07/08/11 08:41:14 WYb3jPUR
>>352
【 燃料を燃やし、その燃焼ガスを作動流体とする物 】
と言う定義も、少なくとも従来の内燃機関に対しては、間違いないように思いました。
しかし将来的に、この定義が有効かと考えれば、定義を変える必要が出てくるかも、
知れないと思います。
例えば、燃焼室内にアルミニュウムなどの金属燃料と、窒素ガスや酸素を送り込み、
(正確な化学反応は良く判りませんが)、単なる、酸化アルミと熱が発生するのみで、
燃焼ガスは無く、【 窒素ガスの膨張エネルギーのみで動くエンジン 】が、作れた場合、
これらを、「燃焼ガスは発生しないので内燃機関では無い」という人は居ないでしょう。
また、頭部が透明なガラスで作られたスターリングエンジンに、「大きな凸レンズ」や、
「大きな反射鏡」で集めた熱線を、【 エンジン内のディスプレーサー頭部に照射 】して、
そこで発生した熱で内部の気体を加熱し、その膨張エネルギーで動くエンジン形式は、
「内燃式スターリングエンジン」と、呼んでも良いように思いましたが、どうでしょう。