08/12/03 00:30:14 IT/a4hOi
では、できる限り正しいと思われる単語に置き換えてみます。これまで存在していなかったものですので、自分で勝手に名づけしました。
ミラーサイクル→混合気循環(ミクスチャーガスサーキュレイト)サイクル。ミラーバルブ→循環バルブ。この場合は吸気も行うので、吸気・循環バルブでしょうか。
ついでに、図ももう少しわかりやすくしてみました。
オットーサイクル動作 ↑
*
インマニ→→→→→→→・→→→ミラーバルブ(タイミング可変)、慣性過給制御を行う
↓ 閉じ時期は低速時は180度、高回転時は270度くらいまで遅くする。
↓
→→→→→→→→吸気バルブ(タイミング固定)
↑
*
混合気循環サイクル動作
インマニ→→→→
↓
↓ 吸気バルブの集合部分は集合排気管に似た構造にする
→→→→→→→前行程(吸気動作)にあるシリンダー、
↑ 圧縮行程で循環バルブから吐き出される混合気を吸い込む
・
↑
インマニ→→→→* ←←←吸気・循環バルブ(タイミング可変)、遅閉じによる混合気残量制御により出力制御
↓
↓
→→→→→→吸気バルブ(タイミング固定)
↑
*
↑ーーーーー一つ先の行程(爆発)、でもバルブが閉じているので影響なし
簡単に言えば、バルブの遅閉じ動作をそれにつながる相手を切り替えることで、出力抑制と出力増強(慣性加給)に切り替えることがポイント
混合気がシリンダー内を通るのでガソリンが完全にガス化する、温度が上がり体積効率が落ちるが、もともと出力を絞るための動作なので問題ない。
今まで存在しなかったのは、一つ前の行程の吸気バルブに余剰混合気をバイパスする構造に気が付かなかったのだと思う。