09/01/15 10:46:48 bV8ErgPO
>>286
> (でも、直噴があれば研究されない?)
基本的に『直噴』式では、常に多くの吸気(空気)を吸い込んだ中に、必要なだけの燃料を噴射する方式、
だと理解していますので、部分負荷の場合は「全気体的に見れば希薄燃焼」となる筈です。
そのため、「酸素過多の排気ガス」が発生してしまいますので、ディーゼルエンジンと同様の問題である、
「触媒による排ガス浄化」には、多少の問題?が、発生してしまうのではないのでしょうか。
「三元触媒?」とかの動作については、よく理解していませんので、詳しい方解説をお願いします。
BMWなどの、「スプレーガイデッド・ガソリン直噴エンジン」でも、それら「酸素過多排気ガス」の問題は、
発生していると思っているのですが、一体どのようにそれらの問題を解決しているのでしょうね。??
> この技術で、片側から空気、片側からEGRで気筒内噴射すれば、制御できるんじゃないかな?
それは、もちろん出来るのでしょうね。
「生の空気?」ではなくて、片側からは「混合気」、もう一方からは「EGRガス」を吸い込むような方式で、
宜しいのではないでしょうか。
「混合気」の制御で、ルーツブロワ?と言うよりも吸気が負圧になるとすれば、【ルーツ負圧モーター】、
と呼ぶべきものになりますが、これは流量制御的には正確でしょうけど、「過給気」ほどで無いとしても、
10万円ぐらいは、確実にコストアップになってしまうのではないでしょうか。
安上がりなのはやはり、「絞りバルブを使う方法」で、「混合気」と「EGRガス」双方の、比率を加減する、
と言う程度の使い方になって、そこに「絞り流体摩擦」なども発生し難く、ノンスロットル方式のエンジンが、
実現出来ることになります。