08/11/08 07:45:00 9fKLA/Su
>>859
> スロットルバルブが閉じられていればエクゾーストパイプ(1気圧+α)から、
> ピストンの吸い込みで自然にシリンダーがEGRガスで充満されることになります。
上の仕組みは、確かに一番簡単だとは思いますが、「EGRと混合気が混ざってしまう問題」があり、
・ それには、>>860 のように、【予混合圧縮着火エンジン】として、作ってしまうか、
・ あるいは、>>862 のような、分離して吸い込む方式で、【成層燃焼エンジン】に作るのかなど、
もう一工夫しないと、多量のEGRの場合は、安定した動作は難しそうですね。
今思いついたのですが、EGRガスは、排気管から取ってくるので、それ自体に圧力があるはずで、
その圧力を利用するなら、絞り弁で制御すべきは、混合気側ではなく、EGRガスの圧力こそが、
絞り弁で制御すべき対象かもしれませんね。
ちなみに、「EGRガス」は、高温のままシリンダーに導くのではなく、インタークーラーで一旦冷却し、
温度の低い状態で使用すると、どこかで読んだ記憶があります。