09/04/09 13:37:47 4ZwReom9
>>486
ガスタービンでコンバインドな理由は、思いついたのを適当に出すと
・ガスタービンは排気温度が高くて排気損失が大。コンバインドは排気損失を再利用するものだから
ちょうどガスタービンの欠点を補える。むしろ「組み合わせるべき物」といっても問題ない(←?)
・オットーやディーゼルの場合、エンジン自体の効率を追求すると排気損失が減る方向に進むので
コンバインドを考えると「どこの線で妥協するのか」という微妙な選択が。
(例えば膨張比を上げたら機関の効率が上がる代わりに排気温度・圧力は下がる)
・蒸気機関は復水などもあって大掛かり。そのため機関が大型とか大出力な物でしか意味が無い。
小型のディーゼルに取り付けたところで、かさばるし重くなるしメンテナンス性も悪化するから。
熱効率改善によるメリット≧大きさ・重量・維持・管理の手間や費用 でないと逆に損する…。
(それを回避しようと熱電対のゼーベック効果で発電する仕組みのも(コスト面で研究中だが)ある)