08/11/29 12:14:36 UiPS0UVv
>>95
> 追加カム軸をどれだけ遅らせるかで吹き戻しの量を加減し、それで混合気量を制御する。
この考えは、2つ有る吸気バルブの内の片方、1つの【吸気カムの位相】をのみを変えることで、
「遅閉じ方式ミラー」が実現し、複雑な可変バルブ機構が不用になる、と言うのが特長のようです。
しかしこの方式で懸念されることを、思い付くままに書けば、次のような辺りになるのでしょうか。
・ 「遅閉じミラー方式」は、「早閉め方式」と比べ、バルブを通過する時の流体摩擦が多く、
特に高速回転のエンジンには、不向きの部分があるように思われる。
・ 2つ有る吸気バルブの1つのみを、【吹き戻し】に使うことになり、バルブの有効開口面積は、
標準の半分に減ってしまい、益々、流体摩擦が多くなることを助長することになる。
と言うようなところが、まあ取り合えずの、疑問点になるのでしょうか。