08/01/29 14:30:21 UON6PQkI
>>338
まだあった。
> 問題は作動流体が水でただでさえ647度が臨界温度なのにこれに
発電所でさえ500度くらいしか使わないんだから臨界温度とか下らん豆知識披露してんじゃねぇや。
>>346
> 本当に、「蒸気機関」の効率って、そんなに固定的なものなのでしょうか。
蒸気機関といってもレシプロとタービンは大違いで、その違い故にレシプロ機関は
蒸気機関車に適応し、タービンのほうは発電所に適応するワケ。
発電所は回転数一定で使えるでしょ。だったらタービンの最高効率点でずっと使えるから
タービンが適してるし、効率も0.47とかに達するわけ。
蒸気機関車はあらゆる回転数あらゆる出力を取り出せないと駄目だけど、レシプロは
それに適合してるわけ。タービンの機関車は作られはしたけれども低速が弱い。
よって用途も負荷も制限されてしまうんで普及しなかった。
> のように、蒸気圧を、(35気圧程度)と大きく出来、そして膨張比も(30倍以上)に、
> 仮に作れたとすれば、熱効率も上げられると思うのですが、どうでしょうか。
そらそうだよ。ただ現実の機関としてはカットオフ5%が限度だろ。膨張の最終圧力と
排気側の圧力の関係上、それ以上締め切りを小さくして膨張比を稼いでも背圧で
相殺されるばかりか給気ポートでの絞り損失が大きくなるだけだから。