ノンスロットル可変動弁機構at KIKAI
ノンスロットル可変動弁機構 - 暇つぶし2ch33:にゃんにゃん
08/05/12 21:27:24 9E7JSpQr
えと、ここはミラーサイクルの話やってるんですかね?

僕は「圧縮比<膨張比だから燃費が良い」という説明がまったく理解できないので、
個人的に勝手に以下のような説明を考えています。

オットーエンジンは膨張比が低すぎる。
つまり燃焼室容積が大きく、多くのガスが入り、その分大きなエネルギーが
発生するのに、シリンダ容積が小さいので、ピストンが上死点から下死点まで
降りても、まだ爆発エネルギーが残っていて、それが運動エネルギーに変換
されないまま排気ガスとして排出されてしまっている。

そこで燃焼室容積を小さくして、膨張比を大きくすればよいのだが、
それでは同時に圧縮比も高くなり、スロットル開度の大きな時には、
圧縮圧力が上がりすぎるので、ノッキングを起こす。
そこで最大吸気量を、小さな燃焼室容積に見合っただけの量に制限し、
圧縮圧力がノッキング限界を超えないようにすればよい。

最大吸気量の制限は、スロットルを全開させないようなストッパでも
かまわないが、ポンピングロスの点から、スロットルは全開にして
バルブタイミングを早くするか遅くするかで吸気量を制限してやった
ほうがロスが少ない。

よく、遅閉じ、早閉じは圧縮比を小さくするための機構と言われるが、
むしろ、スロットルと同じ、吸気量を制限するための装置と考えた方が
わかりやすいと思う。

スレ違いだったらごめんね。


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