08/12/26 04:01:24 kOZndH4/
良いでしょ?
エンジン側の吸排気バルブを活かす利点は更にふたつあって
ひとつは既存のエンジンをベースに大きな変更無しに実現可能だってことで
構造的にはインテークマニホールドにパイプ状のロータリーバルブを貫通させるだけの
至極シンプルな作りなのとエンジン側の吸排気バルブにも特殊な可変機構も不要だから
VTECとかよりも軽量・コンパクト&低コストに仕上がるんじゃないかってところ
ふたつめは吸気バルブが閉じている間はロータリーバルブの切りつき穴がどこにあろうと関係ないから
ロータリーバルブの回転スピードを上げられる(設計しだいではエンジン回転数の4倍以上)ため
エンジン低回転時でも瞬時なスロットルの全開・全閉が可能となり部分負荷領域での
ポンピングロスの低減による効率アップがますます期待できるってところ
問題点としては慣性過給や共鳴過給が効かないってとこだけどもしもロータリーバルブの回転数を
エンジン回転数の6倍とか7倍とかでブン回すことができればロータリーバルブの断面形状の工夫で
ロータリーバルブ自体を過給器的に機能させることも可能かも知れないし不可能だったとしても
実用化される場合にはミラーサイクル+過給器が前提となるだろうから大丈夫なんじゃねーかな!?
あとロータリーバルブを装着するにあたってのシリンダヘッドの冷却性の問題も考えられるけど
シンプルな構造なのと吸気側に装着されるものだから冷却経路の確保も容易なんじゃないかと思う
誰かこのアイデア実現化して!www