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≡≡ 面白いエンジンの話-5 ≡≡ - 暇つぶし2ch362:某発明家
09/03/14 09:47:05 dCF6Cr/m
ラジコン燃料のヒミツ  

Vol.1 エンジンの燃焼方式と燃料の種類
URLリンク(www.cosmo-rc.com)
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  ◆ラジコン模型用グローエンジンの燃料

  そこで、模型用のグローエンジンでは燃料に「メタノール」を使用し、メタノールの化学的な性質である <ガソリンや軽油よりも分子量が小さく、
  適度な揮発性と引火性及び着火性を持ち合わせていて簡単に燃焼させ易い> に着目して、ガソリンエンジンのごとくキャブレターで
  「メタノール」と「空気」を混合し、ディーゼルエンジンのごとくシリンダーの中へ導いた混合気を「ピストン圧縮」し、
  やや圧縮不足で温度上昇が足りない分を「グロープラグ」の熱源で補い、過熱したグロープラグのフィラメントで「自然着火」させ、
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  爆発・燃焼させる方式になっています。



363:某発明家
09/03/14 10:07:16 dCF6Cr/m
タイニークラフトのホームページ  

模型エンジンあれこれ
URLリンク(www.ne.jp)
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  2.グローエンジン(2サイクル)

  現在の日本の模型界で主流のエンジングローエンジンは第二次世界大戦終戦後アメリカからの進駐軍のUコン飛行機に使われていらい
  ずっと模型界の主流エンジンとしてひたしまれています。
  グローエンジンには自動車のエンジンと同様2サイクルエンジンと4サイクルエンジンそれにロータリーエンジンがあります。

  グローエンジンのしくみ
  グローエンジンはその名の通り、シリンダーヘッドにグロープラグを装着しており、そのプラグにより点火し回転します。
  グローエンジンの燃料すなわちグロー燃料はメチルアルコールが主体で、メチルアルコール:潤滑油 = 8:2が標準的な混合比です。
  よりパワーを得るために、ニトロメタンやニトロプロパンなどを添加します。



364:某発明家
09/03/14 10:07:47 dCF6Cr/m
(上から続く)

  点火プラグはグロープラグと呼ばれるもので、グロープラグのフィラメント(発熱部)には白金線が用いられます。
  (グロープラグはその昔白金プラグと呼ばれました)

  温めたメチルアルコールの上に赤熱した白金線をかざすとその白金線は赤熱し続けるという触媒作用を利用してグローエンジンは回転します。
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  すなわちグローエンジンはエンジン始動時にはグロープラグを発熱させるための電源が必要ですが、一旦始動してしまえば電源なしに
  その触媒作用で回転し続けることができるのです。

  グロープラグの重要性
  模型ディーゼルエンジンには燃料の供給量を調節するニードルバルブと圧縮比を調節するレバーがあるのに対し、グローエンジンには
  燃料の供給量を調節するニードルバルブしかありません、しかし模型ディーゼルの圧縮比を調節するレバーと同等の役目をするものがあります。
  それは、グロープラグのフィラメントの太さ、巻き方、長さ、それにグロープラグ自体の長さ(圧縮比に影響します)で、太さに関していうならば、
  太いものをコールド(夏季用) 細いもをホット(冬季用) そしてその中間をミディアムと呼びます。
  
  この太さは単に季節による選択でなくエンジンの使用用途や回転の具合により選択します。
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  但し最近のグロープラグは性能が良くなりあまり気にせずに使用できるようです。



365:某発明家
09/03/14 10:27:54 dCF6Cr/m
ラジコンの世界

2007年10月10日 ラジコン模型用エンジン
URLリンク(rc-world.blogspot.com)
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  ラジコン模型で使用されるグローエンジンは、圧縮と燃焼室にあるグロープラグにより、燃料の着火を行う内燃機関。
  別名、「焼玉エンジン」とも言われる。1890年にイギリスで発明された。石油系の燃料を使用する点では、他の多くの内燃機関と同じ。

  利点はガソリンエンジンの様な複雑な点火機構が要らないこと。始動時は、ヘッドのグロープラグに電気を通し加熱することで、
  以降は焼玉またはプラグが燃料の爆発により熱を維持することで繰り返しての点火を継続する構造。
  初爆を起こし、2サイクル機関と4サイクル機関のいずれも存在する。

  一方、圧縮比が低いために熱効率が著しく悪く、燃費が悪いことや、出力の割に容積が大きく、高回転・高出力も得にくいことから、
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  軽量な小型ガソリンエンジンや経済性に優れた高速ディーゼルエンジンの発達に伴って、1950年代以降、
  産業用や民生用の一般的動力としては世界的に廃れた。

  現在は、模型用としてのみ多用されている。グロープラグとは、エンジンの燃焼熱を利用して自らの点火部分
  (コイル状または棒状の蓄熱部分=点火部分)の赤熱状態を保つ点火栓を言う。

  ディーゼルエンジンでは、予備加熱装置として用いられるが、本来は「焼玉エンジン」や「模型用グローエンジン」の点火栓として用いられる。
  本来の使用用途の点火栓として利用する場合は、電流を用いて点火栓に内蔵されたコイルや棒を赤熱させ燃料に点火し始動する。
  一度始動すると、燃焼による熱でさらに赤熱し、次の燃焼に点火する。

  この点火栓の特徴として複雑な点火回路が不要で、点火時期の調整が不要で、エンジンの回転が上がればそれにつれて
  グロープラグの赤熱度も行進し点火時期を早める自己調節機能を持つ。
  一般的には、点火部分の材質はニクロムか白金が使用される。高温用や低温用など様々な製品がある。 (略)



366:某発明家
09/03/14 10:42:39 dCF6Cr/m
>>365 > 圧縮比が低いために熱効率が著しく悪く

なぜ「グローエンジン」は、低い圧縮比にせざるを得ないのか、そこが是非とも知りたいところか。
それとも、「グロープラグエンジン」と「焼玉エンジン」とを、一まとめにして論じてしまっているからかも。

「模型エンジンのグロープラグ」は、動き出すと、電気は不用になる特性を持つ方式らしいが、
もし自動車やバイクのエンジンとして使うことを考えると、回転数の変化する範囲が大きいので、
それに伴って、【 点火のタイミングを大きく(進角)する必要 】が出てくる。

その為には、【 制御された発熱で温度コントロールの出来るグロープラグ 】が、どうしても必要となる。



367:ガス欠
09/03/14 11:11:10 p8J6VpHM
言葉選びは難しい。
4ストローク・1サイクル機関、これを略した言葉は 4スト なのか 4サイクル なのか…。
いまだに燃焼行程を爆発と誤って書いている本もある。

>>360
つ AR燃焼


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