08/11/26 23:31:28 7RWol+oM
>>95,98
↑の2つで殆ど説明されていますが、付け加える構造もありますので改めて書き直してみます。
吸気1、排気2、ミラー1の4つのバルブと2本のカムからなります。1つのカムで吸気、排気の3バルブを駆動します、いわれるようにSOHCです。
もう一つのカムは位相制御機構を持ちミラーバルブを駆動します。
ミラーバルブから排出された混合気は前行程にあるシリンダーの吸気バルブにバイパスします。
これでいいのですが、大きな問題点があります。同排気量のエンジンに出力が劣るでしょう。
私は、中低速トルクがモリモリあって高回転までヒュンと回りガソリンを食わないエンジンが好みです。
そこで、次のような構造にします。吸気マニフォールドは出来る限り滑らかにミラーバルブ二接続します。
ミラーバルブの少し手前で吸気バルブに分岐します。ミラーバルブと分岐の間にY字の流路切り替えバルブを設けます。
吸気マニフォールド→ミラーバルブとミラーバルブ→前行程シリンダーのどちらかに切り替えることで明確にオットーサイクルとミラーサイクルを切り替えます。
オットーサイクルモードではミラーバルブは慣性過給を行うための遅閉じとなり高回転時のパワーを確保します。
ミラーサイクルからオットーサイクルに変身することで性能が大きく変わるのでスーパーサイヤエンジンと名付けようと思いましたが、バカっぽいのでコテハンにしました。