08/06/15 07:54:32 ZYJINM/u
熱気式外燃機関の研究,ロボットの研究
インホイールモーター用質量分離機構
URLリンク(www5.ocn.ne.jp)
エネルギー効率や旋回半径の観点からインホイールモーターを採用する電気自動車は
多いのですが、インホイールモーターにすると車体に比べてバネ下重量が大きくなり、
ショックアブソーバーの衝撃吸収能力が低下し、乗り心地が悪くなるという問題があります。
この機構はモーターと車輪軸を非干渉歯車で結合することによって、車輪軸が上下しても
モーターの位置は変わらず、モーターの質量を車輪軸から分離します。
電気自動車の時代になり、【 インホイールモーターの質量低減のアイディア 】は、以前下のところでも、
自動車部品で淘汰されるのは!!
スレリンク(kikai板:567-570番)
「ブリヂストン社の方式」が紹介されてましたが、今回のアイディアも、発想が素晴らしいと思いました。
しかしながら、インナー歯車の中に嵌めあわされた「3つの小歯車」の内、中央の歯車が下に下がると、
左右の2つの小歯車は、【 インナー歯車に噛み合いながら回転する 】ことになりますので、
この機構のままで、無理な力が歯面に生ぜず、本当に問題なく動くのか?などなど、
頭の中で考えただけですが、正直言って少し疑問な部分が残りましたので、模型でも良いですから、
ぜひ実際に作られて、今度は写真か動画で紹介していただければ、大変に有りがたいですね。
それから他のところでは、「歯車を介する方式なので伝達効率が少し落ちるところ」なども、若干ですが、
懸念されるところでしょうか。