08/10/31 22:53:39 hviTqcVp
>さて、超高EGRによって著しく低下する効率についてはどの様に考えていらっしゃるか?
実はそこが一番の問題だと思うのですが、こればっかしは頭の中で考えても結果は出ないわけで、実際に実験するしかありません。
出来るだけスワールを作らないような構造にして、両者を分離させるようにすればいいかもしれません、出来るかどうか知りませんが。
燃焼効率の低下とポンピングロスの削減とどちらを取るかでしょう。
燃焼効率を上げるには圧縮比を15くらいまで挙げれば良くなる可能性もなんとなくありそうです。
その場合、全負荷運転でもEGRを加えることになるでしょうが。
ただ、HCCIエンジンでは部分負荷時にかなり多量のEGRを必要とする例がありますので、
何とかなるかもしれません。
ディーゼルではPMとNOxの問題があります、DPFもNOx還元触媒も非常に高価です、
100万円の自動車には使えないでしょう。
ガソリンエンジンなら排ガスの問題も三元触媒でクリアできるので、残るは効率の悪さだけです。
バルブマチックも同様に複雑で軽自動車にはコスト的に使えません。
通常の4バルブエンジンに電動ブロアを付加するだけなので、非常に安く広範囲に使えるでしょう。うまくいけばの話ですが。