08/10/08 21:56:05 JfVWnhjD
実は何度も挙げてる根多で、『高速めっき技術』と言う。
下地処理には電解エッチングで余分なシリコン落としが為される。
アルミなもんで鋳造時にシリコン含有されるんが、
このシリコンがメッキの邪魔し腐る。
表面のシリコンはそれで除去される。そして
内部から表面へ突き出たシリコンはアンカーと化し、
邪魔物だったシリコンが逆にメッキの保持物になりおる。
まぁ、ホーニングだのポーラス面化したくばすれば尚よかろ。
チョイノリではせんかった(のでコストダウン)。
コストダウンの決め手は後行程。メッキ本作業では、
高圧ポンプ吹き付けロボットスプレーが行う。
これらによって、メッキ不要部へのメッキ落とし工程が無くなり、
従来式メッキシリンダーでは大きく5段階となっていた工程が、
高速めっき式メッキシリンダーブロックは大きく2段階に減っておる。