08/06/04 06:36:26 iRZA/vQq
>>88 > 内燃機関の効率が向上しない前提で語られている
「内燃機関の効率向上」は、現在形式のまま技術改良しても、そう大きくは伸びないと思います。
蒸気機関などを利用した、コンバインドサイクルを含む「何らかのハイブリッド方式を追求すべき」、
と言う見解には、大いに賛成はいたしますが。。
2010年に生き残るクルマ(舘内端) 「エンジンの未来は暗いか」(07/06/26)
URLリンク(eco.nikkei.co.jp)
先のG8では、2050年にCO2排出量を半減する旨の発表がありました。
自動車の目標値もここにあると考えてよいでしょう。
つまり、燃費を2倍に向上させるということです。
■ 2050年にCO2半減、エンジン車の燃費向上は不可能
このような燃費の向上がエンジン車に可能かというと、不可能といってよいでしょう。
エンジンの吸気、排気系の改良で 5から 8%、トランスミッションの改良で 5%、
車体の軽量化で 5%といった燃費の向上で精一杯だからです。
ディーゼルエンジンであれば、ガソリン比 10から 20%の向上が期待できます。
また、予混合圧縮着火燃焼=HCCIといわれるガソリンとディーゼルエンジンの中間のような
新しい燃焼方式も開発されていますが、これとても 10%ほどの燃費向上に留まるでしょう。