
642:名無しさん@3周年
10/01/02 02:44:01 T5I8G/8x
>>640
ガソリン輸送なんてそんなの初期の物理学だよ。
質量速度で1kgあたり100kmで0,2%のエネルギー損失かな。
電気なんて変圧器の需給一致はできないし、国内最低容量で
10kwぐらいあって、5割以上負荷でやっと98%程度の変換効率だ。
さらにこの場合契約電圧と負荷集中の問題がある。
WBSでは単身世帯の増加でCO2排出量が増えてる指摘もあったし
一般に200Vで30Aなんて2世帯分の電力使用量だ。
電流量を小さくすればどんどん送電損失は増大。
しかしバッテリーのコストや環境負荷を考慮すれば無問題に割高な自動車だ。
643:「2010年」は電気自動車元年ですね。
10/01/02 09:19:29 BbwTToPe
>>640-642
< 情報弱者 >の君へ。
2010年のお正月に送る、私からの、ささやかなる(コピペ)プレゼント。
YAHOO!掲示板 トップ > 科学 > エネルギー > がんばれ電気自動車 2008/ 6/ 1 15:38 [ No.422 / 422 ]
URLリンク(messages.yahoo.co.jp)
> 基本的なことですが、普通車に対して電気自動車の利点はなんでしょうか。
1. 特に影響の大きい、居住地域の近くでの「排気ガスや騒音などの公害」を、大幅に低減できる。
2. ガソリン運搬のための、「タンクローリー車の運搬走行」が無くなり、火災事故の危険性が減る。
3. 石油は基本的に枯渇しつつある化石燃料であり、価格がどこまで暴騰するか心配が絶えない。
4. ガソリン価格と比較した場合、現在の技術や石油価格でも、電気代は( 1/10 )で済むとか。 ← ●
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
5. 一般的に余っていると考えられる「夜間電力の利用」ができ、効率の良い電気利用に結びつく。
6. 複雑な動力伝達装置が無く、内部レイアウトが自由で、乗車時の快適居住空間を実現し易い。
7. 動力部の簡素化により、「自動車全体の設計も単純化」して、他業種からも参入が可能になる。
8. 全体の簡素化で分業化が進み、「専用機能の自動車やカスタムCARの製造」が、活性化する。
9. 技術は進歩しても「エンジンには寿命が存在する」が、モーターで動く自動車は長寿命と言える。
10. 電気は、水力、風力、波力、地熱、太陽光、太陽熱からも作れ、「温暖化防止」にも貢献できる。
「過去記事」を検索する努力さえすれば、ほとんどの情報は見つかるので、もう少し本年は「自己努力」しようよね。
直ぐ読める過去記事は、ここ→ >>1 と、ここ→ >>214 。
644:「2010年」は電気自動車元年ですね。
10/01/02 10:19:23 BbwTToPe
> 電気代は( 1/10 )で済むとか。
と言うような上の解説は、極おおざっぱな話である。
当然国際情勢などの影響で、「ガソリン価格」も大きく変化するものなので、「電気代との比較」はあくまで現時点での話と言う事になる。
2009年12月08日 過去20年のガソリン価格推移
URLリンク(minkara.carview.co.jp)
URLリンク(minkara.carview.co.jp)
上のグラフなどから、昨今のガソリン価格を【 1リッター:120円 】と仮定し、自動車の平均燃料消費量を【 1リッター:15km? 】と、
仮に考えるとすれば、ガソリン自動車の燃料消費価格は、【 120円 ÷ 15km = 8円/km 】と求まることになる。
Google エリーカ 電気代
URLリンク(www.google.co.jp)
数年前に発表された、「エリーカ」と呼ばれる比較的大型の電気自車の場合でも、その電気代は 【 1円/km 】と発表されていたので、
昨今に計画されている電気自動車の多くに、小型車が多い事を勘案すれば、これより電気代も少なくなる可能性も出てくるだろう。
結論的な予測を言えば、原油枯渇は深刻となりガソリン価格は急上昇になるが、コンバインドサイクルや石炭ガス化発電の技術により、
発電の効率は年々向上してきているので、「電気代とガソリン価格の比率」は、将来にわたり【 1 : 5 】を下回る事は予測しがたい。
645:名無しさん@3周年
10/01/02 12:01:25 ekWzYfFX
電気自動車?
売ってないモノは買えんがな
資源も中国が握ってるし
646:名無しさん@3周年
10/01/02 13:32:27 HmYAAg9c
>>642
ガソリン輸送、その『初期』の部分が含まれてない場合が多いんですよ。
変圧器の容量とかは、家庭用や産業用の配線に充電器を繋いだ場合は現状
+充電で『電流量は増える方向』なんじゃないの?
>643-644
せめて3に燃料調整費、9にバッテリーの寿命くらいは追加してくれ。
燃料代との比較も、税金を引いた金額でなければ不公平。そして電気代の方も
石炭発電は安い代わりにCO2排出量は多いんだぞ。ここんとこの電力自由化で
石炭発電が増えて、そのせいで日本のCO2排出量が増えたってデータもある。
647:「2010年」は電気自動車元年ですね。
10/01/02 13:57:11 BbwTToPe
> 売ってないモノは買えんがな
本年はまだ「品不足」で、予約販売になってるのかもよ。
> 日本のCO2排出量が増えたってデータもある。
最近では、【 炭酸ガスと温暖化には大きな関係は存在しない 】とする見解が、主流になりつつ有るそうな。
マスコミ@2ch掲示板 マスコミが報道してはいけないこと(3) 245-
スレリンク(mass板:245-番)n
648:名無しさん@3周年
10/01/02 18:57:26 ekWzYfFX
【 炭酸ガスと温暖化には大きな関係は存在しない 】と思いたい連中が多い
という事実もあるから科学が捻じ曲げられんとも限らん
要注意な状況やな
649:名無しさん@3周年
10/01/02 20:26:28 HmYAAg9c
>>647
【 炭酸ガスと温暖化には『大きな』関係は存在しない 】
完全に無いと言い切ってない所が微妙だわな。逃げを残してあるっていうか。
私も地球温暖化は太陽活動の影響だとは思うが、温暖化に関係あろうが無かろ
うが、炭素を大気中にばらまくってのは、それを元の状態に戻す『エネルギー
を消費せず炭素を大気中から回収する技術』が無い以上は慎重になるべきだと
思う。それが私の考え方。
そもそも、その発言は、お前さんが引用した>>643の10と矛盾してないか?
どっちを支持してるの?それとも思考を放棄して、どっちつかず?
650:名無しさん@3周年
10/01/03 01:26:02 K2AfwV4e
自分に突っかかってきたやつのすべてを倒したいってのが根底にあるから自分がどっちを支持するかはどうでも良いんよその人は
651:名無しさん@3周年
10/01/03 01:49:48 oaB9hDaK
>>643
割安な電気なんて割安な地下資源だ。これは前にも出てきたネタだ。
4は電気で自動車が動いてるわけでもないのに
電気代が安いとか意味わかんね。
5は電気が余ってるとかどういう実態だ?
家庭のみ送配電を行えばとてつもない需給不均衡が起きそうだし
かといって電気自動車なんて、数世帯分の電気食って変電所がすぐパンクだ。
10はどれもベースロードやピークロードを行っていないし
規模が小さい以上送配電損失は増大化。
>>646
ははっ、増えるなんてもんじゃないんだよ。
平均的な家庭のピーク電力の2倍の電力を2倍の電圧で
送ろうという騒ぎだ。
652:名無しさん@3周年
10/01/03 15:44:58 K2AfwV4e
電力2倍はたいした騒ぎだけど電圧が2倍になるとなんか騒ぎになるん?
653:電気自動車の時代!
10/01/03 20:16:16 80zYQUyu
>>648-651
/ ̄ ̄\
| ▼ ▼ |
\ 皿 / < そう言う、「時代の進歩に逆行したがる輩」は、まとめて、処刑にいたす!!。
(⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
ヽー―'^ー-'
〉 │
654:名無しさん@3周年
10/01/03 20:24:27 Pwnn8f1q
>>653
来年中に絶対買えよ電気自動車w
655:プラグインハイブリッドの時代!
10/01/03 20:46:07 80zYQUyu
web CG
コンセントで充電可能! 「プリウス プラグインハイブリッド」発進 (09.12.14)
URLリンク(www.webcg.net)
656:名無しさん@3周年
10/01/03 21:18:42 538PnOjR
>>653
i-MiEVの予約はすませたか?
家族の了承は?
ガレージのスミへ充電用コンセントをつけてもらう準備はOK?
657:名無しさん@3周年
10/01/03 22:00:21 oaB9hDaK
>>652
変圧器の容量変更も必要になるんだよw
国内の乗用車は五千万台はある。夜間電力利用どころではない。
東京電力のピークでも6000万kwで最大千万台で
国内電力会社でもまともな負荷分担は行えない。
まあいずれにしろコスト度外視の話だ。
658:名無しさん@3周年
10/01/03 23:45:05 K2AfwV4e
>>657
電圧2倍って結局どことどこの間の話なのよ
楽しそうに書いてるけど俺はお前の頭の中なんて見えねーよ
伝わってこねーよ
659:名無しさん@3周年
10/01/04 00:16:43 oHZLOPuP
>>658
またよくわからん事を書いてくるなーw
家庭用電源で充電するつもりなのかよ。
何度も書いているように、そういう事をすると
結果として送電損失が増大するんだよ。
普通に1世帯当たり100w以上どっかに行ってるしなw
660:名無しさん@3周年
10/01/04 00:31:20 XTYI7E5L
>>659
言ってる意味がよくわからん
電気自動車を家庭に配電した電気で充電するけどそれは家庭用電源じゃなくて電気自動車充電用の専用電源で
200Vの家庭用電源の2倍の400Vで配電され電力量計とブレーカーは別になってるってこと?
661:名無しさん@3周年
10/01/04 06:08:43 AVTCG527
>>659
で?何を買うの?車種は?
662:名無しさん@3周年
10/01/04 08:32:58 qXKTQ+kJ
ウチは寝るときに充電開始して起きたら外すって使い方をするだろう。
5時間かけての充電、それに寝てるから家電による消費電力は全く無いので
(コンセント等の容量限界の)100V15Aを充電につっ込む。
200V15Aにするにしても、引込み線の先をいじってもらうだけだろう。
つか、君が言う変電所うんぬんが正しいなら、昼間に使う電気ケトルの普及や
(電力会社による)電磁調理器の推進なんて、無謀って事になるが…。
夜間にそれ程度を充電に転用するだけなんだけど、それで変電所がパンク
するの?
663:名無しさん@3周年
10/01/04 20:14:14 9/g6fd4E
空気中の熱をエネルギーに変える技術っていまどうなってんのよ
664:名無しさん@3周年
10/01/04 20:27:25 oHZLOPuP
>>660
そもそも、200Vの電源は一般的じゃないからな。
>>662
まあプラグインならいいかも知れんが。
その電力だとガソリン半?程度のエネルギーで片道10kmで往復か。
絶対にバッテリーのコストが割高。確かに東電ならピークロード
設備余力が1800万kwはありそうだがだが瞬間負荷追従は
50万kwないくらいだろう。50万台の充電放置でアウトw
電磁調理器だけを購入させるわけない。
あれはオール電化のシステムの一部。
665:名無しさん@3周年
10/01/04 21:53:40 XTYI7E5L
>>664
なんかもう
ほんとに何を俺たちに伝えたいの?
何も伝わってこないよ
666:名無しさん@3周年
10/01/04 21:58:41 yFov4kZ6
同じく何言ってんのか分からない。要点を纏めて書けよ。
ほんとグダグダ言ってからに。だからうだつがあがらんのだ。
667:名無しさん@3周年
10/01/04 23:24:23 oHZLOPuP
>>663
それは熱機関なのかヒートポンプなのかw
>>665
そんな事も理解できない貧乏人が電気自動車にあこがれるとか
笑わせる。いい鴨だ。
668:名無しさん@3周年
10/01/05 00:14:22 +CgjZemn
よくわからんがもっと笑っていいぞ
669:名無しさん@3周年
10/01/05 03:31:00 JY/Sg42n
電車でもそうなんだが、たとえ熱機関の効率自体が良くても
膨大な容量の変圧器があればしょうもないんだよ。
670:名無しさん@3周年
10/01/05 13:12:35 pPJsOyJG
・今の電気自動車は高性能化で効率も良くなり100V15A5時間充電で50km走れます。
・変電所では太陽光発電の普及による問題が発生すると予想され、その電力は
電気自動車に吸収してもらう(つまり家庭での太陽光発電分は送電線に送らず
電気自動車のバッテリーに入れてもらいたい)のを望んだりもしています。
・『いい鴨』というのは誰にとっての鴨なのか?
・皆が一斉にエアコン等で電力を消費するのと、皆が一斉に充電という形で電力消費
をするのでは違いがあるのだろうか? (配線盤で消費電力を監視し、余裕が無い時には
充電を避ける…どころか、バッテリー内の電気を借用するシステムも考えられている)
・深夜充電という形で深夜の消費電力を増やし、深夜での変圧器の効率を向上させよう
という考えは出ないのか?
・機械屋にしてみれば変圧器の損失なんて…。歯車一対の方が損失でかいだろw
671:名無しさん@3周年
10/01/05 14:42:24 YkMbvzB1
>>667
スターリングエンジンの事なのかね?
これから太陽熱発電とかに使われるんじゃないかな
672:名無しさん@3周年
10/01/05 19:01:07 dc319Bp8
近年の欧州に於いて各企業が新しい設備を建てる際には、昼夜の
消費電力差の少ないシステムの導入に対して積極的らしいが…
(どんなシステムかのう?エコアイスみたいな物とかかのう?)
日本では東京電力が商魂逞しい為に、そんな事は普及しない様子。
な~にがベストミックス発電じゃ~!!二酸化炭素減らんの当然じゃろ!!
>>664-665
氏は、電力量増加問題から一転、電力量昼夜差問題に移行しとる。
(頼みの原子力発電は、運転が変化に弱いので勿論、急な要求電力量増加
には対応できんが、急な要求電力量減少にも弱い。そこで火力が補填。)
そらぁ容量も間に合わなければ変化にも対応できん罠。(単純な国語力
だけでも良いので、例えば氏の挙げる単語の「ベースロード」や
「ピークロード」等に着眼し、意味の“類察”を試みられたし。)
(確かに…東京原発??家庭用燃料電池普及??これだけでも想像付かん
が…まだまだ呆然とする構想が沢山あるらしく、儂さえ虚仮見しとる。)
しっかし氏の電力化反対観念は過剰じゃの~、儂なんかより遥かに…
~只今規制巻き添え中 酒精猿人~
電力化の中では古臭い、シリーズハイブリッドが意外と面白かったりして。
高効率の超ロングストローク2st・ターボ掃気兼過給エンジン発電が面白い。
673:名無しさん@3周年
10/01/05 23:13:08 JY/Sg42n
>>670
あのさあ、バッテリーはなんでも屋じゃないんだよw
エンジン車のバッテリーは放電率がものすごく少ないから
高寿命だったりするが、ノートパソコンとはわけが違うぞ。
だからさあ、変圧器の効率最大点は5割負荷以上の高負荷
なんだよ。んで国内最低容量が10kwあるんだからな。
深夜電力なんて大口需要家向けの単なる制度だし。
実際は料金以上の価値がある。絶対にバッテリーのコストが割高。
>>672
エコアイスは方法論の観点ではいいが、これって
明らかにその設備容量以上の発電設備が運転されてるだろうw
実際のところ導入量は100万kwだからおよそ送電損失ぐらいだ。
ベストミックスですよ~現状ではねw電力の送電損失は結局
数学的に出てきてしまうので風力どころの騒ぎではない。
同じお金をかけても風力が火力の設備容量に到底おさまらない。
674:名無しさん@3周年
10/01/06 07:20:04 UKre6CVX
さっき夢でふと思いついたことなのだけど、
モーターで車を走らせるとすると、モーターはかなりの熱を帯びるわけですよ。
モーターをコントロールするアンプもかなりの発熱があるわけです。
そのモーターとアンプを冷却する装置は極力車重を軽くするために空冷が主流になると思うわけです。
で、それらを冷却しながらその熱をエネルギーに変えて随時予備のバッテリーに蓄電していけば
走行距離を稼げるようになると素人の私はそう思うのですが、専門家からみるとどうなんでしょうかね。
熱を電力に変える となるとどのような感じになるのかな。
675:名無しさん@3周年
10/01/06 16:09:57 xLXod0Nl
F1であったな、排熱でガソリンを予熱して燃費を数パーセント良くするって方法が。
ただ、市販車でそこまでする必要があるかどうか疑問だな。
676:名無しさん@3周年
10/01/06 20:32:11 pmOwpT7L
ガソリンは冷たい方が吸気の空気密度もあがるし、燃焼室冷却効果も期待出来るんじゃないの?
インジェクタのノズルがメッチャ細かいことが前提ではあるけど。
677:名無しさん@3周年
10/01/06 23:37:17 759IwnAl
>>674
発熱が大きいものを空冷しようとすると
大きくて(表面積が大きくて)分厚い(ヒートシンクの端まで熱を伝達拡散できる)ヒートシンクが必要になるから
水冷より重くなると思う
678:名無しさん@3周年
10/01/07 02:15:09 gPU3ymZk
>>674
んっ?現在のモーターはインバーター制御が中心だから
冷却にこだわってもしょうがないだろう。だって回生ができるし。
熱を電力や動力に変えるより、回生の方が現実的だ。
679:名無しさん@3周年
10/01/07 09:08:15 mseLY/pP
モーターやインバーターは冷えてる方がいいから、積極的に冷やすんだ。
冷却で温度が低い状態に保つべき物だから、高温源として使えない。
似た話では「パソコンの廃熱で発電出来ないの?」だね。
冷却は、水冷の方が熱源と放熱の位置を離せるから楽なんだ。空冷だと
素子を置ける位置が限られてしまうからね。
使える空間の関係から、電車は空冷・狭い自動車は水冷という流れかな?
680:名無しさん@3周年
10/01/07 09:41:52 jXZBtnpl
そうさねえ
CPUの回路の温度なら太陽表面ぐらいの温度になると言う
それだけ密度があればスターリングエンジンが動く
チップセットでは既に実績があるし
モーターは駄目だけどインバーターのチップ回路なら微々たるもんだろうがアリかもね
チップの耐熱温度しだいだね
逆に考えるとモーターの耐熱温度が十分高ければありえるということ
681:名無しさん@3周年
10/01/07 20:39:15 gPU3ymZk
昔故障したビデオデッキ開けたら基盤が焼けてて
最近の機器は空冷ファンもついてるから対策は万全だろう。
太陽の表面は6000℃でさすがにそんなになくね?
バッタリーのコスト底値が5wh/$で時速100kmで
1h走行でコストはもうこの段階で50万以上か。
とてもじゃねーが一般用じゃ無理w
682:名無しさん@3周年
10/01/07 22:05:03 mseLY/pP
CPUの熱密度(場所当たりの発熱量)は原子炉並みだけど、総量は少ないから。
それにシリコン半導体は130℃辺りが限界温度で、それ以上になると素子が溶けて壊れる。
モーターはというと…電線は温度が上昇すると抵抗が増える性質があるので、温度が上がった
分だけ電気抵抗による発熱が増えて効率が落ちてしまう。
効率を向上させて『発熱しない(エネルギーを熱にしない)』方向に進めるのが本筋では?
(モーターを単巻きにして線を短くするとか。その究極は超伝導(超電導)コイル)
>>681
バッテリーの充放電繰り返し回数は何回?
683:名無しさん@3周年
10/01/07 22:42:06 jXZBtnpl
>>681
確かに
太陽表面温度はP4時代の未来予想値だったな
いまのところi7のTDPは130Wに達するようだが…
要は単位面積当りの発熱量が大きいということらしい
数十kwとかを扱うインバーターも…
まあ今後効率が向上するだろうからあまり意味は無いか
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
>このまま行くとCPUの電力密度が上昇して太陽表面温度と同じ温度になってしまうということだ(笑)。
>200~500WのCPUを搭載できるシステムを作ることはできない。
684:名無しさん@3周年
10/01/07 23:37:15 gPU3ymZk
>>682
実用的なコストや放電率なら1000回が妥当だろう。
モーターの効率はそもそもワンパターンではなくて
やはり変圧器と同じような特性があって出来れば高負荷
の方が良いが、そういう事をすると線路の抵抗損が増大するので
二代目プリウスでは昇圧装置がある。
685:名無しさん@3周年
10/01/10 03:27:12 CM99WWW8
だいぶ脱線したがディーゼル関係ならまだ様々な期待があるんじゃないか?
686:名無しさん@3周年
10/01/10 20:32:41 Rtrm230H
ガソリン車も馬力自主規制を厳しくしたらもっと高効率狙えるだろう
687:名無しさん@3周年
10/01/10 20:34:18 d34UCtIK
そうかなぁ
688:名無しさん@3周年
10/01/10 20:48:33 Rtrm230H
全車種アトキンソンサイクルにするとか
安上がりだし
689:名無しさん@3周年
10/01/10 21:19:42 +0NAc7qu
▼__..y''" ,,..ニエ=、
彡▲jy '' 丿 `´''ヽ 。. +
彡ィlハl廾丿⌒ ⌒ l . .* ☆
ィiil :l!tl ● ●.l +★ ~♪
...ll ''' ヮ.'''丿∩
..' ` ( `''`‐‐‐' '"´ , )
ー-.....-ー ' \_
丿 (/"\丿 ヽ、_u ヽ
/ * * *〈
ー'",, ,, ,, ,, ,, ,, 、、、ヽ
\ \ ヽ
\ ) )
( / /
690:名無しさん@3周年
10/01/10 22:20:03 zu/DsSu0
それは規制にするより排気量税制を優遇にすれば良いんじゃないか
行程容積じゃなくて吸気量基準の税制にすればメーカーはミラーサイクルを採用しやすいだろう
691:名無しさん@3周年
10/01/11 23:44:32 R7v2TUZY
ミラーサイクルがどうじゃなくて、高膨張比の場合効率がいいという事だ。
僕の考えではやはり出力をしぼって高膨張比化した場合も効率は上がる。
でも内燃機関の効率化は熱負荷が上がるよな。
ガソリンディーゼルで3,400℃の排熱だから、
レシプロでブラウンガスはかなり簡単にエンジンが溶けそう。
692:名無しさん@3周年
10/01/11 23:49:06 2yuCUCvk
いやもうブラウンガスはいいから
693:謹 賀 新 年
10/01/12 18:01:48 Ey6Hxb5g
> ミラーサイクルがどうじゃなくて、高膨張比の場合効率がいい
ミラーサイクル・エンジン 〓 高膨張比・エンジン、なのであります。 これホントウの話。
高膨張比エンジン
URLリンク(www.google.co.jp)
このスレは、珍説・奇説・満干全席で、
今回も、スレッドタイトル【 ≡≡ 面白いエンジンの話 ≡≡ 】に全く恥じない、良いご意見でしたね。(w
● 笑う門(かど)には福来(きた)る。 (読み人知らず)
● 門松(かどまつ)は冥土(めいど)の旅の一里塚(いちりずか)めでたくもありめでたくもなし。 (一休禅師)
694:名無しさん@3周年
10/01/12 22:33:56 fb2Zla+s
驚いた、君が『恥』という言葉を知ってるとは。
てっきり「恥知らず」だと思っていたんだがな。
まあ、満漢全席を誤変換してるようだから、たいした違いではないが。
それと、人を馬鹿にする笑いなんぞに福は来ないぞ。
695:満 漢 全 席
10/01/13 07:36:42 JRoGN7m7
> 行程容積じゃなくて吸気量基準の税制にすれば
以前話題に出ていた、排気量から「炭酸ガス排出量基準」に税制を変えると言う話はどうなったの。
> 高膨張比化した場合も効率は上がる。
【 過給しした場合にも効率は上がる 】と言う話(も)、 ↓↓↓ 以前には有ったのだが。
ノンスロットル可変動弁機構 の340-345 スレリンク(kikai板:340-345番)
> ガソリンディーゼルで3,400℃の
「ガソリンディーゼル」と言えば、俗称として【 燃料噴射ガソリンエンジン 】のことを意味するのだがねぇ。
「3,400℃」とは、【 300度C~400度C 】のことか?、それとも【 3400度C 】のことなのかね。
> 排熱だから、
「廃熱」の単位は【 カロリー 】だろう。 廃熱ではなくて、【 排気温度 】のことなのではないかい。
> ブラウンガスはかなり簡単にエンジンが溶けそう。
だからこそ、殺された「スタンリーメイヤー氏」のエンジンは、水噴射しているのと違ったのかね。 → >>596-627
> 満漢全席を誤変換してるようだから、
いやはや、2010年のこのスレッドも、突っ込みどころが【 満漢全席 】で、面白い年になりそうだが、
残念ながら、私はもうエンジンに飽きたので、引退なのだな。(w
> 人を馬鹿にする笑いなんぞ
それが【 2ちゃんねる掲示板の文化 】なのであるから、その程度で、負けてはいけな~ぃのだ。(w
696:( ´∀`) < 高膨張比エンジン
10/01/13 08:46:30 JRoGN7m7
ガソリン機関の最高効率を目指して トヨタプリウス用高膨張比エンジンシステム(<特集>高効率化への挑戦) [in Japanese]
URLリンク(nels.nii.ac.jp)
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
697:エンジン工学屋
10/01/13 09:06:39 V57BjEhB
畑村氏が加給したほうがいいと書き込んでましたね。
膨張容積比が爆発時の膨張しきったガスの体積の何倍もあっては
エネルギーを捨てることになると私は考えました。
しかし、あの議論から数年でマツダは無加給のミラーサイクルを市販してる^^;
ホンダはてVTECの低速カムを遅閉のミラーサイクル的な制御をしだしたしね。
698:エンジン工学屋
10/01/13 09:16:55 V57BjEhB
訂正 膨張容積比が爆発時の膨張しきったガスの体積の何倍もあっては
↓
膨張容積に対し、膨張しきったガスの体積が何倍もあっては
699:( ´∀`) < 高膨張比エンジン
10/01/13 09:40:20 JRoGN7m7
トップページ>プリウス技術検討室>
URLリンク(www.priuslife.com)
トップページ>プリウス技術検討室>
URLリンク(www.priuslife.com)
700:( ´∀`) < ジュラルミン
10/01/13 17:58:18 JRoGN7m7
日刊工業新聞 近藤工作所、ジュラルミン製クランクシャフト開発-車の軽量化に対応
URLリンク(www.nikkan.co.jp)
> 主要部分にジュラルミンを使った自動車エンジン用クランクシャフトを開発した。
> 従来の鉄製に比べて製造コストや強度は同等を維持ながら、重量を45%軽くした。
> 自動車の軽量化対応の需要が見込めるとし、国内外の自動車メーカー向けに採用活動を始める。
近藤工作所
URLリンク(www.kondo-kousaku.co.jp)
「ジュラルミン製クランクシャフト」って、本当に、実用になるもんでしょうかね。
自転車でも、クランクはアルミでも、「シャフト部分は鉄系の金属」だったはず。
701:名無しさん@3周年
10/01/13 22:58:18 prThe7m/
>>695
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンという意味です。
燃焼温度が最初から3400℃じゃブラウンガス並みな訳で
熱負荷過多でアクセル踏んだ瞬間に爆発騒ぎでしょうw
>>697
あの人の見解はどうなんだっつー話だw
そりゃ過給すればある出力範囲の効率はあがるんだろうが
部分負荷は疑問だ。
702:エンジン工学屋
10/01/13 23:31:24 V57BjEhB
>699
ポンピングロスの説明が胆略的な説明で載ってますね。
ポンピングロスはピストンの裏側にかかる大気圧であり
燃焼室内の圧力とピストン裏側の圧力差でロスの大きさが決まると思う。
草考えるとバルブトロニックのような技術もあまり効果が望めないのではないかなぁ。
注射器の先端をふさいで注射器のピストンをひっぱる時の抵抗と
注射器の先端に短いチューブをつけてチューブの先端をふさいだ時の抵抗と
どちらが大きいかと考えればチューブの分だけ容積が大きいチューブを付けた方だ。
バルブトロニックで効率が上がる部分は吸気工程で必要空気量に達するのが早くなり
吸入工程で上死点後90°付近の空気量が2倍以上あるのではないかと思う。
703:エンジン工学屋
10/01/13 23:40:05 V57BjEhB
>>701
あの人とは、畑村氏のことかな?
たしか加給ありきのミラーサイクルしか考えてない、とあったと思うが
704:( ´∀`) < ポンピングロスとは圧力の事ではな~ぃよ。
10/01/14 00:07:02 UfNxK6Xk
>>702
その解説の全ては、残念ながら、< 大間違いのコンコンチキな認識 >です。
詳しくは、「ノンスロットル可変動弁機構」のスレか、その前スレに詳しく書かれています。
そのスレッドの議論は、数年間にわたり続いたので、もう一度ここで蒸し返すのはやめておきます。
705:( ´∀`) < ポンピングロスとは圧力の事ではな~ぃよ。
10/01/14 00:12:12 UfNxK6Xk
>>702
ポンピングロスが何かを知りたければ、< 吸気の部分のPV線図 >を、
描いてみれば分ります。
「ロス=損失」とは、【 エネルギー損失の事 】であり、< 決して >、
「力」や「圧力」を意味する事ではありません。
706:( ´∀`) < ポンピングロスとは圧力の事ではな~ぃよ。
10/01/14 00:35:03 UfNxK6Xk
>>702
【 スロットル=絞り弁 】で吸気を絞る方法でも、【 早閉じ可変バルブ 】で吸気を早期でカットする方法でも、
< 下死点におけるマイナスになった気圧が同じ >であれば、結果的に等しい吸気量になるはずですよね。
その同じになる、部分負荷時のマイナス吸気圧でも、この両者の「ポンピングロス=吸気エネルギー損失」には、
違いが出ますので、最近は「可変バルブ方式による吸気量制御」に、進化してるわけです。
< 下死点におけるマイナスになった気圧が同じ >と言うことは、下死点でのピストンに加わる力は同じなのに、
なぜ「ポンピングロス」に違いがでるのかと考えれば、
ピストンに、【 力の加わっている時間と言うかストローク(距離)が違う 】と言う事に、なるのではないでしょうか。
その辺りが理解できれば、「ポンピングロスの本質」が、見えてくるのでは。
707:エタノール
10/01/14 06:54:31 UfNxK6Xk
【エネルギー】スギ、稲わらなどからを直接合成 従来製法に比べ、約5倍の量が得られるという 市川北大名誉教授ら
スレリンク(scienceplus板)
【 トウモロコシと比べて100倍以上の燃料生産量が可能 】と言われる、下のような【 藻 】による方式が開発されたので、
【 5倍に生産量アップ 】と言われても、残念ながらこの方式も、余り関心がもたれないままに終わってしまうのではないかな。
・・・ 近未来のエネルギー ・・・ 683-694
スレリンク(kikai板:683-694番)
> 【エネルギー】藻から作る石油、世界で巨額投資始まる [09/11/26]
708:名無しさん@3周年
10/01/14 13:09:52 r6jkUu2u
>707
稲わらとか藻で作れても、やるって言って補助金とか貰う目的の詐欺師みたいなのしか集まらんのかもしれんな、真面目に継続するやつは少ないのかも。
709:名無しさん@3周年
10/01/14 22:10:26 /HOpsL9w
>>702
誰かが微妙な説明をしているが…
・バルブトロニックで制御しているタイプは、大気圧から吸い込む。
・従来の方法は『負圧になってるサージタンクや吸気ポートから吸い込む』。
それじゃあ判りにくいと思うので、バルブバルブトロニックにスロットルをつけて近似値的に…
・スロットルで絞って、シリンダ内の容積が目的吸気量のところまで抵抗に逆らって吸気。
そこで大気圧になるまでしばらく待ってからバルブを閉鎖。
こうすると『わざわざ負圧でピストン引っ張るだけ損じゃん!』って思うよね?
それがポンピングロスの正体。で、違いもこれでわかるよね?
んじゃついでに>>695の【 カロリー 】に対して…。
出力もW(ワット)、トルクもN・m(ニュートン・メーター)になった事ですし
熱量の単位も国際単位系(SI)のJ(ジュール)にしませんか?
710:名無しさん@3周年
10/01/14 23:11:11 0JdmHKEG
> こうすると『わざわざ負圧でピストン引っ張るだけ損じゃん!』って思うよね?
> それがポンピングロスの正体。
えー?
711:名無しさん@3周年
10/01/14 23:31:01 FRIAjwLx
>>703
そこが不可解だよなあw
あの人の本読むと膨張比を大きくすればいいとかあるが
そりゃ理屈上の話で一般人にはやや高度。
前に出てきた膨張容積比だっけな?一般人にとって熱力学の上に
内燃機関の独特の挙動を理解するのは困難だ。
膨張容積比を使用すればなんとかイメージできるかな。
712:名無しさん@3周年
10/01/14 23:59:32 0JdmHKEG
あの人はエンジン単体の効率を上げるよりエンジンのサイズを小さくして車全体を軽くする事で効率を上げる思想の人だから
あと過給ミラーサイクルは圧縮した空気を事前に冷却する事でノッキングが防げるから点火遅角しなくてよくなって効率が上がるって話よね
713:名無しさん@3周年
10/01/15 00:30:32 iAXdBK96
>>712
どうりでなんか論点のずれを感じたよなあw
ミラーサイクル自体は面白いと思うが、
過給装置とかインタークーラーが必要だと
ちょっと微妙に思うところだ。
714:「藻」
10/01/15 07:14:05 Y4G+PUpw
>>708 > 補助金とか貰う目的の詐欺師みたいなのしか集まらんのかも
そう言うのは、「無茶苦茶ネガティブ過ぎの考え方」と、言えるものでしょうね。
この分野の研究で、効果的な勝れた特許を取ったら、どれほど「莫大な特許収入」になるのか、
少し考えれば想像できそうなものなのだが。
そして重要な視点は、これが単純な形態の「藻」であることで、これが大変すばらしいところか。
もしその「藻」が、「細かい粉状になるタイプの種類」なら、パイプで輸送したりタンクに溜めたり、
「植物生産プラント」として完全な工業化が可能となる。
構造が単純な植物は、「遺伝子操作による改良」もやり易いだろうし、トウモロコシの100倍超、
などと言われる油の生産量も、直ぐにも「1000倍程度の効率」に進化させられるのではないか。
「メタンハイドレートの採掘」も興味深いが、個人的には「藻」の方が発展性がありそうに思った。
715:「PV線図」
10/01/15 08:15:22 Y4G+PUpw
>>702
> 燃焼室内の圧力とピストン裏側の圧力差でロスの大きさが決まると思う。
吸気時の損失を、例えば「下死点などの特定位置での圧力差のみで考える」とすれば、それは間違いであり失敗する。
吸気時の損失は、基本的には部分負荷時に発生するものであり、部分負荷時の「PV線図」を描かないと理解できない。
ピストンの動きの位置と、その位置での圧力の変化を、連続して「PV線図」として平面上にプロットし、吸気工程時に、
ピストンの下がる時にプロットされた行きの線と、圧縮工程時に、ピストンの上がる時にプロットされた帰りの線とが、
位置が異なってずれていた場合、【 その「双方の線」と「圧力0の基準線」に囲まれた面積がエネルギーの損失 】と言える。
この吸気部分の「PV線図」や、部分負荷時の「PV線図」については、ウエブ上でも語られているのは未だ見たことも無く、
エンジンを教えている大学でも、「教えられていない」と語っていた人もいて、参考になる分り易い資料を示せないところが、
大変残念なところとも言える。
我々が普段目にする多くの「PV線図」は、【 全負荷の場合の線図のみ 】であり、負荷を変えるために吸気を絞った場合、
どのようにその線図が変化するかは示されて居らず、ましてや「絞り弁式と可変バルブ式との図形変化が描かれた図」は、
皆無である。
と言うようなことで、スロットルロスと呼ばれるものの実態は、鉛筆をなめなめ、一度自分でその「PV線図」を描いてみる、
と言うような努力をしなければ、現時点では、なかなか理解でき難い問題と言えるのでは。
716:名無しさん@3周年
10/01/15 08:44:16 0x78dFn6
ロスとは無駄な仕事のことである
つまり無駄な仕事の結果発生した熱量を計量すればロスの量がわかる
717:【 早閉じ可変バルブ方式 】
10/01/15 09:22:42 Y4G+PUpw
次のは間違った考え方ですが、【 吸気を絞ってマイナス圧の吸い込みをするから、ポンピングロスが起こる 】ので、
吸気を絞らない方式の、【 後閉じのミラーサイクルや、後閉じの可変吸気バルブなら、ポンピングロスは起こらない 】、
などと信じていた方は過去にも居られたようですが、繰り返しますが、これは完全に間違った考え方と言えるでしょう。
説明の都合として、例えば「完全に瞬時に閉鎖できる理想的なバルブシステム」が、仮にここに存在したとしましょう。
そのバルブを使って、早閉じ可変バルブ方式で、「1/2部分負荷時」の場合の動作をさせるとすれば、吸気工程の、
ピストンストロークが半分ほど下がったところで、このバルブを閉じ、後は気筒内の圧力が下死点までマイナス圧に、
下がって行くと想像してください。
そしてピストンが下がり切って下死点に到達すると、全ストロークの半分程度のところでバルブを閉めた訳ですから、
燃焼室の容積や断熱膨張などの細かい部分を除くと、下死点での気圧はおおよそ半分になり、吸気量も半分程度に、
減っている事は当然理解できるでしょう。
そして次の工程として、ピストンは下死点から圧縮工程に入るのですが、その場合の気圧の変化は、半分に減った、
マイナスの気圧から、ピストン全工程の半分の位置すなわちバルブの閉じられた位置のところまで、吸気時に圧力が、
減って行ったのと完全に同じ「道筋」を戻る如く、【 大気圧に向かって復元して行く様 】が、想像できるはずですよね。
今「道筋」と言う言葉を使いましたが、正にこの「道筋」こそが「PV線図」そのものであり、行きでプロットされた線上を、
帰りでその「道筋」の通りを辿ることとなり、その場合は行き帰りの線が同じ位置上にあるので、【 線図上の面積 】は、
そこには生じず、前の説明で述べた原理などにより、スロットルロスは生じないことが明らかとなるわけです。
実際上は、完全な断熱膨張や断熱収縮は考え難く、瞬時に開閉するバルブなども作れないため、スロットルロスは、
可変バルブを使っても完全に無くす事は不可能でですが、【 シリンダー内圧力が下がる早閉じ可変バルブ方式 】でも、
上で述べた原理により、スロットルロスの軽減が可能なことは、これで証明出来たのではないかと思います。
718:エンジン工学屋
10/01/15 10:58:42 HdJ0HViO
みんな難しく語ることで表現しようつしてるけど
ポンピングロスは内燃機関がバキュームポンプの働きをしてる吸入と
加圧ポンプの働きをしてる圧縮と排気で、クランクに回転負荷として発生すると
思えばいいと思う。
エネルギーの発生は爆発工程にのみクランクに伝えられ4分の3はポンプの仕事をしてるのが
エンジンということでしょ!?
ポンプを稼動させるエネルギーはエンジン出力からで、ポンピングで使うエネルギーが小さければ出力から
削り取られるエネルギー量が少なくなりエンジン出力も上がり、効率もあがる。
ポンピングロスの中でどこにロスが多いかというと吸気工程で、それもスロットルバルブが閉じられたアイドリングの
状態でエンジンの回転を保っている時だと思う。
排気工程ではシリンダー内部とクランク室内の圧力差は少ないし、圧縮工程では空気バネのように
膨張でプラスされる圧力になると考えると改善すべきはエンジン回転コントロールのためにエンジンにブレーキを
かけている吸気工程であり、その部分のポンピングロスが重視されているのだと思う。
>>702 で書いたポンピングロスもロスが一番大きくなる最低回転数付近の話です。
719:エンジン工学屋
10/01/15 11:21:48 HdJ0HViO
>>715
PV曲線は描けないというのが現実ではないですか?
特に内燃機関は動きが高速で測定したい位置は高速で移動している。
サーモグラフィーのように空気密度を表すことができるようなカメラが
超高速カメラの働きをもっており、内燃機関が視覚の利く透明な材質で
作れれば可能かもしれませんが。
ポンピングロスは圧力差と考えると空気バネのようにピストン下降時のエネルギーが
上昇時にあると考えることもできます。
しかしピストンの下降時にはピストントップの位置が燃焼室から遠ざかる方向に移動しているのと
ピストン背面がクランク室内の空気を押し出す方向に移動する。
上昇時にはその反対の作用があり、吸入した空気への熱伝導はエンジンが低回転なほど伝達時間が長くなり
熱伝達は燃焼室内の圧力上昇でピストン下降時の負荷が上昇で返ってきて±0にはならないと思えます。
720:名無しさん@3周年
10/01/15 11:26:19 fhT18QRq
ディーゼルの燃焼状況など、結構可視化されてるが
721:名無しさん@3周年
10/01/15 11:42:09 0x78dFn6
例として、
エアコンの効率に関して
ファン、モーター、ポンプ、熱伝導のロス以外にロスはどこに在るか
722:名無しさん@3周年
10/01/15 12:15:50 MQY5uuJM
低回転大排気量のディーゼルなら可能だろう。
723:名無しさん@3周年
10/01/15 12:28:04 0x78dFn6
>>721の答え
流路を流れる時の冷媒の流体抵抗
冷媒の流れのエネルギーが冷媒の温度上昇に浪費され無駄になる
724:名無しさん@3周年
10/01/15 12:58:52 DRWAphWX
素人には全部「吸気抵抗」で済むんじゃね?って思えるんだけど
理解出来た気になれた事を箇条書きしてみる
任意のエンジン回転数を保持する為に、空気(混合気)を必要量を吸気するにあたって
吸気をスロットルで制限する為に発生する「吸気抵抗」が「スロットルロス」
空気(混合気)が吸気管経路を通過するにあたって
経路の滑らかさや曲がり具合、バルブステム等障害物や
バルブの有効開口面積が極大ではない事等により発生する「吸気抵抗」は「吸気抵抗」のまま
ノンスロットル可変動弁機構では「吸気抵抗」は有るが、スロットル由来の「スロットルロス」は無い
しかし、動弁機構がカムシャフト由来であるので、瞬時の開閉は不可能な為に最大バルブリフト量の増減で
バルブの有効開口面積を変化させる事は、=バルブをスロットル化したと同じ=「スロットルロス」は有る
ひっくるめて、「吸気抵抗」の総和がもっとも少なくなるのはノンスロットル可変動弁機構
ミラーサイクルで吸気タイミングが早閉じ遅閉じは「スロットルロス」には関係しない
早閉じは「スロットルロス」+「吸気抵抗」は1回
遅閉じは「スロットルロス」+「吸気抵抗」+「掃気抵抗」が発生する
725:名無しさん@3周年
10/01/15 14:02:25 DRWAphWX
訂正します
×遅閉じは「スロットルロス」+「吸気抵抗」+「掃気抵抗」が発生する
○遅閉じは「スロットルロス」+「吸気抵抗」+「空気(混合気)排出抵抗」が発生する
726:名無しさん@3周年
10/01/15 15:43:51 HdJ0HViO
>>724
私が以前に書き込んだノンスロットル可変動弁機構を理解していないので
説明しますが
普通のスイングアーム式の動弁機構の2つある吸気バルブのアームの間に
ある機構を付け加えただけです。
① 吸気弁が閉じる工程にだけ作用するアーム
② アームのをコントロールするスイングアーム支点のカム
①は吸気バルブが最大リフトになるまで何も作用しませんし、最大リフト以降も
スロットルバルブ全開じょうたいであれば何も作用しないのです。
スロットルバルブを閉じる出力調整を
吸気バルブが閉じるタイミングを遅らせて行うだけです。
瞬時の開閉が減速されることはあっても速まることはないのです。
遅閉のミラーサイクルの膨張容積と圧縮容積比の差を大きくしていく事で
出力調整する仕組みです。
スロットルを使わず一番抵抗のない状態で空気を入れて余分な空気は
吸気バルブが閉じるタイミングを遅らせてポートへ押しもどす。
吸気バルブの最大バルブリフト時以降の動きを減速することはあっても
通常の動弁機構より増速部分はありません。
727:名無しさん@3周年
10/01/15 16:32:16 bxT6EftS
>>278
違うだろ
それはフリクションロスだ
728:名無しさん@3周年
10/01/15 16:34:00 bxT6EftS
>>727は>>718へ
なんで278なんて書いたんだ俺
729:名無しさん@3周年
10/01/15 17:01:47 DRWAphWX
わかりやすい説明をドモ
>>724での「ノンスロットル可変動弁機構」はBMW等メーカーが既に実用化しているものを
イメージしておりましたがその旨記載すべきでした
>>726氏の物とは別の機構の場合とご理解頂ければ幸いです
因みに、>>726氏の物はドカティのデスモ機構の閉じ側カムを
位相ずらし出来るようにした物との理解で宜しいですか(図面的には違うでしょうが、概念部分で)
730:名無しさん@3周年
10/01/15 18:01:41 HdJ0HViO
>>729
そうですね、位相部分が無段階で簡単に出来るようにした感じかなぁ (^^
開弁と閉弁を違うカムで行うのは現実的でないよね、現在は。
スイングアームの端部をロッドにしてスイングアームとスイングアームの支点のロッド部分に
カムを設けロッドをボルトを締めるようにひねることで連続的な作用角の変化を
最大バルブリフト時以降の閉弁工程で行う機構です。
BMWも当初、初のバルブタイミングによる出力調整であり
かなりのアッピールがあったのですが、最近はそんなにふれてないですよね?
トヨタも同じような機構で追従してきたけど効果はあまり聞こえてこないし・・・
やはり、作用角を無段階で可変化してないから効果もいまいちなんではないだろうか。
無段階で作用角を変えたいところをリフト量を無段階で変えることでごまかしてるし
そのために増える部品コストはかなり高額なはず。
731:名無しさん@3周年
10/01/15 18:45:53 DRWAphWX
>>730
あぅ~~、理解出来たと思ったのに、レス中段の機構を上手くイメージ出来ないorz
なので、レス前段にもどこを主体に返答すれば良いか判断出来ないorz
後段は全力で同意
じっくりイメージ出来てから最訪したいです
今日は素人にお付き合い頂き、ありがとうございました
732:エンジン工学屋
10/01/15 20:30:33 HdJ0HViO
>>731
簡単に言うとVTECのスイングアームとスイングアームにある部分を
閉弁工程の作用角を可変する機構に変えたかんじかな。
違うのは高回転用のカムではなく通常のカムに接していて
1気筒あたり低回転2つ高回転1つのカムがあるVTECよりもシンプルです。
作用角を変える為のアームの支点をスイングアームのローラーの軸と共通の軸として
VTECだとスイングアームの支点としているシャフトのカム山の位置で閉弁がコントロールできる。
動弁機構を真上から見た時 王 という漢字にたとえると
横線の一番上と一番下が通常のスイングアーム。
縦線がローラーの軸のシャフトでもあり
バルブタイミングを変えるスイングアームの支点も兼ねる。
真ん中の横線が閉弁のバルブタイミングを変えるスイングアームになります。
733:名無しさん@3周年
10/01/15 22:40:20 iAXdBK96
ただポンピングロスとか言い出すと
ガソリンエンジンはディーゼルと違って
直圧縮ではないから、そこの特があるので
やはり実膨張比の話のように、液相が気相になって
分子レベルで燃焼反応が起こるので、やはり
ギヤ比による部分負荷損失も大きい。
734:名無しさん@3周年
10/01/16 02:53:07 wuzzRs0H
わかりにくい
735:駆動時間を2倍に
10/01/16 07:45:47 DH5SpV5z
【充電池】ノートPCや電気自動車の駆動時間を2倍に。パナソニックが4Ahの大容量リチウムイオン充電池を開発
スレリンク(bizplus板)
736:日本語を勉強
10/01/16 07:49:18 DH5SpV5z
> わかりにくい
まず先に、日本語を勉強すべきなのでしょうな。(笑) ⇒ >>733
737:エンジン工学屋
10/01/16 11:47:16 GIiBnODn
URLリンク(www.geocities.jp)
ここの図1が上面と側面から見た機構になります。
738:二番煎じ記事は好みじゃないな。
10/01/16 17:57:59 DH5SpV5z
>>737
【 過去にも存在していた(w) 】その話題は、以後、この下のスレでやって欲しいと思うぞ。
↓↓
・ ノンスロットル可変動弁機構 ← < 一応「後継スレ」と呼んでも良いかな? >
スレリンク(kikai板)
・ ノンスロットル可変ミラーサイクル (992) ← < 二代目スレキャッシュ : 「次ボタン」を押すと全部見られる?かも >
URLリンク(www.2ch3.com)
・ ノンスロットル可変ミラーサイクル ← < 二代目スレ >
スレリンク(kikai板)
・ ノンスロットル可変ミラーサイクル完成 ← < 初代スレキャッシュ >
URLリンク(mimizun.com)
もうあの議論から、既に【 6年も 】過ぎてしまっているんだよね。
< 光陰矢のごとし >とは、よく言ったものだ 。。。。。。。
739:名無しさん@3周年
10/01/16 20:22:39 yjDy0x/T
スレに話題を振る
↓
何人かが対応する
↓
対応した人を貶すか論破しようとする、同調する事はほぼ無い
↓
異論反論擁護論に花が咲いて盛り上がる
↓
「専用スレでやれ」
740:名無しさん@3周年
10/01/17 03:52:52 s6gr+lt2
工学屋っていうより技術屋って感じかな
741:< 開発費は90億円 >
10/01/17 08:31:26 OasT5Vop
>>738 : 二番煎じ記事は
× → > 二番煎じ記事は好みじゃないな。
○ → > 過去にも散々議論された、「蒸し返しの提案」など、今更だとは思わないか。
◎ → > 既に初代スレの時点で、「多くの否定的見解が述べられている」が、未だそれらに対する反論も出来ていないのでは。
>>740 > 技術屋
「エンジン」のことを日本語では普通「熱機関」と呼ぶが、文字通り、この熱による気体(燃焼ガス)の挙動や変化などへの深い理解、
それから今回のように、「スロットルロス削減のアイデア」などのテーマとなれば、各工程における「吸気気体の圧力の変化」などなど、
新しいエンジンを設計し開発する事は、気体や流体に関する多くの知識や経験が必要とされ、ましてや「エンジンンに関する発明」、
などともなれば、一般の機械屋さんが持っている「一般のメカニズム知識のみ」では、その実現と成功にはかなり困難が予想される。
例えば今回のような「バルブシステムの発明」ならば、「機械メカニズムの豊富な知識」、「新エンジンをPV-線図で解析できる能力」、
「カム曲線の計算や検討の能力」なども最低限必要とされ、一度でもエンジン設計経験が無ければ上手く作れないのは半ば常識か。
しかもその最大の難関は他にも有り、【 >>7 】の記事を読んで見るまでもなく、その「開発には莫大なお金が掛かる」と予測される事。
>>7
> 【自動車】「マルチエアエンジン」、価値は100億ドル クライスラー再生にフィアット提供[09/07/02]
URLリンク(www.unkar.org) ← (うんかー過去記事)
> リノルフィ氏のチームが10年間に費やした開発費用は約1億ドル。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
> しかし米GM(ゼネラル・モーターズ)と提携関係にあった2000~05年、開発プロジェクトは失速した。
> その理由をリノルフィ氏は、GMが研究開発に投資したがらなかったためだと話す。
交換レートを「1米ドル90円」と考えても、「1億米ドル = 90億円」となり、個人の発明としては途方もない開発費になりそうですね。
742:エンジン工学屋
10/01/17 16:06:20 kUxBM43h
議論されたこととあるが、そう言った問答が語れることに意義があると思う。
私としてはいろいろな見解に対し言ってくれてありがたいと思うし。
的外れでも、人を卑下する感情は持たない。
中には意図的に荒らす書き込みをする人もいるけどね・・・
あと、否定的見解にもほとんどレスしてると思うけどなぁ
反対意見であろうが肯定的であろうがエンジンに興味があり
意見をやり取りできることが大事だと思う。
いろんな観点で同一の事柄を見ることになり、いろんなことに気づかされたりするから。
バルブの作用角だってカムの形状で決めるのが当たり前と定石化してるけど
作用する部分の位相によって制御出来ないかと考えたことが機構の発想だったしね。
743:酒精猿人
10/01/17 19:52:20 pOA7QLVB
代行依頼レス。規制ROMの中、再出は気付いとったが…温故知新!最初は『再出よな、
然し乍ら確かにリフト量でよりも区間長でスロットル制御とした方が良い可能性があるの~』等と
呑気に眺めてたら…閉弁期連続制御…つまり区間制御じゃと!?
…林義正教授の求めるバルブプロフィール三要素
連続可変バルブタイミング、連続可変バルブリフト、連続可変バルブインターバル…
…全て揃っとる…これはスロットル兼任制御なんて小さい話ではなくなっとるのでは?
何で初出の時に気付けなかったかの~、儂。
然し皆、折角の連続可変制御なのにスロットル兼任制御の方にばかり話題を求めておるが
全域特性最適化バルブプロフィール連続可変制御の方には興味は無いのかのう?
無論、その下地の後にスロットル兼任制御プログラムとの最適協調制御とする訳で…
嗚呼、早く規制解除されんかのう…さて>>738、>>739氏の言う通りじゃ!!
744:名無しさん@3周年
10/01/17 21:50:35 HftWx6EW
一部、虎の威を借る狐が居るのが問題ですな。
>>715
エンジンの解析については相当量のデータが揃ってて、ほとんどコンピューターで
テスト出来る段階にまでなってる。F1なんてコンピュータが出した結果をどこまで
正確に再現できるかってレベルになってるし。
但し、コンピュータの性能が必須。その部分が高コスト…。
(どっかの誰かが高速コンピュータの存在意味を否定したが、とんでもない話だ)
圧力センサーも高性能化(電気式になったのが大きい)で負圧どころか燃焼による
一瞬の圧力変化まで計測出来るようになった。
燃焼域の計測も(高価だが)透明素材で作り高速度カメラで撮影。赤外線の解析で
温度分布まで調べる事も可能になった。
良くある、燃焼域推移の写真なんかはピストンに透明な延長ピストンを取り付けて
クランク側から撮影したもの。
それらのデータや流体力学から、コンピュータでかなりの所まで計算出来るように
なった。ありがたやありがたや。先人たちに敬礼!
ただし。実測のpv曲線図はエンジンの素性を丸裸にしてしまうので企業秘密。
型落ちとか、余程「他には真似できまい」という自信作しか出てこないだろう。
ポンピングロスだけど、温度は無視。圧力によるものだから圧力だけでいい。
それより。エンジンは『燃焼』だから。爆発だとノッキングになっちまう!
745:名無しさん@3周年
10/01/17 22:22:54 HftWx6EW
>>737
とりあえず、今の時間で見た目から判断。
その構造、遅角時にバルブの動作が激しくなるような気がする。
かむとの接点がローラー2個、カムアームシャフトの三箇所というのも気になる。
制御カムがイモネジ。それでは強度不足でキーも併用したいが、それでは
ローラーに対するアームのクリアランス調整が出来なくなる。
多気筒で作る場合は加工精度との戦いになりそうだ。
実際のエンジンはバルブ間は思ったより狭い。そこにこの構造を入れて、カムとの
面圧は大丈夫なんだろうか?
ローラーを入れず、カムアームが常に当たる構造にし、当たり面の位置が移動する
とうにした方が当たり幅を確保しやすくていいような気がする。
746:「マルチエアエンジン」
10/01/17 22:50:15 OasT5Vop
>>583
>>741 >> 「マルチエアエンジン」
YAHHO!ブログ クルマと エネルギーと 地球の未来と... 新スロットルレスエンジン “ MultiAir ”
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
この新しい、「マルチエアエンジン」と名づけられた「可変バルブ吸気システム」は、固定の機械式カムを動作源とし、
その動きから油圧を発生させると共に、油圧を流量制御をする方法で、可変的バルブ動作を作り出しているようだ。
このように、バルブの動きを自在に油圧で制御出来るものなら、【 バルブ全開の状態で油圧を一時止める事 】で、
バルブの開き作用角(作動角)を、自由に長く出来るため、例えば【 遅閉じ方式 】での可変バルブ吸気システムも、
容易に作りだせるシステムだと言えよう。
しかしこの「マルチエアエンジン」は、上のページの図を見る限り、【 早閉じ方式 】での可変バルブ吸気システムを、
採用しているようである。
>>738 で提案されていた、【 遅閉じ方式 】での可変バルブ吸気システムに、もし多大の利点が存在するとしたなら、
何故マルチエアエンジンが、【 早閉じ方式 】で作られているのかを、「ノンスロットル可変ミラーサイクルの発案者」、
には、是非その辺りに関する見解などを、聞かせて頂きたいところと言えよう。
747:【 カム角度とリフト量の線図 】
10/01/17 23:03:20 OasT5Vop
>>745 > かむとの接点がローラー2個、カムアームシャフトの三箇所というのも気になる。
回転カムに接触する「当たり側の面」が、傾く方式でのアイデアも初めて見たが、仮にこれで上手く動作するとしても、
その「当たり側の面の角度変化」により、バルブリフト量がどのように変化するかの、【 カム角度とリフト量の線図 】が、
この発明図面の中に添付されてなく、その説明も無いので、これでは完成した発明とは認められないと思うのだが。。
748:名無しさん@3周年
10/01/17 23:31:18 +bH2KMPl
いや
フィアットのマルチエアエンジンは今んとこ【 バルブ全開の状態で油圧を一時止める事 】は出来ない
出来るのはカムシャフトでプランジャーを押して発生した油圧をバルブに伝えずに空振りさせる事だけ
だから最大作用角に対して早閉しか出来ない
最大作用角がどれだけ広く設定されてるかはしらんけども
遅閉と早閉の利点、欠点は
早閉だとシリンダ内に負圧が発生してフリクションロスがやや大になる
遅閉だとシリンダ内に吸入した空気をインマニ側に吹き返す事でポンピングロスがやや大になる
という話があったり
遅閉だとシリンダ内で暖まった空気をインマニ側に吹き返す事で別の気筒が吸い込む空気が暖まってしまう
という話があったり
逆に暖まった空気を一度吐き出すという事は圧縮前の吸気の冷却と意味が等しくなってノッキングを軽減できる
という話があったり
そういうのを抜きにして多分早閉の方がシステム的に作りやすいんだと思う安全面とか機構面で
749:「マルチエアエンジン」
10/01/17 23:44:43 OasT5Vop
> 今んとこ【 バルブ全開の状態で油圧を一時止める事 】は出来ない
いやそれは、出来上がっている製品での話しだろ。
構想や設計の段階ならば、もし【 遅閉じ方式 】の方が利点が多大と判断すれば、そのように作れたはずだ。
設計者は何故それをやらなかったのか?と言うところを、「ノンスロットル可変ミラーサイクルの発案者」には、
良く良く考えて欲しいものだと、私は思っているわけなのよ。
750:名無しさん@3周年
10/01/18 00:23:57 t23f8LXC
作れたはずだろって言っても
原理的に閉じ側の位相を進める事は出来ても遅らせる事が出来ない構造なんだもん
でもまあはじめから作用角とリフト量を大きく設定しておけばそれらを小さくする方向には制御できるから
やって出来ん事も無いよ?
でもそのときは油圧が常にたくさん空振りしてる事になるからそこでのロスがものすごく大きくなると思う
751:名無しさん@3周年
10/01/18 00:30:47 t23f8LXC
あーあと【 バルブ全開の状態で油圧を一時止める事 】を実現するために油の流路にバルブを一つ追加するとすると
もしその油圧バルブが固まったとしてバルブが全開になりっぱなしになるとピストンで吸気バルブを餅つきして修理代がものすごく高額になるからやりたくないと思う
今のバージョンのマルチエアエンジンは可変動弁の油圧系が壊れたときはバルブが開かないように壊れて安全を確保してるそうな
752:エンジン工学屋
10/01/18 03:24:48 laUw+2rM
>>745
スイングアームとスイングアームの間に可変閉弁バルブタイミングの構造を入れても大丈夫かどうか
VTECの高回転への切り替わりの構造が大丈夫ならいけるだろうと言うのが私の推測です。^^;
あと日産のY字型のロッカーアームが成り立つならこういう配置のローラーも大丈夫なのでは?
ローラー軸もVTECの高回転切り替え時にロッカーアームを串刺しにする3分割のロッドと
同様の力しかかからないと判断しました。
カムアームが常時接するようにすると昔のエンジンのようにすべりになり摩擦抵抗が増えるし
カムアームに軸を設ける必要性からローラーの軸と兼ねる機構にしたのです。
その結果カムアームにはバルブを開くときの力は一切かからないし最大バルブリフトまでは通常と違う所は無いのです。
閉弁工程になると閉弁時期調節をするカムの位置で閉弁を減速しますが
段階的にではなくカムの位置を連続で変える事で可能ではないかと判断し
従来ロッカーアームの支点としての働きしかないシャフトにカム山を儲けました。
それとカムアームはローラーが接する開弁工程ではカムに接しないように少しだけ小さくし
側面から見た時にローラー外周から段付きが無いカムの形状にします。
753:エンジン工学屋
10/01/18 03:43:32 laUw+2rM
>>747
カムの作用角とリフト量のグラフは縦をリフト量としたとき
左右対称の山形なのが通常ですが可変ミラーも出力全開だと同じです。
出力を減らす制御を閉弁時期を遅らせることでするのでグラフだと
山の右側の一番下(閉弁バルブタイミング)が右に移動することにより
対象ではなく徐々に緩やかになります。
最大リフト量は変わらないし、バルブの動作は遅くな部分しかありませんね。
754:某発明家
10/01/18 07:37:44 t6cJKmvM
>>750-751
> 油の流路にバルブを一つ追加するとすると
「マルチエアエンジン」の仕組みで、【 遅閉じ方式 】を実現させたい場合は、逆止弁(チェックバルブ)を、
一つ追加するだけで、容易にそれらの仕組みが実現できることは、少し考えればわかること。
逆止弁とは、スプリングを使って逆方向の流れを防止するだけの機能なので、「マルチエアエンジン」で、
バルブ閉鎖制御に使っている、【 何らか?の制御バルブ 】より、はるかに簡単な構造のものだ。
と言うことから推測すれば、もし潰れる事が有るとすれば、「その複雑な制御するバルブの方」であって、
逆止弁は、ほとんど潰れる確率は低いと想像される。
これらの事からして、このエンジンの設計者は、「可変バルブ吸気システム」の場合の【 遅閉じ方式 】、
には、特に際立った利点や効果は存在しないと考えて、【 早閉じ方式 】を選択したのだと思う。
ピストンとバルブの緩衝については、最初からそのように寸法を考え、常に適度な隙間が保たれるよう、
設計さえしておけば、済む話だと私は思っているのだが。
755:名無しさん@3周年
10/01/18 08:20:12 t23f8LXC
>>754
>逆止弁(チェックバルブ)を、一つ追加するだけで
その逆止弁
油圧系が壊れたら誰が開けるん
逆止弁が閉じっぱなしだと吸気バルブが開きっぱなしになっちゃうぜ?
>ピストンとバルブの緩衝については、最初からそのように寸法を考え、常に適度な隙間が保たれるよう、設計さえしておけば
つまりピストンクラウンにバルブ全開でも接触しないだけの隙間を掘れって事だろそれ
そりゃ昔のエンジンはそうなってたけど今のエンジンは
ピストンクラウンはより良い燃焼のために平らにしようとみんな努力してるんだぜ?
756:名無しさん@3周年
10/01/18 08:45:12 1fIZ/P71
>>752
『カムアームにはバルブを開くときの力は一切かからない』というのは間違い。
カムアームが動作してる時は6が支点、カムとの接点が力点として力がかかる。
そんで、この構造だと
・スイングアームが動くと6のローラーの位置も動く
・カムアームの動作が最大の時、バルブ着座寸前の領域がどう動くかは曲線図を
書いてみないとわからん。 でも面倒だからやだw
早閉じか遅閉じかは難しい。
遅閉じだとポートやバルブを通過させる時の抵抗がある・吹き戻しが混合気だと
ポート付着などなど…。早閉じだとバルブリフトやタイミングとカム山の選定が。
え?私?
私としては気筒休止の方を軸にしてるから、そっちはあんまりやる気なし。
というか、「そもそも絞るって使い方してるのが間違いで、気筒休止なら吸気は
絞らなくて済む。トルク変動とかは動作ランプ点けて「エコ動作中。頑張ってる
から振動や音はちょっと我慢してね」とすればドライバーも妥協する?」て所。
アイドルストップとかも入れるとなると「それならハイブリにすべき」だ。
コストや耐久性とか考えると、老化したオジサンは無難なの選んじまうんだよw
757:某発明家
10/01/18 08:47:01 t6cJKmvM
繰り返すが、「逆止弁」は構造が簡単なので、極端に故障し難いと思う。
ブレーキシステムにも、この手のバルブは使われており、特に気にする事はない。
確かに、複雑さが増せば、「故障確率」の上がる事は確かではあるが、
他にも複雑な部分は多数あり、考え出すときりがない。
それよりも、もし「マルチエアエンジン」の設計者が、本当は【 遅閉じ方式 】にしたかった?、
のだとしたら、「逆止弁」を使ってでも、絶対にそのように作っただろうと思われる。
しかし実際には、そのようには作られなかった。
そして、
● 【 遅閉じ方式の可変バルブは、自動車エンジンとしては、世界にまだ一例の採用もない 】
と言われていた、?ジンクス?は、今回も守られたことになる。(w
758:某発明家
10/01/18 08:49:23 t6cJKmvM
>>753
> グラフだと山の右側の一番下(閉弁バルブタイミング)が右に移動することにより
機械設計の素養が有る人なら、それら「発明図面」を一目見るだけで、当然にそのおおよその動きは理解は出来る。
しかし今回のカムの動作は一般的なものとは違い、その程度の概念的な説明では、説明不足と言わざるを得ない。
そもそも「カム曲線形状」と言うものは、「歯車歯面の曲線形状」と同様、【 カム曲線公式 】で規定されているもので、
あるので、実際のカム設計においても、それらのカム計算公式に従った製造方法にならざるを得ない。
今回のように、「ほとんど見たことも聞いたことも無い前例のないカム方式」であれば、その実際のバルブの動きを、
自身で一から計算式を作り出して求めないと、他者には、その正確な動作の仕方は一切不明と言うことになるはず。
カムの位相(角度位置)と、バルブのリフト量の関係を、計算式によって求めなければ、そのバルブリフト量(移動量)、
から発生する、その瞬間瞬間の【 バルブに作用する速度 】や【 加速度 】さえ、求められないことになる。
そのように、「カム機構」は一般の機構部分より、精密な設計を要求されるものであり、特に自動車エンジンなどの、
高速回転する機構に使う場合は、それらの計算式が作れないとなると、ほぼ使い物にならない方式となってしまう。
カムを使った特許に、必ずしも精密な計算式を示す必要はないが、「カムの角度とバルブのリフト量」が容易に分る、
「簡単な動作曲線のグラフ程度」も添付できなければ、特許審査官以外でも、その効果を説得するのは無理だと思う。
759:名無しさん@3周年
10/01/18 08:59:24 1fIZ/P71
マルチエアエンジンは、動画のバルブ曲線図を見る限り
『カムで発生した油圧で開き、それを油圧バルブを開いて油圧を抜く事で閉じる
タイミングを早める』というものらしい。
遅閉じにするとか何とかとあるけど、逆止弁を付けたら、今度はそれを制御しないと
いけなくなる。最大回転数の時にあの『バルブ加速度の制御』を油圧制御で出来るの
だろうか。それはやっぱりカム形状でやるのが無難。
となると『最大動作時のバルブ制御はカム形状』『閉じるタイミングは油圧制御』で
考えると結局、この形に落ち着いたんじゃないかと思うんだけどなぁ…。
760:名無しさん@3周年
10/01/18 09:31:52 Z/+oqj0I
実際計算しなくても2°間隔程度で製図してブラフプロットしていきゃかけるものなんだが
761:エンジン工学屋
10/01/18 09:47:08 laUw+2rM
>>745
マルチエアエンジンは油圧によって吸気バルブを作動させ
油圧制御で可変バルブタイミングを行うようですが問題点もけっこうあると思います。
排気カムシャフトに設けた吸気カム駆動用のカム山をベースにするので
Aで押し出す油量がベースとなり通常の機構の作用角部分でしか
Bを稼動させる油圧がないこと。
Cで制御バルブタイミング制御時、仮にBに半分の流量がありCから逃がす半分の流量が行った時
吸気バルブ閉工程でCから逃がしたオイルをリターンさせる圧力が必要であることです。
逃がす時は圧力が無い状態でなければならないので
圧のないオイル経路から油圧を発生させ巡回することとなり
オイルポンプを大型化する為ロスがでます。
AからBへオイルを押し出す時に細いパイプを通ることになりますが
それ自体が流動抵抗となり減衰力がアブソーバーのように発生します。
ここが一番の問題点だと思いますよ。
762:エンジン工学屋
10/01/18 10:07:45 laUw+2rM
>>758
カム山は通常の形状でまったく問題ないですし、プリウスのように
遅閉ミラーであれば最高出力時はプリウスと同じ出力になると思います。
バルブタイミング制御のカムはロッカーアームシャフトの回転位置を
変えるだけなので回転に対して正比例的に位置が変わるように円柱を半分に割った
形状です。
カムアームの通常カムと接する部分は通常カムのベース円に接しない形状であれば
かなり自由度がありますよ。
閉側の制御ですのでかかる力は知れてますしね。
763:某発明家
10/01/18 12:17:16 t6cJKmvM
>>759
> 逆止弁を付けたら、今度はそれを制御しないと
「逆止弁」は、制御なしない構造のものを使うので故障の心配はない。そもそも「一方的な油圧の流れ」を、
使った製品として、従来から【 オイルタペット 】や【 ラッシュアジャスター 】の呼び名でも使われていたはず。
現在使っている【 何らか?の制御バルブ 】の油圧回路上に、並列に、「逆止弁」を一つ設けるだけでよい。
そうすると、カムによる上昇の動きで発生する油圧で、バルブがリフトされ、そして「全開の位置」まで動く。
カムが下降に転じれば油圧は下がるが、その時点で時で「逆止弁」が働くため、油圧の力で駆動されてる、
吸気バルブは、その「全開の位置」で開いたまま、停止する事になる。
【 遅閉じ方式 】で、「圧縮のどこかの時点で吸気バルブを閉じたくなれば」、何らかの位置の信号によって、
その時点で【 制御バルブ 】を開けば、【 早閉じ方式 】の場合と同様に吸気バルブの閉鎖が行われる。
これで、何らの問題も無く【 遅閉じ方式 】が実現する。
このように「マルチエアエンジン」の油圧制御バルブ方式は、【 早閉じと遅閉じが両用 】の柔軟なシステム、
だと、言えるのではないのだろうか。
良くは調べていないが、【 舶用エンジンの油圧制御バルブ 】はこの方式とは少し違っていて、油圧ポンプと、
電磁弁?の組み合わせなどによるものかも知れない。
しかし、高速で動く自動車用エンジンには、この「行き方向のみをカムで動かす」、少し動きの胆略化された、
この「マルチエアエンジン」のシステムの方が、油圧弁が単純化された分、故障率は少ないと思われる。
764:某発明家
10/01/18 12:22:03 t6cJKmvM
>>763
× → その時点で時で「逆止弁」が働くため、
◎ → その時点で、即「逆止弁」が働くため、
765:某発明家
10/01/18 12:29:33 t6cJKmvM
オイルタペット
URLリンク(www.google.co.jp)
ラッシュアジャスター
URLリンク(www.google.co.jp)
766:名無しさん@3周年
10/01/18 14:47:12 1fIZ/P71
>>763
君の言う構造だと…逆止弁で止まってる油圧を開放しないとバルブが閉まらない。それで、
・高速回転の最大出力の時に、油圧開放バルブを精密に制御しないと勢い良く閉まりすぎて
バウンズ(バルブシートとぶつかって跳ね上がる現象)等の閉鎖不良が起きる。最悪破壊。
・スラッジ(オイル中のカーボン等の固まった物)が通路やバルブに貼り付き、バルブの
閉鎖不良が起きた場合はどうなるのか。
まさか、カム山の『閉じる側の形状にも意味がある』事を知らなかったとでも?
船舶のは油圧でやってるが、クランクから遠い・バルブが巨大・そもそも動作速度が遅くても
問題ないからで、世界が全然違う。
「オイルタペットとかラッシュアジャスターの構造にも使われている」なら良かったのに
中途半端な知識で自慢げに発言するからおかしくなる。動作回数が問題過ぎる!
あれらは『クリアランスが大きくなった時にオイルを継ぎ足す時にだけ動く』のが正しい物。
(それ以上で、構造の隙間からオイル漏れしてるようなら新品に交換する部品だ)
クリアランスの変化だって、アルミと鉄の熱膨張の差で『温まるとバルブクリアランスが
広がってしまう』というのが原因で、多少のタペット音は出て当たり前なのに。
アレはそれすら消そうとするための小細工…というのは言いすぎだが、製造工程や整備士が
クリアランス調整しなくても良くなるんで『組み立てが楽になる』というものだ。
ホンダのエンジンがアーム先端のネジで調整するのを使い続けてるのは…って、話がそれたw
あれらの油圧によるものを積んだエンジンは、維持費も高くなる。オイル交換が不十分な
エンジンは大抵、HLAがイカレてヘッドが騒いでるぞ。可変バルタイ機構も劣化するし。
オイルラインは細いし高熱にさらされるヘッドはスラッジがたまりやすくて…。
下手なオイル交換でブレンドされたら、添加剤同士が反応して粒子作っちまう事もある。
だからスラッジが詰まったら致命傷になるような構造はイカン!日本国内なら平気でも
アメリカやオーストラリアの荒地の真っ只中で壊れてみろ。助けが無きゃ死ねるぞw
767:エンジン工学屋
10/01/18 16:55:28 laUw+2rM
>>756
>『カムアームにはバルブを開くときの力は一切かからない』というのは間違い。
>カムアームが動作してる時は6が支点、カムとの接点が力点として力がかかる。
カムアームの支点は6ですが最大バルブリフト以降しかタペットのローラーの外周より
飛び出しているカム部分はありません。
通常カムの力は開弁工程でカムアームにはかからないのでは?
768:名無しさん@3周年
10/01/18 18:16:09 cOr8nrSQ
やはりね
この話は簡単にはまとまらんから専スレでやった方が良い
>>738のせっかくの誘導が変に煽り入ってるっぽいからこうなるんだよなあ
769:某発明家
10/01/18 18:56:28 t6cJKmvM
> こうなるんだよなあ
何でも上手く行かない時は、【 常に他人のせいにする思考パターン 】は、この際やめようぜ。
770:某発明家
10/01/18 19:00:45 t6cJKmvM
> こうなるんだよなあ
誘導された時は、素直にそれに従わないと、このようになってしまうのよ。
まぁこれも、自業自得と言うものか。
《 後悔先に立たず。》 ← これことわざ。(w
771:某発明家
10/01/18 19:02:30 t6cJKmvM
> こうなるんだよなあ
空気読めない人多過ぎ。。。
772:名無しさん@3周年
10/01/18 19:08:00 acSn35FL
>>767
『バルブを閉めずに開け続ける』という事は『バルブスプリングを押し続ける』って事。
最大リフトより後、遅らせるために開け続けるって事は…どこに力がかかる?
これは嘘のような本当の話だが、低速回転領域では『バルブが閉まる時の反力でカム軸は
回す方に押される。高速になるほど、それが消えてバルブ駆動損失が増える。燃費改善で
「ロッカーアームを1gでも削れ」とか「バネをやわらかく」ってのには(省略されました
773:某発明家
10/01/18 19:08:49 t6cJKmvM
>>766
> 君の言う構造だと…逆止弁で止まってる油圧を開放しないとバルブが閉まらない。
その考え方は、論理的に考えても、間違っていると思う。
今回やってる私の書き込みは、「マルチエアエンジン」の場合に限っての考え方である事を、忘れているのでは。
【 早閉じ方式 】を採用した、現在の「マルチエアエンジン」の場合でも、【 バルブの閉じ側(戻り側)の制御 】は、
戻りのカム曲線とは、全く切り離された関係のない動きをさせているのではないか。
だからこそ、>>746 の紹介ページにあるような、【 本当かと疑るような複雑な形状の,、閉じ側の動作パターン 】が、
実現しているのではないだろうか。
現在の「マルチエアエンジン」の場合に、カム形状がバルブの動きに影響しているのは、開き側(行き側)のみだと、
私は解釈しているのだが。
戻り側の動きが、もしカム形状に影響をしている仕組みなら、カムの動きより早く動作する【 早閉じ方式 】など、
原理的に実現し得ないのではないか。
カム形状と切り離した方式でなければ、少なくとも私には、他の方式は思いつかない。。
774:名無しさん@3周年
10/01/18 19:10:24 acSn35FL
sage忘れた…
エンジン工学屋サン、向こうに移動出来ますか?
775:某発明家
10/01/18 19:21:22 t6cJKmvM
>>766
> 君の言う構造だと…逆止弁で止まってる油圧を開放しないとバルブが閉まらない。
あくまで想像の域を出ないが、「マルチエアエンジン」のカムは、全負荷(最大空気量)の場合に合わせて、
その形状が作られているのだと思う。
そして部分負荷になれば、カムが最高点に達した時や、或いはそのかなり手前で、油圧バルブを開放し、
てカムの下がり側斜面の動きより、吸気バルブがは早く閉じるように、油圧を制御しているのだと思う。
着座ショックの問題には、【 動作位置感応型の油圧ダンパー 】と言うのが存在するように、着座手前で、
スピードを落とす事は、油圧を使っっている限り特に難しい技術ではないはず。
実際の方式がどうなっているかは、その会社の解説書は読んでいないので、真偽のほどは保障しかねる。
776:名無しさん@3周年
10/01/18 19:22:05 acSn35FL
>>773
君も向こうに行ける?とりあえず返事は書くけど。
マルチエアエンジンの場合は、最大の時にはカム曲線のまま動作、早閉じしたい時には
『油圧バルブを開いて圧力を抜き、バルブを油圧で押すのを止めて閉めてしまう』
という構造だと私は判断したんだけど。
じゃあ、君の構造の場合。バルブを開いた後は、カムが戻ってもチェックバルブで
油圧が戻らないようにし、『油圧でバルブを開いたままで支え続ける』んだと思う。
じゃあ、その状態からバルブを閉めるには? 油圧を抜かないと閉まらないかと…。
777:名無しさん@3周年
10/01/18 19:26:23 acSn35FL
…あれ?誰が誰だか、わからなくなってきたぞ…?w
778:某発明家
10/01/18 19:31:43 t6cJKmvM
>>774
> エンジン工学屋サン、向こうに移動出来ますか?
>>776
> 君も向こうに行ける?とりあえず返事は書くけど。
そうだ!。
今後は、こう言うルールにしようではないか。
例の、【 ノンスロットル可変ミラーサイクル 】とか言う発明に関する話題は、>>738 に書かれた、
専用のスレでやる事にしよう。
そして今回の、「マルチエアエンジン」などのシステムは、もうそう長くは続かないとは思うが、
このままここで議論する事にしよう。
今回の場合は、むやみに移動すると、返って分りづらくなってしまうからね。
特に後で読む人の場合はね。
779:某発明家
10/01/18 19:35:38 t6cJKmvM
> 誰が誰だか、わからなくなってきた
だから、以前から言ってるでしょ。
「その場限りのハンドル名」でも良いから、「名無しで書き込む」のは、止めましょうと。
思いやりですよ。
心配りですよ。
< コミュニケーション >には、そう言う心がけが大切なの。。
780:某発明家
10/01/18 19:53:57 t6cJKmvM
>>776
> チェックバルブで油圧が戻らないようにし、『油圧でバルブを開いたままで支え続ける』んだと思う。
> じゃあ、その状態からバルブを閉めるには?
こう言うシステムを考える場合、「電気制御回路などを設計している人」には、瞬間的に分る問題!と言えるかな。(w
AA(アスキーアート)で、その油圧回路図を書けば、直ぐに理解してもらえるのだろうけど、それも何かと面倒なので、
今回は言葉で説明することにする。
すなわち、「マルチエアエンジン」のシステムを使って、【 遅閉じ方式 】を実現したい場合には、「チェックバルブ」で、
油圧が戻らないようにし、支え続けている状態の時に、【 チェックバルブと並んだ別の油圧回路 】に取り付けられた、
「制御バルブ」で、その油圧を抜けばバルブは何時でも閉じ始めることが出来ると言う方法。
【 並列に制御バルブとチェックバルブが並んでいる油圧回路 】と言うところが、今回の問題の核心部分と言えるかな。
781:老人
10/01/18 20:57:12 acSn35FL
んで、その『並列に並んでる油圧回路』が壊れたり詰まった場合はどうなる?
制御系が壊れた時の影響ってのが違いすぎる。
遅閉じの吹き戻しって、ガス機関や直噴ならいいけど、ポート噴射だと…ねぇ。
782:名無しさん@3周年
10/01/18 21:04:38 7ETSusWJ
全領域EGRってのはどうなんだろう
783:名無しさん@3周年
10/01/18 22:06:13 uyb4pr7w
ハンドル名があると自分が間違ってても間違いを素直に認めたがらない
名無しなら間違いを認めても認めなくても1日消えれば良い
コテは自分の言動に縛られるしトリもつけないと偽者が出る
そしてコテは派閥を作る
784:名無しさん@3周年
10/01/18 23:28:30 t23f8LXC
>>780
手書きで良いから絵、描いてよ
785:某発明家
10/01/19 00:08:32 K7eVkyzc
>>784
> 絵、描いてよ
そうねぇ、時間が出来たら、その【 遅閉じ方式 】を実現できる「油圧回路」を、AAで描いてみるかな。
それから、
【 早閉じ方式 】でもスロットルロスの発生しないことを、「PV-線図」を使えば証明出来るので、
出来ればそれもAAで描いて見たいのだが、うまく描けるかなぁ。
まぁいずれにせよ、直ぐには無理だと思う。
786:某発明家
10/01/19 00:09:23 K7eVkyzc
>>781
> 壊れたり詰まった場合はどうなる?
困ったもんだねぇ。 『 老人 』になるってことは、「心配性」になるってことかぃな。(w
もしも「マルチエアエンジン」で、「同じようなバルブ」を使って、「同じような制御」をしてるとしたならば、
故障率も、同じようなものに収まるとは考えられないかぃ。
それより君が、「マルチエアエンジンの詳しい解説」、まずどこかで、見つけてきてくれないものかねぇ。
それから、あの「例の発明」のように、【 遅閉じ方式 】を私が支持しているなどと言うことは無いので、
決して、誤解して欲しくはないんだけどね。
単に、チェックバルブを使えば、【 遅閉じの可変バルブ 方式 】も可能だ!、と言いたいだけの話なの。
一旦開いたバルブを、【 電磁石で吸い付けて、支え続ける状態にする方法 】も、過去に誰かが提案を、
してたのを記憶しているが、その後アメリカの特許を調べたら、極初期のエンジンで既に出願されてた。(w
787:エンジン工学屋
10/01/19 03:30:25 BnCv4pBR
>>772
書き込みの『開弁工程で抵抗がまったくない』に対して『6が支点だからカムの接点が力点として』
とのとあったので開弁工程の力点は通常ローラーにか接しない構造としていることからです。
閉弁時は理論上カムを回す方に通常以上にかかるのはわかりますよ。
それとあの図は理解しやすくと思い基本原理はそのままに少し簡略化して描いてありますし
付帯して制御するような部分も、もっとシンプルで生産性がよくなります。
閉弁時期制御カムの止が芋ねじで書いてあるのは面倒だからです。
788:エンジン工学屋
10/01/19 04:20:29 BnCv4pBR
>>786
バルブをしめるには? の問いはカムのようにバルブの速度を制御してと
いう意味ではないのかな。
Cが制御してない時はカム山と同様の動きをするから問題にならないだろうけど
チェックバルブで止めていたオイルを開放してバルブスプリングの反力そのままに
閉じることはバルブの損傷間違いなし。
カムと同じ減速をするにはオイルの流量を無段階で制御できないといけないだろうし
仮にピンポイントでチェックバルブを閉じることで同様なバルブスピードの
コントロールが可能でも数回チェックバルブの遮断が必要なんではないかな。
789:古々嫁
10/01/19 06:50:50 K7eVkyzc
>>787-788
↓ ここ読んでよね。
>>737-739
>>768-771
>>774
>>778
「専用のスレが存在する場合」は、そこで議論をすると言うのが掲示板の常識なので、速やかに移動をお願いします。
そうしないと後で資料として調べる場合にも、話題が混乱してれば、役に立たないでしょうから。
790:古々嫁
10/01/19 07:14:20 K7eVkyzc
>>774 > エンジン工学屋サン、向こうに移動出来ますか?
他スレへ移動する場合の、「君の誘導」方法が、あまりにも下手すぎるのではないか。
> ・ ノンスロットル可変動弁機構 スレリンク(kikai板)l50
の方に、
君が率先して、回答や質問を書き込めば、上手く移動できるはずだろ。
少しは「頭」を使えよ。
でないと、【 彼 】は何時までも、このスレに張り付こうとするはず。
791:某発明家
10/01/19 13:09:27 K7eVkyzc
「ノンスロットル可変ミラーサイクル完成」のスレッドでも、【 早閉じ方式 】でもスロットルロスが半減できる理論は、
もう既に、そのスレの立った当時の6年前のからいろいろと書き込まれていて、【 遅閉じ方式の可変バルブ 】に、
特に大きなメリットは存在しないと言うより、様々に作り難い部分があるからこそ、「世界各国のメーカー」では、
【 遅閉じ方式の可変バルブ 】は、未だ一社も採用例がない現実が存在するにも関わらず、「PV線図」での解析も、
発明における「精密なカム曲線図」も示せないまま、それらの反論に対して、【 遅閉じ方式の絶対的な有利さ 】を、
未だアピールできていない状態では、「ノンスロットル可変ミラーサイクル」は、成功はしないと断言!で来るので、
何時までも、ものにならない発明に時間を浪費すると、人生を捨てる結果になるとここで忠告しておく事にしよう。
792:名無しさん@3周年
10/01/19 19:31:48 CfuUXTIB
ガソリンエンジンの損失割合
ポンピングロス 約1割
冷却損失. 約3割
排気損失. 約3割
まあ一個人の人生なんて自由に使えば良い
機械損失を含むポンピングロスの内、
流体損失だけ削減してもタカが知れてるし枯れた技術でもいくらでも可能だから
研究なんぞ切り上げてさっさと実用化すればよい
問題は大企業がそういう瑣末な研究にすがって抜本的なエネルギー損失削減を怠ることである
793:名無しさん@3周年
10/01/19 19:45:30 CfuUXTIB
なんかいまいちだな
×訂正研究なんぞ切り上げてさっさと実用化すればよい
×問題は大企業がそういう瑣末な研究にすがって抜本的なエネルギー損失削減を怠ることである
○やるならやるで研究なんぞ切り上げてさっさと実用化すればよい
○問題は大企業がそういう瑣末な研究にかかずらわって抜本的なエネルギー損失削減を怠ることである
794:名無しさん@3周年
10/01/20 00:00:53 /mo7oomc
遅閉じ方式の絶対的な有利さって言ったら一点しか無いじゃん
シリンダ内に吸入して熱せられた空気をインテークマニホールドに吹き返す事で冷却の機会を増やす=インタークーラーが存在するのと同じ効果がある
795:エンジン工学屋
10/01/20 02:12:45 h0awhFY9
>>793
シャッフルして加熱されるとの書き込みもあったがどうなんだろうね?
796:名無しさん@3周年
10/01/20 07:03:58 oFo61TtO
> 吹き返す事で冷却の機会を増やす=インタークーラーが存在する
吸気で冷やした結果、その吸気は温まるり、その温まった吸気をまた吸い込むので、
結果的に、通常のエンジンと同じことになる思うのだが。
しかしまた、投稿規制始めたみたいだな。
797:名無しさん@3周年
10/01/20 07:27:26 SpS/fiOk
>>795
あっちでレスした
スレリンク(kikai板)
とか置いといて
ミラーサイクルやアトキンソンサイクルの欠点について考えると最大出力の低下がある
これに過給器を付けて出力向上を図る向きがあったがこれはミラーサイクルとは微妙に思想が異なってくる
それはそれで効率向上につながるので何か新しい名前をつけたら良いと思うが…
今採用車種が無いし、今後採用されるかも不明だし…
別の考え方として排気量を上げれば良いとする向きがある
これなら最大出力は上がるが、排気量が上がった分機械摩擦が増える
しかし、同等の出力のオットーサイクルエンジンに比べてある程度燃費が上がれば価値がある
その上で機械摩擦も減らせれば、なお効率が上がる
2stのミラーサイクルやアトキンソンサイクルがあったらどうだろう
2stの全サイクル当たりエンジン内部機械摩擦は4stの約半分だから…
これが例のロータス2stってことは無いか?
798:名無しさん@3周年
10/01/20 08:03:20 oFo61TtO
> 研究なんぞ切り上げてさっさと実用化すればよい
金があれば。www
それほど作りたければ、模型エンジンでまず作れ。
799:名無しさん@3周年
10/01/20 08:11:29 oFo61TtO
>>441、>>707、>>714、> 【エネルギー】藻から作る石油、世界で巨額投資始まる [09/11/26]
「現時点の技術でも」、石油と同じかそれより安く作れるそうなので、この油の生産効率が高くなれば、
石油が枯渇する時代になっても、現在の内燃機関を動かせる事になり、「電気自動車への移行」も、
性急に行う必然性は薄れ、ゆったりとした感じにのものに変化して行くのかもしれない。
800:名無しさん@3周年
10/01/20 08:26:28 oFo61TtO
>>792 > ガソリンエンジンの損失割合
そこには、「機械損失」を忘れている。
801:名無しさん@3周年
10/01/20 08:29:11 oFo61TtO
> 機械損失を含むポンピングロスの内、
「機械損失はポンピングロスと同程度有る」と言われているので、
別途、加算する必要が有るのではないか。
802:名無しさん@3周年
10/01/20 08:47:05 SpS/fiOk
>>798
なぜ出来るのにやらないか、といえば費用対効果(総体的効率向上の)が少ないから…
つまり価値が無いという事だね
それについてのの詳細はあっちに書いたんでレスはあちらにどうぞ
>>796について
冷たい吸気管内壁に放熱できると考えれば多少冷えるかも
燃料霧化も促進するし
俺は>>794じゃないけどね
>>801
損失の合計は?
1+3+3=?
で残りのエネルギーの約3割が軸出力になる
しかし君のポンピングロスの厳密な定義については興味ないなあ
803:名無しさん@3周年
10/01/20 08:54:37 P81+h5bw
>>797
>2stのミラーサイクルやアトキンソンサイクルがあったらどうだろう
つ船用2stディーゼル
804:名無しさん@3周年
10/01/20 09:04:16 oFo61TtO
> 船用2stディーゼル
ディーゼルエンジンには、ノッキングの問題が無いので、過給する方式が主流だと思う。
805:名無しさん@3周年
10/01/20 09:05:56 oFo61TtO
>>792
> 機械損失を含むポンピングロスの内、流体損失だけ削減してもタカが知れてる
>>23
> TURBO COMPOUND ENGINES AND STRAT CHARGED
> URLリンク(www.rotaryeng.net)
R3350 TC Cruise heat balance chart. From the 1954 SAE Transactions. Development of the R3350 Turbo Compound Engine.
URLリンク(www.rotaryeng.net)
この上の熱勘定図からすると、
排気損失 : 約 52%
冷却損失 : 約 12%
機械損失 : 約 6%
吸気損失 : ( 不明 )
回転出力 : 約 30%
と、言うところか。
航空機エンジンの場合は、スロットル調整する使い方が少ない?ので、このような値になっているのかもね。
806:名無しさん@3周年
10/01/20 09:07:25 SpS/fiOk
>>803
ガソリンエンジンでよろ
807:名無しさん@3周年
10/01/20 09:32:26 P81+h5bw
>>804
静圧過給してるアトキンソンサイクル2stディーゼルエンジンだからさ
808:名無しさん@3周年
10/01/20 09:51:01 SpS/fiOk
>>805
航空機エンジンだから触媒も消音器も無いんだろうなあ
古い航空機エンジンだから圧縮比はどうなんだろうなあ
しかしなぜこの場で特殊な航空機エンジンの資料を?
809:名無しさん@3周年
10/01/20 11:57:37 SpS/fiOk
>>807
ディーゼルエンジンの高圧縮限界ってエンジン強度かな?
2stディーゼルでアトキンソンサイクルって言うことは…
うむう~、ガソリンにもいけるすごいヒントが隠れてそうだ
810:名無しさん@3周年
10/01/20 17:38:20 oFo61TtO
> しかしなぜこの場で特殊な航空機エンジンの資料を?
そんなこと言うくらいなら、自ら「精密な熱勘定図」を、ここに示しと欲しいもんだよね。
自身のやらない(出来ない?)ことを、他人に強要する考え方って、
かなり変な(厚かましい)と思わないか。
他人を批判するだけの思考では、何事も生まれてこないよ。
811:なぜか【吸気損失の文字】すら見つからない
10/01/20 19:09:35 oFo61TtO
3S級舶用機関整備士指導書 3.3 エンジンの燃焼 2)熱効率
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
1・10図 熱勘定の比較
2006/08/13省エネドライブの科学的考察
URLリンク(www.poweraccel.co.jp)
URLリンク(www.poweraccel.co.jp)
左の図はガソリン・エンジンの熱勘定で、 燃焼させる燃料が発生するエネルギーから、
動力を取り出すまでの間に浪費するエネルギーの形態と割合を示したものである。
これから判る通り、燃やしたガソリンから発生するエネルギーの殆どは、高温の排気ガスと
冷却水を暖めて逃げてしまい、利用できる動力としての熱効率は最高値でも
30%(実質的には28%辺りが限界)である。
「 >>805 の熱勘定図 」もそうだったが、この「上の二件の図」でも、なぜか【吸気損失の文字】すら見つからない状態。
一般的な自動車では、【低出力の部分負荷で走る比率が高い】ので、スロットルロスの影響は大きいとは思うのだが、
これら「熱勘定図」を見る限り、最大に改善できたとしても、「数パーセントの改善」に留まる性質のものかも知れない。
効果の少ないと考えられる技術など、長い時間を費やして研究するのも、メーカーの技術者やるのなら意味も有るが、
部外者の発明家が取り組むテーマとは、到底思えない。
これらの発明がどうしてもやりたいのならば、上記「熱勘定図」などから考え、【排気損失の改善】をテーマに選ぶべき。
812:ブラウンガス・スターリングエンジン
10/01/20 19:18:27 oFo61TtO
>>595-596
> うちの社長がブラウンガス(HHOガス)と呼ばれるガスを発生させる装置を販売するから勉強しろといっています。
ブラウンガスは「スターリングエンジンの燃料」として使えば、効率の良いエンジンが作れるかも知れない。
最初から酸素を含んでいるブラウンガスは、「内部でそのまま燃焼させる」ことが出来て、燃焼温度も高く、
熱交換器の効率を下げると言われる、「汚れを伴うカーボンの発生も無い」ため、最適の燃料になりえる。
「スターリングエンジン」は従来から、「外燃エンジン」として考えられてきたもので、「内燃エンジン」として、
新たに開発可能となれば、飛躍的な熱効率の向上も期待できるかも。
813:名無しさん@3周年
10/01/20 20:17:26 SpS/fiOk
>>810
TURBO COMPOUND ENGINES R3350てのはレシプロに付いたタービン回転から軸出力を取り出せる超特殊なエンジンなんだよ
だから一般的な自動車のエンジン等とはまったく損失割合が異なってるのよ
それに時代が古すぎる
現在の一般的なガソリンエンジンの詳しい損失割合および内訳は
ポンピングロス 約1割 (機械摩擦損失6%、吸排気の流体摩擦損失4%)
冷却損失. 約3割 (冷却水加熱と赤外放射)
排気損失. 約3割 (排気熱)
流体摩擦損失4%の内訳
エアクリ、スロットルバルブ、ポペットバルブ、触媒、消音器、その他配管の流体摩擦
スロットルバルブの流体摩擦損失は全体から見れば、ほんの一部って事だよ
だいたいこんなもんだからあとはいろいろぐぐってね
>>807のkwskはまだかな、待ちきれんからもう寝るわ
ノシ
814:名無しさん@3周年
10/01/21 00:38:46 fzorFE+P
でも部分負荷領域というか日常の走行で使用する領域だと
割合的に排気熱と冷却が減ってポンピングロスの占める割合が増えて
ポンピングロスの中身もスロットルバルブのとこのロスとその他のロスの割合が逆転するって聞いた
815:名無しさん@3周年
10/01/21 02:46:07 yLLXEXBP
>>812
そんなもの効率が良いどころじゃないよw
これこそアインシュタインの特殊相対性理論だぞ。
まあ発電事業ならまだしも自動車じゃあきつそうw
天然ガスの質量体積比が500倍以上あるからね。
816:↑
10/01/21 07:37:16 kUf/u2t2
具体的でも科学的でも技術的でもない解答なので意味不明。
817:「 P-V線図の自動測定 」
10/01/21 08:11:17 kUf/u2t2
>>744
> 圧力センサーも高性能化(電気式になったのが大きい)で負圧どころか燃焼による一瞬の圧力変化まで計測出来るようになった。
内燃機関性能総合試験装置 ご挨拶-内燃機関性能総合試験装置概要
URLリンク(www.tokyometer.co.jp)
特徴
(2)最先進技術採用
○パーソナルコンピュータを使用した燃焼解析装置を開発し、多くの研究機関、学校関係に採用され、好評を博しております。
この装置では、P-V線図(インジケータ線図)、点火時期、シリンダー、バルブの動き、車両走行状態表示、
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ディーゼルエンジンの噴射時期、針弁リフト等をディスプレイ画面に表示し、プリンターに出力します。
ソフトは最新のWindows仕様としましたので、操作は非常にわかりやすくなりました。
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Google 内燃機関 装置 P-V
URLリンク(www.google.co.jp)
>>719
> PV曲線は描けないというのが現実ではないですか?特に内燃機関は動きが高速で測定したい位置は高速で移動している。
↑↑↑↑
少なくとも、< 電子機器に対する君の知識 >は、かなり時代遅れであることを、深刻に自覚しなければならないのである。 → ( 爆 )
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