08/01/17 11:08:51 c51smLNH
>>87
前掲の条件で理想機関として計算すると45%にはならないですよ。
現実のレシプロ蒸気機関の特性を細かく調べたデータを元に計算すると45%くらいになるのです。
まず自分で書いたものでもかまわないのですがレシプロ蒸気機関の指圧線図を見たことあります?
無いなら文句を言う資格はありません。
>>89
可変カットオフ
スティーブンソン式、ワルシャート式が代表的なもので、機械式の究極はカプロッティ式でしょう。
いずれも船舶・鉄道に多用されました。
> そうですよね。内燃機関の場合は、圧縮比の制限が有るために、あまり膨張比は、
> 大きく出来ていないのが、現状のようです。
蒸気機関車がカットオフを縮めて運用できなかったのは、そのような設計をすると
低速で扱いが難しく空転しやすくなるからでして、これを電子式に制御出来る今なら問題にならないでしょう。
> これが「純粋な蒸気機関」になりますと、「膨張比20でも30でも」、やりたければ?、
ただし膨張終端での圧力を大気圧よりは大きくしておかないと補機・通風に使えなくなるのが注意点です。
> そこまで行けば、後一歩ですね。【効率、60%?、とか言われる燃料電池車】を、
> 超えるような蒸気エンジンが、作れれば最高なのですが、何か良いアイディアは、
> 有りませんでしょうかねぇ。www
そこまでのレベルは現実の機関としては成立し難いです。
燃料電池も製造にかかるエネルギーコストの比較や水素供給を考えたら60%なんてマヤカシですし。