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≡≡ 面白いエンジンの話-3 ≡≡ - 暇つぶし2ch681:名無しさん@3周年
08/04/27 10:23:13 JXda6nwy
【SAE】Scuderi Group、回生エネルギーを圧縮空気として蓄積、再利用する「ハイブリッド・エンジン」を提案 08/04/17

米Scuderi Group、 LLCは「SAE2008 World Congress」(4月14日~17日開催)に展示ブースを出展した。
同社はエンジンに圧縮空気を供給する専用シリンダを配したエンジンを開発している。
開発中のエンジンは「スプリットサイクルエンジン」と呼ばれ、古くから開発の歴史があるという。

通常のシリンダ(パワーシリンダ)の隣りに圧縮空気を供給するシリンダ(コンプレッションシリンダ)を配置し、この圧縮空気をパワーシリンダ
に供給することで、燃費向上とNOx削減が実現できるという。いわゆる、スパーチャージャーをエンジンと同じシリンダの形で実
現したものといえる。ただ、このスプリットサイクルにはこれまで、コンプレッションシリンダに残った高圧の空気が、吸気口を塞い
で吸気量が稼げないという問題や、エンジンの熱効率が従来のエンジンよりも低いという問題があったという。吸気量の
問題については、通常の上下に開閉するバルブではなく、シリンダ上面で回転するデスクバルブを開発した。このデスクバル
ブは一つで吸気と排気の両方を操作でき、これにより吸気口を塞ぐ高圧空気を取り除き、吸気量を増すことができた。
一方、熱効率については、ピストンが上死点になった後(ATDC)で点火する方式を採用することで解決できるという。

同社では、スプリットシリンダエンジンをより発展させた「エアー・ハイブリッド・エンジン」を開発中である。このエンジンは、コンプレッションシリンダ
とパワーシリンダの間に高圧タンクを介し、減速時に発生する回生エネルギーを圧縮空気として高圧タンクに貯蔵することができる。
高圧タンクが満充填になれば、コンプレッションシリンダのバルブを閉じてポンピングロスを減少させ、パワーシリンダには高圧タンクから圧縮
空気を供給することで、高効率なエンジン駆動が可能としている。


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