【機械】の質問スレッドはここだ!18at KIKAI
【機械】の質問スレッドはここだ!18 - 暇つぶし2ch246:製造業界板できました
08/12/03 08:09:13 Y2Ci8PF6
>>240 > 図面で累積公差のM√nで書きたいとき注記で書いとけば通じるものなのでしょうか。

>>237 に有る『 ★ 3シグマ法による寸法公差の決定 ★ 』と言う計算手法は、どの程度の範囲に、
それらの誤差が収まるのかと言う、誤差出現の確率の目安を求めるための計算、と言えそうです。

なのでその計算結果の値から、どのような公差にするのが良いか、或いはどのような組み立ての、
方法を取るのかなど、設計者自身が考え、【 図面に書き込む公差の形式自体 】は、従来通りの
書き方で示さないと、恐らく加工や組み立ての人は混乱を起こしてしてしまうことになるのでしょう。

>>237 のページの解説を、そのまま信じるとすれば、『 二乗和平方根 』とかで出した誤差の値は、
【 99.73% 】の確率で、その誤差値に収まるようですので、それ以外の場合の【 0.27% 】の、
確率で登場してくる、< 累積誤差が特に大きくなった時の対処方法をどのようにするか >などを、
【 注記の形式で図面の中に書い置くこと 】にすれば、良いのではないでしょうか。

その具体例としては、もし累積部品が「大量生産されている部品の場合」なら、注記の内容として、
【 累積誤差が大きくなって組み立てられない場合は、別の部品と入れ替えて、組み立てのこと 】、
と言うような、「組み立て図への書き込み」が考えられますし、

或いは反対に、それらのの累積部品が、「小量生産品や一品物の部品」なら、注記の内容として、
【 累積誤差が大きく組み立てられない時、誤差の大きい部品を、修正加工して組み立てのこと 】、
と言うような、「組み立て図への書き込み」に恐らくなるでしょう。

しかしこれらは、「工場組み立ての場合」に適用できる方法であって、直接部品をユーザーに販売、
するような形態では適用できない方法で、その場合はまた、別の方式を考えざるを得ないですね。

私の場合、「個々の会社専用の産業機械の設計」が多かったので、「現物合わせ的に作ること」が、
その業界の常識ともなっているような状態だった、ですから、「3シグマ法」などとも無縁でしたけど。


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