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・・・  近未来のエネルギー  ・・・ - 暇つぶし2ch437:( ・○・) < エンジンの種類。
08/11/02 08:43:41 kRrF/4RA
>>430 > 機械屋さんの私から見て、とても面白かったことは、

●  【 熱を電力に変える方法 】に付いての、主婦にも解る(w)、極々簡単な説明です。

さて、「熱を電力に変える方法」は、昔からさまざまな方法が考えられてきましたが、大まかに分類して、
下のようなものが、既に実用化や、提案がされています。


01. 発生した熱で水を沸騰させ、シリンダーを蒸気で充満させた後に、水で冷やして「真空」を作りだして、
    その【真空圧でピストンを動かす】、「大気圧機関」と呼ばれるもの。

02. 発生した熱で「シリンダー内の封入気体」を加熱したり、反対に気体移動により冷やしたりすることで、
    その封入気体に、【圧力の変化を起こさせてピストンを動かす】、「スターリング機関」と呼ばれるもの。 

03. 発生した熱で水を沸騰させ、その【蒸気圧でピストンを動かす】、「往復動蒸気機関」と呼ばれるもの。
04. 発生した熱で水を沸騰させ、その【蒸気圧でタービンを動かす】、「蒸気タービン機関」と呼ばれるもの。

05. 発生した熱で気体を加熱し、その【膨張圧でピストンを動かす】、「往復動ガス機関」と呼ばれるもの。
06. 発生した熱で気体を加熱し、その【膨張圧でタービンを動かす】、「ガスタービン機関」と呼ばれるもの。

07. 発生した熱で「熱電変換素子」を加熱し、【直接電力を発生させる】、「熱電変換方式」と呼ばれるもの。
08. 発生した熱で大気を加熱し、【軽くなった大気の上昇力で風車を回す】、「タワー発電」と呼ばれるもの。

09. 発生した熱で何かの素材を加熱し、その【熱変形をする力で動かす】、「変形力機関」と呼ばれるもの。
10. 発生した熱で何かの液体を加熱し、その【液体の膨張力で動かす】、「液体膨張機関」と呼ばれるもの。


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