08/06/05 06:46:30 aE8zJm35
> ボイラーを使わないというのは、内燃蒸気機関のことを指していると
「内燃の蒸気機関」の場合は、燃焼を内部で行うため、空気などの吸気を必要とし、
しかしながら、復水器で水に戻るのは蒸気分だけなので、空気と燃焼ガス分は、
そのまま残るため、結局「真空にはならないところ」が、内燃式の問題なのですね。
但し空気を使うのではなく、純粋な酸素と水素を燃焼ガスとして使えば、排ガスは、
完全な水蒸気となってしまいますので、排気を復水器で水に戻すことによって、
真空は作り出せることになります。
しかし「酸素も水素も積むような自動車エンジン」は、かなり怖い感じがしますので、
恐らく、普及は難しいでしょうね。(w
> 膨脹後の収縮行程でピストン上げの負荷を無くそう
「真空蒸気爆発エンジン」に付いての議論と思いますが、>>935 に出ているような、
「ユニフロースチームエンジン」とも同様の問題があり、シリンダーに排気ポートを、
つける方式を採用するか、シリンダー上部に何かの排気バルブをつけた方が良か、
やはり悩むところでしょう。